Fumie&Sweet

毎日のように、自宅で焼いているパンやお菓子の紹介です。美味しいもの、大好きな、喰い意地の張ったブログです!

青山 ファーマーズマーケットに行ってきました~

2014-03-16 20:25:15 | 美味しいものをいただきました。
最近読んだ 「フード左翼とフード右翼」・・食で分断される日本人

という、朝日新書が とっても 面白かったので、、

そこで 紹介されていた フード左翼さん 御用達の

国連大学前の広場に 土日に開催されている、

青山 ファーマーズマーケットに お出かけついでに 寄ってみることにしました。



お天気も良いし 白いテントの中で 何を売っているのか 前から

気になっていたのですが、、、

私の住んでいる 町は まだ 近所にたくさん  畑もあって

農家の方が 夕方になると お野菜を売っているので 

「地産地消」をごく自然に 行える(東京の田舎町な)ので

あえて 有機野菜だとかに 普段あまりこだわらないのです。

なるべく 輸送コストのかかっていない お野菜を買うようにしています。



まるで ヨーロッパの八百屋さんみたいに 綺麗に並べられた お野菜達!

生産者の お兄さんの 苦労話を聴いたり、 お野菜の 美味しい食べ方を聞いたり

生産者と直に お話できるのは、都会の方には 珍しい貴重な体験なのでしょうね・・・

私には 日常な事なので あまり 感激は薄かったです・・・

表参道から 電車で 35分位な時間なのに~一応 東京都だし~

つい 何年か前までは 近所の牛小屋で 搾りたての牛のお乳も分けてもらえたし~

 

芽キャベツ買いたかったけれど 重くて 断念!

チリメンキャベツと 有精卵と 天然酵母のパンを 買ってきました~

キノクニヤさんほど 高額でない珍しいお野菜や、こだわりの 食べ物がたくさん!

食べ物だけでなく お茶や 石鹸も

売っていたし、ゆっくり お買い物できる 楽しいスペースでした。




この ちょっとショッキングな ネーミングの本

最近の 日本人の食の二極化に触れ 話が展開していくのです。

ジャンクフード・ファーストフード・コンビニ食・添加物いりの安い食品の・・・フード・ライト

スローフード・有機野菜・マクロビ・ベジタリアンの・・・フード・レフト

この住み分けは 一般家庭の中に 顕著に表れるそうで、

夫は ごってり系の フード・ライト 妻は あっさり系の フード・レフトのように

微妙に 納得してしまいます。



この表が とっても わかりやすいと思います。

この本を 読んでから また「ファッションフード、あります。」という 本も読み始めました。

日本人の 食は 何処へ 向かっていくのでしょうか・・・

私は 有機野菜の お届けのお野菜とか 買いません。

(冬場に 苦手な大根類が たくさん届くのがわかっているので・・)

お水も ガス入りの水は買いますが あとは 浄水して 水道水を使っています。

でも セントラルキッチンで 作られる 食べ物は あまり いただきません。

冷凍食品も 買わないし、スーパーのお惣菜や、出来合いのドレッシングや

デパ地下のお惣菜 お出汁の顆粒や レトルト食品もほとんど 買いません。

まあ これは 私の趣味の 問題ですよね~

だから 自分が 左翼か 右翼か???なのですが・・・

大量に作られた 工業製品のような 腐らない食べ物は 苦手なのかもしれません。

作り手の顔が みえる 食べ物が 好きなのですよね~

本当は 近所に 商店街があって そこで 信頼できる八百屋さん 

お肉屋さん お魚屋さん 早起きのお豆腐屋さんの 顔をみながら

談笑しながら 昔ながらの お買い物できたら 最高なのですけれどね・・・


この本の 最後の方に 書かれていたのですが、

人間 どんな 食生活を送っていても 人生の最後まで

その食生活を 全う出来る人は 少ないという事実があります。

30年後 私が 今のテンションで ご飯を作って いることは 

かなり困難なことに なりますよね。

高齢者になって 自分の身の回りの事が できなくなった時

ホームや 病院にお世話になって 一番苦手な セントラルキッチンで作られた

柔らかい 同一な食事をしなくては ならなくなる日が やってくるのですよね。

できれば 毎日のように 自分の食べるものは 自分で作って

終焉の日を むかえることができたら 本当に幸せな人生だった・・・って

思えるのでしょうね~

ピンピン コロリの人生をめざし 明日も 美味しいものを 作っていきましょう!!