ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

組合員として、グリーンコープ生協山口本部に署名とメッセージを持っていきました。

2014-11-19 | グリーンコープなど

 

 

 

(管理人より)

今日は、ネットで集めた署名・メッセージをもってグリーンコープ生協山口本部に行きました。1階は配送センターで2階が本部になっています。

そこで資料を提出し、資料の説明もしました。署名も確認していただき、メッセージも渡しました。

野村医師のインタビュー記事など↓PDF

https://drive.google.com/file/d/0ByykNKE1btFXYWswMjI1NjNhT2s/view?usp=sharing 

群馬県の汚染状況↓ PDF

https://drive.google.com/file/d/0ByykNKE1btFXTWI1MW0td3lPSVU/view?usp=sharing  

これと「チェルノブイリの長い影」http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno10.pdf/$File/cherno10.pdf

 

グリーンコープ生協やまぐちの考え

・グリーンコープ生協やまぐちは、県知事(平井氏)から認可を受けている。生協に関する法律があり、生協が意見を聞くのは県内の組合員となっている。

・今回の件では「妥協の産物」のように受け取られるかもしれないが、グリーンコープの基準がゆるくなったということではない。

・グリーンコープはチェルノブイリ事故後、放射性物質に関する議論もしてきた。

・放射性物質は微量でも危険だという認識に変わりはない。

・福島原発事故後も、議論の末、出来ることの基準を設定してやっている

・最終商品の検査で基準値以下のものしか販売しない。

・他にも関東などの工場で作られている加工品も実際にはあるが、そのような加工品の変更などを全て知らせることはしない。

・燻製チップの変更は他の商品の産地変更よりも重要かどうか。

・新たに商品を作り、カタログに載せることはすぐにはできない。

 

こちらの要望

●できるだけはやく九州産の燻製チップに変えてください。(汚染地域のチップは使わない)

●命に関わる重要な情報なので、使用している燻製チップの情報をHPに記載してください。

●それが実現できない間は、燻製前の商品(生のウインナー)を注文できるようにしてください。

●カタログ上で、群馬産燻製チップを使用して作られたものが判別できるようにしてください。

 

全体的に噛み合わない印象を受けましたが、メッセージは必ず皆で読むということでした。12/16の会議にかけるそうです。

口頭でメッセージを読もうと思っていったのですが、時間がないと断られたのでした。

対話中、ご自身がしいたけを食べておられるかというこちらの質問には答えて頂けませんでしたが、私が中国産のしいたけについてどう考えているかの質問はされました。

山口本部の人が、2011/4/6に山口県まで放射能の雲が流れてきたことをご存知ではなかったことが、ややショックでした。

しいたけ、こんにゃくなどのお話も少ししました。

ちだいさんの著書「食べる?」の中の「スモークチップ」のページも見せましたが、それでもカタログに載せようという話にはなりませんでした。

感情的な不安を言い募るわけではなく、汚染状況やその危険性をソースを提示して伝えました。

放射能の危険性についてもっと学習会などした方がいいという意見も伝えました。

 「食の安全」をうたってる割には、危険の可能性が高いものを使って製造し、検査して「基準値以下なら販売」という姿勢なのだな~と感じました。

「放射性物質は微量でも危険だという認識に変わりはない」ということばとの整合性は取れていません。(;>_<;)

燻製チップの産地変更というのは、グリーンコープ組織から見ればたくさんある変更、よくある変更の一つに過ぎないということがわかりました。

だから、チップの産地変更の「ことの重大さ」がわからないのです。

と同時に、私たち組合員が気づいていないだけで大量の加工品の工場や産地が、組合員に知らされずころころ変えられていることを示しています。

実際、「他にも商品の中には茨城など関東の工場で製造するものもある」と言っておられました。

私は、グリーンコープの商品で、岩手県の一関で作られている「三色団子」のことを思い出しました。

 

同行者”ぱんちゃん”の感想

感想として 「やっぱりお前もかー!」って こと。がっかり感でちょっとブルーです。 だけど なんとか良心をもって より安全なものを提供するための企業努力を期待したいね。

しかたがない って簡単に済ませるのではなく。

 

ため息をつきながら二人で廊下に出るとハムなどのパネルが展示してありました↓悲しいね

 

 

 明日から本部に電話などしてみます。ブログ読者のみなさまも、お住まいの地域のグリーンコープ生協、本部などよかったらお願いします。

 

電話はこちら!

TEL:092-481-4800/FAX:092-481-7611 グリーンコープ共同体本部

各生協本部の電話番号。本部の記載がないところもありましたのでその場合は配送センター

  • グリーンコープ生協おおさか  TEL 072-670-2060  FAX 072-670-2063
  • グリーンコープ生協ひょうご   TEL  072-777-7630    FAX  072-777-7805 
  • グリーンコープ生協とっとり     TEL 0859-34-6661  FAX 0859-22-5599
  • グリーンコープ生協しまね    TEL 0853-73-8010  FAX 0853-73-8011
  • グリーンコープ生協おかやま  TEL 086-805-2267
  • グリーンコープ生協ひろしま  TEL 082-831-1503  FAX 082-870-1800  商品相談電話0120-757-738(フリーダイヤル)
  • グリーンコープ生協やまぐち  TEL 0836-54-1101  FAX 0836-51-5972
  • グリーンコープ生協ふくおか  TEL 092-482-7770  FAX 092-433-1117
  • グリーンコープ生協さが     さがセンター TEL 0952-32-2801  FAX 0952-32-3595
  • グリーンコープ生協(長崎)   長崎東センター TEL 095-838-7333
  • グリーンコープ生協くまもと   TEL 096-324-8118  FAX 096-324-8123
  • グリーンコープ生協おおいた  日田センター TEL 0973-22-9480  FAX  0973-22-9478
  • グリーンコープ生協みやざき  TEL 0985-35-7300  FAX 0985-27-8110
  • グリーンコープかごしま生協  TEL 099-218-8383  FAX 099-218-8484


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