山口県内のブログ読者の皆さん、本焼却が始まって20日が過ぎました。ふと、忘れそうになっていませんか?またその逆でしょうか?
http://news.livedoor.com/article/detail/7017026/ 毎日新聞ニュース 10/5より
<風船> 山口から1日で岩手へ…「すごい」園児の夢、届いた
◇拾った女性「交流を」
女性は一関市藤沢町保呂羽(ほろわ)、牧場経営、畠山幸子さん(63)。9月24日早朝、自宅に隣接する牛の放牧場に黄色い風船が落ちているのを見つけた。風船には「家族みんなが笑顔でありますように」とのメッセージが書かれた短冊が結びつけられており、ひづみ保育園の印鑑が押してあった。園児の保護者が書いたとみられる。
園の子どもたちが風船を飛ばしたのは、前日の23日午後3時ごろ。園児35人や小学生、地域の人たちが参加した地区の運動会の締めくくりに、参加者が短冊に夢を書いた風船など約450個を飛ばした。
畠山さんは風船を手にした時、離れて住む孫を思い「飛ばす時の園児の笑顔が浮かんだ」という。「まさか遠い山口から来るなんて。気流に乗ってすごいスピードで来たんだな」。翌日、保育園の電話番号を調べて連絡した。
「ふうせんさん ふうせんさん そらのたびはどうでしたか」「は~い それはたのしかったですよ」。畠山さんは早速、風船が空を飛んでいる時の気持ちをつづった童話を創作。風船と同じ黄色い用紙4枚に、手紙とともにしたため、保育園に送った。地図を見て遠くまで飛んだことを知った井本大貴君(6)は「おもしろい。『ありがとう』と手紙を書きたい」とにっこり。畠山さんは「これからも交流を深めたい」と話した。【小中真樹】
たった1日で山口県から、岩手まで風船が飛ぶなら、北九州市のがれきを燃やした煙に含まれる微粒子も宇部市まで飛ぶことでしょう。
少し前にバルーンプロジェクトで小倉から飛ばした風船は探したけどなかった。それなのに、普通の幼稚園が飛ばした風船がそんな遠くに!
そのまた逆も然り。福島で今でも毎日放出されてづけている放射性物質も風向きによっては山口県まで楽に到達するということ。上のような、「ほのぼの」仕立てのニュースで和んでいられない気がします。
まず、山口県内5箇所の空間線量。http://houshasen.pref.fukuoka.lg.jp/より。宇部市にもモニタリングポストがほしいと思います。
下関
萩
山口
周防大島
岩国
どのMPも9/22過ぎたあたりから少しずつ上昇しているように見えます。平均値が上がっている。
風向きは9/21ぐらいまでは山口県方向に吹いていました。それ以降はほとんど大分方面です
以下はそらまめ君データの推移。 PM2.5の値は9/22を境に減ってます。
風向きが山口県の方向に続いた時に、放射性微粒子が降ってきて、それが着地して放射線量が上がった、ということまでは言えませんが、たしかに県内五ヶ所の空間線量は少しずつ上昇しています。
いのち・未来うべのスタッフ数人が宇部市近郊でエステーエアカウンターで計測していますが、本焼却以降上昇してきているという報告を受けています。
引き続き見ていきます。※素人(文系)なので限界がありますが、得意な方がおられましたらどうかご連絡くださいませ。
大阪の方で細かくデータを調べた方がいらっしゃいましたのでご紹介しておきます。↓ありがたいですね。感謝です。
北九州市 震災ガレキ本焼却に伴う空間線量調査↓
http://love-peace.from.tv/kitaq/kitaqwing20121002.pdf
こちらのレポートでは、最後感染症の数の推移を山口と福岡で比べています。
風下山口県の数値が本焼却後、逆転しているところが怖いですね 。いずれにしても放射能防御は感染症予防にもなるので、通常の予防対策 N95マスク、手洗い、うがいは有効だと思います。放射能防御について「我が家のガイドライン」というのを家族で話し合うといいかもしれませんね。本焼却後目に見えなくても、人工放射性物質やアスベスト、その他化学物質は環境中に増えていますし、またそのせいで免疫が落ちればウイルスにもやられます。
宇部市内の小学校がクラス閉鎖になったらお知らせください。
またお話しましょう。
なんだかとても悲しく感じます。
放射能のことや震災がれきのことを不安に思ったり、気に病んでいいると、
その雰囲気が息子に伝わるのか、いつもは朝までぐっすり寝る息子が、夜頻繁に起きるようになりました。困った困った。
なので、がれきのことを気にしつつも、あまり気にしすぎないようにしたり(ここまで防御しているのだから大丈夫と自分を励ます!)、
なるべく息子とスキンシップをはかるようにしてます。
1日も早く焼却が終わるようにこれからもお互い頑張りましょう!