HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

Boys Be Ambitious!

2009年10月29日 | 邦楽
ユニコーンの復活後のいろんな歌や写真とかを見ていると
北海道大学のクラーク博士の言葉を思いだす。
何かを自信を持って指差しているところからクラーク博士の像を
思い出したからだ。

ってこれはあくまで余談。
これから書く文とは関係ない。

この言葉をあなたの弟たちに捧げます。


********

ここを見て下さっているかどうかわからないあなたへ☆

まるで浦島太郎が玉手箱を開けたように
私もその小箱を開けました。

ここ数週間日々疲れ果てて、パソコンも
なかなか見れなくて、それこそ
お気に入りに入れている多くのバンドのHPも
見てないものだから、いろんなことを見逃したり
終わっていたり。

大好きな音楽すらしっかりと聴けてない日々。

今日は体調もやや崩れ始めて
早めに帰宅したところ
UESAのHPができていたので
それでちょっと元気になったかなぁ~って
思いつつ、どんなにしんどくても
明日は絶対に仕事は休めないから
気合い入れないとって思いつつ
力が出ないなぁ~って。


ところが何気なく、とある場所を
久しぶりに開けました。とある音楽を
すごく聴きたくなったからです。
透明な音楽を。


するとそこに新しい小箱がそっと
置いてありました。


おそるおそる開けてみました。

すると浦島太郎のような
白いけむりではなくて


そこからキラキラした
生まれたての音が飛び出してきました。


あ~今日まで気がつかなかったなんて


本当になんと感謝していいのか


そしてどれほど背筋がシャキッとしたことか。


こんなにうれしいことは
そうあるものではないから


改めてどこかでお礼をいいたいけれど
今はこの場で言わせてください。


素敵な生まれたての音楽をどうもありがとうございます。


私のパソコンはマックなのですが、
そこの壁紙はいまだに買った当時のままの
宇宙仕様。

でも、その小箱を開いたときに
そこから聴こえた音はそのバックに
ぴったりでした。

宇宙に放たれる感じで広がっていきました。


言葉で伝えるのはとても難しい。

でも、本当に本当にうれしくて
どんな高価な宝石と交換してくれといわれても
絶対に交換することなんて考えられないほど
一生の宝に値するほどの感動の小箱でした。

思いもかけなかっただけに


ほんとうにあなたと出会えて
音楽と出会えて
あなたの弟たちに出会えて
私は幸せです。



***********

今日だけはここをごらんになった方には申し訳ないです。

あるひとりの方に向けて公の場で書いてます。
見てもらえるかどうかわかりませんが。



最後に

絶対にあなたもそして兄弟たちもずっと幸せでありますように!
愛がずっとあなたたちのそばに有りますように!



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最近空を見てない気がする

2009年10月25日 | JET LILY STAR
このところ流星の話題が出てきてて、
かつて獅子座流星群を冬の日に
毛布に包まって寝転がってみたときを思い出した。

なんだか寒くて幸せな時間だった。
大好きな人たちと体を寄せ合って見上げた空の
流れ星たちはもう未来を見てしまったのだろうか?


なのに結局流星群を今回見ることはできなかった。
夜空を見てなかったんだ。
見ようと思いながら
疲れすぎていて
帰り道は下もしくは前しか見てなくて
家に帰るとベランダに出る前に
いつしか眠っていた。

そういえば昼間の空だって見てないって思った。

かつていつも見てたのに

だからか

最近は地震を予測する力も薄まっている気がする。
だって空を見ないんだもの。
だから空の色や変化やうろこ雲とかいろいろ気がつかない。

でも、今朝ちょっと怖い夢をみた。
それも2度も

なんかの忠告なのか

「なにかが爆発するから注意しろ」というもの。

細かい事は忘れちゃったんだけど
ボンド系の何かを扱っている場所には要注意だったような。


夢だけに終わってほしいけど
夢の中では別に何も爆発はしていない。


家の窓から空は見えるんだ。
でも、見ているという感覚がない。
見ていて見ていない。
雨が降っているかいないかぐらいの感覚。

夜になると特に見てない。

あれだけ夜空を見上げるのが好きだった自分が
星さえも見ない日々を更新しているのが嫌だ。

ELLEGARDENの

「スターフィッシュ」の歌詞がよみがえる

”こんな星の夜はすべてを投げ出して
どうしても君に会いたいと思った”


Jet Lily Starの主催ライブが本日
東京・渋谷・O-Crestである。

「天井裏のフェト」というロックパーティー

その天井裏から
かっこいい星が見えるんだろうね。

Jet Lily Starという名の




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恋に恋焦がれ~

2009年10月25日 | インディーズ
このフレーズで何を思い出します?

これを聴いてそのまま続けて歌える人は
まちがいなくGLAYファンでしょう。

正直、今現在、私が「好きなアーティスト」
とか書くときにGLAYを書くことはないでしょう。
かと言って、嫌いになったわけではないけれど
彼らの音楽は私の今の音楽ではないということです。


ですが、今日久しぶりにタワーレコードに
行くと彼らのベスト盤ががんがん流れていて
その中でこの曲が流れたとたん

彼らと出会った当時の感覚がふわ~っと
蘇ってきたのです。確かにそのときは
大好きでした。ただ、3ヶ月しか
続かない恋みたいな感じでしたね。

その3ヶ月後かもっと前かに出会った
SIAM SHADEにぞっこんになって
それはいまだに継続しているので
もう恋を超えて愛になってしまったんだと
思うわけです。


で、話を戻すと

そのとき見てた、いかにもヴィジュアル系バンド仕様の
ロンゲのテルくんとロマンティックな映像の「RAIN」が
ものすご~く見たくなり、もちろんYOU TUBEとかでも
見れるでしょうが、ちゃんとでかい映像で見たくて
それに曲も聴きたい曲がいろいろあったので

買っちゃいました。予定外です。
何を血迷ったのかと今の私を知る人には言われそうですが、
初期の頃の彼らと再会したくなったのです。

それはきっとその時代の自分と会いたくなったからでしょうね。

まだ細美くんともJet Lily Starとも出会っていなかった時代。



そのせいでといってはなんですが、the pillowsの新譜を
今日は買いませんでした。ただ、the Birthdayの「愛でぬりつぶせ」
とMUSEの「The RESISTANCE」は買いました。以前もらった
タワレコでの商品券も使いつつ、コインの10%引きも使いつつですが。

MUSEはDVD付きが出るまで待ったものね。やっと手に入れられた。
ほんとうに待ちこがれてたアルバム。

the Birthdayもかっこいい毒をいつもくれるから
免疫力が強くなる。


11月になると欲しいCD発売が目白押しで
どうしようかって感じです。



あと、京都の新風館というところでフリーライブをしてた
山口茂さんのライブを見ました。

2曲だけのベリーショートタイムでしたが、
私の好きな2曲だったのでうれしかったです。

私はステージ前の席ではなく、
ちょっと遠くの高台からステージを見ていました。

野外なので、それぐらいのところで聴く方が
ちょっとしたフェスっぽく聴こえるかもと
思ったからです。


そんなところで見ていた私を
山口さんは見つけてくれてたみたいです。
あとから聴いたところによればです。


彼のライブを見たのは一年ぶりぐらいかな?


その一年もお話するとあっという間に
縮まるのは不思議ですね。



No music, No Life?で
the BAWDIESのROYくんが

時に音楽は踏ん張った足を宙に浮かして、心を開放してくれる。
そして、「感じる」ことの喜びを再び思い出させてくれる。


って言ってたけど、

ほんとそうだね。


音楽は「感じる」喜びそのものだもの。

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get set go!

2009年10月17日 | 邦楽
結局一度も植田さんがいるZILcoNIAのライブを見る事はなかった。

そういえば、ZILcoNIAのメンバーと最初に出会ったのは
Jet Lily Starの真田さんがソロでライブしたTWICEでのとき。

ボーカルの今津さんとそこで初めて出会って
彼を通してZILcoNIAの曲を聴いた。

その次に、植田さんと出会った。
やっぱり真田さんがそこにいた。


結局、私は今津さんと植田さんがいっしょのところを
見る事はできなかった。


でも、真田さんを通じてそれぞれと出会うことが
できたのは幸せだと思う。


ひとつの時代を卒業したZILcoNIAの3人

太陽が昇った時からそれぞれの道。

新生ZILcoNIAとして生きていく人
UESAでギターを弾きつつ、ギター1本で新しい世界で生きていく人

おそらく、まだ今は3人もそしてそれぞれのファンの人たちも
感情の大きな渦の中で、楽しい思い出と寂しい現実の中で
自分をどうしていいのかわかんないだろうな。

その気持ちってすごくわかる。
そういう経験は今まで生きてきた中で何度あっただろう。

結構、日が経ってから、ど~っとそれがやってくる時がある。
枕をおもいっきりびしょびしょにしたこともあったな~。


それでもやっぱりふつうに太陽がのぼって
街を照らすんだよね。

白い朝は必ず来て

そして、街にはふつうに人々がいっぱいで
朝は仕事場へ向かって、あるいは学校へ向かって
足早に過ぎ去っていく。

でも、それはロボットじゃなくて
命をもった人間だから

それぞれに終わりと始まりを
何かの通過点を通ってきた人たちなんだ。


「よーい どん!」


それが今3人に送りたい言葉かもしれない。


これからどんな音楽人生が始まるのか

またワクワクさせてくださいね!

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竹尾氏とチョコレート工場のお話

2009年10月16日 | FoZZtone
FoZZtoneの竹尾さんの出身は大阪の高槻だと聞いた。
大阪だとついつい大阪市内とか堺市とかあちらの方を
思い浮かべてしまうけれど、高槻は我が街に近い大阪の
一都市だ。

昔、ある恋の苦い結末を迎えたのも高槻である。

結婚しようって言われて、
その人の実家にまで招かれて
歓待されてみたものの

「やっぱりイギリスへ行きたい~」と

見事に相手及びご家族までも
傷つけてしまった場所が高槻だった。

だいたい当時の変わり者の
私と結婚しようって思う既得な
方を選ばず、イギリスに単身で
乗り込むことを選ぶとはっていう話。

ただ、そこで彼を選んでいたら
今はなかったわけで。


結局今の方がいいから
正しい選択だったのかもしれない。

その方も幸せな家庭を築かれたし。
お互いによかったんだと思う。

で、話はそれたけれど


高槻には竹尾氏が言うところの
チョコレート工場がある。っていうのも
明治製菓の工場があって、そこに明治チョコレートって
書いてあったから。当時は毎朝JRでそこを通っていたけど
今はあまり通ってないし、たまに電車で通っても
眠ってしまっていることが多くて見てないから
まだチョコレート作ってるのかな?

で、おもしろいのはその明治製菓のおとなりがサンスターだったこと。
そう歯磨き粉を作っているサンスター。

ほんとうに隣同士だったので
昼休みに社員同士がお互いにチョコと歯磨きを交換してるんじゃないかと
想像してしまうぐらい。

そういえば、「チャーリーとチョコレート工場」でチャーリーのお父さんは
歯磨き工場で働いていたよね。なんかおもしろい。


ここまで音楽とはまったく関係ない話だけれども。




竹尾さんがディープパープルを最初に聴いた新鮮さっていうのが
すごくわかる。

私も中3のときにクラスの男子から「ライブインジャパン」の
アルバムを貸してもらって、聴いたときに
「すげぇ~」って思ったもの。

ただ、英検を受けて、あまりできなかったって
思ったときにこれを聴いてた印象があって

なぜか今だにディープパープルを聴くたびに
英検を思い出す。

ただ、運良く合格できたけれど。


私も高校のときにバンドやりたかったけれど
結局どう人を集めていいのかもわからず
集まったものの、ダラダラで
しかも私はクラシックギターしか持ってなくて

ホテルカリフォルニアを練習するのが
やっとだった。

エリッククラプトンは16才からギターを
始めたんだから、私にもやれるって思ったけれど
やっぱりセンスが無いのか、上達しなくて


そんな頃のできごとが竹尾さんのインタビューを
読んでいて思い出された。


なんか必死で自分がどうこうしようってしていた時代。

懐かしいし、もう一度無邪気に何かを思える自分になりたい。

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音楽バカな私の最近の音楽

2009年10月12日 | 邦楽
一日24時間は足りない。
ゆえに自分の中ではそれをさらに細分化して
48時間ぐらいにしようとあがいている日々。

休日でも仕事持ち帰り
家でしながら

本読みたい。
音楽聴きたい。
映画みたい。

それを隙間に入れつつ
家の仕事は当たり前のように
毎日あって


とりあえず私はゲームはしない。

別に嫌いだとかそういうのではなくて
家にもあるにはあるんだけど

ゲームはとても贅沢なものだと考えてる。

あれは時間がある人のものだと。

ゲームにはたっぷりと時間がいるんだ。

時間持ちの人のみの特権だと思う。

私のような時間貧乏には高嶺の花みたいなもんだ。

老後の楽しみにすると言ってたら

弟子たちに「年とったらゲームなんかついていけないよ。」
って笑われた。


最近は頭の中のメモリー機能もかなり少なくなってきたので
自分の欲しいCDやDVDがいつ出るかも忘れる。

ひどいのはサマソニの特集の一回目を録り忘れたことだ!

Nothing's carved in stoneのを見れなかった!!!!!
泣きそうになった。

再放送に期待する。

で、あとのお目当ては現在とりあえず見れてるけど
The HIATUSはなぜに一曲だけ?

Phenixなんて4曲もあったのに。
the Bawdiesも2曲はあったんじゃないかな?

Phenixは大阪ではキャンセルになったので
見れてよかったけれどね。

the Bawdiesはやっぱりいいよね。
生で見たいな~。

それにしても歌うときと話すときの
ギャップがすごいROYくん


話を戻すけれど

ゆえにCDの発売とかも忘れて
一体何を欲しかったのかも
忘れて

タワーレコードに行って
かなり長時間うろうろすることに


でも、私はタワレコが大好きなんです:)


いろんな音楽を視聴するの。
そこでの出会いが永遠の出会いになることもあるわけで。

ほんとうは早くMUSEのCDが欲しいんだけど
DVD付きが20日に出るのでそれまでがまん。

MEWのもそのときにいっしょに買おうかと
我慢。

で、今回買ったのはLOW 1Qのトリビュート盤
『HELLO! LOW IQ 01』

LOW 1Qは好きな方だけれど、そんなに詳しくはない。
でも、今回のメンツを見たらすごく欲しくなって
絶対に買おうって前から思ってた。

だって10-FEETとか
ACIDMANとか
THE BAWDIESとか
HAWAIIAN6とか
ホリエくんとか
モンサムとか
KEN YOKOYAMAまでいるんだから


すごいでしょ。

ホリエくんがent(彼のプロジェクト)として参加した曲は
『RULES』なんだけど、これを聴いてて
私がなぜホリエくんが好きなのかわかった。

彼の声や歌い方がレベル42のマーク・キングに似てるからだ。
外見はぜんぜん違うし、ホリエ君にマークに似てるなんて
行ったら絶対に怒ると思う。ホリエ君は男前だから
(でも、マークのことも私は好きだから)

entっていうプロジェクトはどこからその名前が来たのかなぁ~って
ふと思ったんだけど、知っている人はいらっしゃいますか?

entから想像するのは円都で

これはあの岩井俊二監督のかつてのHPの名前。
サリューを生んだリリーシュシュのストーリーが
展開された場所。

どこかそこと繋がっているのかな?


そんなことを考えつつ
もう一枚買ったアルバムはちょっと笑えるかも

BACKSTREET BOYSの新譜。

これを買うなんて

これを買ったの~

なんて弟子たちに非難囂々を受けつつ


仕事でちょっと使うので仕方がなく
って行ったらバックスに失礼だよね。

私はミレニアムっていうアルバムは
大好きだから。


ほんとうは
a flood of circleのアルバムを探したんだけど
見つからなかった。これを見つけたら買ってたと思う。

彼らの新作は11月に出るんだけど
その前のも欲しくなって

ここのギタリストが突然いなくなって
それで、アルバムに急遽いろいろな
ギタリストが応援にかけつけて
FoZZtoneの竹尾さんも2曲参加している。

だから絶対に欲しいアルバムでもある。

それにしても最近ギタリストが辞めるケース多いなぁ~。


あとマドンナのDVDと
KnotLampとストレイテナーのライブDVDが欲しい。

あとNothing's carved in stoneの楽譜が欲しい。


っていろいろありすぎてまた忘れるんだよね。


マイスペースでフレンドリクエストくれて
フレンドになっていたアメリカのバンドの
アルバムがずらっと並んでて、前作が
あまり宣伝されてなかったから
ようやくここまで来たんだと
ちょっとうれしくなった。

QUIETDRIVEっていうバンド
すごくメロディアスで軽快なパンクロックバンド。
気持ちよくなる感じ。

それも欲しかったんだけど
次回に買う事に。
なにせ金欠病なもので。


それとMAEの新譜も出てて
悩んだよ。買うかどうか。

それも次回へ


次回へ回し過ぎ。



あとあと


FACTがついに来年2月にJAPAN TOURやるって
明日ぐらいに正式に発表なるらしい。

行きたい~!
すごく行きたい~!


そんなこんなで

まだ仕事残ってた。

あせりつつ

こんなところで油売っている私です。


音楽ってやっぱり最高!!!!!



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ミリオンダラーホテル

2009年10月12日 | インディーズ
最近のことだ。って言っても9月のいつか。

なんかこの映画が見たくなってDVDの棚から
これを引っ張りだして、自分の机の横に置いていた。

見たいんだけど、時間がなくて結局見れなくて。

でもまるで「待ってるから見て」とでも
いうような感じでずっとそこにあった。


この映画を見ようと思ったきっかけは

インディーズバンドのAIR MASTERのギタリストだった圭吾くんが
是非見てほしいとオススメしてくれたときだ。


もう4、5年以上前のことだ。

私がAIR MASTERと出会ったのはかなり前で2003年ぐらいだったかなぁ~。
もう忘れちゃった。

初めてみたステージで最初に引きつけられたのが
彼のギターを演奏する姿だった。

それについては過去の私の日記の回想編みたいなのに
書いていると思うけど、
素足で修行僧のように弾く姿だった。

彼が好きな音楽とか映画とかが私と似ていて
彼がいいというのはすごく自分にフィットした。

この映画も実際は私の好きなヴィム・ヴェンダースの映画だし、
U2のボノの原案からなる映画なので、それだけでも
好きにならないわけはないけれど、

それをピンポイントで(もちろん私がヴェンダースファンなんて
知らずに)オススメしてくれたんだ。

だから、それ以来、この映画のタイトルを見たり
このDVDを見るたびにセットのように圭吾くんを思い出した。


本棚の上にはAIR MASTER初期の頃のワンマンでメンバーが会場に
配ったドライフラワーがまだそのままの形で残っている。
それぞれにメンバーのメッセージがついていたのだけれど
偶然に私のには圭吾くんのものがついていた。

それも大切に残している。


いろんな時がいろんな流れ方をして

いつしか私はAIR MASTERというバンドから離れた。

音楽が嫌いになったわけではないけれど

そういうこともあるよね。



私が本当に音楽が好きでライブに来てくれる人じゃないと
意味がないっていうような発言をしたことがあった。

メンバーとお話できるとか、何かの特典があるとか
いろいろなおまけのことで人を呼び込んで、会場を
いっぱいにするのに対して、少なからず私の中の
ロック道においては反発せざるをえなかった。

たった3人しかいなくても、その3人はほんとうに
その音楽を好きで来てくれたんだから、それが
最高じゃん。って思うのが私だけれども

実際の現実の収支のことでいうなら赤字だ。

そのことを圭吾さんに言い返されたことがあった。

そうだ。実際には動員数なんだよね。
経済的にも動員数なんだよね。

わかっている。
少なくたって一時的なファンじゃなく
ずっとエターナルなファンがいてくれたら
と思うのは素人の考えなんだろう。


でも、本当にその音楽を好きで来てくれてないと
いつしか、消えて行くように思うんだけれど。


一生もんの音楽だと思ってくれるファンを
コツコツと集めて行く方が

結局、ウサギとカメのような結果になるんじゃないかな?って


でも、きっとAIR MASTERはエターナルなファンを集めて
今に至るんだろう。ワンマンやイベントもいっぱいこなして。
CDも出して。


でも、なぜにそこを彼は去ったのか?


HPを見ても真相はわかんない。

ちょうど、私がミリオンダラーホテルを出して
置きっぱなしにしている時期とそれが重なって
不思議なだなぁ~って思う。


彼の日記が突然見れなくなる前まで

彼の日記にはなぜか京都の話がよく書かれてて、
近くにいるんだなぁ~っていう感覚があった。

どこかですれ違ってたりしてなんてね。


ZILcoNIAの植田さんももうすぐ彼のバンドを去るけれど
圭吾くんは植田さんのことがすごく好きなんだろうなって
日記からいつも思っていた。

植田さんの脱退理由も知らないけれども
圭吾くんの気持ちはわかるのかもしれないね。



ただ、日記を読んでいても、圭吾くんのやりたいことは
この音楽の中にあるのかな?っていうのはときどきあった。

Lostageがすごく好きな彼。
やっている音楽と聴く音楽は違うものだけれど、
圭吾くんにはどこかモノクロな音楽が似合う気がしてた。

それに比べてAIR MASTERはキャッチーな歌ものロックで
ヘビィじゃないから。もちろん、いい曲はいっぱい
あるバンドなので、誤解のないように。


実際のところ、音楽を辞めてしまったのか
家の事情なのか、まったく私にはわからない。


ただ、遠い昔のあの日々のことだけが
きっと一生心に残っていくだけ。

それだけ。


でも、君はキラキラしていた。

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天井裏のフェト 2009.10.4 SUN at 2nd LINE

2009年10月08日 | JET LILY STAR
台風も私の住んでいる地方より過ぎ去った。
まだまだ警戒しないといけない地域の方がいらっしゃると思うので
くれぐれも気をつけてください。

さて、台風が去ったあとはすがすがしい空気が流れて
少し元気が出てきた。

さて、「天井裏のフェト」への思いつれづれなるままに。

これはJet Lily Starの主催イベントのタイトル。
これは村上春樹氏の「ノルウエーの森」の

”多くの祭り(フェト)のために”

より来たと遠い昔教えてもらった。


その名の通り祭りだった。

祭りといっても私のイメージは
スペインやイタリアの祭りをイメージしてしまう。

ノー天気な祭りではなく、
いろんな悩みを抱えた人が集まって
自分の情熱で自分を救おうとする祭り

スペインは行ったことがない国だけれど
スペイン人の友達は何人かいて
彼らはいつもどこか悲しみを秘めていた。


さて、イベントのトップは
the UNIQUE STAR

女性のギタリストさんが目に留まった。
かっこいいよね。昔のASHみたいで。

曲調はバンプ風だったかな。

ボーカルさんの歌い方も藤原くんを思い出したし、
たまに「たま」という昔いたバンド?の声を
思い出した。のどかな声だ。

「東京」っていう曲が印象に残っている。

たぶん私は「東京」っていう文字が入る曲に弱い。
くるりの「東京」や桑田氏の「東京」もそうだし。
Jet Kellyの「東京DROP」あるいは東京事変にも弱いもの。
それは私が東京に甘酸っぱい思い出をいまだに抱えているからだろうね。


次に登場したthe Storefront

このバンドのギターさんどっかで見たなぁ~って
思ったら、Hippogriffの元ギターさんだった。

そこで昔はthe Storefrontにいて、また復活したって
いう話を聴いて、よく考えたらずっと前の日記で
私はそれに触れていた。

2007年12月27日の日記参照


この日記には多少いくつかのバンドのファンの方には申し訳ないコメントを
書いてあるので、あらかじめご了承ください。

でも、そのときと今では印象が変わっているバンドもあるので。
許してください。


で、そのときのヒポのギタリストさんにかなり引きつけられていた自分がいて
いまさら「そうだったんだ」と思ったわけ。
その後すぐに脱退されたようで、その後のヒポでは彼を見ていない。
ゆえに忘れてたんだろう。

で、今回の彼らのライブを見てたら
やっぱりそのカッティングギターがすごく印象的で
アークティックモンキーズをやっぱりまた思い出した。

そのライブ後に同一人物だとわかったから
やっぱりそれが竹内さんの特徴なんだね。

2nd LINEのオムニバスアルバムの『Hello!!』の中でも
好きなバンドのひとつだったのを今頃思い出した。


ただ、時は流れて・・・


そんな2バンドが終わって

いよいよJet Lily Starの登場。

最近はほとんどが東京近辺のライブなので
大阪でのライブがすごく貴重に思える。

って結局はいつも貴重なんだけれど。


実のところこのライブに行くのには
かなりのウルトラCを使って行くのに
成功したと言っても過言じゃない。

へたすると永遠にライブ行けなくなる
可能性だってあったから。

でも、うまくいったので
本当によかった。

さて、それはこちらのことで

初っぱなに

「願い」が来て、

これを聴きたかった私はすごくテンションがあがった。

でも、かなりロックテイストになっていて
それもかっこよかった。


「タイムマシン」もひさしぶりに聴けたし。
これも、なんだかぐ~っとパワーアップしてて
新型タイムマシンになっていた。


Jet Kelly時代の曲もやってくれて
でも、それがJet Lily Starテイストに変わっていて
それでいいんだよなぁ~って思いつつ
自分が年を重ねたのを感じた。


全身の血が湧いたのは
やっぱり「雷」が聴けたこと。


ほんとうに
どれだけこの曲が好きか。


好きすぎて、ふらふらになりそうなぐらい。

もう私は言い残すことはありません

って嘘です(笑)

まだまだ要求はいっぱいあります。
ありすぎるぐらい。


あっセットリストはまた
彼らのHPで書かれると思いますが、

ここで書いているのは順番通りではありませんので。


「17才」は聴くたびにどんどん好きさが増して
それがCDとして今手元にあるのがとっても幸せです。


新曲の「孤独の星」はすごくストレートに心に
届くJet Lily Starらしい曲だと思った。

イメージ的にはモノクロの世界があって
そこに赤いリンゴがころがっていく感じ。
そして、そのリンゴに光があたって
キラキラする。

あ~どんどん妄想してしまうので
このへんでやめます。

どうも言葉がうまく見つからない。

たとえば
ELLEGARDENの「スターフィッシュ」のような
バンプオブチキンの「天体観測」のような

そんなJet Lily Starの曲になりそうな名曲です。

あっと言う間に終わってしまったライブでしたが、
他にもいっぱい曲をやってくれて

全体的に

ロック一筋で通したライブでした。

とにかくずっと走り抜ける感じで。

疾走というのが合うような
そんなライブでした。


真田さんがめずらしくハスキーボイスで
それがまたそんなライブにぴったりで

これを彼らはやりたかったんだというのが
すごく伝わってくるライブでした。


突然ですが、練りゴムって知ってますか?

デッサンをするときに使う消しゴム。

ねんどみたいにいろんな形にできる
ぐにゃぐにゃできる消しゴムです。

この消しゴムって最初は
ふつうの消しゴムみたいに
型にはまった四角の形で
袋なんかに入ってて、
それを取り出して、
描き手が好きな形にこねて
グニャグニャにして
丸くしたり、三角にしたり
とにかく自由な形にしていくんです。
自分が描く絵が思い描くようなものに
なるように。


今回のJet Lily Starのライブを見ていて
彼らが今の4人になって(まだヤブさんが
サポートだった頃かもしれない)最初のころ
まさにビニール袋から出したての
練り消しのようだったステージ。

ところが見るたびに、その練り消しは
どんどん形を変えて、ジョジョに柔らかくなって

その中でも、今回のフェトではこれほど
グニャグニャに変化できるかっていうほどに
みんながすっごく柔らかく動き回って
重なりあって、笑い合って、挑発しあって

なんだよ。泣けてくるよ。

こんないい練り具合。

いい音がその柔らかい練り具合で

鉛筆の色が薄まったり濃くなったり
光をつけたり、練り消しゴムで
変化していくように

深まったり、キラキラしたり
光と陰がすごくいい感じで
ステージに浮かび上がったきた。


実際の音の調子とか
声の調子とかは
完璧ではなかったかもしれない。

でも、ステージングにおいての4人は
完璧だったよ。

ガウディの塔を作ってしまうぐらいの
グネグネした感情が吐き出されて
4人が何度も向き合って
クロスし合って、飛び合って
牽制し合って、たまに泣きそうな表情もあって


いつもはそんなに表情に出ないソウさんが
なんかちょっと感情が高まっているのが
見えて、こっちも泣きそうになった。

祈るように歌う真田さんの
いろんなものを超えていこうという意思が
そこを点として会場にパノラマのように
広がった。


長尾さんのドラムが彼自身の感情を
大きなうねりとともに吐き出していた。


こんなにも男前なギタリストだったんだと

まるで一皮むけたようなぐらいに
キラキラとしてたヤブさん。

ほんとまぶしいぐらいだった。
すっごくいい音色を緑のギターから
描き出してくれた。私はおもいっきり
その色に染まった。自分から染まった。


悩みとかいっぱい抱えて飛び込んだ場所には
自由自在な音がパチパチと火花を散らしながら
悩みを弾けさせてくれた。



私はいつも孤独だ。

いっぱい周りに人がいても孤独だ。


人と繋がるのもへたくそだ。


でも、ステージからのその音は
いつもやさしく手を差し伸べてくれる。

たったひとりで行ったとしても
私を音のブランケットで抱きしめてくれる。

だからその音の中で静かに泣く事ができるんだ。
声を出さずに埋もれながら。


愛してるって言う言葉は
きっと
寂しいんだっていう言葉への
やさしいお返しなんだよね。


多くのファンの人が
みんな幸せになれた夜


私はそんなにこれからもライブに
いけない。だからこそ1つ1つの瞬間を
大切に大切に心に残していきたい。












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ライブ二日酔い

2009年10月07日 | JET LILY STAR
好きになりすぎると逃げたくなる
思い入れが強すぎると苦しくなる

今そんな感じ。

かつて「ノルウエーの森」を読んだあとの
微熱がとれない感じ。

FoZZtoneのライブは驚くほどあとを引き、
頭の中で「NAME」がぐるぐる回って
好きすぎて頭痛がする感じ。


その二日後にJet Lily Starの「天井裏のフェト」
に行き、そこでの「17才」と「雷」が
火花を散らすようにやっぱり全身を
かけめぐって、節々が痛い。

(誤解のないように。インフルではございません)


かつてクイーンの歌に「地獄へ道づれ」って
いう曲があったけれど、

なんか訳わかんない何かに道連れされて
ひっぱり込まれるような
音楽にぐるぐる巻きにされているような
感覚がずっとあって


これってやばい?


いうほどライブ二日酔いが重症。

音楽に酔いすぎた。



二日酔いには迎え酒っていうように

この2本のライブの音をとりあえず
抜くために

朝からthe HIATUSを聴いている。

なぜにthe HIATUSなのか。


わからないけど、the HIATUSは
私に冷静さを戻してくれる気がしたから。

一度ライブ熱を冷まさないと
客観的にJet Lily Starのライブの感想が
書けないような気がして。



いろんなことを感じたライブだったから。




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Listen to the music tour 2009 by FoZZtone

2009年10月03日 | FoZZtone
まず、最初に
ワンマンライブがまだ終了していないので
ここにはセットリストは載せませんが、
ただ、数曲は書いてしまうことを許してください。
アンコール曲は書きません。

10月2日(金)雨

大阪梅田シャングリラ


金曜日なのでもちろん仕事があって
しかもその夜は仕事場の飲み会があるにも
かかわらず、

「のっぴきならねぇ用がありまして」

ってなことを上司に言いつつ、
見事に見破られておりましたが、
無事、間に合う時間に大阪へ到着しました。

雨が降る日に狭い歩道に傘をさして並ぶのは
ちょっと大変でしたが、どしゃぶりでは
無かったのでよかったです。

男女比はだいたい半々ぐらいなのかな?
ちょうどいいぐらいの感じだったと思います。

BGMにはU2とかいろいろ流れていました。

スモークもたかれて

「音楽」のPVのイメージのような
朝もやのイメージなのかなぁ~って
思ったり。


パンデミックのBGMが流れ

メンバーがいよいよ登場。


で、一曲目はなんだったのでしょう(笑)って
クイズではありませんが、今は書きたくても書けません。

メンバーがシルエットのようにバックからのライトだけに
照らされているとき、

渡會さんの髪の毛だけにライトがキラキラしていて
まるで宇宙人のように見えました。

顔がまったく見えないのにワッカのように髪の毛だけ
金色にキラキラ光っているのです。後光のように

って、そこまでつっこんで書くところではないですね。
ごめんなさい。


ステージが始まって、最初から大好きな曲が歌われたので
一発目で心を鷲掴みされました。

どう言葉で言えばいいのかわからないのですが、

渡會さんはほんとうに男前だと思いますし、
竹尾さんもほんとうに端正だと思いますし、
管野さんもほんとうにワイルドだと思いますし、
こっしーさんもほんとうに素敵なめがね男子だと思います

が、彼ら4人がステージに立つと
というか存在すると

よくタイムマシンなんかで次元を移動するときに
絵の具が混じるように光とかが混ざっていく感じのように

ちびくろサンボに出てくるトラが追いかけ合って溶けて
バターになってしまうように

私の中では4人が溶けちゃうんですよ。
音と歌の中に。

渡會さんをじっと見ていても
そこに見ているのはフォズの音楽なんです。

音楽を見ている

そんな感覚に陥るんです。

この感覚を伝えるのはむずかしくて
もどかしいのですが、

音楽の中に4人とも吸い込まれて
ステージには音楽が立っているっていう
感覚なんです。

4人を見てるんだけど
4人を超えた何かを見ている
そんな感じがずっとしてました。

それだけサウンドが素晴らしかったということなんです。


音楽が生きている。

音楽が飛び跳ねている。

音楽が感情を吐露している。


だから、ステージから音楽が手を伸ばして
私と握手してくれている感じがしました。

良質な音がそこにはありました。


途中で、拳を渡會さんがあげて
皆もあげるところがあったのですが
そのあるところで、

クイーンの『Radio Ga Ga』のPV
を思い出してしまいました。拳をみんなであげるところ。

あれは「ラジオへ戻ろう」っていうような曲で
これは音楽っていうものはラジオからだろう?耳からだろう?
っていうことをクイーンがMTVの台頭時代に伝えたかった曲だと
聞いたことがあります。

フォズは「音楽の本質に戻ろう」っていうところから
the Sound of Musicができて、このツアーがなされているから
ある意味共通の部分があるように思えます。


あと、とある曲では
間にディープパープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」
やロイ・オービソン(私は本当はヴァン・ヘイレンしかしらないけど)の「プリティ・ウーマン」
を入れて楽しませてくれたけど(ってこれはCDにも入っているから、わかると思うけど)

それに曲によって前のメンバー三人がそろってヘドバンしてて
ヘヴィメタバンドを思い出すと同時にマキシマム・ザ・ホルモンを
思い出したのはおそらく私だけでしょうね(笑)

渡會さんはロン毛じゃないけど、髪の毛のバックから前への
方向はちゃんとヘヴィメタバンドのイメージでした。

ある曲はそのエンディングが次の曲のオープニングへと繋がって
こういうところもクイーンを思い出すんだよね。


ある曲はほんとうに祈るように聞いてしまった。
CDで聞いてももちろん素晴らしく心に染み込む名曲なんだけど
ライブだとそのさらに上をいく素晴らしさで
だんだんとステージがにじんで見えちゃってこまった。
何度も目をパチパチさせて、にじまないようにしたぐらい。

この曲を聞かない人がこの世界にいるなんて
すごくもったいないって思う。

押し込まれていた精神が
解き放たれるような
光がぱぁ~っとステージから世界へ
広がっていくような

昨日までの
さっきまでの
いろんな嫌なことが
すべて洗い流されるような

そんな曲です。

間奏の竹尾さんのギターも最高で
ギターだけでも泣ける。


どんな孤独な夜だって
きっとこの曲があれが
生き抜いて行ける
そんなパワーがある。


ほんとうはそれぞれの曲について
書きたいけど、今は無理なので
またすべてのツアーが終わったら
書きたいと思います。

ただ、私は大阪だけですが。


それにしても竹尾さんのギターはすごい。
そのまますぐにAvenged Sevenfoldに入っても
いける感じです。

というかたまにザック・ワイルドに見えたりするし、
スラッシュ好きだったんだろうなぁ~みたいな
感じがする(って違うかもしれないけど)

ギターはレスポールなんだよね。やっぱり。

そういえば、以前ライブのときに
ギターの話をちらりと竹尾さんとしたときに
「よく知ってるね~」って言われましたが、
正直、ギタリストの話なら何時間レースになろうが
話せますよ(笑)

ジェフベックあたりから、フルシアンテやシニスターゲイツあたりまで。
ただ、話せるだけで弾けませんから。弾けないからあこがれるギターです。

なんだか話がライブからそれましたね。

今回ベースのキャノンさんもグーが入っていましたね。
グーっていうのは気合いというか、重みというか
見ていろ!っていう挑戦状というか
そういうのをすごく感じました。

コッシーさんは後ろなので、ちらちらしか見えなかったのですが
たまにずっと彼を見ていたら、彼はドラミングをしながらも
しっかり会場を見ていたのです。かかってこいよ~的に・・・
だろうけれど、彼の人間的優しさがそれを包み込んで
見守っているよ~って感じで。
でも、ドラミングもすっごく力強くなっていて、
あの物腰のやわらかさとそのドラミングとのギャップが
また素敵でした。

渡會さんはほんとうに歌魂を持っている人ですね。
口からどんどんドラゴンボールを吐き出しているような感じで。
1発目でやられ、2発目でやられ、最後まで打たれっぱなしでした。

どんどん燃え上がって行く自分の心で私は汗だくでした。

ギターも上手いから余計まいりましたって感じですね。彼には。

一分の隙間も無駄もなく
アドリブさえも味わい深く
動きのどれも完璧に見えて
極上のライブを見るとはこういうことを
いうんだろうな~っていうようなライブでした。

多少のモッシュはありましたが、ダイブは
する状況の場所ではなかったようで、比較的に
音楽にしっかり耳をかたむけて、
自分なりのノリ方のできた楽しいライブだったように
フロアを見ていて思いました。

もっと、もっと彼らのよさをわかってくれる人が
増えたらいいなぁ~って本当に思います。


Listen to the musicっていうのが
どういうことを本当はいうのか。

それを彼らがきちんと教えてくれると思うから。


ジャンクな歌はいらない!

FoZZtoneのように良質な歌こそ
心を豊かにするんだ。


最後に

アンコールの曲はいえないけれど、
私が今年最初にi-Podでシャッフルして3000曲ほどの中から
みごと出てきた曲が、そのアンコール曲だったので
奇跡のように思えた。

この日を予言してたような今年の1曲目だった。






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