HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

ずっと走ってきたから

2008年03月28日 | Weblog
ほんとこの数日、ゆっくりしている。先週のどん底からようやく這い上がれて、気がつくと周りの人の温かさに包まれていた。

これから先がどういう風になっていくかはわからないけれど、いつも結局、私は人に助けられて生きている。

ありがとうを何十回何百回言っても言い足りないぐらい。



何年ぶりだろう。こんなにも時がゆったり進むのを感じるのは。


光がすごく眩しく感じるのは。

空をはっきりと見つめられたのは。





あと、私にとって生涯忘れられなくなったアルバムがある。

バンプ・オブ・チキンの「orbital period」


これを聴くたびにぜったいに思い出す人がいて、ずっとずっとその人が幸せであるように願わざるを得ない。


君と出会えてよかった。ほんとうに。





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あの時

2008年03月25日 | Weblog
あの時、こうしてたら・・・・・・

もうどうしようもないのにそう過去を振り返ることがある。


でも、結局どうすることもできないのだから

今から後悔しないように生きようって思うしかない。


ここ数日、もう「絶望」って感じの日々を送っていた。


自己嫌悪しかない毎日。



もうすぐ4月だっていうのに。





ブログの更新もできず、だんだんと蜘蛛の巣がはられていく部屋のようにここもなっていき、忘れ去られていくんだね。



フェイドアウト



だんだんそうなっていくのかもしれない。




でも、感謝しています。ここを一度でも訪れてくれた方には。



ここを辞めることはまだ考えてませんが、あまり更新できないのなら、意味ないかな~って。




ライブも当分行けそうにないので、ライブレポも書けないし。



職場がまた変わったので、そこで慣れるのにまた時間がかかりそうです。しかも初っ端にオーストラリアからの御一行様を迎えるなんて・・・私もう英語できませんから・・・・・・


まあ、やれることをとにかくやるだけ。



過去は忘れて




多くの人に忘れられても

ただ、生きていくしかない。



今を生きていくしかない。
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Happy Birthday

2008年03月16日 | TOKYO DROP
今日16日はTOKYO DROPのギタリストの薮内さんのバースデー。

ここを見てくれるかどうかはまったくわかんないけど

「お誕生日おめでとうございます!」


たとえるなら、ひとつの繊細な何かが見つからないために動かない時計・・・時だけが目に見えぬまま過ぎていった苦しい時・・・そんな時にあなたがやってきて、そしてTOKYO DROPというバンドを再び動かしてくれた・・・そんな気がします。


4人でひとつ。

素晴らしい音と歌を。

あなたの色のギターで。

これから、もっともっとあなたのことを知りたいから

素敵な音色をこれでもか!というほど聴かせてくださいね。



Have a beautiful birthday with your wonderful friends!
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サマーソニック08

2008年03月09日 | 洋楽
今年も夏フェスへのワクワク期間が始まりましたね☆

サマソニに来るアーティストを見てると結構ロックはUK系でダンス系はUSA系って感じかな~って第一弾を見て思いました。

コールドプレイ見てみたい。

パニック・アット・ザ・ディスコ見てみたい。

いろいろ見てみたいと・・・・・思うのですが、今のところ「これは絶対」というような決め手はまだかも。


ポール・ウエラーも来ますよね。オアシスのギャラガー兄弟さんの敬愛する兄貴ですよね。自慢じゃないけど、私は生ポールのライブ見たことあります(笑)


まだまだいろいろ発表されるのでしょうが、Avenged はやっぱり3年連続は無理かな?

希望的には新人ではIvoryline来てほしい。以前からきてほしいなと思ってたMAEそしてYELLOW CARDも。日本勢ではストレイテナーやRadwimps、そしてNICO touches the Wallsも去年に引き続き来てほしい。


あとBullet For My Valentineも。


皆はどういうのが来てほしいのかな?

日本の新人組ではもしかしたら、Glory Hillとか出るのかな?


とにかくいろいろ想像するのが楽しいわけです。


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武家諸法度

2008年03月08日 | NICO TouchestheWalls
『How are you?』というNICO Touches the Wallsのメジャーデビューのミニアルバムの最初に入っているこの曲の導入部分というのかな~♪気まぐれに~で始まる直前のイントロからすっかりその世界に引き込まれる。何か懐かしい遠い記憶のようなメロディ。昭和の終わりつつある時代に生まれた彼らがその消えゆく時代の音を当時たぶん2,3歳だったと思うけど、大切にしまって持っていたんじゃないかと思うようなメロディなんだ。

たとえば吉井和哉氏なんかが好きな音のような気がする。

昭和と同時に海外の70年代の音とも重なる。


でも、タイトルは「武家諸法度」

懐かしいな~日本史で習ったよね。


こういうタイトルをつけるセンスがまた好きだったりする。


これのライブバージョンも『Eden』というアルバムに入っていて、それも聴いたんだけど、「あ~生で聴きたい」って本当に思った。

なんかちょっとロンドンパンクの香りもするんだよね。おそらくギターのフレーズからだと思うんだけど。今のパンクではなくて、昔のクラッシュとかの。ミッシェル・ガン・エレファントから香る音楽と通じる部分があるというか。

現The Birthdayのチバさんは何せクラッシュファンだものね。


クラッシュは私にとっても人生においてすごく重要なバンドのひとつだし。


多感な時期を彼らに救われたんだもの。



この「武家諸法度」を聴いていると、自分の中のもやもやしているものが少しずつ流れ出ていく感じだ。


「(My sweet)Eden」という曲はアルバム『Eden』の表題曲だけど、これは「武家諸法度」とはまたぜんぜん違うタイプで、でもすごく好きになった。イメージするなら紙飛行機が風に乗ってずっと飛び続けるような感じにメロディが舞っていくように思う。結構強い風もあったり・・・

「雨のブルース」という曲は『Eden』にはライブバージョンが『Walls Is Beginning』にはスタジオレコーディングバージョンで入っている。これもまた違う側面が見える曲なんだけど、このバンドの特徴なのかわからないけれど、私がすごく好きになる部分というのは共通している。それは音が半音ふと落ちるところだ。そこがぐっと私を捕らえる。


スローな曲からロックな曲まですごく幅が広い。

これからどんな風に展開していくのかがすごく楽しみ。次のアルバムがほんとに待ち遠しい。
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TWILIGHT

2008年03月01日 | abstract mash
「薄暮」「たそがれ」そんな意味・・・トワイライト

そんなタイトルがついたミニアルバム『TWILIGHT』をつい最近手にすることができた。

これは千葉出身のインディーズバンドABSTRACT MASHというバンドの最新作。

このバンドとの出会いは2005年11月。4年ぐらい前かと思ったら、2年半ぐらい前に出会っていたバンドだったんだね。自分のここの日記を見直してその日の日記を見たら2005年11月5日ってあったから。

そのときに書いたんだけど、京都MOJOというライブハウスに会社帰りに飛び込んで、重たい扉を開けて中に入ったとたん突然私を強く包み込んだ音楽・・・それを演奏していたのがABSTRACT MASHだった。体が動かなかった。その音楽に魔法をかけられたように。

でも、それがなんとラストの曲だった。


すごく残念で、その魔法が忘れそうにないやって思いながら、仕方が無いからCDだけ買わせてもらった。


その日に日記にも書いてるように、ドラムの榊巻さんからそのCDを買ったんだけど、お話したのはほんの数分で、出身が千葉だというのが印象に残っていた。千葉といえば・・・そうELLEGARDENにバンプと大好きなバンドの出身地・・・・・ついでながら、私が生まれて初めてマンガというものを買ったのも千葉の柏というところ。マンガを描くのが好きになった地でもあるということだ。当時は千葉寄りの東京に住んでいたしね。ってこんなの関係ないね(笑)


話を戻すと、その買った5曲入りのCDはどの曲もすごくよくて、何度聴いたことかわからない。もちろん今でも私のi-Podのアーティストの一番目に入っているABSTRACT MASHって。そうABで始めるなんてよく考えてる(笑)この前をいくにはAっていう名のバンドかAAAとかそんな名前しかだめだものね。

ライブに行きたいな~って思いつつも、関西でのライブはなかなかなくて、そしてボーカルの村松さんの喉の手術でバンド活動がしばらく休止になってしまって、チャンスはだんだん遠のいていった。

そのうち日々の忙しさや新しい音楽との出会いなんかで、「あ~あの一回だけのライブで終わっちゃうんだろうな~聴くのは」って思うようになっていた。


でも、音の記憶は体の中に無意識に刻まれるんだね。とっても不思議なことが起こった。それはごく最近、2月のこと。急にある日思いついて、どうしているのかな~って思い、いろいろ探してたら榊巻さんと繋がった。しかも彼の誕生日に。そして、そのすぐあとに京都でライブがあることを教えてもらった。


ふつうなら行けそうにない今の私の仕事状態なのに、この日だけはうまくなぜかライブへいけるように事が進んだ。

結構ぎりぎりではあったんだけど、久しぶりの京都MOJOに心が躍った。


ここでもいろんなバンドと出会ったな~って。京都地元の山口さんは何度見ただろう?また彼の音に身を委ねたいな~。大阪からはフォギーメランコリックとブライパス。フォギーはもうすぐBIG CATで3マンライブをするんだよね。それも私の好きなバンドNAMIDA COAT(Sweep)と。ここMOJOでは他に埼玉からはRIDDLE,そしてNORTHERN19も見たし、私の大事なバンドのひとつAUDIO RULEZもここで見た。

いろんなことを思い出しつつ、2年半ぶり(そのときは4年ぶりって思い込んでたけど)のアブストのライブを見れるというのがすごくうれしかった。ただ、かなりハードに仕事してきたし、次の日もあるだけに果たしてこうして来てよかったものかとも思った。実はかなり迷ったんだ。仕事が仕事だけに。


私がついたとき、演奏していたのは1000SAYという女性ボーカルと男性ボーカルのツインボーカルのバンド。すごく透明感があって、イメージしたのはシガーロスだった。女性ボーカルでこういう雰囲気いいな~って思った。

そのバンドが終わって、いよいよ待ち続けたライブ。アブストのライブが始まった。全部初めて聴く曲だったので、セットリストは覚えてないけれど、新しいCDに入っていた曲をやってくれたと思う。


最初の一瞬から、水にたとえるなら最初の一滴から、このバンドの音はからだに自然にまっすぐ入って浸みわたるそんな気がした。

曲が展開していく中で、「あ~来て本当によかった」って心から思った。


************

どういうジャンルかを説明するのは難しいけれど、メロディアスギターロックバンドということになるのかな~。ヘビメタやパンクではないです。


アルバムに入っている「1mmタール」という曲があるのですが、それはすごく印象に残ってます。ステージのボーカルギターの村松さんの動きとかベースの梨本さんとか、リードギターの小林さんとか、そしてドラムの榊巻さんとかの動きがすごく一体感があって、しかもそれぞれがすご~く個性的で、その動きがなんとも言葉では説明できない空気感をはじき出しているんです。それが私自身は好きだな~ってステージ見ながら思うわけです。

ある意味この曲は私のイメージするアブストの色の強い曲なんでしょうね。

特に「決められない未来と浅い思慮・・・」というあたりが、まさにそれなんです。きっとこの部分でふつうなら拳をあげてしまうでしょう。ちょっと今回のMOJOではできませんでしたが・・・私。

ボーカルの村松さんの書く歌詞というのはすごく独創的です。日本語と英語が交互に繋がっていきます。しかもまるで手と手を繋ぐようになんの違和感もなく、自然に。どこまで日本語でどこまで英語かなんてわからないぐらいに。そんなの気にする必要もないぐらいに。しかも日本語も彼にしか書けないし、選べない日本語を繋げているし。彼の言葉の倉庫の中を拝見したいぐらいです。


ライブが終わってCDを買いにいこうと思うとたくさんの人が「CD下さい」ってアブストの物販に集まってきました。あっと言う間にCDが少なくなっていきました。久しぶりの京都ということで、彼らのことを知っている人はそんなにいなかったでしょう。だからこそ、どれだけ彼らのステージがよかったかがこのCDを買った人たちの笑顔からわかります。


「いい音楽に出会えた」


皆そう感じたんでしょうね。


音楽って不思議です。メンバーさんたちとはほぼ初対面だったのに、音楽の話ですぐにふつうにお話できるようになりました。

音楽っていうのは人と人との垣根をあっという間に外してくれるんですね。


メンバーの方はオアシスが好きだと話されていましたが、私の中ではアブストのサウンドはどちらかというとアイリッシュロック、そうU2と同じ空気感を感じます。それも初期の頃のU2。若さと闘争心と微熱と哀愁と愛情。色でいうなら深い緑と真紅とブラックブラウンの感じるサウンド。

ライブを見ていても、CDを聴いていても、アイルランドの風みたいなのを感じます・・・ってアイルランドは行ったことないですが(笑)とりあえず、イギリスにはいたので、スコットランドやイングランドで暮らす中で感じたアイルランドの人や文化の香りというのでしょうか、その空気感が心に甘酸っぱく入ってきます。


もともとアイルランド系のミュージシャンが好きなせいもあるでしょうが、ASHとかU2とか。ときどきギターのイントロにはギャラガー兄さんを彷彿するものもありますが。

あとふとジミーイートワールドも思い出しました。まあ、これらは私の勝手な感じ方なので、他の方たちが聴いてそう感じるかはわかりません。


「Livily play」という曲には特にアイルランドの空気を感じました。


なんかどういう風に彼らの良さを伝えたらいいのかわからないのですが、4人の演奏力やボーカルにコーラス、そしてビート感がとってもバランスがよくて、一体感のあるバンドなんです。あまり比較できるバンドがいないので、またチャンスがあればここをご覧の方もライブに行ってみてください。


それにしても遠く千葉のバンドと2年半をかけて、よく繋がることができたものです。



音楽の神様に感謝です。






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