藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

感受性を、レベルアップしよう。

2005年12月21日 | テニス
テニスが上達するには、感受性を磨いていくことです。

よく「予測することなんてできないよ~」と言う人がいます。
予測していくには、観察力と感受性を磨いていきましょう。
相手のちょっとしたしぐさや動きで「こういうことを思っているんだろうな」と感じることです。

僕は映画が大好きです。
本当は「ジャンルは関係なしに、なんでも好きです!」と言いたいところですが、実は1つだけ苦手なものがあります。
それは、ホラーです。
これだけは怖くて見てられません。
以前、「リング」を見たことがありますが、貞子がテレビから出てきたシーンが怖くて、なかなか寝れなくなりました。
友達にこのことを話すと「はぁ?ゼンゼン怖くないし!あのくらいでビビッてんなよ!」と言われました。
「いや!だって、テレビから出てくんだぞ!あんなの出てきたらどう対処すりゃいいんだよ?パンチとかじゃ効きそうにないし・・・とりあえずビビるでしょ!」
「・・・・へっ?まぁ・・・一応ホラー系は怖がらせてナンボなので・・・当然出てくるわな!」とケロっとしています。
どうやら「もし自分だったら、どうする?」というイマジネーションがあまりないようです。

リアルにイメージできることで、感受性は磨かれます。
僕は、「アンパンマン」や「美味しんぼ」などを見ていて、泣くことがあります。
アンパンマンがバイキンマンにやられて「顔が濡れて力がでないよ~」とピンチになっていると、それを聞いたジャムおじさんは「なんだって!すぐに新しい顔を焼いてあげるからね!」と一生懸命にパンをこねます。
この姿を見て「なんていい人なんだ~!」と涙が出ます。
美味しんぼでは、山岡さんが、自信をなくしてしまった料理人を助けるために、アイディアを出し、一肌脱ぎます。
その人が、見事に挫折から乗り越えて、前向きに進めるようになった姿を見て「よかったな~!」と涙が出ます。
そのことを話すと「はぁ?何言ってんの?大人なんだからマンガで泣くなよ!」という人は、なかなかテニスが上達しません。
大人になるにつれて、どんどん感動することが少なくなっていく人と、ちょっとことでも感動できるような、繊細さを身に付けていける人とに分かれていきます。

感受性は、トレーニングすることで、どんどん磨かれていきます。
何もしないと、衰えていく一方です。
僕自身、10年前はアンパンマンを見ても「ガキんちょの見るものだな~」と何も感じませんでした。
しかし、ちょっとしたことに共感したり、イマジネーションを膨らませて考えられるようになってくると、感性が豊かになり、感動できるようになります。

近所を歩いていても、「あのネコちゃん、ずいぶん高いとこに上っているけど大丈夫かな?・・ちゃんと降りれるかな?」とか、「すすきがきれいな季節になったな~・・・わたみたいなのが風に乗って飛んでってるけど・・・どこに行っちゃうのかな?」など、ちょっとしたことを意識するだけで、感性をトレーニングできます。
感性豊かなテニスプレーヤーになりましょう。



テニスの人気blogランキングはこちらです!よろしくお願いします。

《藤原コーチのレッスン等のご質問・お問い合わせがございましたら、下記のメールアドレスよりお気軽にご連絡下さい。》
《藤原コーチのメールアドレス:fujiwara-coach@mail.goo.ne.jp》


1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちはぁ (とこ)
2005-12-22 16:01:37
この前はコメントありがとうございました





ここへ来ると練習方法はいろいろあるなぁって思います。



昨日練習試合したんですけど 相手に負けたことより 自分に負けたことのショックでちょっと凹みました 
返信する

コメントを投稿