HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

ジェームス・ブラント

2007年02月17日 | 洋楽
深夜WOWOWでジェームス・ブラントのライブがありました。そういえば、私の師匠が彼を「イギリスの小田和正」って言っておりましたね~私はもちろん否定しましたが。

告白します。私はずいぶんと若い頃はこの小田和正もオフコースとやらも否定的でありました。なんか軟弱な歌詞に軟弱なサウンド・・・って感じで、そりゃ、THE CLASHとかパンクを聞いている人間にとっては仕方がないですよね。だから、オフコース好きっていう人とは付き合えないな~って思ってました。

しかしながら、年を重ねると聴けるようになるものです。でも、やはりぞっこんにはなれません。スピッツは大好きなのに小田和正にはまだ抵抗があります。なぜでしょう?

師匠に言ったことがあります。なんかいつ頃からか小田和正は悪い人みたいな印象が私の中に住みついてしまって、優しいメロディもそう聞こえなくなってしまったと・・・ゆえに一度でいいから小田さんに会って話してみたいと。そうしないときっとその印象は生涯消えないような気がするのです。なんか申し訳ないのかもしれません。どうしてそう思ってしまったのか自分でもわかりません。だから、本当は今一番会ってお話したい人です。彼の本当の人柄を知りたいと・・・


さてさて、ジェームス・ブラントはなんかいつも涙をためて唄っているように見えるのは私だけでしょうか?なんかそれゆえ母性をくすぐられるというか、守ってあげたくなるというか・・・しかし、いい曲です。全部。大好きです。しかし、イギリスのロックバンドの皆さんにはぼろくそに言われてます。かわいそうです。ゆえにますます応援してしまいます。私はあまのじゃくなんでしょうか?

日本の音楽番組に出た時の控えめな態度・・・そういうところの人柄にひかれます。実際ぼろくそに言っているミュージシャンも「いいやつなんだけどね~好きになるようにするよ」みたいに言ってました(笑)

グラミー賞は残念ながら逃しましたが、ノミネートされただけでもね。

がんばれ!ジェームス・ブラント!


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