HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

ABSTRACT MASH お帰りなさい!

2018年01月29日 | abstract mash
今日は久しぶりにテンションがマックスになりました!
仕事帰りにのぞいたツイッターでABSTRACT MASHの7年ぶりの復活を
知りました。

どれほど待っていたことか。
また、新しい曲が聴けるかと思うとドキドキします。

私も7年経ったのでかなり年を重ねました。
でも、いまだに音楽から離れてはいません。
仕事の関係でライブはあまりいけませんが、
また、アブストのライブが観れるなら観たいです。

あなたたちと出会ったことがどれほど私の音楽人生に
大きな軌跡を残したことか。

とにかく、嬉しいです。
ものすごく、全身が熱くなるほどうれしいです。

また、心を揺らす音楽を聴かせてくださいね!
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拝啓 ABSTRACT MASH様

2011年03月03日 | abstract mash
お元気ですか?

このたびのお知らせはかなり私を参らせました。

つい最近、Ustreamでゆうたさんと小林さんのトークを見たばっかりなのに。
そして、2人とも元気そうで、また会える日をすごく楽しみにしていたのに。

こんな風に去年も今年も3月に辛いお知らせを
聞くことになるなんて思いもしませんでした。

去年はJet Lily Starの解散のお知らせ。
これは本当に心から血が出る思いでした。
Jet Lily Starの解散についての絶望をつぶやいているのを
アブストのゆうた君が読んでいてくれて
あとで会ったときに「残念だね~。びっくりした。
また対バンできるかもしれないって思ってたのに。」
って言ってくれて本当に残念に思ったことが昨日のようです。

ところが今回まさかの
君たちの活動休止。
解散ではないけれど、
休止は遠い遠い再会の約束もどきに他ならないですものね。

この間、あなた達に紹介してもらったwinnieのライブに
行ってきましたよ。とっても素敵なバンドを紹介してくださって
本当にありがとうございます。私はwinnieとアブストのまた
対バンが見れるものと信じていました。
だから、すっごく今悲しいし、くやしいです。


アブストが再始動するのは
ELLEGARDENが再始動する時かもしれませんね。


そう、生形さんが拓くんを解放するとき。

なんだか、今人質になっているかのような書き方ですが、
実際のところ、活動休止にはこれも絡んでいるのではないですか?

Nothing's Carved in Stoneは好きだし、
生形さんも好きだし
ひなっちも好きだし、
オニィも好きだけれど、

そして、彼らは音楽が大好きで
いい音楽を発信するために
日々練習し、作曲し、演奏しているけれども

まさか、その陰で痛い思いをしているバンドが
いるなんて思いもしなかったことでしょう。

きっと、そういうクオリティの高いアーティストたちに
囲まれて、歌を作り、歌っている拓くんに対しては
きっと、アブストのメンバーは応援してきたことでしょう。


でも、それが活動を動きにくいものにしていくなんて
最初は思いもしなかったでしょうね。


がしかし、これは私の感じたことであって
実際にあなたたちが言ったわけではないです。


でも、拓くんがツアーに出ている間は
いくらライブをしたくてもできないもどかしさが
あったと思うのはあながち間違いではないでしょ?

活動休止ということだから
永遠に無くなるっていうわけじゃない。

だからこそ、

待っているから。

活動再開の日を。


そして、今感じるのは

音楽はたとえばマトリョーシカのように
ひとつのバンドから別のバンドが出て来て、
またそのバンドから新しいバンドが出てくる。

そして、最後の最後に出て来たバンドこそ

あなたのすべてなのかもしれない。


拓くんも含めて
そんなあなたたちの全てとなるバンドが
やはりABSTRACT MASHであったと
言ってほしいな。


さて、私の泣く時間がやってきたようです。

Jet Lily Starの解散時を思い出し、
ABSTRACT MASHが休止することを嘆き

今夜はただ、泣く事が私の過ごし方のような
気がします。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


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ABSTRACT MASH at 京都MOJO 2010.5.5

2010年05月08日 | abstract mash
ゴールデンウイークの最初はJet Lily Starの関西ファイナルで
とてつもない喪失感を味わって、しばらくは新しい音楽のガソリンは
いらないやって、Jet Lily Starの音楽の渦にただただ無になって
あえて巻き込まれ、空っぽになるまで回り続けた。

しかしながら、
ゴールデンウイーク最終日の5月5日(水)にABSTRACT MASHという
もうひとつのハイオクガソリンのような音楽に「元気だせよ!俺たちがいるぜ」と
エンジンをかけられて、空っぽの日を返上した。

たった一度だけ、このアブストとジェリスタは同じイベントに出た。
それがせめてもの救い。これからもっと共演が見られるかと思ったのに。
大好きな2バンドだからこそ、いっしょの場所で見たかった。


さて、ここからは京都MOJOでのアブストのライブについて

この日全部で6バンドが出た。
最初のバンドは見れなくて
2バンド目のパンタブラウンの途中から入ったんだけど
すでに人が多くてびっくりした。かなり入ってる。
3バンド目がALL NUDE FASHIONは結構いい感じだった
ように思う。
4バンド目はProf.Moriarty& Smiley-Toddという京都のバンド。
彼らの存在はもう随分前から知ってたけれど、タイプ的には
私的ではない。ボーカルさんのソロライブも実は過去のMOJOの
イベントで見たことがあったけれど、申し訳ないけれど
関西でよくありがちな音楽で、聞きやすいけれど、私のタイプでは
ない。おそらく関西では好きな人が多いタイプの音楽なんだろうなぁ~。
メンバーさんの雰囲気はすごくいいんだけどね。
あくまで、音楽的嗜好が私的ではないっていうだけ。


さて、この次が世界の終わり。
彼らについては別に書こうと思う。


トリがABSTRACT MASH。

彼らは今 ”Save the world " TOUR中で
全国を回ってる。

で、今回京都もその中に入れてくれた。
彼らを初めて見たときから思うと
なんてでかくなったんだろうって思う。

これからもっとでかくなると思うと
手が届かなくなっちゃうのかなぁ~って
それは寂しいけど、うれしいことなのかなぁ~って

セットリストは

I am
Aches
Turn Your Reason
Save the World
Inside the running soul
white schedule

en)
immタール


私の大好きな曲 I amから始まるなんて
いっきに身体がフル充電になったよ。
ウルトラマンがピコピコと胸のランプを
赤く光らせて倒れそうになったときに
またエネルギーをもらってそのピコピコが
消えたような感じかな。


とにかくメンバーの動きが見るたびに
激しくなるし、特に村松さんなんて
最初の頃とは別人のように、会場を
しっかり見据えて,煽るかんじが
すっごくいいし、パワーを感じた。

つい最近NCISでアラバキロックフェスに
行って帰ってきたばかりだから
あそこでの会場の風景と
ここでの会場の風景は
どんな風なシンメトリーとなって
彼の目に映っているのかなぁ~って
思ったりした。

笑顔がいっぱいあって
じっと見つめる目が
凛としてて
堂々としたステージパフォーマンスに
圧倒される。
そして、その魅力的なボーカルが
会場を席巻する。

ベースの梨本さんはなんだか
出会った頃よりずっと大人っぽくなった
気がしたんだけど
そのベースは相変わらず
すっごく動きが激しくて、でも安定感は倍増して
一段とかっこよかった。

小林さんのギターすっごく好きだし、
彼の紡ぎ出すメロディは本当に心に溶け込む。
きっと彼の好きな音の模様は
私の好きな音の模様と一致して
だから、その音でできた服を
まとって会場に立っているような
気持ちにさせてくれる。


そして、ドラムの榊巻さんは
やっぱり笑顔でドラミングし続ける。
いつもキラキラしてるし、すっごく
ライブを楽しんでいるのが伝わってくる。
私が数年前に最初に出会ってお話して
そしてふたたび再会してアブストのもとに私を
戻してくれた榊巻さん。


アンコールはMOJOでは初めてって
村松さんが言ってたけど、私も彼らを
アンコールで迎えるのが初めてだったので
なんだかうれしかった。


彼らはまたwinnieとやる場所もあるし
今度はあのエルレの高橋さんのバンド
スカボロやノーザンとも対バンする。

好きな人がやっぱり好きな人と繋がっていく。


私は小林さんの紡ぐメロディも好きだけれど
村松さんの書く詩も大好きだ。

そんな彼の書く詩で特にインパクトが
あり、曲においてもアブストの代表曲といえる
1mmタールをアンコールにやってくれたのが
最高にうれしかった。

これ聞かないと帰れないって曲だから。

終演後もらった前進ピックをお守りに
また始まる日々との戦いに負けることなく
前進し続けようって思った。



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ABSTRACT MASH at 京都MOJO 2010.3.13

2010年03月14日 | abstract mash
地元は雨降りそうだったのに
MOJOに行く頃にはそんな気配はまったくなくなってた。

京都のMOJOは私が京都のライブハウスで
数年前初めて足を運んだライブハウス。
そこから日本のインディーズシーンとの
出会いが始まった。

そんなときに出会ったabstract mashと
久しぶりの再会。

去年、5月に同じMOJOでライブを
見て以来だ。

今回 winnieの「Dye Myself Black Tour 2010』に
彼らも参加。

winnieは橋本塁さんがモンスターロックでオススメしてたのも
あったし、アブストとの対バンでよく聞いてたので
あらかじめYOU TUBEでチェックしてたんだけど
すっごくバランスのいいバンドだなぁ~って
一目一聞で好きになってしまったバンドだ。

こんなこと書いたらwinnieのメンバーの皆さんに
怒られてしまうかもしれないけれど
「美女と野獣」のバンドなんだ。

怒らないでね!

フロントギターボーカルのioriさんは
ほんとにキュートでかわいいし、おしゃれ。

こういうたとえはまたまたおしかりを
受けるかもしれないけど

パフュームのかしゆかちゃんに雰囲気が
似てます。だから男性陣の心をぐっと
掴む一方で女性からも好感持たれるタイプ。

あるいはトミーフェブラリー系というか。

イメージわかりますか?


音楽はまた男性陣の心をぐっとつかむ
洋楽テイストのかっこいいエモーショナルロック。

だからこのバンドは
まず音楽で人を惹き付ける。

次にioriさんで人を惹き付ける。

そしてもうひとりのボーカルギターのOKUJIMAさんが
そのワイルドな個性で観客を引き寄せる。

ドラムのJINさんは妙な手品(って嘘ですが)で
人を引き寄せる。

ベースのabeさんはサポートさんですが、
安定したベースを聴かせてくれました。
でも,私は過去にどこかで彼と会ったことがあると
彼を見ながら思ってました。

いったいどこで彼をお見かけしたんでしょう?


そしてこのwinnieの特徴がドット!
そう塁さんのドットと同じ。
だから塁さんが好きなのかなぁ~って思ったり。

Sound Shooterのタオルがなぜにあるの?って
思ったらwinnieのタオルでした。

とにかくメンバーの雰囲気も
音楽も素敵なバンドで
もっともっとでかくなっていく予感がしました。

ステージの前方は男性陣がほとんど占めていて
遠くから来たwinnieファンもいたんじゃないのかな?
ioriさんが好きだ~って感じがオーラとなって
溢れてたし。

男性陣が多いけど、危険な感じの人はそういない感じで。
純粋系の人が多いイメージでした。あくまで印象ですので。


とにかく、今回MOJOで見るライブで久しぶりに人が溢れる感じの
ライブを見ました。Northern 19のライブ以来かな?


さて、前置きがすごく長くなりました。

この日は5バンドの出演でしたが、
私が来た時にはすでにfrip fropさんは
終わってて残念ながら見れませんでした。

2バンド目はWorkというバンド

2曲目でギターさんの弦が切れて
その合間にMCをされてましたが
慣れぬ様子。
でも、全体的なイメージは
メロディアスで聴きやすいロック。

その日のライブに到着するまでにも
いろいろレンタカーで大変だったようで
リハなしの本番とかだったようです。

思わず心で

「さすがWorkという名前のバンドだけあって
お仕事されますねぇ~。」

って言ってました。

でも、好感の持てるバンドでした。
ボーカルさんはギターもキーボードも弾かれる方です。

このバンドの印象から
今日の対バンはみんないいかも?って
思えましたからね。


対バンするバンドって大事ですよね?

お目当てのバンドがあるからって
それだけ見るわけじゃないから
どうしようもないバンドがいっしょだと
もう苦痛地獄ですから
好きなバンド見に来てるのに
なんか損したような気持ちになるわけで。


過去のライブ記憶から思い出して
比較的京都MOJOの対バンではずれは
あまり無いですね。ここで対バンとして
見たバンドが後々でかいバンドになっていく
っていうのを何度か見ましたもの。

レベルが高いというのか。
ブッキングマネージャーさんが
センスがいいというのか。

話脱線しましたが戻します。

3バンド目はHakU

このバンド名は何度か目にしてたので
どんなバンドなんだろう?って
思って期待してました。

ここもエモ系でしたが
ベースが女性でかっこよかったです。

そして、いよいよ
ABSTRACT MASH登場です。

このときは観客がかなりいっぱいになって
去年のMOJOのときとは全然違いました。

不思議と今までアブストをこのMOJOで
見たときはすべて職場が違ってた私です。
ゆえに、そのたびにパワーをもらって
頑張れてる気がします。

さてさて

セットリストは

1mmタール
Aches
I am
Save the world
Aspilli
Inside the running soul
Nothing can be printed with you
Turn you reason

やはりニューアルバムからの曲がメインでした。

でも初っぱなに私の大好きな
アブストといえばこれ!っていう1mmタールから
始まって、一気にテンションアップでした。

「I am」はすっごく生で聴きたかった曲だったので
それが聴けてすっごくうれしかったです。

♪We gotta go before yesterdaysっていうところ
がとりわけ心を振るわせてくれます。

この歌詞に出てくるフリスビー

私は自分の愛する音楽を刻んでいるCDを
フリスビーにすることは永遠にないけれど

この音楽を愛するっていう気持ちは
フリスビーにしてそれを作ってくれて
演奏して歌ってくれているアーティストに
投げるから返してほしいな。

PVにもなってて
この間もスペースシャワーTVでも流れてた
「Save the world」も生で聴けてよかった。

coldplayっぽくて
かっこいいPVで

色合いも素敵だし
CGの使い方も素敵だし

ちょっとスコットランドの最北端の海辺を
思い出した。日本だけど。

その曲はライブだとまたドシンと心に
落ちてくる。

拓くんの歌い方は以前より
いい意味で変わってきてて
一段とスケールがでかくなった気がした。

観客をしっかり見据える眼力というのか
歌を伝えるという力が
最初出会った頃から比べると
その進化に感動してしまった。

ナッシングスのライブも見たことあるけど
その時の彼は堂々として観客にまるで
「かかってこい」的な感じで歌ってた。
そして、いつも笑顔だった。

アブストの時は結構以前はクールなイメージ
だったけれど、今回はナッシングスとはまた
別の顔だけれども「楽しんでくれてるかい」
っていうような笑顔をいっぱい振りまいてた。

彼の思いが分厚く会場に広がっていくのを感じた。

そしてドラムのゆうたくんも
ベースの梨本くんも
リードギターの小林くんも
スケールでかくなってた。

ギターも新しくなってたし。

拓くんのギターもね。

フェンダーのテレキャス。
あれはメイプルなのかな?
ウッディなやつ
詳細までわかんなかったけど

お気に入りなんだって。

ゆうた君はどうして
あんなに笑顔でドラミングができるんだろう?
っていつも思う。
とっても愉快な方なので
スポークスマンとして
これからもアブストを引っ張っていってくれるんだろうね。
梨本くんも今回すっごくでかく見えた。
あれだけ動いて手先がぶれないたくましさを
改めて感じた。
小林くんのギターもブルーから変わって
あれはお友達に作ってもらったっていうギターなのかな?
彼の弾くギターの音大好き。
それに彼の作るメロディラインは一級品だって思ってる。
昔も今も



アルバムのタイトルとも関係ある

「Inside the running soul」

これは地下鉄に乗っているときに浮かんだというような
ことをMusic on TVだったかで言ってたような

たまたまだけれど
東京メトロに去年12月と今年1月と何度か乗る機会
があった私だけれど、実のところこの歌を聴いたときに
感じるのはロンドンの地下鉄なんだ。

アルバムのジャケットの写真だって
どうみても私にはロンドンのチューブを
思い出してしまう。

あの地下鉄に乗って
自分のこれからの人生について
いろいろ考えてた頃

これからどうなっちゃうんだろう?
自分の未来には何が待ってるんだろう?

私はどんな人たちにこれから出会って
どういう場所へ連れていかれるんだろう?

そんなことを考えていたあの薄暗い空間を
思い出した。


東京メトロはその線によってカラーが
あって、結構いろいろ乗ったけれど
どこが好きってまだ言えるほど
乗ってないけれど

日比谷線に乗って日比谷あたりに来たとき
ロンドンのピカデリー線のキングスクロス駅を
思い出した。

このキングスクロス駅は1987年に火災で
多くの犠牲者を出して以来、閉鎖されている。
その後、その横に作られたキングス・クロス・セント・パンクラス
でもテロが起きて、犠牲者が出ている。
なんだかわからないけれど
その辺りを通る時、
悲しみを感じてしまう。


もちろん、悲しみだけじゃなくて
地下鉄は喜びも運ぶだろう。

今は廃盤になっているみたいだけれど
フランス映画「subway」にもあるように
地下鉄っていうのはある意味人間の心の
縮図みたいなものも運んでいる気がするんだ。

あ~なんだか話が飛躍しすぎた。

アブストの話に戻すけれど、

このアルバムのタイトルは
きっとこれからのアブストの生き様を
表していくと思う。

いろんな駅はいろんな人の心で
そんな駅があるかぎり、走り続けていって
くれると信じてる。
駅ごとに音楽を置いてまた次の駅へと
どんなことがあっても
これからも歌い続けていってくれると。

そんな初心表明のように
私は勝手に思い込んでしまった。

あくまで個人的勝手な解釈なので
そこは大目に見てください。

全部で8曲やってくれたけれど
もっともっと聴いてたかった。

あ~終わりが来なければいいのに

って本当に思った。


ラストはwinnie

思っていたとおりに
素敵なライブだった。

聴きたかった
winnerとかも聴けたし
心から楽しいって思えたライブだった。


相変わらず、昔のままの
ひとなつっこい人柄のアブストにも
会えたし、

この日は京都の地下鉄に乗り
家路についた。

ただ、京都の地下鉄は短いので
あまり東京やロンドンみたいな
雰囲気はないんだよね。


ロンドンの地下鉄に乗って
私が未来をいろいろ思った先には
こうしてアブストがいたんだなぁ~って
今だから思う。心の地下鉄が
今ここに繋がったんだって。


これからもっともっと
多くの人のもとに
彼らの音楽が届くように
願ってます。







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Inside the running subway

2010年03月05日 | abstract mash
今年の1月
東京メトロに乗りながら
自分がかつて行った
いろんな街の地下鉄を思った。

大阪
京都

あるいは
ロンドン
グラスゴー
パリ
ブリュッセル

きれいなところもあれば
殺伐として薄汚れた場所もあった。


最近、あるバンドのとてつもない発表もあって
仕事での一年の疲れもあって
さらにプライベートでも苦しいことがあって
久しぶりに寝込んでしまった。

ちゃんと発売日には手元に届いてたのに
我が親愛なるABSTRACT MASHのニューアルバム
「Inside the running subway」は。

特典のCD付きで

だけど、ダウンしていて
聴けてなかった。

そして、まだ本調子ではないけれど
やっぱり待ちに待ったアルバムだったから
聞いてみたら



なんか体中をABSTRACT MASHっていう名の
地下鉄が猛スピードで走り抜ける感じで

「元気だせよ~!」

って体内を起こしてまわってくれた。


自分が大好きな音楽は
私にとっては親友そのものだ。

改めて、私にはこんなにも親友がいるのかって
泣きそうになった。


ひとたび好きになった音楽は
たとえそのバンドがいなくなったとしても
永遠に親友だし、

これから新しいステップを昇って行く
新しい展開を迎えるバンドも
もちろん永遠に親友だ。

私にはいろんな親友がいて幸せだ。


さて、この「Inside the running subway」
の最初の曲を聴いた瞬間から
もう、全身を猛スピードでその音楽は
走っていった。

寝込んでなんていられないぜ~

って感じで


まさに「覚醒」の瞬間だった。


やはり彼らにはヨーロッパの香りが漂う。

特にアイリッシュの香り。


それが私が一番好きな香り。


イギリスにいても
好きになるものは
どこかアイルランドの空気を
そこに漂わせる。

おそらく前世はアイルランド人だったんじゃないかと
思えるほど、好きで好きでたまらない。


このアルバムを聴いて、どの曲も
驚きであるし、日本だけのリリースなんて
もったいなさすぎる。


超えてるよ。

どうでもいいちまたにあふれるジャパニーズソングなんて
軽々超えてる。つまんない音楽なんてふっとばせ~!って
感じで。


洋楽ファンなら自然にこのアルバムを受け入れられるだろう。

彼らのCDは今まで出ているので手に入れられるものは
すべて持っているけれど、今回のはフルアルバムだけあって
音質とかもすべて以前のものとは違うし、余計に彼らの
素晴らしさがそこに詰め込まれていて、自然と顔が
ほころんでくる。

勢い

そんなものが溢れている。


次世代に来るバンドの力がみなぎっている。


全部で11曲。


どの曲もずしんと入ってきて
4人の全身全霊が入っているのが
音圧となって私にぶつかってくる。


もし、これから誰かと出会うとして
このアルバムを差し出して
聴いてもらって

「好きですか?嫌いですか?」

ってたずねた時に

「好きです。」っていった人とは
ずっと友達でいられる気がする。


Nothing Carved In Stoneのボーカルでもある拓くんだけれど
NCISではどこか末っ子的なポジションでもちろん自由にやって
いるんだろうけれども、俺様感はない。

でもアブストでの彼はもっともっとのびのびとして
仲間たちと「俺様がやってやるぜ~」的なオーラを出して
すっごく楽しく、ホームでやっている試合のような
感じがする。

このアブストのメンバーがまたみんなすっごくキュートって
言ったら怒られそうだけれど、楽しい人たちなんだ。

ドラムのゆうたくんはこのバンドではスポークスマン的な
役割をしているのか、お話が上手だ。ずっと笑顔で
ドラミングが出来ちゃう人だ。それがまた全力投球的な
激しいドラミングで、圧倒されちゃう。

ギターの小林くんはまさに極上のメロディメーカーで
ほんとうに毎回すごいって思う。彼が作り出すメロディは
スコットランドのスカイ島で流れていたウイスキー色の川の
透明さやハイランドに流れる濃い青色の川の透明さのように
色はついていてもとことん透明なそんな美しさを持っている。


ベースの梨本くんのベースはしっかりとした屋台骨のように
サウンドをがっちりと支えつつ、自分の遊び心を充分にそこで
ころがして、こんなに楽しそうにベースを弾く人いないなぁ~
って思うほど自由自在だ。


今回タワレコだと特典に2曲入りのCDがついてきた。

これはすべて彼らがケースに手作業で入れたらしくて
指紋がついたのもあるって言ってたけれど、
私のにもついてたよ。だれのかわかんないけれど。

レモンウォーターという曲に会わせたのか
レモン色。


偶然なのかわかんなけれど、
拓くんの兄貴的存在のひなっちのいるストレイテナーの
アルバムも同じ日リリースで、ストレイテナーも
私にとっては大事なバンドの1つなので
それも同時に届いた。

それの感想はまた書くかもしれないけれど

今はこの「Inside the running subway」で
いっぱいだ。


なんだか今まで行ったことのある
すべての国の地下鉄が
このアルバムに繋がっているように思える。







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ABSTRACT MASHについて

2009年05月17日 | abstract mash
5月12日(火)晴れ  京都MOJO
[<音>故知新の旅]

気がついたら京都で彼らのライブを見るのは1年3ヶ月ぶりだった。
3月にZEPP大阪でアサヒスーパードライのライブは見に行ったけれど
彼らを近くで見るまでかなりの月日が経っていた。

その間に私は仕事場を2回換わり
彼らは全国リリースのアルバムを出し
ボーカルギターの村松くんはウブさんのバンドNothing's Carved In Stone
のボーカルをやるようになった。

なんとなくこの日のイベントのタイトルが
それを物語っている気がした。

彼らとこうしてここで再会する間に

同じ千葉出身のNICOと出会い
この同じMOJOでFoZZtoneと出会った。

それぞれが今はすごい勢いで音楽を飛ばしている。

一方でELLEGARDENは活動休止して

でも、そのギターの生形さんと村松くんが
いっしょになり

なんだか切れ目がないというか
どこかで好きなバンドは繋がっている。


私がこのイベントに仕事をなんとか終えて
到着したときには2バンドはすでに終わっていて
3番目のLOOPというバンドがライブをしていた。

大阪からというそのバンドはまだ結成半年という
ことだったけど、そのグルーブ感はすごくよかった。

そんなに新人って感じじゃなくって
もうかなりやってるんじゃないのって
感じだった。

どこかレディオヘッドとかMAEとかを彷彿した。

次は世界というバンドで

ギターボーカルさんはすごく雰囲気があって
周囲にいる人たちが

「男前やなぁ~」って話してた。

確かに分類するなら美形の方に入るんだろう。

でも、私はそんなことよりその人が

「命を削って音楽を鳴らしてます。」

って言った言葉がすごく印象に残った。


これだよね。音楽って。

命を削っても届けてくれようとする人がいるから
私も生きて行けるんだ。音楽に生かされているんだ。


彼らの放つ音はどこかバンプっぽかったけど
ボーカルさんもときどき藤原君っぽくみえることも
あったけど

いいバンドだと思った。

ゾンビみたいに見えるギターが印象的でもあった。

なぜにゾンビか?

そのデザインなのか暗くてわかんないけど
どこか骨が見えてるからだのように見えた。


そしていよいよABSTRACT MASH

セットリスト

News
twilight
We're lonely parallel
Aspili
Livily play
1mm タール


最近出たアルバムからの曲がメインだったので
知っている曲がほとんどでうれしかった。

今までにも何度も書いているけど
私の大好きな1mmタールがラストに聴けて
ほんとうに幸せだった。

拓くんにも言ったんだけどこの曲が
何よりアブストを表している
そんな気がする曲だって。

ちょっと飛躍しすぎかもしれないけど
たとえるならば
クイーンでいうボヘミアンラプソディみたいな
感じだって言っちゃった。

でも、この一曲でアブストのライブが
ふわ~っと全部蘇るんだから。
彼らの存在が浮かび上がるんだから。

メロディはギターの小林くんが作っていて
UKの香りがいつも漂う。

これってNCISのウブさんと共通してるなぁ~って

ウブさんのギターからもUKの香りがすごくするもの。

そんなUKサウンドには拓くんの声がすごく合うんだと思う。

エルレのときはウブさんは細美さんのもってきたメロディを
アレンジしていくかんじだったそうだから、エルレはUSAの
香りもしたりするけど、ウブさんが最初からメロディを作ると
やっぱり彼が好きなUKサウンドになっていくんだね。

小林さんはギターを変えた。もちろん前のもまた使うそうだけど。
でも、小林さんのギターの音は大好き。すごく滲みてくる音。
すごくあったかいし。


アブストの歌詞は全部村松くんが書くそうだけど
ほんと言葉のセンスに圧倒される。

英語に聴こえるけどずっと日本語だったりするし
うまいタイミングで英語もまじる。

英語ばっかりの曲の場合も
凝り固まった文法はぶっとばして
感覚で言葉を繋げる。

これはたとえば日本でも
サザンの桑田さんが日本語を
文法なんて関係なく、感覚で入れて行くような
そんな英語版だ。
ある意味目からウロコ。

たまにこれって造語?って思うのも
入っている。

それはシガーロススタイルかも。


でも、英語に聴こえる日本語の歌詞は
いいフレーズがいっぱい詰まっていて

たとえば

1mmタールの

♪決められない未来と浅い思慮
超えられないで抑えて泣いている♪

なんかいろんな人の心に響くんじゃないかな。
少なくとも私にはすごく響く。

そこに人間の姿が見えるから。
自分の姿が見えるから。


NEWSの歌詞もライブで
見てるだけなら絶対に英語で
歌っていると思うだろう。

ここでこの言葉がくる?っていうほど
そのセレクトがやっぱりふつうじゃない。


誰にも絶対にまねのできない言葉センス。


ドラムのゆうたくんはいつも笑顔でドラムを
たたく。しかも歌いながら。

もちろん別にマイクがあるからじゃなくて
いつも歌ってる。

あんなに笑顔でドラムたたく人って見た事がない。

マキシムのなおちゃんか
エルレの高橋さんぐらいかな?

今までかなり長く笑顔で叩いてた人で覚えてるのは。

しかも激しく叩いてるのに。

すごいパワーをいつもドラムセットの中心から
感じてしまう。

遠近法でいうならゆうたくんが
その最初の点でそこから左右に広がって行く感じで
パワーが会場に送られる。

ベースの梨本さんの動きも半端じゃない。
そして彼のベースはすごくメリハリがあって
心のつぼにはまるというか
疲れている心のでこぼこを心地よい低音で
押さえてくれる。


このバンドの4人はほんと他の誰とも交換
出来ない存在だと思う。
彼ら4人が揃わないとABSTRACT MASHに
なれないと思う。

************************************

ライブ後に久しぶりにお話した。
NCISのPVも何度も見てるし、スカパーとかでも見てるし
CDも何度も聴いてるわけだけど
話すとやっぱりいつもの村松くんで。
それは当たり前なのかもしれないけれど
ずっとこのままの村松くんでいてほしいって思った。

ゆうたくんも
小林くんも
梨本くんも

みんなどんだけナイスガイなんだっていうほど
ついついこちらの緊張感もどこかへやってくれて
ふつうに話せる雰囲気を作ってくれる。

なんか友達に(って年齢違いすぎるけど)
久しぶりにあったけど、みんな変わってない
そんな感じで。


考えると
私はどうも千葉出身のバンドと
福岡出身のバンドと縁がある。
大阪では北摂系
京都では北区系

これはどれも自分が今まで生きてきた
人生の中ですごく関係が深い土地出身の
人たちだったりする。

千葉は私の幼少の頃の隣町というか
私は東京なんだけどすぐ隣が千葉っていう
そんなところなので、母親によく千葉に
連れていってもらってた。

エルレもニコもアブストもバンプも
そんな千葉出身。

ニコの会社のSENHAってもしかして
千葉から来てるのかな?

One thousand leaf

きっと千葉にはいっぱい音楽の芽が出てきて
それが葉っぱになって音を鳴らすんだろう。


次はいつアブストと会えるんだろう?


君たちのライブと生の音楽がすごく
恋しいよ。

これはライブが終わった瞬間から
スタートしたんだ。


でも、待つのも楽しいのかもしれない。











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SUPER DRY B-JAM

2009年03月25日 | abstract mash
昨日3月24日(火)は久しぶりにお休みをいただき、午前中はWBCを見てドキドキ。
ときどき胃が痛くなりつつ、優勝できてほんとよかった~って感じです。
個人的には岩隈投手が好きですが、今回はイチローの心の旅って感じで彼の苦悩が
すごく感じられる日々で、最後ほんとうによかったって思いました。
ときどき、イチロー泣いてるの?って思うほどの表情のときあったものね。
苦しかったんだと思う。でも、そういう苦悩するイチローだからこそ
人間味あふれていて好きです。

さて、まったくタイトルと関係ない話題から入ってしまいましたが、
昨夜はアサヒスーパードライ主催のB-JAMの招待ライブに行ってきました。

これに参加するきっかけをくれたのは

もちろんABSTRACT MASH

彼らがこの新人発掘オーディションに出るから投票を!
っていうことで、すぐに登録して清き一票を投じて
さらにそのライブチケットも幸運にもゲットできたわけです。

ゲストが誰だとか
そんなことまったく関係なく

というか投票した時点では何も決まってなかったわけで

後にFLOWやDOESやゴーストノートが出るってわかったのです。

去年はここにFoZZtoneが出てたのですね。
惜しいな~。彼らが出てくれたらいうことなしです。


このライブはドリンク券つきだったのですが、
結局、ライブ中に会場を出ることなんてできないわけで
その間にドリンクの交換は9時までにお願いしますって
放送があって、そりゃ無理でしょ。って
結局、交換できずチケットのみ持ち帰ることに。

ふつうドリンクはライブ終わってから
喉を潤すためにもらうんじゃないのかな~って
不思議に思いました。

ドリンクメーカーが主催なのに

って文句言ってどうすんのって感じですか(笑)



さて、本題です。

この日のライブはMUSIC ON TVで生中継だったのですが、
バンドの変わり目どうするんだろう?とかいろいろ思いつつ
帰ってから録画してたのを見たら
こんな感じになってんだとへぇ~って思いました。


第一部はオーディションの中から選ばれた4組で
トップは THREE MONO SURROUND

コンピューター系ダンスサウンドっていう感じで
結構印象に残ったバンドです。
ボーカル君が独特のマイペースをもっていて
雰囲気あるなぁ~って
どこかベースボールベアの小出くんや
ポリシックスのハヤシ君のキャラとかぶる部分も
あるような。
でギターを弾きながら歌ってるとき
ふとNICOの光村くんを彷彿するときもありました。

この時わかったんですが、第一部のバンドの持ち時間は
なんと10分。短い。
で、2曲ずつしかやれないと。

え~って感じですが、仕方ないですよね。サマソニみたいに
昼間からするわけじゃないし。

2番バッターはBROWNSUGAR
ヒップホップを取り入れつつも柔らかいサウンドのバンドでした。
メインボーカルさんの声がきれい。癒し系というか
こういう声を生まれながらもっているのがうらやましいというか。
なんか新人発掘といいながら、1番、2番もレベル高いし
メジャーバンドですって言っても「そう」って思うぐらいでしたね。
まあ、自分がファンになるかどうかは別にして

3番目がお待ちかねのABSTRACT MASH

こんな角度から彼らを見るなんて
なんかこっちも夢みたい。

洞窟のようなライブハウスで
最初に扉を開いた瞬間に
この心にその音楽の矢を放って
見事命中させてくれた彼ら

3年ぐらい前のことだよね。

あれからこんなにでかくなったんだと
改めて「やっぱりそうだよ。いい音楽はこうして
ステージが呼んでくれるんだよ。」って
実感したわけです。

今回

NEWS
1mmタール

の2曲だけだったけど
どちらも彼ららしい曲で
特に1mmタールは彼らの代表曲の一つだと
私は思ってます。大好きな曲です。

NEWSのときはちょっとみんな堅い感じで
緊張してるんだろうなぁ~って思ったけど
その後のMCで村松さんが
「スーパードライ最高!」って言った時点で
呪縛かなんかから解かれたように
いつもの皆に戻った気がしました。
いい感じで1mmタールを会場の届けられたんじゃないかと
思いました。

きっと多くの人は知らなかったと思うし
司会として登場されたFM802の大抜卓人さん(西田新さんも最初に登場)
もそれには触れなかったし、それは当たり前のことなんだけど
この村松さんがELLEGARDENのギターの生形さんの新バンドNCISの
ボーカルさんです。またそのバンドでは違う雰囲気なんだろうけど
彼の空気感は独特で

どこにいても
村松拓はムラマツタクって感じでしょうね。
ゴーイングマイウエイな感じの方ですから。

歌詞は村松さんが書いて
曲はギターの小林さんが作られるんですが
歌詞も独特だし
メロディもいつもすごいなぁ~って思います。
他にないもの。アブストだけのメロディだもの
UKサウンドの影響はあってもそれを
アブストサウンドにしてしまってるからすごい。
私もUKサウンドが好きだからそのエッセンスを
漂わせつつ日本に唯一のサウンドを鳴らすこのバンドは
やっぱりすごいと思います。

その小林さんのブルーのEpiphone - super novaも印象的です。
オアシスのノエルのシグネチャーモデル。
実は昨日大阪でそのオアシスもライブしてたんですよね。
しかもゼップ大阪から歩いていけるインテックス大阪で。
この2会場はかつてのサマソニ大阪の会場。
私はここのWTCのとなりの広場でオアシスのライブ見たんですが
そんな縁ある場所で私の好きなUKと日本のバンドが同じ時間に
ライブやってるなんて素敵です。
まあ、今回は私はアブストを優先しましたが。

第一部のトリは一番得票数が多かった一二三(ひふみ)
オーガニックな癒し系サウンドの3人組で
ボーカルは女性です。このボーカルさんの声は素敵ですね。
癒されます。

ただ、やっぱり大阪というか関西というかは
こういうサウンドが強い気がします。
今メジャーで活躍されているバンドやアーティストも
どちらかというとオーガニック系や民族系やノスタルジー系
はたまた癒し系が多い気がします。あるいはちょっとくせのある
個性的なバンド。
どうもハードロックやヘヴィメタルが育ちにくい土壌というのか
パンクも10FEETぐらいじゃないかな~。

関西の自分が好きなバンドのライブに行っても
なかなかヘヴィ系やハードロック系のバンドに
出会うことはなくて、出会ってもだいたいが
関東からのバンド。そんな中にアブストもいたわけで。

今回アブストも2曲だけだったけど
私は1曲だけでノックアウトされたんだから
2曲あれば十分やられたことでしょう。


第二部はゴーストノートからスタート

初めて聞いたけど、歌ものロックというかんじで
聴きやすいサウンドですね。聴いてて気持ちはいいけど
あえて単独ライブに行くかというとそれはたぶんないと思います。
アブストみたいにアブストしかやらないサウンドっていうのじゃ
ない気がするから。
たとえば、インディーズのあすなろがこのゴーストノートの代わりに
ここにいたっていいんじゃないかっていう、そういうサウンドでした。
申し訳ないけど。

DOESは結構期待してました。なにせTHE BIRTHDAYと対バンしてるしね。
そしてやっぱりそれ系でした。かっこいい感じ。
結構好きな感じ。一発目が「曇天」で驚きましたが、生で聴けてよかった。
この曲には実はちょっとした思い出があって、それを聴けたのが感動でした。
きっと単独ライブだとモッシュ&ダイブがあるんだろうなぁ~って


今回は結構みんなおとなしめだったので、ゆったりとライブが見れました。
だいたいゼップでライブ見る時はいつも戦闘のように人と人の密着度が高く
身動きつかない激しいものばかりだったので、なんか不思議でした。
それにヒールはいてくる人いるから、ライブにあまり来た事ないんだろうなって
思う人たちも結構いました。

いつも苦しい中でDOESを見る人にとってはゆったりとサウンドを浴びつつ
自分のペースで体を揺らせたんじゃないでしょうか。

DOESはまた見たいな。


最後のトリは「FLOW」

私の中のFLOWの位置はいつも微妙でした。
デビューした当初はボーカルのKOHSHIさんが
SIAM SHADEの栄喜さんとちょっと似てるかな~って
思ってて、でもやっている音楽がロックなのかポップなのか
よくわからなかったんです。きらいじゃないサウンドなんだけど
ライブハウスのロックというよりはショービジネス界のポップって
いうイメージで。

KEIGOさんとKOHSHIさんとのツインボーカルで
もっと濃いロックだと日本のリンキンパークになれたかもしれないけど
そうじゃないかんじで。

でも、昨日のライブみてちょっとイメージが変わりました。

エンターテエナーとしての力はもちろんすごくて
演奏もボーカルも上手くて
これをプロっていうんだなって感じたのはもちろんですが

なにより彼らの人柄

特にKEIGOさんにはなんかちょっとジーンときました。

もともと男前さんなのはわかってましたが
この人は心も男前なんじゃないかって
昨日感じました。

こんなにも有名なのに
謙虚な姿勢のままで
その言葉がなんかあったかいなぁ~って

それより何より彼のお辞儀の仕方

これがすべてを語っているんじゃないかと


長いんです。ありがとうって言ってお辞儀したとき
彼はなかなか顔をあげないんですよ。
しかも直角なお辞儀のまま

よく礼をするときに先生とかに
「きちんと礼をしろ」って怒られる人も
いるでしょ。

あの見本のような礼の仕方で
そこから魂が浮き出て見えるようでした。

彼の「伝えよう」とする何かが
そこから見えるようでした。


左指が包帯で巻かれていて
どうしたんだろうって心配したけれど
それもステージングの中でわからなくなるような
動きっぷりでした。


あんなに素敵な笑顔見た事ないなぁ~っていう笑顔が
ありました。


ほめ過ぎですか?


でもほめるというより感動しました。


こういう人がやっぱり歌を歌っていかないとね。

あとこんなに近くでFLOW見れていいの?って
ファンの方に悪いぐらいでした。




そんな感じでFLOWが終わったときは10時をすでに回り、
でも、またアンコールで登場し、そこで皆と乾杯もして
なごやかな雰囲気でこのB-JAMは終わりました。

もう終電に間に合うようにあとは走るだけでした。


で、無事遠方の我が家に帰ることができました。


自分ではたぶん行かないだろうバンドが見れて
そこで今までのイメージを変えることができたのは
よかったし、知らないバンドとも出会えたし
ほんとうにいいイベントだったと思います。

終電だけが気になりますが。


やっぱりライブを見ないとわかりませんね。
本当のよさは。

こういうチャンスをくれたアブストには
改めて感謝です。

次は彼らの夢のとおり
第二部に出演でB-JAMに参加してくださいね。
スペシャルゲストでもいいよ(笑)








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B-JAM

2009年03月14日 | abstract mash
かなり日記を書かない日が続いてしまいました。
それにもかかわらず、たくさんの方に来ていただいていて
本当に申し訳ないです。

近況はまあ、いろいろ仕事が忙しくて
プライベートでもゴタゴタしていて
なかなか気の抜けない日々がまだ続いてますが
なんとか元気にやっています。

音楽についてはなかなかタワーレコードに行くことが
できないんですが、

foggy melancholicの新譜は買いに行きました。
また感想を書こうかなと思っています。

早く欲しいなと思うのはKnotlampの新譜と
Binecksの新譜にラッドの。


NICOが映画「蟹工船」の主題歌を担当するって聴いて
なんか妙にマッチするなぁ~って思いつつ
6月のライブ行けることを願っている今日このごろです。


ライブはずっと行けてないし、20日過ぎないと行けそうに
ないけれど、そんな私に素敵なプレゼントが。

そう、abstract mashが出るSUPER DRY B-JAMの招待状が
届きました。

やった~!

これにはFlowとかDoesとかなどがゲストで出て、
abstract mashはオーディションを勝ち抜いてでの出演。
もちろん私も投票しましたが。

ZEPPというハコでアブストを見れるっていうのがうれしいし、
久しぶりにあのふわふわ揺れまくる拓くんのボーカル姿が
見れるのも楽しみです。

このライブ風景は確か生放送でMUSIC ON TVで放送されると
思いますが、家族からくれぐれも映らないようにと
念を押されてます(笑)

とにかく今年は音楽的に素敵な一年になりそうです。
いい音楽がいっぱい生まれて
いい音楽をいっぱい聴けて

またあなたたちに会えるかと思うだけで
わくわくしてきます。


そして、Jet Lily Starのライブにも早く行きたいなと
思っています。その音楽をおもいっきり浴びたいなと





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88を買う

2009年02月14日 | abstract mash
何年ぶりだろう?
音楽雑誌で「PATI-PATI」を買ったのは。
SIAM SHADEがすごく出てた時代に買ったことはあったけど
その後何年も買ったことがなかった。

今回はabstract mashの記事が載っていて
最初ちょっと読みだけで買うのはやめようかなぁ~って
思ってたんだけど、弟子Aにその記事の内容を話したら
「こういうのって初期の頃にしか書かれないから
これから有名になってくとそういうこと言ってくれない
かもしれないから買ったほうがいいと思うよ」
って言われて、そうか~って
買う事にした。

ちょっとした個人的記念かな?(笑)

おそらくこれからいろんな雑誌にも
彼らはとりあげられていくんだろうね。

来週はいよいよアルバムリリースだし。


それにしても「PATI-PATI」にとりあげられてる
アーティストやバンドでは私にとって初めて
知る人たちが結構いて、音楽ってほんと
いろいろあるんだなぁ~って思った。

flumpoolは知ってるけど、もちろん。
彼らはある意味すごいよね。
あらゆる音楽雑誌にしっかり取り上げられてるもの
そんなに「新鮮」だったのかなぁ~。

アルバムあれほど買わないといい
結局買ったっていう話前に書いたけど
結局あんまり聴いてない。
なぜかなぁ~。

今回この雑誌に古いところで
米米CLUBとUNCORNが載ってたので
それはうれしかったかも。

あとBINECKSのもあったし。
それにしてもKEITAくんは大人っぽく
なったなぁ~。

あと驚いたのは
My Spaceで私にフレンドリクエストくれた
アーティストさんが載ってたこと。
そんなにメジャーな人だったの?って

確かに音源はよくて気に入ってたんだけど。


そうそうシドってバンド。
最初はヴィジュアル系だし、「2℃目の彼女」って
なんか笑えちゃうタイトルだし、って
ある意味偏見で最初見てた自分がいたんだけど

スカパーのある番組に彼らが出たときに
その印象がちょっと変わった。

特にギターのSHINJIくん。
彼はいいギタリストだと。
話し方とかもふつうだし(って当たり前だよね・笑)

ある意味ヴィジュアル系というジャンルの枠に
入るバンドにいるのは残念というか。

日本にもっとあか抜けたヘヴィメタルバンドを
作るとしたら、是非彼にそのバンドのギタリストを
やってほしいそんな感じだ。

あるいはエモ系のバンドとか。


どうもヴィジュアル系はヘヴィ演歌ロックバンド
になる傾向のバンドが多い。
すごく演歌臭プンプンの旋律のロック。
あれはだめだ。

ファン層もどうしてああいうファンを
引き寄せてしまうんだろう。

DIR EN GREYだって海外ではヘヴィメタル系のファンが集まって
そのライブの雰囲気は日本のとはぜんぜん違うみたい。
日本はヴィジュアル系的ファンが来るらしいから。


おそらくヴィジュアル系のバンドには
ほんとにコスプレが好きで
そういうヒラヒラした感じや
そういうファンが来るのが好きでやっている
人たちもいるだろうけど

反対に本当はヘヴィメタルやエモをやりたくて
やっているのにそのジャンルに入れられたり
売るために仕方なくやっているバンドも
いるはずだ。

もっと日本にもかっこいい
ヘヴィメタバンドや
エモ系バンドが
出てほしい。

そう88から思った。

ちなみにABSTRACT MASHは
まったくヴィジュアル系とは関係ありません。
確かに皆さんかっこいいですが、
荒くれっぽくジェントルマンみたいな
誰にもおべっかつかわず
あくまで自然体な
メロディと歌詞は激しく熱く溶けちゃうような
そんなバンドで

ビターテイストにすこし甘さもっていう
チョコレートを欲しいあなたに
プレゼントしたいバンドであります。


ハッピーバレンタイン!


追記☆その「PATI-PATI」の裏表紙というか背面に
タワーレコードの「NO MUSIC, NO LIFE?」の宣伝写真
が載っているのですが、それが最高!

ストレイテナーと吉井和哉氏のショットであります☆
このポスターあったら欲しい!!!







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ワクワクするぜぇ~

2009年01月24日 | abstract mash
ひさしぶりに「CUT」を買った。
今月のは私のため?って思うほど
好きな人たちばかりが登場している。

たとえば
加瀬亮

たとえば
オダギリジョー

たとえば
NICO Touches the Walls

たとえば
岩井俊二

たとえば
吉井和哉

他にも多々

表紙は大泉洋

彼も好きだ。


今回の特集は2009年に光るであろう人たち


って前から光っているように私には思えるけど


私はずっと好きだった人ばかりな気がするけど


でも、そんな中に去年出会ったNICOが入っていたのは
すごくうれしい。


そうそう細美くんはmy spaceをやめるんだね。
じゃあ私もって思ってもいいんだけど
海外でやっとまた巡り会えたバンドで
あまり日本じゃ情報入ってこないバンドと
繋がってるので簡単にはやめられないなぁ~って。


それにNCISやFoZZtoneやストレイテナーとかJet Lily Star
とかabstract mashとかに繋がってて
音源が聴けるし、PVとかも見れるから
やっぱり聞く側としては一度入るとなかなか
抜けられないなぁ~。


細美くんのソロプロジェクトのメンツも発表になって
なんか日本のNINみたいだったらすごいだろうなぁ~
とか勝手な想像ゆえ、まったく違う音楽の可能性大
なので真剣には私の戯言を受け取らないでくださいね☆


そんな細美くんの音源も楽しみだし

うぶさんとこの音源も楽しみだし

レッジャンの音源も
フーバスタンクの音源も

今年はいい感じで出てくれる。


そんな中で先日タワーレコードで
ABSTRACT MASHのCDを予約してきた。

発売日に欲しいものね。
やっぱり
地方のファンとしては。

久しぶりだなぁ~
店頭で予約なんて
アナログだよね。
ペンで紙に記入するなんて。


ネットではよく予約で購入してるけど
ネットだと発売日より届くの遅いし

その日に聴くには
店頭なんだよね。


CSのスペースシャワーTV系列のMusic on TVで
アサヒスーパードライのBJAMの「出場アーティスト決定!」
が流れて、ABSTRACT MASHも出て、なんかうれしかったなぁ~。

これはここでも放映されるから
絶対に見れるからうれしい。


そうそう来週のモンスターロックには細美くんも出るし
ストレイテナー特集だし

その次はNCISも出るし。

わくわくだね~。


関係ないけどマキシマムザホルモンの亮くん
お父さんになったんだね。
まさに
ミニマムザホルモンだねぇ~

バンドの人は別に芸能人と違うから
いちいち結婚発表はしないケースが
多いからすでに結婚している人って
結構いるよね。

たとえば
あの方とか
あの方とか


って誰やねん(笑)
そんなの指みたらわかるって



それはともかく

ABSTRACT MASHといつかJET LILY STARが対バン
してくれたらいいのに。
と願う私であります。

最高だよ。この組み合わせは。


そんなアブストの映像をリンクさせました。
見てくださいね☆




http://www.youtube.com/watch?v=SywBR9lPf2c
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