藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

おいしいところを、持っていこう。

2014年08月23日 | テニス
おいしいところを、持っていっちゃうことです。

「自分の未来像が見えない」という人がいました。
どうしていけばいいのか、悩んでいるそうです。

僕は、あまり悩まないタイプです。
これは、頭がいいからでも、何も考えていないからでもありません。
よく「悪知恵だけは、よく働くな」「ズル賢いよね」と言われますが、たしかにそうなのかもしれません。
「どうしたらいいかな?」と思ったら、わりとすぐにカンニングしてしまうからです。
学校のテストではいけませんが、テニスではオッケーです。
わからなかったら、すぐに答えをパクってしまいます。
だから、あまり悩む時間がありません。

「これから、どうしていけばいいのか?」などと、未来のことを考えることはいいことです。
ただ、遠くのことばかり見ようとすると、近くのことが見えなくなってしまうこともあります。
ヒントは、近くにたくさん転がっています。
上を見て歩くのも大事ですが、足元を見て歩いた方が転ばないかもしれません。

テニスがうまくなる方法は、意外とカンタンです。
なぜかというと、マネができるからです。
僕には、師匠がたくさんいます。
だけど、別に弟子入りしたことはありません。
勝手に、お手本にさせてもらっています。
「あの人の、ローボレーのタッチうまいよな」「この人の得意な、こういう攻撃パターンは怖いな」などと思ったら、さっそくパクらせて頂きます。

いいことは、積極的に取り入れていくことです。
逆に、悪いことはマネしないことです。
すごく当たり前のことですが、たったこれだけでもグッとうまくなっていきます。
周りをよく観察していけば、おいしいネタはたくさんあります。
素晴らしいことは、素直にどんどん学んでいくことです。
おいしいところを、パクってみましょう。



いつも応援ありがとうございます。
人気ブログランキング(テニス)はこちらになります
よろしくお願いします