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ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

【がれきどころじゃない!】福島で除染廃棄物や間伐材を使ったバイオマス発電所が計画される

2013-05-26 | PM2.5

除染廃棄物を燃料化 

「廃材」発電、福島で続々

http://www.yomiuri.co.jp/feature/eq2011/information/20130521-OYT8T00448.htm

 東京電力福島第一原発事故後、再生可能エネルギーの導入が進む福島県で、除染で生じた廃材や間伐材を使ったバイオマス発電所の建設構想が相次いでいる。

 県や自治体は計6施設、総出力3万3000キロ・ワット超を見込み、除染の促進も期待している。ただ、焼却灰の保管場所などの課題は残ったままで、放射性物質の拡散を懸念する地元住民からは建設反対の声が上がっている。

 同原発の立地する大熊町は今年3月、除染廃棄物を使ったバイオマス発電所の建設計画案を環境省に提出した。100億円をかけて、森林除染で出た廃材を木質チップ化し、燃料にする計画だ。田畑の除染を兼ねて、放射性物質を吸着しやすい植物を田畑に植え、燃料化することも検討している。

 県は2012年3月、震災復興の柱として、40年をめどに再生可能エネルギーの生産量を、県のエネルギー需要量以上に増やす目標計画を設定した。バイオマス発電の発電量は、20年度に09年度の5・4倍を目指す。

 これを受け、大熊町の他にも、塙町、南相馬市、飯舘村、川内村、さらに中通り地方の計5か所で、県や地元自治体による木質バイオマス発電所の建設構想が持ち上がっている。いずれも国庫補助で建設し、電力会社への売電などで採算が取れるとみている。

 県内では、面積の7割を占める森林の除染がほとんど手つかずのままだ。仮置き場が不足し、除染で生じる大量の汚染廃材などを保管する場所がないことが、その一因となっている。県は「木材の放射性物質を灰に凝縮させれば扱いやすくなる」と期待するが、焼却灰の保管場所や、発電所周辺の安全確保などの課題は残されたままだ。

 県は今年3月、木質チップの放射性物質濃度を定期的に調べ、焼却灰の放射性物質濃度について、国が「廃棄物を安全に処理するための基準」とする「1キロ・グラム当たり8000ベクレル」を超えないように管理する指針を定めた。県の担当者は「放射性物質濃度の高い燃料は使わないので、発電所で出る灰は一般廃棄物として処理できる」と安全性を強調するが、住民の間には不安が広がる。

 14年度からの本格稼働を目指す塙町では、住民らが今月16日、建設中止を求める5276人分の署名を町に提出した。「塙町木質バイオマス発電問題連絡会」代表の吉田広明さん(57)は「放射性物質を含んだ焼却灰をどこで処理するのか。町からは回答がない」と憤る。

 大熊町の担当者も「除染廃棄物の量を減らせるとはいえ、中間貯蔵施設や最終処分場が決まらないうちは根本的な解決にはならない」と話している。

2013年5月21日 読売新聞)
 

 「100億円をかけて、森林除染で出た廃材を木質チップ化し、燃料にする」 なんて狂気の沙汰。焼却灰が8000ベクレル以下になるなら燃やすんだということです。このニュースを見て、私は、日本は詰んだと思いました。お金に狂った人間に政治をさせたのでそうなってしまったのか、政治家になったからお金に狂ったのかわかりませんが。100億円で町ごと避難したほうがいいと思います。

再生可能エネルギーも 私は疑問に思います。風力も低周波、バイオマスも汚染木なら放射性PMが出ます。 

今回のバイオマス発電、福島県は日本で2番目に面積が広く、森林資源が豊かな県ですが、原発の爆発で大量に放射性物質が降り注いでいることはデータが示しています。それなのにその場所の間伐材を燃やすとは、汚染地域で森林火災が起きたも同然です。

チェルノブイリ原発事故のあと、荒れた森から森林火災が起きました。火災は煙としてPMを放出、火災の際には周囲の放射線量が上がるという現象が起きました。森林火災によって放射能を含んだPMが大量発生し、風に乗って飛んでしまうため放射線量が上昇したわけです。

放射性物質を含むモノを燃やす⇒大気中に再拡散⇒二次被曝 ということを、自治体がなぜ理解しないのか本当に不思議です。バグフィルター安全神話に完全にやられています。

国も地方も行政が公害に加担してしまっています。しかも、煙は越境しますので近隣自治体だけでなく日本中に風は回ります。

もう、完全にナウシカの世界。腐海は無人エリアにして、そのままにして欲しいと私は思います。

以下のジャーナリスト山本節子さんの講演会動画をご覧下さい。

 

 

  

画家・ジャーナリスト 増山麗奈さんのレポート  http://youtu.be/QU6_jxgDSag

福島県東白川郡鮫川村で、8000bg/kgを超える稲わらや牧草を焼却する施設が建­設中です。 毎時200kg以下という小サイズなため、環境アセスも行われないまま工事が進められ­ています。

また、福島県の中で除染森林の焼却施設や溶融炉、除染森林を使ったバイオマス発電など­の事業が多数進んでいます。
東日本全域で処理しきれない8000ベクレル以上の廃棄物がかさんでいるいま、
環境省は8000ベクレル以上の廃棄物を各地で同じように処理する可能性もあります。

本来、環境を汚染した東京電力が責任を持って片付けるべき放射能が
経済的に弱い立ち場の人に押し付けられていきます。  

 

 

 

 

PM2.5 の成分検査をして公表すべきです。 健康と引換えの電気なんておかしい!

 

追記 1行目を訂正してます。すみませんm(_)m 

追記 薪と灰について

現在バイオマス発電が稼働中の会津若松市のHPより

http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2012112100033/

薪を燃やした後の灰には、最大で薪の182倍の放射性セシウムを含む試験結果が報告されておりますので、灰の取り扱いには充分にご注意ください。

 

  • 本市でも1箇所で調査が行われ、結果は薪が74Bq/㎏、灰が5,100Bq/㎏でした。なお、8,000Bq/㎏以下の灰は通常の処分ができます。
  • まきストーブ排出の煙による放射線被ばく量について

 

  • 環境省によれば、まきストーブの煙突から出る煙による周辺住民の被ばく量は「無視できる」レベルとのことで、安全性に問題はないということです。したがって、会津若松市ではまきストーブの使用を制限することはありませんが、使用にあたってはご近所に煙で迷惑がかからないように注意してください。

 

今までは100Bq/㎏ベクレルでドラム缶管理していたことには一切触れていません。煙の危険性も「無視できる」と言い切っています。ひどい行政だと思います。

http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/_files/00112444/tyousakekka.pdf  より

 

 

 

 


福島県いわき市勿来火力発電所の石炭灰は、苅田町の三菱マテリアルにも来ていた!電凸

2013-05-17 | PM2.5

本日、勿来火力発電所に、電話をかけて質問しました。(0246-77-0211)

長距離電話になると電話代がかさむのでこれしか聞けてません。真偽はわかりませんがこういう回答でした。

 

●石炭はどこの石炭か?オーストラリアとインドネシアがメイン。年間300万トン船でくる。船から貯炭場へ。1日1万トン燃やす。

●下水焼却汚泥は現在使っているか?使っていない。

●木質バイオマスはどこの木か?⇒カナダ産を輸入。福島の木は入っていない。

●石炭灰をどこのセメント会社に出荷しているのか?

北海道、青森、岩手、栃木、埼玉、茨城、神奈川、兵庫、福岡(苅田三菱マテリアル)のセメント会社

●石炭灰の放射性濃度はデータをHPでだしているか?出していないが、ND

●どうやって九州まで石炭灰を運ぶのか?石炭灰は粉体なので、セメント専用の運搬船。密閉できるタンク型。

 

大分合同新聞の16日付 http://www.oita-press.co.jp/localNews/2013_136866475745.html  より

 

 

福島は日本でも2番目に広く森林資源も豊かなのに、ペレットの木をカナダから輸入するとは・・・?こういう情報もあります。

http://twilog.org/giovannni78/date-121103

岡山先生のツイート(2012年11月)より

 

三菱マテリアル苅田工場では、ここの石炭灰も混ぜてセメントを作っていることがはっきりしました。

苅田三菱マテリアルのHPにも、苅田町のHPにも、放射能濃度などのいっさいデータが上げてありません。

セメント焼成時にどんな成分のガスが出たのか、出来たセメントの放射能汚染度などなんにもわかりません。

そのコンクリートでできた建物はどうなるのでしょうか?


 
☆福島近県モニタリングマップ
URL http://www.nnistar.com/gmap/fukushima.html

 

勿来火力発電所 位置

 


福島県いわき市の勿来火力発電所の石炭灰を 津久見市の太平洋セメントが受け入れ

2013-05-16 | PM2.5

  

 http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=05150023204&day=20130515  より

OBS大分放送ニュース

福島の火力発電所の石炭灰受け入れへ(5/15 19:19)

震災後、中断していた福島県の火力発電所からの産業廃棄物の受け入れを津久見市のセメント工場が再開することになりました。
県によりますと、受け入れる産廃は福島県の常磐共同火力が保有する石炭火力発電所で発生した石炭灰です。津久見市の太平洋セメント大分工場では、2011年1月からこの石炭灰をリサイクルし、セメントの原料に利用していました。東日本大震災で発電所が津波被害にあって以降受け入れは中断していました。県はきょうの会見で、石炭灰について現地調査などを実施した結果、県が定めた受け入れ基準に適合したと発表しました。県は、放射性物質も検出されなかったため、安全性に問題はないとしています。石炭灰はすでに北海道と8つの県で受け入れています。太平洋セメントは石炭灰の受け入れを今月中に再開する予定です。来年3月末までにおよそ2万トンが貨物船で搬入される見通しで県は今後、空間放射線量の測定を複数回にわたって実施する方針です。


管理人より

ついに、福島県の産業廃棄物が九州にやってきます。

北九州へ宮城のがれき、苅田町に香川のヒ素汚染土、そして津久見市に福島県の石炭灰です。福島県の石炭灰についてひとつずつ調べていきます。

常磐共同火力  東北電力株式会社と東京電力株式会社が株主

勿来発電所  福島県いわき市にある火力発電所。石炭灰はここからきます。

「石炭灰」と言っていますが、石炭を燃やしただけの灰ではありません。

http://www.joban-power.co.jp/nakoso_power_plant/feature/

 

なんと 下水焼却汚泥や、木質バイオマスも混ぜて燃やしています。さらにHP上のPDFを調べていきます。

http://www.joban-power.co.jp/environmental_initiatives/renewable_energy/ より

平成19年10月より、東京都の下水汚泥から製造される炭化燃料を使用し、平成20年4月より石炭と混合し、本格運用を開始しています。
 この燃料は、石炭の性状とほぼ同じであり、石炭と混合して燃焼でき、二酸化炭素削減効果があります。
 平成22年度は約 5,300トン使用し、年間約 5,600トンの二酸化炭素削減となりました。

 

 

 http://www.joban-power.co.jp/wp/wp-content/uploads/2013/02/ea4b21df9b82a5bf3a2489bec84522e2.pdf 平成24年7月発行 より

平成24年7月のパンフレットでは、下水焼却汚泥は入っていないようですが、バイオマスペレットは入っているようです。

このペレットは福島県の木材で作られているのかどうかわかりません。放射能検査のデータも出てません。

平成25年度は下水焼却汚泥が混焼されているかどうかわかりません。これから確認したいと思います。

下水焼却汚泥が311以前は東京都のものだったということは分かりました。

  

これが石炭灰です。

 

 石炭灰を全国に売っています。「北海道と、8つの県」が受け入れと書いてあります。具体的にどこか確認したいと思います。

苅田三菱マテリアルでヒ素汚泥がセメントに、そして津久見では太平洋セメントが福島の石炭灰をセメントに焼成する。

石炭灰に含まれる放射性物質の濃度データも知らされないまま、セメント焼成炉で高温で焼けば、がれき焼却どころではない放射性のPM2.5が大気中に放出される可能性があります。

電気集塵機で放射性pm2.5がすべて捕捉できるはずはありません。

煙突から出る汚染物質は設備で取り除かれほとんどは水蒸気だという子供向けの説明がHPにありました。驚きました。大人はそのような説明で納得できるわけがありません。

このイラストをご覧下さい。http://www.remnet.jp/lecture/forum/07_02.html  より

 

  

吸い込んだとき放射性物質粒子が細かいほど肺胞から血中に入って全身に運ばれていきます。その人に持病があれば、悪化する可能性もあると思います。

土壌に落ちて野菜などに移行するまでには時間がかかりますが、汚染物を燃やせば、あっという間に煙突から放射性PMは移動し拡散します。

セメント会社の焼成炉が、原子炉になってしまうということです。

自治体ではないので排ガスの放射能検査データも出さないかもしれません。

なぜ放射性物質を吸い込むのが危険なのかみてください。

  

大分県だけでなく 、近隣自治体 山口県、福岡県、愛媛県の人に関心を持っていただけたらと思います。

 

追記 勿来発電所に電話しました。どうやら相当電話がかかってきているようです。下をクリック!

福島県いわき市勿来火力発電所の石炭灰は、苅田町の三菱マテリアルにも来ていた!電凸

 


【大気汚染】関東のレベルは桁違い!PM2.5は3桁+セシウム花粉+黄砂+煙霧 土埃に注意!  

2013-03-10 | PM2.5

 

最近、ツイッターなどで、西日本はPM2.5が中国から来て大変だねと、関東の人が言ってるのを見かけます。そして、西日本に住んでる人でも「こっちだって空気汚れてるから東京の方がまだいいんじゃない?」と、これまた間違った認識になってます。

テレビでそんなこと言ってたのかどうか何かわかりませんが、すべての予報をネットでちゃんと見てないんでしょうか?中国からだけでなく日本国内でもPM2.5は出てますし、仮に中国から来ていても関東の方まで流れていってます。黄砂だって十分関東まで流れて飛んでいってます。西日本だけにPM2.5が飛んでるわけではありません。

従ってはっきり言うと、福島事故で初期プルームにより放射性降下物が桁違いに多く土壌汚染された関東地域はそれだけ、舞い上がりの空中浮遊物が追加されている分リスクが大きいと思います。しかも、関東の方が花粉の量が多い!複合汚染に、すべての核種の放射性物質の追加リスクです。

本日の東京都のPM2.5を調べてみて愕然としました。誰も突っ込まないのでしょうか?3桁が出てるのになぜ行政が「注意喚起」していないのでしょうか?しかも、色分け区分の右端 715μg/㎥って?過去にあったのでしょうか。こんな数値を右端にしたら大概の数値は同じような色になっちゃいますよね。山口県なら85超えたら注意喚起が出ます。東京都はどう考えても警戒が足りないと思います。震災がれきを燃やしている焼却工場からの燃焼系のPM2.5に目をつぶっている自治体なので期待はできませんが。

http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html  環境省HP

http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info/attach/rep_20130227-main.pdf 最近の微小粒子状物質(PM2.5)による大気汚染への対応

http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/cgi-bin/bunpu1/p101.cgi?pm25==1362908318=======1=   東京都 PM2.5

 

 

 2013年3月10日14時(JST) 時報測定値

http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/air/air_pollution/map_information/taikipm2.5.html

お得意の1日平均の数字で比べて中国ほど悪くない、という発表。瞬間最大291も記録したら、「注意喚起」しなければいけないはずです。東京は人口密度も地方と違うんですから。びっくりしました。(゜д゜lll)


続いて 東京都の花粉情報 真っ赤!((((;゜Д゜))))

 http://pollen.tokyo-kafun.jp/kafun/index.php?action=KafunMapYohoNew より

 

西日本より関東の方が花粉の飛散量が多いです。しかもこの花粉はセシウム花粉です。

林野庁のHPをみんなが見なければなりません。福島県の花粉は1kgあたり、最高で25万3000ベクレル

 http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/hozen/pdf/120208-01.pdf  より

福島の花粉も2~300kmは飛ぶでしょうから首都圏の人はN95マスクは絶対です。吸気被爆が危険なのはこのブログでもずっと言ってきたので省きます。こんな試算は意味ないと思います。実効線量をこねくり回して計算して問題ないと出ても、自分に重篤な症状が出たらなんの意味もないということがわからないのかと思います。

 

 これだけ見ても関東の花粉の危険がわかります。北は岩手県、西は神奈川県までは、スギ花粉が十分汚染されています。

林野庁の「放射能汚染杉花粉データ」について  森 敏 (東京大学 名誉教授)


 

結局、大気汚染レベルで言うと、もはや「ナウシカの世界」になったんだなと思っています。

東京「煙霧」観測、突風で砂やほこりが巻き上がり視界不良、舞い上がった放射性物質にも注意が必要(3/10 NHK)

今日、ジャーナリストの木下黄太さんが関東の危険をツイッターとブログで知らせてくださっていました。重要なので転載します。

国や自治体やマスコミがはっきりしない中、「吸うな」という人の声に耳を傾けられるかどうかで、人生の長さが決まってくると思います。

【セシウム注意】東京都内で寒冷前線等の影響で煙霧状態。表土の土埃が大量に舞って霞んだ。吸うな。 

ツイッターより抜粋

東京の花粉は、確認するまでもなく、セシウム花粉です。

【セシウム注意】寒冷前線の影響で、土埃が巻き上がって都内はかすんでいる状態。とすると、その土埃はセシウムが付着している状態です。最低限土埃を防げるマスクは外で着用してください。黄砂より、さらに危険です。 

【煙霧対処法】帰宅後に、かならず外着で身につけたものを、玄関で脱ぐ。洗濯へ。即座に風呂に行き、シャワーで髪を洗い流す。粒子の付着を減らす。 

【煙霧対策】うがいを室内で何回かは行う。外との出入りがあるたびに、できれば、うがいする。

【煙霧対処方法】きょうの煙霧は眼がやられる人が多いと思います。眼を洗うことは必須。洗い流す感覚で、目薬的なものも必要かも。

【要注意!煙霧で目の充血!】今起きている煙霧は土埃。セシウム等の核種が舞い上がって粒子状に大気にある。吸気はまず危険だが、マスクで一定防げる。防げないのが、眼。目の充血報告が多い。放置しない。目薬的なもので洗い流す。あすもおかしかったら、必ず眼科へ。放射性物質は眼に影響大きい。 

屋外はきょうは子供は無理。


黄砂については、座間宮さんのブログをどうぞご覧下さい

⇒大黄砂発生の瞬間【画像】8日に日本へ 核実験場ロプノールの位置関係

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65846069.html 


頭が痛い!目・のども痒い!N95マスクしながら山口県内の大気汚染について調べてみる

2013-03-09 | PM2.5

私は20年間花粉症です。北関東に住んでいた時に完全に悪化しました。副作用がきついのでなるべく薬を飲みたくないと思っています。昨日、毎週恒例のうべきん=脱原発金曜ウオークに、花粉症用メガネ+N95マスク(3M)装備で行ったのですが、その後ずっと頭痛がありました。帰宅後もお風呂に入っても頭痛がおさまらず、結局眠れず夜中にブログ書いていました。

報道 http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20101001-858944/news/20130309-OYS1T00325.htm

報道 http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130309/CK2013030902000029.html 

大気汚染の原因で、中国からの影響が懸念されている微小粒子状物質「PM2.5」に加え、週末にかけて黄砂が本格的に飛来することから、県は注意喚起に向けた態勢を強化する。黄砂も含め、大気中のPM2.5濃度が基準を超える恐れがある場合は、外出を控えるよう県の公式ホームページ(HP)などで呼び掛ける。

とあります。これは三重県のニュースですが、三重県HPを見てみたら山口県よりは工夫されていて見やすかったです。今度どの都道府県が一番いいか調べなければいけませんね。勝手にランキングにしようかな・・・。 

http://taiki-kanshi.eco.pref.mie.lg.jp/kankyo/taiki_top.html

山口県ももっと頑張ってわかりやすく公表して欲しいです。HPでちょるるも泣いていますが、グラフ化したり黄砂情報もついでに山口県HPで出してください。

なんと、黄砂情報に関しては「環境省のHPを見ろ」とまるなげ!地方自治の行政サービスはどこへやら・・・。「国のHPで~を見てください」で仕事が終われば楽ですね。

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a15500/monitor/kousa.html

 

とえりあえず昨日の夕方からの自分の頭痛などの原因と思われるものをざっと調べてみました。 


まず、PM2.5。そらまめくんはいつみてもサーバー落ちで、グラフが見たくてもなかなか見れません。まったく、意味がない!県環境保健センターのはグラフがないのでデータのみ。グラフが見たいのですが改善してもらえるように県に電話するしかないですね。

現在の大気の状況   大気環境常時監視測定局測定値  より

3/8   10時 59

3/8  11時 38

3/8  12時 19

3/8  13時 15

3/8  14時 31

3/8  15時 38

3/8  16時 41

3/8  17時 45

3/8  18時 47

3/8  19時 53

3/8  20時 53

3/8  21時 48

3/8  22時 60

3/8  23時 46

3/8  24時 52

3/9   1時 56

3/9   2時 56

3/9   3時 59 

3/9   4時 59

3/9   5時 57

3/9   6時 55

3/9   7時 72

3/9   8時 66

3/9   9時 68

そらまめ君のグラフも山口県のグラフも見れないので仕方なく作った。エクセルが嫌いなのでたったこれだけでも苦痛だった(T_T) 赤は環境基準。

 

ちょうど、頭痛が始まった頃からずっと基準値超えでした。 やっぱり体感おそるべし!


花粉はどうか。

http://www.kafun-now.com/  花粉なう より  

 

 

 

山口県は関東よりは少ないですが、「非常に多い」ですね。


黄砂はどうか。

http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/forecastj.html 

SPRINTARS (Spectral Radiation-Transport Model for Aerosol Species) は,大気浮遊粒子状物質(エアロゾル)による気候システムへの影響及び大気汚染の状況を地球規模でシミュレートするために開発された数値モデルです

気象庁のを見ると薄くなってる感じですが、SPRINTARSを見ると濃く出てます。どっちが本当でしょうか?

 

http://www.jma.go.jp/jp/kosafcst/ 黄砂情報  気象庁  より

 

http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/dusthp/ 黄砂情報(実況図)より

  


北九州市環境局HPでもPM2.5の「注意喚起」が出るようになってた!でもまだ「速報値」ではない!

2013-03-09 | PM2.5

上関問題で忙しくて見れてなかったのですが北九州市HPが更新されてました。

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kankyou/00600065.html  

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000135288.pdf  過去のデータとして前日1日分だけ

 北九州市は「微小粒子状物質(PM2.5)の本日の情報」として

と強弁してます。8時、12時、16時の3回! 

1時間ごとに出してこそ「速報値」です。「前よりは早くなった」とは言えるかもしれませんが・・・

公表だってやればできるのに、市民が言っても、屁理屈ばっかり言ってなかなかしなかったのです。HPも環境省の説明丸写し、やっつけ感のあるページに仕上がっています。

さらに

 

インターネット環境にない喘息などの呼吸器疾患のお年寄りはどうするんでしょうか?「注意喚起」を知るすべがありますか?

これだけ見たら「70以下なら大丈夫」と勘違いする人もいるかもしれません。

考えてみたら1日の平均が70μg/㎥を超えることが予想される場合って、なんか納得いかないですよね。1回でも70μg/㎥超を記録したら注意喚起して欲しいです。

山口県はhttp://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a15500/monitor/pm/apd1_4_2013020301210251.pdfによると

85 μg/m 3を超えた場合は、注意喚起実施 を実施。日中に濃度が上昇し、85  μg/m 3を超えた時点で、注意喚起を実施 、50 注意喚起後に、50 μg/m 3以下に改善した場合、注意喚起を 解除。1測 定局で も判断基準を超えた場合には、その区域注意喚起を実施。 県HPで注意喚起を実施するともに、関係機関へ通知(FAX送信 )

となっています。

報道でもhttp://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130309-1095223.html

山口県環境政策課によると、山陽小野田市の測定局で、午前10時までの1時間に1立方メートル当たり89マイクログラムとなった。国の注意喚起の基準は複数箇所の平均で85マイクログラムだが、県では1カ所でも超えれば注意喚起することにしており、注意喚起は3回目。

となっています。

注意喚起の手順からしても北九州市は判断が遅くなってしまうと思います。そもそも環境基準の35以上が出たら洗濯物を外干ししたくない人もいるかもしれないのに、不親切です。そらまめ君はサーバーダウンが多いし、朝急いで確認したい人もいるでしょう。ちなみに山口県の表示はゆるキャラを使っての3段階表示。

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a15500/monitor/pm.html  山口県PM2.5情報

北九州市は注意喚起と同じページに、「環境基準 年平均値15μg/m3以下、かつ、日平均35μg/m3以下」、HPをパッと見てすぐわかるように書いてありません。相変わらずPDFに埋没させています。

そのPM2.5がどこから出てきたのか成分分析して発生源を追求して欲しいです。環境未来都市と言いながら、ほかの周辺自治体より遅れた対応をとり続けていることを自覚して欲しいです。 

福岡県の大気環境状況には、まだ北九州市のPM2.5のデータが出てません。

そらまめ君の地図には、北九州市内の測定局は○で表示されていません。松ヶ江かなと思ってよく見ると大分の苅田でした。北九州市内の表示なし。

福岡県内全体で見たとき、昨年の9月にはこの○表示の数すらもっと少なかったのです。

こちらを見てください⇒【なぜ?】そらまめ君の北九州市の地図にはPM2.5の値が表示されていないこと

福岡県保健環境研究所の大気浮遊じんのデータが公開されるまで 

 

さらに表にした時の数値やグラフは見れません。ありません。↓

 

 周辺地域は数値があるし、地図上の点で表示もされているのです。↓

 

 ↓ 環境監視部というならリアルタイムに出すように電話しましょう!

環境局環境監視部環境保全課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2290 FAX:093-582-2196

 メールを送信(メールフォーム)

 

 

 


3/3 ちょるるが笑ってる?PM2.5注意報。山口県環境政策課のHPが更新されました。

2013-03-03 | PM2.5

ちょるる は山口県のゆるキャラです。こんなストーリーがあったとは知りませんでしたが・・・山口県環境政策課のHPが更新され、そこにちょるるが出ていました。国体を応援するだけではなかったのですね。

1月末のPM2.5問題を受けて、以前に県庁に質問メールを出していましたのでその経過を公表します。

2/5に県庁に質問したことへの返答が2/10に来ました。コピペします。


山口県のPM2.5と大気浮遊じんの測定に関する問い合わせにつきまして、つぎのとおりお答えします。

質問①山口県環境保健センターでは現在16箇所の測定局でPM2.5を計測していますがこの自動測定の装置を増やさないのですか?福岡県は増やしています。http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20130205-OYT1T00783.htm?from=main4

回答

山口県では、平成22年~24年度に県内(下関市を除く)15箇所の大気測定局に自動測定器を順次計画的に設置し、県内全域について常時監視を実施しており、測定結果は山口県ホームページ上でリアルタイムで公表しています。福岡県(福岡市、北九州市を除く)で設置された測定器は、従来の設置計画によるものであり、新たな増設ではないと聞いております。 

質問②

PM2.5の健康被害を防止するために光化学スモッグと同じ扱いで教育委員会などに報告し、県内各学校対応すべきだと考えますが、山口県環境保健センターはどう考えますか?また、そういう対応にするかどうかはだれが決めるのですか?

 回答

PM2.5の環境基準は、環境基本法に基づき「年平均15μg/、かつ、日平均35μg/」と定められています。また、硫黄酸化物、オキシダントの高濃度時の注意報発令等とはちがい、大気汚染防止法に基づく「緊急時の措置」の対象となっていません。 

質問③

PM2.5よりやや大きいサイズの大気浮遊じんも、測る機械ハイボリウムエアサンプラーを山口県環境保健センターは12台も持ってるわけですが、そのうち放射性物質の測定には一台しか使っていないそうです。ほかの時間がある空いているハイボリウムエアサンプラーも動かして 大気浮遊じんを放射能検査すべきと思いますが、いかがでしょうか?

日本分析センターに送らず、山口県のゲルマニウム半導体検出器に入れたら速報値が出せると思います。福岡は毎日やっています。せめて、1週間に一回でも出すべきではないでしょうか?

回答

ハイボリウムエアサンプラーは放射能測定の用途に限定されているものではなく、大気汚染物質検査にも使用されており、それぞれの用途があります。大気浮遊じん中の放射能測定は約25年前から継続的に測定していますが、福島第1原子力発電所の事故後も大きな変化は生じておりません。

また、平成23年度にはモニタリングポストが4台増設され5台体制となり、県内の空間放射線量率を広く把握することが可能となりました。大気浮遊じん中の人工放射能が検出されるような場合には、まず、モニタリングポストの値が高くなります。

以上のことから、現在のところ新たに大気浮遊じんの測定を開始する必要はありません。

山口県環境生活部環境政策課大気・化学物質環境班 重


 2/10に折り返しさらにメールで質問しました。

山口県環境生活部環境政策課大気・化学物質環境班 重様

お忙しい中ご回答ありがとうございます。 質問②についてですが

http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20130208151217118 

監視強化へ緊急行動計画 

 石原伸晃環境相は8日の記者会見で、中国からの飛来が懸念される微小粒子状物質「PM2.5」の対策として緊急行動計画を発表した。PM2.5の濃度が高くなった場合に、自治体による注意報や警報の発令を検討することが柱。大気汚染が深刻な中国に対し、汚染物質の観測網の拡充など技術協力を呼び掛けることも盛り込んだ。 

 計画では、大気汚染や保健衛生の専門家7〜8人で構成する会合を13日に招集。PM2.5の成分を分析し、濃度が高くなっている西日本で、ぜんそくなどの呼吸器系疾患の患者に影響が出ていないか調査する。2月中をめどに自治体が住民に注意喚起するための指針を取りまとめる。 

 監視態勢を強化するため、自治体が中心となってPM2.5を観測している全国556(2012年度末見込み)の大気汚染測定局を、1300を目標に数年かけて増設。都道府県や政令指定都市など129自治体との連絡会を18日に設置し、測定局で得られた観測データの情報共有を要請する。 

 環境省のホームページでは、12日から新たに西日本を中心とする30測定局で観測した1日平均の濃度を公表する。 

 技術協力では、中国など13カ国が参加する国際組織「東アジア酸性雨モニタリングネットワーク」に対し、観測地点を増やしたり、PM2.5を調査項目に加えたりするよう求める。 

 PM2.5 車の排ガスや工場のばい煙などに含まれる直径2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質。肺の奥まで入り込み、ぜんそくや気管支炎を発症させるなど人の健康に影響を与えるとされるが、発生源や汚染の広がりは十分解明されていない。日本は2009年、1日平均で大気1立方メートル当たり35マイクログラム以下という環境基準を設定した。

 このような報道がありますが、それでも山口県は、警報などの対応をしないおつもりですか?国は2月中としています。お答えいただきたいと思います。


3/3の今日まで回答はありませんでした。すると、今日なんと県のHPが更新されていました。

山口県のゆるキャラ ちょるるがPM2.5の数値が85超で泣き顔になることになってます。成分も問題だと思いますけど。 外での体育は誰が判断するのか確認したほうが良いですね。さあ、連絡帳に書きましょう!

PM2.5の成分検査を求めたいと思います。

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a15500/monitor/pm.html

 

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130302-00000149-mailo-l35

 


【ついに】北九州市がPM2.5など観測機を4台増設、リアルタイム表示は再来年!【遅すぎ】

2013-02-14 | PM2.5

  

北九州市が震災がれきの焼却を3月で終了するという段階になってPM2.5の観測機を増設するというニュースです。

いのち・未来うべでは、北九州市震災がれき焼却以降、一貫してPM2.5の観測を強化しリアルタイムでデータ公開するよう北九州市に質問や要望、行政交渉してきました。毎日新聞のこの報道には、間違いがあります。

「市はこれまで・・・1ヶ月ごとにデータを出してきた」などと書かれていますが。これは完全に間違いです。それまで北九州市はPM2.5のデータを一切出していなかったのを市民が追求し、2012年の11月にようやくHPで公開するようになったのです。PDFですが。以下をご覧下さい。

【とりあえず】北九州市がPM2.5の速報値?をHP上で出し始めました!【ようやく】

北九州市は1/31の時点で、最新データの公表は11月分までしか公開されていませんでした。「1ヶ月ごと」どころか、中国PM2.5問題が大きくなった2月になって慌てて2ヶ月分出した有様です。北九州市は製鉄所・化学工場が海岸に数多く存在する100万都市です。「環境都市」と言いながら、今までたった3箇所しか測定局がなかったほうが異常です。(山口県内にはコンビナート周辺を含めて全部で16箇所のPM2.5の測定局があります。)

2/14 北九州市はHPのトップページにPM2.5についての更新情報を載せました。それによると 

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000133071.pdf  より抜粋

 人為的な発生源は「ディーゼル車の排ガス」のみのような書き方ですが実際は、焼却炉から出る燃焼系排ガス由来の微少粒子状物質です。どうしても焼却炉からのPM2.5は無視したいのだとしか思えません。焼却場という文字も一切ありません。

環境ジャーナリスト山本節子さんの講演会のパワーポイントより 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、PM2.5の成分分析についてごまかしています。↓

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000133071.pdf  より抜粋 

 

 

平成23年から成分分析しているのに、なんだかんだ言って市民に公表していません。

空気は常時吸うものです。あとから悪い成分でしたと言われても困るわけです。

 

http://www.env.go.jp/air/osen/pm/ca.html 微小粒子状物質の成分分析について 環境省

http://www.env.go.jp/air/osen/pm/ca/100901.html 微小粒子状物質の成分分析に係る基礎的な情報について 環境省

 

環境省は平成22年度にPM2.5の成分分析して公表しています。全国で5箇所だけですが埼玉・東京・大阪・福岡・宮崎です。

http://www.env.go.jp/air/osen/pm/monitoring/data/h22.html

福岡県は福岡市吉塚測定局です。過去のデータもあります。皆さん印刷しておきましょう。3.11前のデータは貴重です。参考になると思います。

ちなみに福岡市でもPM2.5のデータで最大3桁などありました。

全国的に公表されていなかったら、自分のところも公表しないというのは理由になるのでしょうか?

他の自治体がの自治体がしていても、「うちはしません」と言うくせに、こういう時だけ「全国がしていないのでしません」という理屈が通るのでしょうか?

北九州市は平成21~23年度にかけて3年間も継続してPM2.5の研究をしているのに本当におかしいと思います。

3.11以後のPM2.5のデータや成分分析などもあるはずです。していれば。調査研究費を使って逆にしていないというのもおかしい。 

北九州市は3年間も継続してPM2.5の調査研究してるのに市民にデータを出していないのはなぜ?

 

 観測機を4台増やし、松ヶ江 戸畑 企救丘 黒崎 に設置するようです。PM2.5データのリアルタイム表示が再来年までかかるなんて遅すぎると思います。

[測定結果のリアルタイム表示については、平成25 年度の早い時期までに対応することとしている。]とありますので

平成25年4月から平成26年の3月末の間の「早い時期」ということのようですが、一日でも早く対応するよう市民が声を上げることが必要です。

 そらまめ君はサーバーダウンで見れないことはしょっちゅうですし、そもそも、現在の北九州市のPM2.5の測定局の3箇所のデータはそらまめ君にも、福岡県のHPにも反映されていません。

 北九州市のHPの中の「北九州市の環境の現況」という具体的でないタイトルのところに、「速報値」でないのに「速報値」として入っています。まだ変えてない図々しさ。

 

北九州市民のみなさん、電話して要求しましょう!

 

 

PM2.5の数値について、ついに北九州市は隣県の山口県の大気環境の現況(リアルタイム表示)のリンクを付け加えてきました。それまではなかったのです。

山口県民のためのがれき焼却に関する住民説明会を拒み続けたにもかかわらずです。

 

 

 関連記事 

【驚愕】北九州市若松測定局の2012年4月27日のPM2.5のデータはなんと3桁!

 追記

早速ツイッター上に嫌がらせコメントが入りましたので、この記事は「困る記事」だということがわかりました。

ストーカーに対しては私は対応しません。

 


【PM2.5問題】そらまめ君サーバーダウン、山口県内の速報も更新されてない、困った!

2013-02-02 | PM2.5

2/1までのPM2.5のグラフです。赤線は環境基準の35μg/m3。 

そらまめ君がしょっちゅうサーバーダウンで見ることができません。大阪のがれき焼却でそらまめ君のアクセスが増えているせいだと思いますが、中国からのPM2.5もあるし、たくさんの人が見ても大丈夫なようにしておいて欲しいです。しかも肝心の、山口県環境保健センターHPでもPM2.5のデータが更新されていません。「本データは「山口県大気環境監視システム」による最新の測定結果で、毎時1回自動的に更新されます。」と書いてあるのに・・・

山口県環境保健センター は土日は更新しないのでしょうか?月曜日に電話して確かめようとは思いますが、これじゃ速報値として意味がないです。2/11の19時の時点で9時までしか出てないなんて!(ToT) 困る!

福岡市役所のPM2.5は下がっていました。山口県がダメなら、福岡を見るのが早いです。福岡市はPM2.5を出してます。

宇部総合庁舎測定局のPM2.5のデータ (単位μg/m3)

2/1 1時  16

2/1 2時  16

2/1 3時  13

2/1 4時  25

2/1 5時  25

2/1 6時  19

2/1 7時  25

2/1 8時  26

2/1 9時  28

なぜか欠測 なぞの空白

2/1  18時 24

2/1  19時 28

2/1  20時 25

2/1  21時 29

 

 

さっき、ようやくそらまめ君を見ることができて確認したところ10時以降のデータが消えてます!空欄!↓????

こんな時に限って欠測?(ಠ_ಠ)

追記

2/3電話で聞きました。空欄の原因は、停電だそうです。私が電話するまで、データが更新されてないことを気づいてませんでした。(T_T)

PMをハイボリで検査お願いしますということ、PM2.5の警報を光化学スモッグと同じ扱いで学校に伝えて欲しいということを言いました。

 

 

 追記 

山口県ばかり見てましたら、大変なことになってました。全国的にも欠測が多いようです。しかも千葉県で3桁 が出ています!

千葉県野田宮崎測定局 216μg/m3 環境基準の約6倍! (T_T)

それぞれの地域の人が声を上げないと空気が汚れっぱなしになってしまいます。このままだと中国みたいになってしまう!本当にナウシカの世界になってしまう!PM2.5の放射性物質の成分検査を各県の環境局の大気汚染課に要求しましょう。これをやらなかったらもはや行政ではないです。

千葉県野田宮崎測定局に近いところにごみ焼却工場もありました。がれきは燃やしていないようですが、西日本と比べるとホットスポットに近い汚染地域です。通常の草木ゴミ、一般ゴミを燃やしたあとの灰の汚染度は、こちらとは桁違いに高いところです。

市の公表結果を見ると、飛灰でセシウム合算 400ベクレル/kg。排ガスの検査も、検出下限値を1立方メートルあたり2ベクレル、と大変にゆるい基準にしておいて「不検出」をアピール。 煙突から流れてきた煙の最大着地濃度距離周辺にお住まいの方の健康が心配されます。

http://www.city.noda.chiba.jp/shisetsu/0079.html  

http://www.city.noda.chiba.jp/osirase/20110311jisin-1019.html ⇒野田市の焼却灰の汚染データ

 

 


中国からのPM2.5に対する報道に違和感~国環研のリスク評価があまりにもおかしい

2013-01-31 | PM2.5

  

 

 


(管理人より)  中国からのPM2.5が話題になっています。私の記事もツイッターでもかなりたくさんの方にリツイートしていただき、フェイスブックでも拡散しました。さすがにテレビネットニュースでも報道されました。ですが、論調が何かおかしいので調べて見ました。 

毎日新聞1/31  http://mainichi.jp/select/news/20130131k0000e040166000c.html

 

  

国環研とは、国立環境研究所のことで環境省の外郭団体のようですが

「大気中微小粒子状物質(PM2.5)・ディーゼル排気粒子(DEP)等の大気中粒子状物質の動態解明と影響評価」を重点研究分野とすると書いてあります。HP上には見るところがたくさんあって迷いますが以下のリンクがわかりやすいようです。

http://tenbou.nies.go.jp/gis/

http://envgis5.nies.go.jp/osenyosoku/

環境の状況

日本国内における環境の状況(大気汚染、水質汚濁等)を、地理情報システム(GIS:Geographic Information System)を用いて提供しています。

http://www-cfors.nies.go.jp/~cfors/index-j.html  ←には九州大学のリンクやそらまめ君のリンクも入っています。

 

ネットニュースの赤下線部は、「平均値を基準にする」のでと書いてあります。つまり、「ならしてしまえば大丈夫」と言ってるわけです。まずおかしいです。

それからPM2.5の汚染の原因は中国の石炭や化石燃料大量消費に加えて消費国内の「暖房・自動車排ガス」も影響としています。焼却場やその他の燃焼系由来は無視されています。

それなのに、国内の濃度上昇は中国のせいにして、「中国よりは汚染は低いから大丈夫、大人は健康影響ない」と言っているわけです。この国環研の環境影響リスク評価って本当におかしいです。

ということは「子供は健康影響ある」のです!気にするのは当たり前です!喘息持ちのお子さんは、外で遊ばない、屋外の体育がある場合は最悪休む、N95マスクなど対策が必要です。担任の先生にPM2.5の知識がない場合は理解が得られません。光化学スモッグの話は通じるのに残念なことです。校長や市教委が国環研の言うことを鵜呑みにしたら、また「安全安全」詐欺になります。

中国の高い汚染レベル( 500μg/㎥)と比べたらいけないと思います。日本の環境基準は35μg/㎥。35以上だったら基準オーバーです。宇部市でも3桁が出ました。今まで10~20、多い時で50程度だったのが115です。中国より少ないからといって安心・安全ではありません!予算を160億円も使って研究しているのに、呆れました。

しかも宇部市は震災がれきを燃す北九州の3箇所の焼却工場の完全風下です!海を越えて、障害物なしの風下自治体。PM2.5が風向きがぴったり合えば常に届いて降っています。

「北九州の焼却工場由来のPM2.5+中国のPM2.5だ、追加のリスクだ」と、北九州市の環境局に電話して伝えましたところ、

「北九州市が震災がれきを焼却したことでPM2.5が増えた、追加したという認識はありません」と言われました。

北九州市はPM2.5の最新データを公表してもないのに、全核種スペクトル分析してもないのにどういう厚かましさでしょうか?

最新が昨年の11月です!見てください⇒証拠PDF  http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000130555.pdf

どこが「速報値」なのか説明して欲しいです。 このようにPM2.5のデータをきちんと出してもいないのに、きちんと調べてもないのに、

「うちは関係ないです」的な態度を取り続ける北九州市。現在周辺に住む住民の方々は、北九州PM2.5と中国PM2.5のダブルで危険なわけです。11月データが最新ではN95マスクをするかどうかの判断の目安にもならないわけです。

 

 

 ちなみに、1/29に放射能検査した飛灰の数字が、今までで最高でした。しかもセシウム合算でちょうど99ベクレル/kgって・・・・?(ಠ_ಠ)

  http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000132421.pdf

 

 この飛灰が煙突から漏れて飛んでいくわけですから、周辺のPM2.5も増えるでしょう。そういえば、環境局災害廃棄物の課長も言ってました。

「PM2.5はディーゼルが原因ですから」と。それだけじゃないです!どうしても焼却工場からのPM2.5は無視したいのでしょうね。

おさらい!

 

 必読!震災がれき受け入れ自治体周辺市民は是非お読みくださいますようお願いします。↓

ごみを燃やす社会―ごみ焼却はなぜ危険か
 山本節子著
築地書館

 

 

山本太郎さんのツイートより  N100マスクしてるんだ~さすが!かっこいいね!

 


1/31山口県宇部市測定局のPM2.5の値がついに3桁!115μg/m3 なんと環境基準の約4倍!(ToT)

2013-01-31 | PM2.5

 

微小粒子状物質
(PM2.5)
1年平均値が15μg/m3以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m3以下であること。(H21.9.9告示) 疫学及び毒性学の数多くの科学的知見から、呼吸器疾患、循環器疾患及び肺がんの疾患に関して総体として人々の健康に一定の影響を与えていることが示されている。 濾過捕集による質量濃度測定方法又はこの方法によって測定された質量濃度と等価な値が得られると認められる自動測定機による方法

そらまめ君がサーバーダウンして見れなかったので夜中に見てみたらこの有様。ついに宇部市総合庁舎測定局でも3桁が出ました。

そらまめ君がサーバーダウンしたときは

山口県の現在の大気の状況大気環境常時監視測定局測定値のページでご覧下さい。グラフは出ませんが最新です。

お隣の山陽小野田市もだんだん上がってますね。夜中は山口県中、真っ赤でした。ここ最近、ブログ記事が上関原発問題とPM2.5問題ばかりですみません。緊急性があるものから記事にしてます。ご理解ください。

画像提供者より⇒山口県の長門市まで海沿いを上りました。山を見ると山が白く、山から下を見ると町は真っ白く見えました

 

 

 

 


 

福岡県は 大気測定結果(速報値) でご覧下さい

(北九州市は3箇所の測定局でPM2.5を計測してるのに上の表に速報値がありません!これは絶対電話して確認すべき事柄!)

福岡県 環境部 環境保全課

電話:092-643-3359

FAX:092-643-3357

福岡市役所測定局のPM2.5を、測定局別で出してみました。福岡県内のPM2.5が表示されているのは8箇所しかありません。

http://www.fihes.pref.fukuoka.jp/taiki-new/Gepo/OyWbGepo0151201.htm?X1V02522G641

 

PM2.5

微小粒子状物質の成分分析について

http://www.env.go.jp/air/osen/pm/ca.html


大宰府にある 福岡県保健環境研究所 http://www.fihes.pref.fukuoka.jp/

ここは大気浮遊じんのセシウムとヨウ素の検査の速報値をPDFで出しています。(1日ごと)しかし、データ公表が滞る場合があり、よくチェックしておかなければなりません。

今日1/31も出てません。電話を!TEL (092) 921-9940 / FAX (092) 928-1203

http://www.fihes.pref.fukuoka.jp/~hoshano/data/funjin.pdf


今日も中国からのPM2.5が追加されています。1/30~2/2まで注意!

2013-01-29 | PM2.5

 こんな時に限ってそらまめ君がサーバーダウン中なのでむっとしますが、そんなときは

山口県の現在の大気の状況大気環境常時監視測定局測定値のページでご覧下さい。グラフは出ませんが最新です。

表の右端がPM2.5ですが、山口県内、基準値の35μg/㎥をほとんどの測定局で超えてます。

宇部市も42μg/㎥!2月2日までは続きそうですね。それなのに外の公園で子供が遊んでいる声がしています。(ToT)

「今日は気温が高かったので、そりゃ遊びたくなるわな・・・」と息子。どうかお外で遊ばないようにお子さんお持ちのお知り合いの方などお知らせください。

体育・外のスポーツクラブなど、どうするかお考え下さい。

 

 

 


本日1/29から3~4日間 山口県にも中国からのPM2.5が降り注ぎます

2013-01-29 | PM2.5

http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/forecastj.html  より

 

 


 そらまめ君 PM2.5 山口県 9時 宇部市総合庁舎だけが赤かった!これから上がることが予想されますのでN95マスク、雨に濡れないようご注意ください。外での体育・部活(持久走、縄跳びなど)は私ならば休ませます。