HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

Family Rock番外編

2005年05月04日 | JET KELLY
Genius、JET KELLY、GCSのライブの感想の前に妙にうれしかったことをちょっとここで。それはギターの話。今まで見に行ったバンドの多くのギタリストのギターはだいたいギブソンかフェンダーのギターが多かった。たまにエピフォンのカシーノとかも見かけたけど、だいたい近くで見たバンドのギターのブランドは今あげたところが多かったし、私もヘッドの先がキスマークのような形をしているギブソンは好きなブランドです。(っていっても持っているわけでないし、重くて弾けないけどね・笑)しかしながら、初めてっていう感じで「GRETCH」のギターを見れたんですよ、このイベントで。JET KELLYの真田さんが弾いてたんです。以前のライブの時は初めてJET KELLYを見たし、やや距離があったのかちゃんと見れなかったし、まあ余裕がなかったんでしょうね。それで今回どんなギターを弾いているのかな~って思ってみたらどこかで見たロゴ・・・そう大好きなジョン・フルシアンテが弾いていた「GRETCH」・・・実は生でこのギターが弾かれているのを見たのは初めてなんですよ(前は気付いてなかったので、ノーカウント・笑)悲しいかな、あれだけ好きなレッチリを生で見た事のない私です(涙)この「GRETCH」のギターはジョージ・ハリスンとかU2のボノとかTHE WHOのピート・タウンゼントとかエアロスミスのジョー・ペリーとかが使ってたんですよね。真田さんはどうしてこのギターを選んだのかな~。なんか知りたい気がしました。
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Family Rock2

2005年05月04日 | JET KELLY
イベント「Family Rock」に出演したバンドのまず「流星ワゴン」「Secondline」について感じたことを書きます。

「流星ワゴン」はキーボードが印象的であり、ボーカルさんの声が耳に残るよくのびる声でした。テレビ大阪の番組に出演してその時の人気投票で1位になったそうです。メンバーの皆さんは親しみやすい雰囲気で楽しげなムードをステージに溢れさせていました。最後の曲「銀河」がすごく心に残っています。また聴きたいな~って思う曲でした。結構男の子には人気が出そうな感じのバンドですね。とにかく見ていると楽しくなります。

「Secondline」は唯一の女性ボーカルのバンドでベースの方がすごく観客を煽るパワーのある方でした。ボーカルさんも雰囲気のある方でしたが、演奏に負けてしまっているのかマイクのセッティングミスか聞き取りにくくてそれが残念でした。でも、音楽自体は5つの出演バンドの中で一番激しかったですね(笑)演奏とかも安定しているのですが、インディーズバンドの陥りやすいパターンに入ってしまっているのが残念でした。きっと「ロックしてる」って自分たちが酔えるパターンがこれなんだろうな~って思う曲展開。その気持ちわかるし、演奏もすごいし、ボーカルの雰囲気もいいのだけど、よくあるパターンでなんか悪くいうとインディーズくさいというのかそこを超えないとしんどいだろうなって感じました。きっともし、これを読まれてしまったら、むかってされるでしょうね。でも、長年音楽を聴いてきた私には新鮮でもなんでもない、インディーズの悪いパターンなんですよ。どこにでもあるメロディなんですよ。あれだけの演奏力とボーカルさんの雰囲気があるんだから、そこを早く超えてほしいなって思いました。ドラムやギターさんの雰囲気もすごくよかったし、ああいう弾き方好きだからほんとがんばってほしいな。まあ、少ししか曲を聴けてないからもっと別な面も見られる曲もあるのかもしれません。だから、またどこかで聴けるのを楽しみにしています。
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Family Rock

2005年05月04日 | JET KELLY
昨日は久々にいろいろ条件が揃ったのでライブに行けました。私の音楽の弟子Bと2人で行ったのは大阪の江坂MUSEであった「Family Rock」というイベントの一日目です。Grand Color Stoneが主催の2daysのイベントで昨日は流星ワゴン、SECONDLINE、GENIUS、そしてJET KELLYがGCSの仲間(ファミリー)として登場しました。ほんとグッドタイミングでこのイベントはやってきたと思います。ずっとライブに行けなかった私に天からの許可(笑)が降りて、しかもアルバムに惚れ込んでいたJET KELLYが出るんだから。生で聴けると思うだけで幸せな気持ちになれました。しかし、5時半から開演だったんだけど、終わったのは10時半ぐらい・・・内心かなりあせってました。なぜなら私はそこからずいぶんと離れたところに住んでいるわけで、地元の最終電車に間に合うかという状況になってきたから。ゆえにもっといろんなお話をいろんなバンドの方としたかったけど、それは時間的に無理でアンケートも出せたバンドにはかなり乱筆で、出せなかったバンドもありました。申し訳なかったけど、ここで少し感想を書きたいなって思います。

今までの人生でいろいろライブには行ったけど、この日は初めての事が多く、楽しかったです。まず、最初のバンドが準備中に他のバンドのベーシストがすべて舞台にあがり、おもしろトークをしてくれました。これもMUSEならではなのかもしれません。そう緞帳(幕)があるから。芝居が始まる前のようなどきどき感が幕が降りている時にはあります。そんな時に各バンドのベース担当者が「ベースはソロで目立つ時がない」というような話をあ~だこ~だとおもしろおかしく話してくれてました。ベースがどんなのかも知られてないかのような・・・。笑えるトークではありましたが、実はハイ!ハイ!と手をあげて「そんなことないよ~。すごく大切なパートだよ~」ってステージに上がって皆にいいたかったくらいです。なんでベーシストの皆さんはもっと自分の重要性を感じて誇れないのかな~って思いました。いえいえ、本当は皆さん誇りに思っていてその裏返しであんな事を言っているんだな~ってわかってますよ(笑)以前の日記にも書いているけど、ベースのしっかりしているバンドは地震があってもそうやすやすと崩壊しない頑丈な建物と同じぐらい安心できるわけです。昨日出ていたバンドのベースの方たちは私の聴いた感じではすごくベースの音が響いてきて厚みがあったと思うから、あんな風に実は言ってほしくなかったな。でも余興としてはおもしろかったけどね(笑)観客側の後方から声かけをするGRAND COLER STONEのボーカルさんとのやりとりも笑えました。なんかそこだけですでに会場がファミリーになっている気がしましたね。バンドメンたちの愛で観客が包まれているような(笑)ああいう感覚ってワンマンライブや芝居以外感じたことなかったから「いいな~」って思いました。

各バンドについてはまた個々に書くとして、エンディングも楽しかったです。トリのGCSが終わった後に全部のバンドがまた出てきてセッションをするんですよ。会場もステージも皆「楽しもう」っていう感じが溢れていました。さらに2日目に出演する予定のバンドからも2名飛び入りで参加して、「わ~ほんま、楽しいわ」って感じでした(笑)トータルでだいたい5時間のライブ。すごくありませんか。で、一体感。よいひとときを過ごせたと思います。急に行けることになったライブなのにすごくよかったから、充実した貴重な時間を神様に感謝です。

今まで江坂MUSEは遠くて絶対に行けない場所って感じでしたが、偶然が重なって行けることができて私は大阪、京都、江坂と3つのMUSEをすべて体験することができました。そしてやっぱりMUSEは私が好きなライブハウスだと実感しました。いい思い出が一杯できる場所。また機会があって、運命の神様が微笑んでくれる時には行きたいなって思います。

各バンドの感想は次に・・・

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