藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

相手の目を、ジッと見よう。

2006年03月16日 | テニス
テニスが強くなるには、堂々と相手の人に、ガンつけることです。

僕の師匠に、予備校の先生がいます。
古典の先生なのですが、なぜか「ケンカに勝つコツは、相手の目をジッと見ること」と教えてくれました。
先生は昔、暴走族をやっていたらしく、そういうことは詳しいみたいです。

この前、「私、スピンでつないでくる人に弱いんですよね・・・コーチもこういう人には弱いな~っていうのありますか?」と、質問されました。
「そーですねぇ・・・カワイ子ちゃんには弱いけど・・・・」と答えると、「怪物くんかよ!」とツッコまれました。

テニスもケンカと同じで、勝つコツは相手の目をジッと見ることです。
僕がカワイ子ちゃんに弱いのは、ジッと目を見つめると、僕の方が照れちゃって動揺してしまうからです。

よく「試合で緊張しちゃって・・・どうしていいかわからなくなっちゃった」という人がいます。
緊張すると、キョロキョロし始めます。
すると、落ち着かなくなり、ますます周りを見ているようで、見えなくなってしまいます。
僕はビビリなので、緊張した時の対応策は、いろいろと試してきました。
効果的なのは、目線をブラさないことです。
キョロキョロして焦点がバラバラだと、集中力が低下します。

具体的には、まず、ガットの一部分を見つめます。
次に、ネットの向こう側の、相手の目をジィ~と見るようにします。
相手の人の顔をしっかりと見れるようになると、不思議と冷静になれます。
「あの人丸顔だなぁ」とか「なんか硬い表情してるけど、相手は緊張してるのかな?」と、観察できると、気持ちに余裕が出てきます。

僕の場合は、相手の目を見ると「今、こんなこと考えているな!」ということが、なんとなくわかります。
仕事柄、人の動きをジッと見ないといけないので、経験からくる直感で予測できるようになるのです。
目は心の窓です。
相手の人を、ジィ~とガンつけてみましょう。



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ビビったら、視点を変えよう。

2006年03月15日 | テニス
テニスがうまくなるには、ビビッたら視点を変えることです。

「いつも大事な場面になると、ダブルフォルトしちゃうんだよね~」と、言っている人がいます。
その人に、「それってもしかして・・・ダブルフォルトすることを、望んでるんじゃないの?」と聞くと、「アホか!んなわけねーだろ!?」と言われます。

僕は、普段エラソーにしていますが、実はビビリです。
自分に自信のない人ほど、大きく見せようとエラソーにします。
本当に実力があって魅力的な人は、腰が低いです。
だから今は、誰よりも腰の低い人を目指しトレーニング中です。
そんな僕ですから、「ヤバ!これフォルトしたら痛いぞ」とビビることも多いです。
そして、「たのむよ~!入ってね!」と心配しながら打ったサーブは、だいたいフォルトします。
どうやら、恐れていたことは起こってしまうようです。

心配するとは、信用していないということです。
「子供のことが心配で心配で・・・」という親は、子供を信用していません。
だから子供は「僕のこと信じてくれてないんだな・・・・グレちゃおうかな?」と思います。
「フォルトしたらどうしよう」と心配すると、無意識のうちに「ちゃんと入るって、信じてないんだな・・・心配している通りにフォルトしちゃおうかな?」と思います。
心配すると、その内容をイメージします。
「フォルトだったら・・・」と考えているときは、知らないうちに頭の中ではフォルトのイメージをしています。
「これ入らなかったらヤバイなぁ」とビビって心配するのは、入らないことを望んでいるのと同じです。
体は、イメージしたことに反応するものだからです。

「フォルトしたらヤバイ!」とビビったら、視点を切り替えましょう。
「こう当てりゃ入る!」とか「この軌道なら大丈夫!」「打点がここならバッチリOK!」などのように、リラックスを生むイメージにしていくことです。
信じられるイメージに、切り替えましょう。



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納得しないうちから、やってみよう。

2006年03月14日 | テニス
テニスがうまくなるには、いまいちよくわからないことを、やってみることです。

僕はカラオケに行くと、「この曲よくわかんないんだよね・・・でも、とりあえず歌ってみよ」と、入れちゃうことがあります。
すると、「よくわかんないのに選ぶか?フツー」と不思議そうな顔をされます。
よくわかんない曲とは、だいたいCMの曲とか、ラジオやお店などで流れている曲です。
サビの部分しかちゃんとわかっていなくても、アドリブでなんとかします。
実際に歌ってみてはじめて「これは意外とイケるかも」とか「ラップの部分が速すぎてキツイなぁ」などがわかります。

テニスが上達するコツは、わからないことをやってみることです。
「こういう場合は、このグリップで握るとやりやすいですよ」「タッチショットには、こういうガットがいいですよ」などと言うと、「それは試したことないんで・・・よくわかんないから、とりあえずは今のままでいいや」という人がいます。
会社などで、さんざん「前例はあるの?」などとツッコまれてきたのかもしれません。

「ちゃんと理解してから」とか「納得できるデータが集まるまで保留にしておこう」など、納得してから行動するのでは、スピードが落ちます。
慎重になりすぎると、前に進めません。
なんだかんだと、いくら考えたってわかりません。
なぜなら、やりながらわかっていくものだからです。
今日わかる人もいるし、1ヶ月後にわかる人、3年後にわかる人もいます。
わからなくてもやってみましょう。
やってみて、損することはありません。
別に、よくわからないような、怪しげな契約書にサインするわけじゃないからです。

わからないことが、わかるようになることが、成長です。
僕は「あのときの僕って・・・バカだったなぁ・・・恥ずかしい~・・・何でわかんなかったんだろ?」と思うことがあります。
こう思うときが「ちょっとは成長したのかな?」と感じる瞬間です。
わかることしかやってないと、スピードダウンします。
「よくわかんないけどやってみるか」とチャレンジしてみるときに、「あっ!こういうことなんだぁ~!」と、パッと気付くことも多いものです。

納得できていなくても、トライしてみましょう。



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変えながら、続けよう。

2006年03月13日 | テニス
テニスがうまくなるには、変えながら続けることです。

先日、「ずっと続いてるマイブームっていったら・・・やっぱテニスだね!」と話すと、「よくもまあ、そんな毎日のようにテニスばっかやってて飽きないよな!それってスゲーことだよ・・・オレなんかずっと同じことなんか続かないもんなぁ、だからダメなんだよな・・・継続は力なりっていうしね」と言われました。

実は、僕は飽きっぽい性格です。
だから、すぐに飽きています。
確かに、テニスは飽きません。
しかし、厳密に言うと、実際はコロコロとマイブームが変わっています。
なぜ、テニスが飽きないかというと、同じことをずっとやっているわけではないからです。

僕は、ひどい時には10分くらいで飽きます。
長くても3日くらいです。
例えば、「フワッとしたチャンスボールの打ち込みの時の、フォアの軸足のきめ方がマイブーム」だったとします。
その間は「あらら、今のは軸足のタメがいまいちだったなぁ」とか「軸足を前に蹴り上げるタイミングが絶妙だった!さすが天才!」など、いろいろ試しながらマイブームを楽しんでいます。
しかし、ちょっとすると、もう「腰の捻り戻し」にマイブームが変わっていたりします。
1週間くらいすると「リズムは『タンタンメーン』だと振りぬきがいいぞ!」「ライジングだったら『タンメーン!』かな?」「『トンコツショウユ!』だと力んじゃってよくないな!」「ドロップショットは『アイ~ン!』だとタッチがいいな!」など、リズムや呼吸法にマイブームが移っています。
この前考え出した、新しい技「イナバウアースピンサーブ」は、5分で「うわっ!ギックリ腰になりそう」と思って、飽きました。

テニスはずっと飽きませんが、同じことをやっているという意識はゼロです。
むしろ、いつも違うことをやっていると思っています。
テニスで意識すべきポイントは、無限にあります。
だから楽しいし、飽きないのです。

上達するには、単調な同じ作業を繰り返すより、「次はこれに挑戦しよう!その次はこれ」という感じでやっていくことです。
いろいろやっていると「あれ?」と思うところからヒントが得られます。
テニスの中の、注目しているマイブームは、コロコロ変わってもいいのです。
成長は、変わりながらするものです。

ポイントを変えながら、継続しましょう。



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「ビミョーに成功!」と考えよう。

2006年03月12日 | テニス
テニスが上達するには、「ビミョーに成功」と思うことです。

「あっ!失敗したぁ・・・また失敗かよ・・・もうヤダぁ!」と言っている人がいます。
失敗だと思うから、嫌な気分になり、やめたくなってしまうのです。
でも、僕からすると「うんうん!着々と上達のステップを進んでいるな!」と微笑ましい光景であったりします。
しかし、本人はそれに気付かない場合が多いものです。
これは失敗ではなく「ビミョーに成功」「ちょろっと成功した」と思いましょう。

先日、友達から「ちょっと聞いてくれよ!痛い失敗をやっちまってさぁ・・・かなりヤバイ」と電話がありました。
「どーしたん?」と聞くと、「それがさ・・・女の子の友達にメールしたんだけど・・・それを間違って彼女に送っちゃったんだよ・・・その内容が・・・かなりマズイ!」と言っています。
「ふぅ~ん!それは大変ですねぇ・・・まぁ、修羅場をくぐり抜けることで人は強くなるっていうじゃない!頑張ってなんとかしろよ!そんじゃま、グットラック」と言って切ろうとすると、「ちょっと待てや!オイ!」と逆ギレっぽく怒られました。
どうやら、相談に乗ってもらいたいみたいです。
なんだかんだと聞いた後、「今後メールを送るときは、ちゃんと送信先を確認してから送りましょうという、良い教訓になったじゃないですか!これは失敗じゃなく、今後、こういったトラブルを回避するための、ちょっとした成功ですよ!よかったねぇ」とまとめると、「ちっとも良くねーよ」と言われました。

テニスでミスっても「うげっ!失敗したぁ~」と思うより、「ささやかな成功した~!」と考えましょう。
ボールがサイドアウトしたら、「ボールのこの部分をヒットしたから、右に切れちゃうのかぁ!なるほどね!ってことは・・・もうちょっとこっち側を狙えばOKだな・・・フムフム!よっしゃ、また1つ小さな成功しちゃったな!」と思うことです。

「ビミョーに成功したぞ!」と思うと、うれしくなります。
すると、「もっと大きな成功も狙える!」と前向きになるのです。
「失敗」だと思うと、スピードは落ちます。
「これは小さな成功なんだ」と考え、上達に加速をつけていくことが大事です。

ミスっても、「よし!ビミョーに成功!」と思いましょう。



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相手に、敬意を払おう。

2006年03月11日 | テニス
テニスがうまくなるには、相手の人を尊敬することです。

「よしっ!これはキマった!」というショットが、返されてしまうことがあります。
そのとき、「うっそー!マジ!?これ返しちゃうのかよ・・・ちぇっ」とガッカリする人と、「おおーっ!スゴイ!この人やるなー」と、うれしそうにする人がいます。
どんどんうまくなっていくのは、うれしそうにする人です。

僕は「スゲー!よく返してくるなぁ」という人とプレーできると、「ラッキー」と思います。
なかなか思い通りにいかない相手や、予想を超えたプレーをしてくる人は、尊敬します。
テニスの面白さは、「予定外」にあります。
だから、簡単に勝たせてくれないプレーヤーは、ありがたいです。
簡単にはいかないから、もっと厳しいコースを狙ったり、ギリギリの部分まで出し切ることができるからです。
自分を高めてくれる恩人に、感謝しましょう。

「ドラゴンボール」の悟空は、すごく強い敵を前にして「おめぇ 強いなぁー! オラ なんだかワクワクしてきたぞぉ!」と言います。
ギリギリの闘いができることを、楽しんじゃいます。
そうやって、自分の限界を超えていくことで、強くなっていきます。

僕の友達に「なかなか落とせない女の子ほど、燃えるんだよね!」と言う人がいます。
彼は「あの手この手で攻めていっても、なかなかいい反応がないと、さらに上のアイデアを出してやってみるじゃない?これがオモシレーんだよ!」と言います。
彼のターゲットとされている女の子は「なんかさー、なんだかんだとしつこくて・・・超ウザイんだけど!なんとか言ってくれないかなぁ?」と言っています。
今後の展望を、あたたかく見守りたいと思います。

テニスがうまくなるには、尊敬することです。
「なんで返すの?もうヤダ!」「もう!あのスライス嫌い!」「なにこのサーブ!変な曲がり方するぅ!超嫌な感じぃ」と、否定してしまわないことです。
「よく返したな!さすが!」「あのスライスはスゴイね!」「このサーブは攻略し甲斐があるな!」と、尊重しましょう。
「スゴイ」と尊敬することで、相手の人に興味が湧き、注目するようになります。
すると、その人から、いろいろな事が吸収できるようになります。
相手を尊敬することで、たくさんのことが学びましょう。



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もっと、もっと、大きくなろう。

2006年03月10日 | テニス
テニスがうまくなるには、もっと、もっと、大きくなることです。

以前からずっと気になっていた映画、「ドラえもん のび太の恐竜2006」を観てきました。
内心「これは絶対見逃せないな」と思っていました。
チケット売り場のお姉さんに「ドラえもん」と言うのは、かなり恥ずかしかったのですが、観てよかったです。
映画上映中は、号泣、号泣、号泣でした。
小さな子供たちもいましたが、そんなのおかまいなしで、涙が出てしまいました。
僕は、「ドラえもん」が大好きです。
いつも「猫といえば、キティちゃんじゃなくてドラえもんでしょ!」と言っています。
「のび太の恐竜」は、小学生の頃好きだった映画です。
だから、だいたいは覚えています。
しかし、当時よりも、はるかに感動しました。

恐竜の化石の自慢をするスネ夫に対抗し、のび太は、ひょんなことから恐竜の卵の化石を発見します。
その卵の化石を、タイム風呂敷で、もとの卵に戻します。
のび太は、その卵を一生懸命にあたためて、恐竜の赤ちゃん生まれます。
この恐竜の赤ちゃん「ピー助」を、ママに内緒で飼いはじめますが、ピー助は部屋で飼えないくらいに成長してしまい、公園の池で飼うことになります。
しかし、「公園に怪獣がいる」と大騒ぎになってしまいます。
大好きなピー助の幸せを願い、白亜紀の仲間のもとへ帰してあげることにします。
のび太は、ピー助と別れるとき「もっと、もっと、大きくなるんだよ!・・・僕もがんばるから」と言って、泣きながらタイムマシンに戻ります。

テニスがうまくなるには、大きくなることです。
「もう、背は伸びないし」とか「もっと大きくなるのはちょっと・・・ダイエット中なんで」ということではありません。
人として、テニスプレーヤーとして、大きく成長することです。
もっと大きくなるには、たくさんの、いろいろな経験をしていくことです。
でも、不思議なことに、いつの間にかに、いろいろな経験をすることに対して怖くなったり、不安を感じるようになったりします。
うれしいことも、悲しいことも、いろいろな経験を通して大きくなっていきます。
だから、今までやったことのないショットに挑戦したり、試合にチャレンジしてみたり、いろいろな経験をしていくことが大事です。
子供が生まれたなら「うれしいことも、悲しいことも、いろいろな事があると思うけど、たくさんの事を経験して、もっともっと大きな人間へと成長してほしいな」と願うんじゃないかと思います。
これは、自分に対しても忘れてはいけないことです。
自分が大きく成長することを望んで、いろんなことに挑戦していきましょう。

テニスがうまくなるには、テニスを通じて大きな人間に成長していくことです。
もっと、もっと、大きくなりましょう。



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「ヒーローになりたい」と覚悟しよう。

2006年03月09日 | テニス
テニスがうまくなるには、自分にとってのヒーローになることです。

先日、友達とごはんを食べているとき、「一番好きな曲って何?」という話題になりました。
友達のひとりが、「ミスチルのHEROかな」と答えました。
僕はミスチル好きなので、「おっ!なかなかいいとこついてくるね!『でも ヒーローになりたい ただ一人 君にとっての~♪』っていいよね!グッときますなぁ」と言うと、他の友達が「誰のヒーローになりたいって?んっ?」と聞いてきました。
「誰のヒーロー?そりゃあ・・・そーねぇ・・・石原さとみちゃんのような・・・いや、やっぱ・・・オレがヒーローになりたいのは・・・オレ自信のヒーローでありたいよね!・・・テヘッ」とカッコつけて言いました。
すると「ウゼー!」とブーイングです。
「なんで?だって、オレ、自分大好きだし」と言うと、さらに「だからお前はダメなんだ」「この、ナルシストめ」「この時間から寝ぼけるな」等の批判を受けました。
普段、温厚な僕ですが、さすがにちょっとカチンときて、反論に出ました。
「ちょっとさー!誰かのヒーローになるのって、自分が自分にとってのヒーローのにもなれない奴にできるのか?」と言うと「へっ?」という顔をされました。
ここから、僕の反撃開始です。
「だってさ!ヒーローになって君を守りたいとかって言ってもさ、お前が守ってもらった方がいいんじゃないの?って奴に言われても不安になるでしょ?・・・君を幸せにしたいみたいなのも、言った本人がメッチャ不幸そうだったらさ、それよか、まずはお前が幸せになった方がいいよ!ってオレは思うんだけどな」と言うと、「・・・まぁ、それも一理あるやね・・・」と言っています。
「だろ!・・・と、いうわけで、やっぱし夏川純ちゃんかな」と、丸くまとめました。

ヒーローは、人を助けたり、人に勇気を与えたりします。
でも、まず最初に助け、勇気を与えなくてはならないのは、自分自身に対してです。
ヒーローは、みんな悩みます。
そして「自分はヒーローなんだ」という覚悟を持たなくてはなりません。
自分も助けてあげられないようでは、人も助けてあげられません。

テニスで悩んでいる人がいても、「私も悩んでるんだよね!」という人は助けてあげることができません。
ダブルスで、ペアの人がビビッているとき、勇気を与えてあげるには、自分も同じようにビビッていないことです。
自分の力で、自分を助けてあげられる。
自分で自分に勇気を与えることができる。
そういう人は、自分がヒーローです。

まずは、自分が、自分にとってのヒーローになりましょう。



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今こそ、アドベンチャーしよう。

2006年03月08日 | テニス
テニスが上達するには、うまくいかないことを「アドベンチャー」だと思うことです。

先日、友達とカラオケに行きました。
2時間くらいして、みんな「次は、何歌おうかな?」と、悩み出している雰囲気になった頃、友達のひとりが何やらマニアックな曲を歌い出しました。
「何それ?」と聞くと、「マンガの主題歌だよ、知らないの?」と言われました。
ここから、なぜかみんな、マンガの主題歌を歌うという流れができあがりました。
そこで、僕が真っ先にセレクトしたのは、一番はじめの頃の「ドラゴンボール」の主題歌(摩訶不思議アドベンチャー!)です。
歌い終わったあと、友達に「オレさー、この曲大好きだったんだよね・・・昔、テニスでうまくいかないときとか『テニスはでっかい宝島ぁ そうさー 今こそ アドベンチャー♪』って、替え歌にして歌ってたなー・・・なんか元気出るんだよね」と、何気なくしゃべっていて「はっ!そういえば、そんなことやってたな!」と自分が言って、自分で気付きました。

テニスは、でっかい宝島です。
この宝島は、世界地図を探しても載ってません。
自分の心の中にあります。
このでっかい宝島には、スゴイお宝がゴロゴロ隠されています。
しかし、これらをゲットするには、さまざまなトラップがあり、たくさんの困難を乗り越えていかなくてはなりません。
目の前の困難にばかり、意識が向いちゃうと「うわ~・・・なんでうまくいかないんだよ」とヘコみます。
でも、その先を見ることです。
「この困難をクリアーすれば、向こう側にはスゲーお宝があるんだ!」と思うと、楽しくなります。

「バックハンドの、こういうボールを打ちたいんだよね・・・でも、なかなかうまくできないんだよな~・・・はぁ、やっぱし私にはムリなのかな~」と思っている人は、宝島の「ワンダフォー・バックハンド」と呼ばれるお宝が眠るエリアを、探検中だと思いましょう。
さまざまなトラップをクリアーすれば、きっとゲットできます。

困難に直面したら「よっしゃ!今こそ、アドベンチャーだ!」と、ワクワクしながら冒険しちゃいましょう。



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嫌なことを、やってみよう。

2006年03月07日 | テニス
テニスが上達するには、嫌なことをやることです。

僕は基本的に、嫌なことはやりません。
楽しいことだけやります。
とは言っても、今、楽しいと感じているものの多くは、以前は嫌いだったものです。

嫌なことをやって生きていても、辛いだけです。
だから、嫌なことはやらない方がいいです。
しかし、その前にチェックすべき事があります。
それは、「なんで嫌なんだろう?」という分析です。

「これは嫌いなんだよな~」という理由を分析してみましょう。
そして、その原因が「恐れ」からくるものならば、チャレンジしてみた方が得です。
自分でも知らないうちに、いつの間にか恐れを生んでしまっている場合があります。
よく分析してみないと、意外と自分でも気付かなかったりするものです。

上達するとは、限界を超えていくことです。
そして、嫌なものほど限界を作ってしまいます。
「私、サーブ嫌いなんだよね」と言う人は、だいたいサーブの苦手な人です。
ダブルフォルトして、ペアの人に迷惑をかけたり、恥をかいたりして、「嫌い」と思うようになってしまっただけです。
嫌いだと思うと、「やりたくないな~」と思います。
積極的にやっていかないと、当然上達はしません。
限界を決めているのは、他人ではなく、自分自身です。
自分の「嫌だな~」という気持ちが、限界を作っています。
嫌なことに挑戦すると、限界は超えていきます。
すると、それがだんだん楽しくなっていくのです。

僕が高校生の頃、一番嫌なショットはサーブでした。
年配の方とダブルスをやるときが、一番緊張しました。
なぜなら、ダブルフォルトをすると、ペアの方に申し訳ないし、相手の人の練習にもならないからです。
ダブルフォルトの度に「すいません、すいません」と謝っていました。
でも、皆さんやさしくて「いいんだよ!練習なんだから、思い切ってやろうよ!」と励ましてくれました。
そのやさしさが嬉しくて「早くサーブうまくなって、ダブルフォルトしないように頑張ろう!」と思いました。
それから、大嫌いだったサーブを、一生懸命練習しました。
「どうやったらいいんだろう?」と試行錯誤しながら練習しているうちに、あれだけ嫌いだったサーブが、だんだん面白くなってきました。
だんだんダブルフォルトしなくなってきた、スライスが曲がるようになってきた、スピンが跳ねるようになってきた。
と、ちょっとずつ出来るようになるにつれて、楽しくて楽しくてしょうがなくなってきます。

テニスが上達するには、嫌なことから逃れる前に、一度しっかりと向き合って、分析してみることです。
限界を超えていきましょう。



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苦労を、ラッキーにしよう。

2006年03月06日 | テニス
テニスが強くなるには、苦労していることを「ありがたい」と思うことです。

「いや~・・・今、アングルボレーに苦労してるんですよぉ・・・難しいもんですねぇ」などと相談されると、僕はすぐに「面の作り方を、こうした方がいいですよ!」「重心の移動を、もっとこうやった方がいいですよ!」と、パッと簡単に教えてしまいます。
でも、その後に「ですが・・・もっともっと苦労してみるのも、いいかもしれませんね」とポロッと言います。
なんだか、よくわかりません。
さらに「僕は、テニスは楽しむものだと思ってるんで、苦労なんかしたことないけど・・・でもやっぱり、悩んでみるのもいいですよ」と言います。
意味不明です。

僕は、苦労するのが大嫌いです。
だから、「苦労している」と思ったらやりません。
僕は「いかにラクするか」を、常に考えています。
だから「こんな鋭角に決まるアングルボレーが打てたら、ラクに勝てるだろうな」と思って、アングルの練習を一生懸命しています。
それを見ている周りの人は「なんで、そんなに苦労してアングル練習してるの?」と言います。
別に、これっぽっちも苦労してるなんて思っていません。

苦労しているのではなく、お勉強しているのです。
自分がラクになるための、アングルのお勉強中です。
「そんなに苦労することないよ、もっと気楽にやろうよ!」と言う人がいても、「そんなに勉強しちゃダメ!」とは、あまり言われないです。
むしろ「たくさんお勉強してエライねー!」とホメられます。
しかも、このお勉強は、将来役に立つお勉強です。
僕は、社会に出てから、一生懸命覚えた元素記号が役に立ったことはありませんが、これはマスターしたら即役立ちます。
「やりたいことのお勉強して、しかもマスターしたら、とっても役に立つんだから・・・これほどありがたいことはないよね!」と思っています。

自分で「あーでもない・・・こーでもない・・・」と、苦労してやっとわかった問題は、ものすごく理解することができます。
さんざん考えた末、どーしてもわからないから先生に聞く。
この場合も「おおーっ!なるほどぉ!!」となります。
でも、ちょっと考えただけで「わかんねーから、教えてもらっちゃおっと♪」というものは、あとで「あれ?どーだったっけ?」となります。

苦労は「ラッキー!ありがたいよね」と思った瞬間、もう苦労ではなくなります。
「ありがたいよね」と思いながら、たくさん試行錯誤してみましょう。



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尊重して、大きくなろう。

2006年03月05日 | テニス
テニスがうまくなるには、尊重することです。

上達するには、いろいろなものを受け入れていくことが大事です。
否定すると、受け入れることができません。
自然と受け入れていくには、尊重することが大切です。

先日、友達同士で、なにやらモメていました。
「やっぱ、ビートルズが一番だよね!」
「いやいや・・・トランスでしょ!オレは朝起きるときの、目覚ましからトランスだよ!」
「はぁ?朝っぱらからピコピコ鳴らしてんの?アホか!」
「ファミコン世代なんだから、電子音が一番心地いいんだよ!いつまでもビートルズなんて、時代錯誤なこと言ってんなよ!」
という感じで、口論がヒートアップしています。
「朝まで生テレビ」状態になっているので、なんとかこの場を鎮めようと、会話に割り込んでいきました。
「君達の言いたいことはよくわかった!うんうん!・・・でも、オレはやっぱBoAちゃんが好きだな」
と、良かれと言ったセリフが、意外にも火に油を注いだようになってしまい、余計に話しがややこしくなってしまいました。

相手のことを否定しないで、尊重していくことが大事です。
僕は、ロブ職人を目指しています。
スマッシュを打たれても「羆落とし」で、ロブをベースラインぎりぎりに落とします。
すると、よく「なにそれ!ありえない!ロブばっか上げてきて汚い」と否定されます。
でも、ルール違反をしているわけではないし、別に汚くもないです。
文句を言っていたら、せっかくの学べるチャンスを逃します。
否定するのではなく、尊重しましょう。
「へー!こんな攻撃してくるんだぁ・・・いろんな人がいるんだなぁ」と認めることで、次のステップへ進めます。
そして、「ロブ職人にも有効な攻撃は何だろう?」「ああいうロブを打つには、どうしたらいいんだろう?」「ほーっ!こういうのもありなんだな」と思うことで、いろんな発見があります。
すると、自分のキャパが広がっていくのです。

尊重して、自分を広げていきましょう。



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パッと決断しよう。

2006年03月04日 | テニス
テニスが強くなるには、すぐにパッと決断することです。

僕が高校生の頃、よく一緒にいた友達に、テニスのうまい奴がいました。
彼は、ジコチューというか、すごくマイペースな人です。
5人くらいで遊んでいたとき、急に「あっ!オレ帰るわ!」と言い出しました。
「どうして?なんかあんの?」と聞くと、「テレビで、見たいマンガあるんだよ!」と言っています。
「えっ!?ギャグ?」と思いましたが、パッと帰ってしまいました。
みんな唖然としました。
「マジ?ホントに帰っちゃったよ~・・・オレらといるより、マンガを選択するとは・・・この協調性のなさは、ある意味すごいね!」と言われていました。

テニスの強い人は、意外とこういうタイプが多いものです。
テニスコーチの友達にも「ファミレス行こう!」とみんなで言っていると、「ごめん!俺はラーメン屋行くからいいや!はい、さよならぁ」と、別に悪気なくやる人がいます。

テニスが強くなるには、自分の意思を尊重して、パッと決断し、行動することです。
僕の経験では、「どうする?どうする?」といつまでもグジグジやっている人や、「みんなはどう?オレは何でもいいよ」と、他人に依存してしまうタイプには、あまり強い人はいないように感じます。

テニスで大切なのは、瞬時にパッと決断し、切り替えることです。
ミスって、「なんだよ~」と引きずっていては、いいプレーはできません。
「はい、次!」と、気持ちを切り替えることです。
しかし、自分の意思がないと、流されてしまいます。
しっかりと、自分を持たなくては決断できません。
協調性がなさすぎるのも問題ですが、他人に合わせるだけでなく、自分の意思で進んでいくことは大事です。

普段はいつも他人に依存しているのに、コートの中ではパッと切り替え、即決即断で行動するというのは、なかなか難しいです。
日ごろから練習していかないと、急にはできるようになりません。
だから、僕は日ごろの私生活から練習しています。
100円ショップに行って、「うーん?これはどうしよう?買おうかな?やめとこうかな?」という状況でも、10秒以内に決断するようにトレーニングしています。
このような日ごろの積み重ねが、コートの上で実を結んでいきます。
パッと決めましょう。



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「勝ち」にこだわろう。

2006年03月03日 | テニス
テニスが強くなるには、「勝ち」にこだわることです。

僕のモットーは「人生楽しく」です。
人生とテニスは同じだと考えているので、「テニスは楽しくなくちゃね!」と思っています。
だから、メチャメチャ「勝ち」にこだわります。
勝つことにこだわるほど、テニスは楽しくなっていくからです。
「負けてもいいや」と思いながらプレーしても、おもしろくないんです。

「勝ち」にこだわることで、好奇心が湧いてきます。
「どうしたら勝てるかな?」と思うと、「強い人って、どんなトレーニングしてるんだろう?」「どんな考え方をしてるのかな?」などと、興味の範囲が広がっていきます。
すると、行動力がアップし、いろいろ学びだすのです。
いろんなことを考えはじめると、ますます好奇心は大きくなります。
そうしていくうちに、さらにテニスが楽しくなっていくという、好循環が生まれます。

「勝ち」にこだわることが大切です。
でも、結果が勝ちならOKで、負けたら×ということではありません。
結果はあくまで、結果です。
結果に対してグジグジ言っているよりも、「今から、どうやっていこうか」という方が大切です。
もちろん、結果はどうでもいいというわけではありません。
結果は、今後の参考になる、貴重な資料です。
だから、その貴重な資料をもとに、過去の自分の乗り越えるための戦略を立てればいいのです。
勝ったなら「よかったね!でも、もっと良い内容で勝てるようになるには、どうすればいいんだろう?」と考えます。
負けちゃったなら「残念だったけど、面白かったね!あのプレーは良かったよ!もっとあのようなプレーを活かせることができたら、内容も変わってくるんじゃないかな?」と考えます。
好奇心が旺盛なら、結果がどうあれ学んでいけます。

僕の、ジュニアクラスの高校生の多いレッスンで、試合終了後に一人ずつ反省点を聞いてみました。
すると、暗い顔で「根性が足りませんでした」と言う人がいます。
その人には「根性でテニスがうまくなるほど甘くないよ!暗い顔してたって、上達しないからね」と言いました。
楽しくなければ、上達しません。
「根性」とか「忍耐」とか意識して、暗く険しい表情をしていたってうまくなりません。
なぜなら、辛いと嫌になっちゃうからです。
反省とは、自分に対して叱ることではありません。
プレーを振り返ってみて、今後うまくなるための材料を探すことです。
だから、悪い部分も、もっと具体的に。
そして、良かった部分もしっかりと考える必要があります。
「ここを良くしていったら、もっと楽しくなるな!」というビジョンを見つけることが大事です。

ワクワクしながら「勝ち」にこだわりましょう。



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ポリシーをつらぬこう。

2006年03月02日 | テニス
テニスが上達するには、自分のポリシーをつらぬいてみることです。

すぐに、「できな~い!」「もうムリー!」「なんか他にいい方法ない?」と言っている人がいます。
僕は「やってみて、それでもダメだったら、そのときは方法を変えてみたらいいよ」と言っています。
でもこれは、とことんまでやってみて、それでもダメな場合です。
パッとやってみたら、簡単にパッとできるようになることは、少ないからです。

とことん自分をつらぬいているうちに、だんだんと変わってきます。
「よし!フォームを新しくするぞ!」とやると、変えた直後はヘタになります。
すると、周りの人も「前の方が良かったんじゃない?」「そんなフォームは難しいよ」などと批判したりします。
それでも諦めず、つらぬいていくことで、そのフォームも身についていき、周りの評価も変わってきます。

レイザーラモンHGが、出てきたばかりの頃は「なんじゃコイツは」「キモーイ」「教育上よくなーい」と騒がれていました。
でも、今くらい定着してしまうと「おっ!HGが出てるじゃん」と、特に違和感なく思います。
むしろ、スーツやジーンズ姿で出てきた方が、気持ち悪いと思います。

僕の好きなマンガに「スミレ 17歳!!」というのがあります。
主人公は「四谷スミレ」という、17歳の女子高生なのですが、普通とちょっと?違います。
「四谷スミレ」は人形で、黒の全身タイツのようなものを着たオヤジが操っています。
転校生で、「四谷スミレ」という人形を持ったオヤジがやってきます。
生徒からは、変態オヤジ扱いされます。
しかし、オヤジはどんなことがあっても、17歳の女子高生「スミレ」をつらぬき通します。
その、信念を曲げないオヤジが、周りの生徒達の意識を変えていきます。
「大切なのは・・・ハートなんだな」と気付かせてくれるお話です。

なかなかうまくいかなくても、周りの人からいろいろ言われても、自分のポリシーをつらぬいてみましょう。
そうしているうちに、自分も周りも変わっていきます。
一度、とことんやってみましょう。



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