藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

受け入れて、利用しよう。

2013年10月23日 | テニス
受け入れちゃうことです。

「テニスに対して、コンプレックスがあるんです」という人がいました。
うまくいかなくてイライラしたり、自信をなくしたりして、劣等感を持ってしまったそうです。

実は、僕もテニスに対する劣等感があります。
しかも、超デカイです。
繊細なので、事あるごとにさんざん傷ついてきたからです。
その結果どうなったかというと、いちいち傷ついてヘコむのが面倒臭くなって、開き直っちゃいました。
そしたら、今度は図太くなってきました。
劣等感を、いい方向に活用できるように変わってきたわけです。

コンプレックスは、受け入れてみることです。
もちろん、「こんなのイヤ」と否定したいのもわかります。
ただ、否定して見ないフリをしたり、誤魔化そうとするのは、マイナスになる場合が多いです。
「バレたくないから」とエラソーにしたり、「弱みを見せて、バカにされたくないから」とウソついたりしていると、もっとよくない方に行っちゃったりします。
コンプレックスを克服したいのなら、まず認めちゃう方がラクです。

僕の場合は、「テニスがヘタ」というのが、ものすごい劣等感でした。
ヘタなのが嫌で、認めたくありませんでした。
だけど、ヘタなのは僕自身が一番よくわかっています。
この矛盾が、すごくストレスでした。
あるとき、「もういいや」と開き直りました。
「ヘタで悪いかよ!文句あっか!」と認めちゃったわけです。
ただ、一方では「オレは、本当はヘタじゃない!天才なんだ」とも思っています。
この両方を否定しないで、認めちゃったわけです。
すると、なぜかこの劣等感が気にならなくなってきました。
むしろ、プラスに作用するように変わってきました。

開き直っちゃうと、ラクです。
劣等感があることを隠そうとするよりも、「ヘタだから練習するんだよ!ガンガンやるぞ!」と堂々としている方が気持ちがいいです。
「こういう劣等感があるのは、意識が高くてモチベーションが大きいからなんだよ!私ってスゴイでしょ!」と思ってバンバンやれば、上達していきます。
そうなれば、「やっぱり、私って天才なのかも?」と自信に変わってくるものです。

コンプレックスは、なくそうとするよりも、うまく利用した方がトクです。
否定するよりも、受け入れて活用してみましょう。



いつも応援クリックありがとうございます。
おかげさまでテニスのブログランキングも絶好調です。
すごく嬉しいです!ご協力に感謝しています。
人気ブログランキング(テニス)はこちらになりますよろしくお願いします


コメントを投稿