藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「知る」ことで、高めよう。

2014年02月12日 | テニス
知ることが、大事です。

「テニスの能力を高める方法」についての質問がありました。
これは、練習していくことです。
ただ、大切なのは、どう練習するかです。

僕は、「もっとテニスがうまくなりたい」「強くなりたい」と思っています。
しかし、実は「うまくなりたい」とも、「強くなりたい」とも思っていません。
「どっちだよ!」と、わけわかんないように思うかもしれません。
だけど、どっちも本当です。
なぜかというと、この方が能力を高めやすいからです。

昔、「マトリックス」という映画が好きでした。
すごく、勇気をもらえるからです。
テニスがヘタクソだったので、ヘコむことがあるたびに繰り返し観ていました。
「このテニスがヘタな現実は、本当は偽物で、リアルワールドの自分は超強い」という妄想をして、現実逃避をしていたわけです。
あるとき、モーフィアスがネオに言った「速く動こうとするな。速いと知れ!」という言葉が、妙に引っかかりました。
そして、勝手に「うまくなろうとするな。うまいと知れ!」とアレンジして、実際に練習してみました。
すると、不思議とドンドン上達していきました。

能力を高めるには、知ることです。
何を知るかで、すごく違います。
「うまくなりたい」という向上心は、すごく大切です。
だけど、「うまくなりたい」というのは、裏を返せば「私はヘタだ」ということを認めていることになります。
ヘタなのを知ることも、大事です。
ただ、これだけだと自信を持つのは難しいです。

僕が自信満々なのは、「自分はうまい」「強い」と知っているからです。
だから、ミスしても「次はうまくいく」「すぐ修正できるから大丈夫」と考えます。
「私はヘタだ」と考えていたら、「またミスしちゃうんじゃないか?」「やっぱりダメかな?」と不安になって、悪循環になってしまいます。
「私は強い」ということを知っていたら、「アウトしたけど、フォームは良かった。だから、ここに気をつけて、タイミングをしっかり合わせていけばいいだけだ」などと、自信やいいイメージを持ちやすくなります。

何を知るかで、変わってきます。
「私には、すごい能力がある」ということを、知っていきましょう。



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