藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

いつまでも「小僧」でいよう。

2005年12月13日 | テニス
テニスが上達するかどうかの、見分け方は簡単です。
その人が発している、言葉の内容を聞けばわかります。

上達していかない人は「もうミソジだからな~・・・」と、ネガティブなことを言います。
「三十路?だから?なんですか??」と思います。

サッカーのカズ選手(三浦知良)は「30歳は小僧だ!」と言います。
38歳でオーストラリアに渡り、チャレンジし続けるカズ選手は、カッコイイと思います。
練習量も落とさず、食事制限などもしているそうです。
そんなカズ選手を見ていると「まだまだ、これからだ!」と勇気が湧きます。

「もうミソジ越えしちゃったからな~・・・もう学生の時みたいにはいかないよ~」と言う人には、「何言ってるんですか?これからですよ!年齢は関係ないんです・・・これから全盛期を迎えましょうよ!」と言います。
実際に、何歳であろうと上達する人は上達するし、しない人はしません。
その違いは、考え方です。
「もう三十路だし・・・ムリかなぁ?」と思っている人は、「ムリ」と思っているからムリなのです。
勝手に年齢を言い訳にして、自ら上達に、ストッパーを付けてしまっているのです。

先日、高校3年生の男の子が「もう歳だからムリだぁ!もう夏に、現役引退してんだから・・・厳しいよ~!」と言っていました。
僕はその子に「おいおい!冗談でもそういうこと言わない方がいいよ!言ってるうちに自己暗示みたいに、無意識のうちにインプットされちゃうから・・・・本当は、もっと上手くなりたいでしょ?」と言うと、キョトンとした顔をしていました。

70歳くらいのご年配の方は、ダブルスの試合に勝ったとき「まだまだ60そこそこの若モンには負けんぞ!10年早い!」とニコニコ笑いながら言っていました。

カズ選手は「まだまだサッカーは極められない」と言っていました。
僕は、自分自身を、テニスを語るにはまだまだ半人前の「小僧」だと思っています。
「小僧」だから、自分に言い訳して逃げないで、チャレンジしていきたいのです。

年齢を理由に言い訳するのは、もったいないです。
なぜなら、僕は、何歳であっても上達していく人を、見てきたからです。
チャレンジしているうちは、青春時代です。
チャレンジして、上達していく人にとって、全盛期はこれからです。
いつまでも、「小僧」でいましょう。



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