ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

高知市の太陽光発電施設の斜面の土砂崩れ、与那国島の風力発電の羽が破壊された事実。

2015-10-03 | 災害

 

高知市朝倉で斜面崩れる 土佐市と須崎市で、1時間に120mmの大雨

09/24 19:05

高知市朝倉の市営住宅のすぐ脇の斜面が、幅28メートル、高さ8メートルにわたって崩れた。崩れた土砂と、コンクリートが、民家へと続く道をふさいでいる。
24日正午すぎ、住民から「ドーンという音がして斜面が崩れている」と、110番通報があった。山の斜面が、コンクリート製の壁とともに崩れ、土砂は住宅につながる道を完全にふさいでいた。
高知県の土佐市と須崎市では、1時間に120mmの記録的な大雨を観測した。 (高知さんさんテレビ)


この報道には、いっさい太陽光発電やソーラーパネルといった言葉が入っていません。ほんとにおかしな記事だと思います。太陽光発電施設が見えているにも関わらずそれに触れないメディア。

造成工事にも関係しているはずです。こういったキーワードが入っていなければ、検索に引っかかりませんので市民が知ることができません。業者名も不明。

ここではないでしょうか 地図   造成中のグーグル衛星画像。 山の斜面を相当削っています☟

 

台風などの影響で再エネ設備はどうなったのか市民は知る権利があります。

再エネ賦課金は私たちの電気代に上乗せされているのですから。

 

さらに台風21号の影響で与那国島の風力発電の風車の羽が破壊されました。

https://youtu.be/fDrXrFqjFto

 9/29 NHKテレビニュース



NEDOの資料から 日本における風力発電設備・導入実績  ⇒これは便利。風車事故があったらここをチェックする。メーカーもわかる。

日立=原発メーカーの風車です。ここでも再エネが原発メーカーの利益につながっています。

「電力会社から電気を買わん!」とか「原発の電気を買わん!」とか言っても、風車も原発メーカーです。

与那国島の台風影響の3つのニュース動画を見ましたが 結局2基とも壊れたのか、1基なのかわかりませんでした。どっちにしても風車が稼働されてからわずか13年で壊れたことになります。


日本における風力発電設備設置実績一覧表(沖縄県)[PDF形式]  こちらを見ると 驚きます。

今までに「実証研究」という大義名分で、小さい島ばかりの沖縄にこんなに風力発電を建てまくっており、それがほとんど壊れて撤去、停止されている事実をご覧下さい。

壊れたのは与那国島の風車だけではないということです。


研究だったら何をしてもいいということではないと私は思います。

実証研究でこれだけ風車が壊れているというのに、予算が付く、国策化することの異常を感じずにはいられません。

沖縄は、米軍基地を押し付けられているだけでなく、再エネの実験台にもされているということがわかります。

実証事業、実証研究は、実験台ということです。

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1303/26/news011.html

台風が来るので「可倒式」という風力発電を、他の場所で作ってるようですが、不要だと思います。

どっちみち、再エネは火力がなければ使えないのですから。

与那国島はこの台風の影響で停電しています。住民の中には緊急用の自分のディーゼル発電機使ってる人もいました。

既存の火力がちゃんとしてて送電網もできてるのに、景観も壊してまで実証実験なんてしなくていいと思います。

 

観光で行くなら島にソーラーパネルがあったらげんなりします。 風車も迷惑。 行くなら再エネのない島に行きたいです。

 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。