ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

全国で風力発電計画に反対運動 佐世保市宇久島 白浜町椿  安岡沖洋上風力 反対署名3万3000筆超!

2014-02-28 | 風力発電は危険

 

http://www.geocities.co.jp/NatureLand/9415/sikou/sikou59_uku_ari_100516.htm より

「巨大風力発電機周辺の住民の不眠や動悸、頭痛は臨床医学的には同機を起因­とする病的状態である」

「臨床医学的にはこう判断してよいのです。言い換えれば公害と言ってよいのです

さて、医者には3種類いることを知って下さい。

1、普段から患者さんの診察、治療に携わっている「臨床医」

2、主に大学などで、基礎系の研究、教育を行っている「研究医」

3、役所などで、デスクワーク中心の「デスクワーク医」(これは造語です)

 臨床医から見ると「風力発電機をある夜停止させただけで、周辺のそれまで不眠などで苦しんでいた方の症状がとれた」この事例だけで因果関係は十分です。
 ところが、2や3の医師の多くはこの因果関係では不足なのです。因果関係を立証しなければなりません。この間に時間のロスが発生します。

 過去、水俣病やチッソの問題ではこの時間のロスが患者を増やし、結果として大きな社会問題を現在も引きずっています。血液製剤のC型肝炎ウイルス感染の広がりでは、その筋の「専門」とされる学者先生が事実を隠ぺいし、さらに当時の厚生省の職員がデータファイルをずさんなやり方で保管していた事は記憶にも新しい事です。

 行政が積極的に推進してきた風力発電に対して、「健康被害あり」と環境省がはっきりと述べるのは難しい事かもしれません。環境省は調査の結果を報告すると聞いています。しかし、2,3の医師と環境省の公務員に因果関係を立証する力と意思がある様には思えないのです。環境省のおかかえ「専門医」は「人に聞こえない20ヘルツ以下の音が人体に影響するはずはない」と言及している知識不足の学者先生だからです。

 環境省の皆さん。巨大風力発電機からでている、現在の法律では規制しにくい、1.5~20ヘルツの超低周波振動音は400m先で60~70デシベルというすごいレベルで測定できます。これは事業者も認めています。

 まずこの実態を調べる事と、次に実際に被害者との可能性がある方を診ている臨床医の意見を聞いて下さい。加えて20ヘルツ以下の音を60~70デシベル出せるシステムを作って、そこで眠れるかどうかぜひ公開実験をしてみて下さい(まずは屋内で)。

 音波発生器は5万円位。アンプは30万円位。スピーカーは特注となりますが、300万円位でできます。これで「因果関係が実証」できます。

 あとは騒音計ですがこれはレンタルもあるし、環境省の中にもあるはずです。

 *私の家では9~20ヘルツが20デシベルで再生可能です。頭痛と不眠がいつでも体験できます。

佐世保市立総合病院 宇久診療所所長   有吉 靖

宇久島では住民の7割以上の反対署名が集まる

佐世保市宇久島の風力発電建設の計画の経過

宇久島には佐世保市総合病院の出先である宇久診療所があり、ここに、離島医療を志しているA先生がいます。先生が、医者の立場として反対派の人と一緒に各地域を回って、低周波の影響について説明をしています。おかげで島民は正しい知識を得ることができ、風車の被害に
懐疑的だった人も低周波による影響を理解するようになりました。


 風力発電所建設反対で400人の署名集める 白浜町椿の住民団体

 http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=269064

関西電力の子会社「関電エネルギー開発」(大阪市)が和歌山県白浜町椿の山林に風力発電所の建設を検討していることを受けて、地元の住民団体「椿風力発電の健康被害を考える会」(熊野徹児代表、約30人)がこのほど、建設計画の白紙撤回を求める住民400人の署名を集めて椿地区の長野荘一区長に提出した。

 関電エネルギー開発は昨年7月、椿地区で初めて建設計画の住民説明会を開いた。地元の社団法人「椿共済組」が保有する椿温泉街東側の山林に2千キロワットの風車を3基設置する計画。

 風車は民家から500~600メートルほど離れた所に設置を計画している。これを受け、椿保育園や椿小学校の保護者ら子育て世代の住民らが「民家から近く、騒音や低周波などによる健康被害に不安がある」として「考える会」を設立。昨年10月に町外の有識者を招いて勉強会を開いた。その後、1月中旬までの間に会員が椿地区の各世帯を回って反対署名を集めた。椿地区の人口は1月31日現在で668(男317、女351)人、370世帯。

 同会の設立発起人、熊野幸代さん(40)は「地区外の人からも応援の声を頂き、活動を通じて椿温泉が多くの人に愛されていることをあらためて感じた。地域に誇りを持ち、風力に頼らないまちづくりを目指していきたい」とし、長野区長は「関電側から正式な風力発電所建設の申し入れがあれば署名を提出する。その後、区民総会で区民に建設の賛否を問いたい」と話している。

(2014年02月27日更新)


 (管理人より)長崎県佐世保市の離島 宇久島の風車反対運動を見て、まさに祝島の原発反対運動と同じだと思いました。私は

原発もNO! 再エネもNO! かけがえのない島の暮らしと自然を守っていただきたいと思います。原発反対と再エネはセットではありません。

 

長周新聞 2/26 をアップしておきます。

下関 安岡沖洋上風力反対運動 署名 3万3000筆超えています。

下関にお住まいの、お知り合い、お友達、ご親戚にも広めていただけたらと思います。

http://bit.ly/1kfoXDH  反対する会HPより

◎署名場所:以下の病院で署名ができます。

 「りゅう呼吸器科内科」 下関市安岡本町2-1-22

 「安岡病院」        下関市横野町3-16-35   

◎署名簿の送り先:〒759-6604 下関市横野町3-15-10 社会福祉法人 松涛会 川瀬 英盛 

◎メールによる署名参加:yasuoka.fusha@gmail.com 宛にメールを頂ければ、署名用紙をお送りします。

返信もPDFメールで受け付けます。

 
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反対の署名用紙
この署名簿に記入して、お送りください。
HP対応版:風力反対署名簿A4版.pdf
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宇久島や祝島だけでなく、日本列島がクレタ島のようになる前に、再生可能エネルギーをやめなければならないと、私は思います。