藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「なんとなく」で、動いてみよう。

2008年08月07日 | テニス
「なんとなく」で、動けることが大事です。

「なんであそこでさ、こう打ったの?どういう根拠だったの?」ときかれました。
根拠は、あるといえばありますが、ないといえばないです。
ぶっちゃけ「なんとなく」です。

テニスは判断の連続です。
一瞬でパッと判断できる、スピードが重要です。
瞬時に「こう」と決めるには、根拠を探していると難しいです。

大切なのは、なんとなくやったことが「アタリ」になる確率を上げていくことです。
この前、「お前のなんとなくは、スゲーな」とほめられました。
練習のあとに、友達とラーメンを食べにいくことになりました。
お互いに車だし、だいたいの場所もわかっているので「そんじゃ、あとで」と現地集合にしました。
途中までは、彼の車にくっついて走っていたのですが、信号につかまり、見失ってしまいました。
そのあと、「なんとなくこの道で行くと、渋滞にハマりそうな気がするな」という予感がしたので、別のルートで向かうことにしました。
友達はナビ通りにその道で行ったそうですが、やっぱり渋滞にハマったそうです。
「なんで後ろ走ってたのに、先に着いてんだよ?」と驚いていました。

「なんとなく」で、動いてみることです。
僕は、たいてい「なんとなく」で動いています。
しかし、その裏にはいろんなデータがあります。
データは、今までトライ&エラーを積み重ねてきた、自分の体験です。
もちろん「なんとなく」で動いて、ハズレのこともたくさんあります。
だけど「なんとなく、ここでボレーに出るかな」とやって失敗したら、「今のは早すぎたな、もう一本ここに深く打ってからのほうがよかったかな」と、データがまた1つプラスされます。
このように、チャレンジして体験したデータが蓄積されていくことによって、だんだん「なんとなく」がアタリになる可能性も高くなっていきます。

根拠を求めすぎると、根拠がなかなか見あたらないものに対して動けなくなってしまいます。
すると、経験値が増えていきません。
経験値をためていかなければ、レベルアップもしません。
体験を増やすには、フットワークを軽くしたほうがいいです。

軽く、「なんとなくこう」と動けるようにしてみましょう。



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2 コメント

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なんとなく (みーちゃん)
2008-08-07 00:36:31
やっぱ、色々とトライしてみるのがいいんですね。経験値をあげるには、沢山打たなきゃ!足がすごく動いてる時って、すばらしいショットが打てちゃったり、自然とラケットが出て、いい所に決まっちゃったりします。もっともっと、打たなきゃなー。がんばりますっ!藤原コーチに感謝っ!
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動けないんですよね・・・ (K)
2008-08-08 17:57:28
前衛にいるとき、
どうしても後衛同士のラリーに割って入れないんです・・・。
ストレートケアばっかりで、
ポーチに出る勇気も無ければ、タイミングも分からない。
自分の都合のイイところにボールが来ないと、ボレーできなくて。

この記事の感じだとミスしても、とにかくポーチ出た方がイイってことですよね??
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