心に喝！

MTVでPunk Springのライブを３時間やっていた。ずっと見ていて思ったんだけど、私ってやっぱりこういう音楽が好きなんだな～って。どのバンドも皆いいって思うんだもの。

ゼブラヘッドにバッドレリジョン、sugarcultにthe Academy is・・・あるいはビークルetc。他に知らなかったバンドとかもいい曲じゃんって思う訳。

そしてもちろん楽しみにしていたのはELLEGARDEN。最近ライブはもちろん、映像も見てなかったから、久しぶりに見れてワクワクした。テレビで放映されたのは

The autumn song/missing/ジターバグ／Red Hot の４曲

どう表現したらいいのだろう？ほんの少し見ただけで、心がしゃきっとなるというか、なんか喝を入れられた気分になる。

「ELLEGARDENは私が生きていくうえで絶対に必要なバンドだ」

って改めて思った。必須アミノ酸みたいなもんだ。

会場がほんと後ろの後ろまで一体化して細美くんの笑顔に答えている。なんてすごいバンドなんだろう。いつだって、愛がそこにある。音楽で結ばれた愛が・・・

彼らの前では嘘はつけないんだ。皆素直になってしまう。心を裸にしてしまう。

細美くんの歌には見えないどこかにいる仲間たちからの力が宿っていて、聴いている、あるいは見ている者に光をくれる。

「いつだって君の声がこの暗闇を切り裂いてくれる
　いつかそんな言葉が僕のものになりますように」（ジターバグより）

親愛なる細美様・・・あなたの言葉はそんな言葉にもうなっていますよ☆私が暗闇をさまよってしまっても、あなたの声がそれを切り裂いてくれます。咽の手術をせずにすんでよかったですね。夏に会えるのをほんと今から指折り数えて待っています。

婚約

ウイザーのクオモが婚約したらしい。それも日本人女性と。まあ、聞いただけなので事実はどうなのか知らないけど、驚いた。今に日本語の歌作りそうだね。

JET KELLYの今のギターのサポートは石川さんという人だ。まだ一度も彼の演奏は聞いたことはないけど（ライブ行ってないから当たり前・笑）なんとこの石川さんは山梨県の人みたい。私の好きな山梨県・・・音的に葉山さんっぽいというから急に楽しみになってきた。

それにしてもベースのビリーはなぜにディズニーランドに一人で行ったのだろう？ディズニーランドでミッキーといるビリーを想像すると・・・ミッキーが負ける。ビリーに征服されたディズニーランドって感じ（笑）・・・しかしシンデレラ城からヒデト王子が出てきたら・・・とどんどん想像が迷走してしまう。

で、なぜにビリーはミッキーを見ていると全部ドラムの長尾君に見えてしまうの？わかる気もしないではないけど・・・

実に個性的なメンバーが揃っているJET KELLYであります。

壁と扉

ミスチルの曲が流れているトヨタのCMの言葉にやられました。「壁と思うな扉と思え」ってな感じの言葉。

同じ困難な事も壁と思ったらさえぎられてしまっているように感じられるけど、扉と思ったらなんとか開けてやろうって思うよね。

いろんな事にぶつかっても壁じゃなく、扉って思えば、なんとかがんばれる気がするな～って。

このゴールデンウィークは自分なりに立ちはだかる壁をいくつか扉に変えていきたい・・・

桜トンネル

私の高校時代通った道には桜の木がいっぱい並んでいて、春には桜のトンネルができる。そして花びらが落ちると道は桜色の絨毯が敷きつめられたようになる。見事な景色だ。最近というか何年も行ってないから、また行ってみたいな。でも、桜の季節はもう終わりだから、トンネルも緑のトンネルに変わっているかもしれない・・・

今ゴールデンウイークだけど、皆はどこかへ旅するんだろうか？

私はお金も時間もあまりないので、イメージの旅をしようかと思ってる。

そういえば、もう２年以上前になるのかな～。ある人が旅をして、その旅先から景色の写真を何枚か送ってくれた時があった。その人はちょっと心の旅をしていたからか、それぞれの写真にはその人の心象風景が現れていたように感じた。とても素敵な写真だった。その場所の空気感や風、海の音、波の白さ、水の冷たさ、太陽のまぶしさ、木々の葉のすれる音、緑のきらめき、光・・・自分はそこには一度も行ったことがないのにそれが感じられた。

私もそんな写真が撮りたい。見ている人が感じられる写真を・・・風を感じたり、温度が感じられる写真を・・・

そんな旅の写真を送ってくれた人は今はどうしているのだろう？元気でいるのかな？心の調子はどうなのかな？すごい知り合いというわけではなかったけど、ある日突然、その人は人の海に消えてしまった。

今だにわからないのは、私が何をしたのか？っていうことで、まあ、私の頭が悪いからなんだろうけど、それはきっと死ぬ時までわからず終いなんだろう。

友達でいたかったのに・・・

さびしいもんだね。

忘れる・・・

そう、昨日はMステにジェームス・ブランドが出ていた。出るとは聞いていたのに仕事の忙しさにかまけてす～っかり忘れていた。なんという失敗。大好きなミュージシャンの生出演を忘れるとは・・・でも、ちょうど帰宅後テレビをつけるとそこにジェームスが・・・まあ、曲の雰囲気から歌い始めたばかりだったようで、歌の部分はほとんど見れた。神様ほんとうにありがとう！

PVとはまた違って実際に歌っている彼もその歌い方もギターもやはり素敵だった。英語詩だけど、とてもわかりやすい言葉を使っているから、今もし私が中学の英語の先生ならこの曲を授業に使うだろうな。

ラストの詩はせつない・・・

「But it's time to face the truth, I will never be with you」

勝手に直訳すると

「だけど、真実に直面する時がきた。君とはいっしょにはなれないということを・・・」

これは通勤電車の中かなんかでいつも出会う人に片思いしている気持ちを歌ったものらしいけど、こういう経験ってきっと誰にもあると思う。

電車やバスの中で芽生えた恋もあったかもしれない。

そういう私も高校時代には毎朝の通学バスであこがれの人がいた。もちろん、告白なんてことは恐ろしくてできなくて、ただいっしょのバスに乗っているだけで幸せだったピュアな頃があった（笑）でも、縁というのは不思議なもので大学になってバイト先で知り合った人のつながりでそのあこがれの人とちゃんと出会って、ちゃんとデートすることができた（笑）青春とはそういう不思議な力を秘めている。

話はそれたけど、Mステの終わりぐらいにゲストがちらりとコメントいうけど、その時にジェームスの声を聴いたらハスキーボイスだった。いい感じ・・・

最近、海外でソロの男性ミュージシャンが元気だ。ジェームスを始め、ダニエル・ポウターとか・・・私は歌い手はジェームスの方が好きだけど、それとは別にダニエルの「bad day」のPVがすごく好き。よく考えたら、これも通勤か通学途中の駅が舞台だ。なんかついてないというかうまくいかない女の子（この子がすごくいいかんじ）が駅の看板に落書きをする。するとそれを見たある男の子がそれにちょっと絵を描き加える。それを見た女の子がまた描いて・・・彼女が雨をかけば彼が傘を・・・ってな具合に。そうして、見知らぬ同士の繋がりがひとつの看板の落書きから始まって・・・やがて２人は出会うそんなストーリーのPV。

このPVが欲しいけど、CDがエンハンストじゃないから・・・

日本でもソロの男性ミュージシャンが何人かいる。でも、最近あまり新鮮味がない。実はスガシカオはそう好きな方ではない。山崎まさよしは好きだったけど、最近はあまり聴いてない。奥田民生もおっちゃんぽくなってきた。スネオヘアーぐらいかな。まだ新鮮味があるのは・・・

ゆえに日本のジェームス・ブラント求む・・・（笑）

金曜日の夜

今日ほど自分のコピーロボットが何体も欲しいと思ったことはない。次から次へ簡単には行かない仕事を命じられ、メモする時間もなくてとにかく覚えて一つ一つこなしていかないといけない。その間電話もかかってくるし、FAXはくるし、書類は机に置かれるし、パソコンにメールはくるし…なんかタコがうらやましくなった。

でも明日からゴールデンウイーク。だからなんとかやり遂げて、帰り久しぶりにタワーレコードに立ち寄った。音楽の宝箱のようなその場所で束の間の安らぎを得た。買おうと前から思っていたSalyuの『Tower』を見つけ今日はこれだけ手にいれた。

帰ったらゆっくり聴こう。

歓迎する人と送る人

昨日は１週間の真ん中の日だというのに会社の部内の歓送迎会があった。阪急沿線の某駅から徒歩１０分はかかりそうな辺鄙なところにある焼肉屋さんがその場所だったので、行くのも帰るのも結構大変だった。なんでそんなところにしたのか・・・謎ではあるが、そのお店は口コミでおいしいと評判の店だったようだ。ゆえに、お肉がすご～くおいしくて、食べれるだけ皆食べた（笑）最初に出た三筋という肉はなんと生で食べろというので、とりあえず食べてみた。それが臭みもなくとろけるような肉だった。でも、あとは軽く焼いて食べたけど・・・。生のレバーも新鮮だからと皆で食べてみた。とろりと溶けるようだったけど、やっぱり多少抵抗があって、ひとくちだけにしておいた。あとはロースとか骨付きカルビとかはいっぱい食べたけどね（笑）

石焼きビビンバもおいしかったよ。でも、いろいろ会社の人の噂話が出たりして、やっぱり人の目って恐いな～って思ったし、評価っていうのもシビアだな～って思った。

もちろん、こうして他の部署の人のことがネタになっているのであれば、他の部署では今度は自分のことがネタになって、どれほどボロボロにけなされているかわからないな～って余計に恐ろしくなった。でも、何言われようが、しったことではない（笑）

私が仕事を山盛りさせられたTさんもついに子会社に出向。もちろん、できる人だからどうしても必要だったから行かされたわけで、本人はあまり行きたくなかったよう。でも、そんなTさんとこうして宴会で会うのはもうないんだな～・・・ってしみじみした。

と思ったら、今朝会社のパソコンにメールが来て、昨日のお礼が述べられていると思って読んでいたら、その後に「この部品がそっちに届いているみたいだから、すぐに探して連絡して。すごく急いでいるから、助けて」とほとんど、そっちがいいたいがためのメール。

会社違うんですけど・・・とぶつぶつつぶやきながら、結局、探して連絡してあげるお人好しな私でありました。

いつまで使われることやら・・・

イエローサンド

今日は黄砂が飛んでいたらしい。あまり実感はないけど、結構そのせいでくしゃみとかする人がいるみたい。

でも考え方によってはロマンがあったりする。大陸から砂漠の砂がやってくるわけだから。何千年も昔に砂漠を旅した人が歩いた砂がここに来ているかもしれない。その間に人は何度も生まれ変わり、もしかしたらその旅人が今日本人として生まれ変わって、ここにいて、その黄砂が自分に触れた時、なんともいえない懐かしさが胸に込み上げてきたりするかもしれない。

時々思うのだけど、かなり年齢差があるのに親しくなれたり、全く偶然に出会ったのに懐かしい気持ちになる人っているけど、例えばそれは実は自分の父の若い時であったり、それは自分が将来結婚する人の年老いた時の姿だったりするのではないかと思ったりする。だから、なんか安心できたりするのかもと黄砂の話からタイムスリップの事にまで想像は拡がる。人は皆毎日この時この瞬間タイムスリップしてしまっているのかもしれない。

Crawling in the Dark

hoobastank（フーバスタンク）のデビューアルバムに入っていたこの「Crawling in the Dark」がすごく好きで、当時はよく聴いていたものだ。もうあれから５年も経ったなんて、時間が経つのはなんて早いんだろう。あの時はまだ少年っぽかったメンバーも今や大人の貫禄。もうすぐ新譜が出る・・・彼らが出演した過去のサマーソニックのライブ映像のDVDが付くというので、ついつい予約してしまった（笑）といいつつ、セカンドは買おう買おうと思っていて今だに手元になくて、飛んで３rdを手に入れることになってしまった。まあ、いずれ手に入れるから。

今気付いたけど、このデビューアルバムは輸入盤を買っていた。ゆえに日本語訳がない。それでも当時は雰囲気でよかったんだろうな。とにかく、聴いていると気持ちがいい。身体の芯の底の感情を掘り返して、吹き上げてくれるそんな曲たちだ。もう、どうにでもしてくれ～って感じかな（笑）あるいは、泣きながら、あてどなく疾走していくという感じかな・・・

「俺は暗闇を答えを探しながら、這い回る・・・俺がすでにつかんでいるもの以上の何かがあるのかって・・・」

私なりの訳だけど、暗闇をのたうちながら、自分の探している何かを見つけようともがいているそんな人間の姿の浮かんでくる歌。それは誰しもが経験することなんだと思う。年令だって関係ない。私なんて今だに毎日のように人生の川をクロールしてもがいている。

でも、苦しみながらもこの曲を聴いているといっしょに泳いでくれている気がして、元気が出て来る。

是非聴いてもらいたい曲の１つです。


それにしても、欲しいCDは同時期に出ることが多くて、困る。５月にレッチリも出るし、フィーダーも出るし、レミオロメンも出るし、チバさんとイマイさんによるユニットのMIDNIGHT BANKROBBERSの「冬のピノキオ」も出るし・・・あ～懐が寒すぎて、どれから買おうか・・・すごく悩む今日この頃です。ドーピングパンダのアルバムも欲しいな・・・

素顔がそこにある音楽

土屋アンナちゃんがいいことを言っていた。「歌わされている音楽」はいやだと・・・。思わずうなづく。そう今の日本の音楽界にはそんな音楽が溢れている。それは海外でも似た現象があるようだけど、そういう「歌わされている音楽」に「踊らされているファン」がチャートを左右する。

最近出たSMAPの「DEAR WOMAN」だったかな？タイトルはちゃんと覚えてないんだけど。あれって誰が作ったんだろう？やっぱり有名なアーティストなのかな？あの歌詞聴いて「なんじゃこりゃ？」って思った日本の女性は結構いるんじゃないかな？

何が「ようこそ」なんですか？私たちここに住んでいるんですよ。あれって、なんか女性におべっかつかおうとして、すべっているって感じの歌ですね。おだてとけばいいんだ・・・って感じでぜんぜん応援歌になってませんよ。

資生堂のシャンプー『TSUBAKI』と連動して作られたのだろうから、資生堂からの注文もあったんだろうね。あれはどちらも失敗だと私は感じている。・・・ってあくまで主観的個人的意見なので、実際は曲はチャートで１位だったりするから、当ったといえば当ったのでしょう。

どこが失敗か・・・あのCM。豪華な女優さんたちがいっぱい出て、出演料だけでいくらかかったの～っていうぐらいお金かけてます。でも、あれでは日本のいろんな女性のイメージはわかないし、どんな効果のあるシャンプーなのか商品の説明もわからない。一応、インパクトあるから皆店頭で見たら、買うかもしれない。でもリピーターはどれだけいるんだろう。実は私もスーパーでこのシャンプーとヴィダル・サスーンの新製品のシャンプーがそれぞれお試し価格で安くなっていたので買いましたよ（笑）それで、家でどちらも試したのですが、すぐにその効果がわかったのがヴィダルの方・・・それで家族に「TSUBAKI」の方を使って・・・というのに皆あまり使いたがらない。うちだけなのかな～って会社で昼休み同僚たちと話していたら、やっぱりこのシャンプーは評判がいまいちでヴィダルの方が人気だった。

どこにお金かけるかっていう話でしょう。出演者や音楽にお金かけるより商品そのものにもっとお金をかけるべきだったのではないのかな？

いろんな職種の働く女性や主婦をCMに登場させ、その人たちが仕事や家事の後そのシャンプーをして癒されるようなそんなCMを作るべきだったのではないのかな？音楽もSMAPのように「歌わされている人」たちにではなく、自分の意志をしっかり織り込んだ歌を作る、あるいは人からの楽曲でも自分のものにしっかりできるそんな歌手が歌うべきではないのかな？

世の中にはいろんなミュージシャンがいて歌手がいる。でも、その中には「歌わされている人」と「自然体の人」がいる。聴いてみたら、それはきっとすぐにわかると思うけど、とかくその歌手の容姿なんかに惑わされて、話し上手に言い包められて洗脳されてCD買ってしまうファンもいる。

メジャーもインディーズも曲作る人も他者からの楽曲提供で歌う人もそれは関係なく、それぞれ「歌わされている人」と「自分をもっている人」がいる。作る人なのに～って思うかもしれないけど、いつの間にか自分の意志と反した曲を作ってしまう人がいたらその人は「歌わさている人」になるだけだ。でも、おもしろいことに「歌わされている人」の作った曲の方が売れたりする。そんな作られた世の中なんだよね。

私はぜったいにそんな騙しの音楽には振り回されたくない。かっこつけただけの歌詞もいらない。そこにその人の感覚・・・その人がそこにいる音楽・・・その人しか見えない景色・・・その人の心がそこにしっかりある音楽を愛し、これからもそういう音楽をやっていく人を応援し、大切に思っていきたい。

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なぜか今日の午後にやっていたお笑い番組にエルレガーデンの曲が使われていた。なんかうれしいような、妙な感覚。ただ、使われていた曲がシングル曲ではなくて、カップリングとかの曲だったから、きっとこの番組の音楽担当者が本当にエルレガーデンが好きなんだろうなってわかって、素敵なことだな～って一人思った。