YOU MIGHT THINK

これは８０年代に活躍したアメリカのバンド、THE CARSの有名な曲。最近久々に聴いてみた。私は結構彼らの曲が好きで中でも「YOU MIGHT THINK」や「DRIVE」や「JUST WHAT I NEEDED」などがお気に入りだった。クイーンと同じプロデューサーのロイ・トーマス・ベイカーがプロデュースしていたからかどこか似ている気がした。ハーモニーというか。でも、カーズにはすごい個性的なギタリストでボーカルのリック・オケイセックがいて、彼が曲を作るんだけど、ギターとキーボードとドラムの絡みがすごく特徴的だった。曲を聴くだけでカーズってわかるかんじ。また、カーズは２人メインボーカルがいて、曲でボーカルが変わる。バラードとか歌い込む時はベンジャミン・オール（今は亡き男前のボーカリスト）が歌うわけ。たとえば「DRIVE」のボーカルはベンで「YOU MIGHT THINK」はリックって具合にね。そうそうベンはベーシストでもあったから、ベース弾きながら歌うわけだ。すごいな～。

このカーズのサウンドは今聴いてもぜんぜん色褪せてないし、気持ちいい。チャンスがあれば是非聴いてほしいな。

ところでなぜにカーズを聴きたくなったか・・・またまたJET KELLY話となりますが、彼らのアルバムに「サンデイ・ジャーニー」という曲があって、それがふとカーズを彷佛させた。なんか懐かしいかんじというか。

聴いた時は知らなかったんだけど、昨日たまたま読んだフリーペーパーにJET KELLYの曲のコメントが載っていて、これはカーズへのオマージュとして作った曲らしい。なるほど・・・って思った。
ってことはJET KELLYの誰かはカーズが好きなのかな？だったらなんかうれしいな。