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北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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真剣な横顔の先には・・・?

2016-05-26 21:53:14 | 日々のもろもろ



久々のご登場でございます。
なかなか正面を向いた所を撮らせていただけないので、横顔をパシャリ。
何を思いながら真っ直ぐ先を見つめておられるのでしょうか?





おや、お疲れになりましたか?





そして次の瞬間にはごらんのとおり。
至福の一時をお過ごしになられているものとお見受け致します。





こちらも、なかなか正面からの写真が撮れなかったので、低い位置から一枚。

今日は、「あること」が起こらないかが心配で、ずっとドキドキしっぱなしで気疲れしていただけに、いつものことながら癒された。
今日は結局何事もなかったのだが、明日の昼まで持てば、恐らく「そのこと」は杞憂に終わると思うので、そうなるよう祈りながら、今日は眠りにつきます。
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220年

2016-05-25 21:39:57 | 函館
今年は、かの高田屋嘉兵衛が、淡路島から函館にやってきて220年という節目の年だそうで、今日の夕刊によると、それを記念しての講演会や、ゆかりの地の巡り歩きといったイベントが予定されているとのこと。
そんなわけでというわけではないけれど、私も先日、市内にある嘉兵衛関連の場所を幾つか回ってきた。





まずは、護国神社坂の下に立つ、嘉兵衛の銅像。
1958年(昭和33年)、箱館開港100年を記念して、昭和33年に函館出身の彫刻家・梁川剛一氏によって制作された。

今まで気にしたことはなかったのだけど、この銅像の高さは、銅像本体が3.6mで、台座が7.5m、計11.1mなんだとか。
何でわざわざ高さを書いたかというと、これで11mだって言うんだから、ウルトラマンの身長40mってのが、いかに高いかということを思い知らされたから(笑)。
すみませんくだらないことで。でも、このことを知った瞬間、咄嗟にそんな(呑気な)ことを思いついたというのが事実なのです。





銅像の近くのグリーンベルト。





何か書いてますよ。





ここは、嘉兵衛ではなく、弟の金兵衛の邸宅の跡地。
解説文にある1810年当時、高田屋の経営は弟に譲ったものの、嘉兵衛の歴史に残る活躍は、実はこの後の出来事になります。








この場所は、嘉兵衛ゆかりの地とはちょっと違うのだけど、嘉兵衛の活躍を語る上では外せない場所。

日本史を学習された方であれば、「ゴローウニン事件」という事件を聞いたことがあるかと思います。
1811年6月4日、北方領土の国後島で、千島近海を測量中であったロシアの艦船ディアナ号の艦長であったゴローウニン少佐が幕府の役人に捕縛され、根室を経て、箱館~松前と移送されて拘禁されるという事件ですが、写真のこの場所は、そのゴローウニンが拘禁されていた牢獄のあった場所。
この事件は、これ以前の1804年、ロシアの使節レザノフが通商を要求して長崎に来航するも、これを拒絶されたことから、配下の軍人に、樺太、択捉などを襲撃させるという出来事があった中での、日露両国の緊張下で発生した事件とされている。

この翌年の1812年、択捉から箱舘に向かっていた嘉兵衛の乗っていた観世丸という船が、そのディアナ号によってロシア側に拿捕されてカムチャツカへ連行され、ディアナ号の副艦長であったリコルドと起居を共にすることとなったが、嘉兵衛の率直さと正直な態度に魅かれたリコルドは、翌1813年5月に、国後で幕府との交渉に望むこととなった。
その際、ロシア長官の公式謝罪文書があればゴローウニンが釈放されるとの感触を得たリコルドは一旦帰国し、謝罪文を持って再度来日し、箱館で嘉兵衛と再会。この時嘉兵衛は、時の松前奉行の名代として交渉に当たり、交渉の結果、ゴローウニンは釈放され、事件はようやく解決を見た。
上で紹介した嘉兵衛の銅像は、その交渉に臨んだ時の姿をイメージして作られたとされています。








場所は少し離れて、ここは、豪商「高田屋」の本店のあった場所。
1796年に箱館にやって来た高田屋嘉兵衛は、1798年にこの地に支店を設け、弟の金兵衛に支配を託した。
やがて嘉兵衛が淡路島に戻った後も、嘉兵衛の志を継いだ金兵衛は、1824年に箱館支店を本店に昇格させている。

嘉兵衛と高田屋一族ゆかりの場所は他にもあるのだけど、箱館の歴史を語る上では外せない人物なので、もっと調べて、色々回ってみたいと思います。
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「初老」の域に達していた

2016-05-24 21:54:59 | 日々のもろもろ
ほとんどの人が実は間違って使ってた日本語ランキング(gooランキング)


自戒の意味を込めてネタとして採用してみた。

なるほど、これを読むと、1位の言葉が使われているあの二人組の名前の意味するところが、すごくストンと落ちた気がします。

それはそうとして、1位からザーッと見てみたが、知っていたのは、次のとおり。


4位「元旦」
15位「潮時」
16位「話が煮詰まる」
19位「役不足」
21位「小春日和」
22位「一姫二太郎」


うわっ、これしかありませんでしたか。恥ずかしい・・・。
後は、ほとんど、コメントのとおりの勘違いをしてしまっていたが、正しい意味を知ってショックだったのが一つ。
私って、もう「初老」の年齢に達していたんですね・・・。
まあいいでしょう、気持ちだけは若く持ち続けていきますから。

自分の無知を棚に上げて言うようだけど、これは、誤用している人が本当に多い言葉ばかりだと思う。
例えば9位タイの「割愛」。よくスピーチなんかで「○○については割愛させていただきます」なんて言う人がいるけど、聞いている側からして「そんなことどうでもいいのでは?」と思うことに関してこの表現を用いていることって、実は結構多いのではないかと思う。
思ったんだけど、「必要なことであり、惜しいのだけど省略せざるを得ない」というのが本来の意味なのだとすれば、逆に言えば、省略しなくて済むよう組み立て方を工夫することが、文章やスピーチの能力の向上に繋がるとも言えると思うので、今後はその辺を意識してみる必要がありそうだ。
さして重要でもないようなことを表に出すことで時間やスペースが取られてしまい、大事なことが省略されてしまうなんてことになったら何の意味もないですからね。

後、知ってはいたけれど、「小春日和」について。
「小春日和」という言葉が登場する歌として、山口百恵さんの「秋桜」を思い浮かべる方が多いかと思うけど、この曲のタイトルから考えると、勘違いにあるような「春先」という意味合いは当てはまらないことがわかると思うので「ん?秋の歌なのに春を意味する言葉?もしかして本当の意味は違うのでは・・・?」なんていう具合に問題意識を持って考えることも大事なのかもしれません。
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1月だってさ

2016-05-23 22:45:35 | 日々のもろもろ
何がって?

答えは、次の人間ドック。

例年、大体8月頃なので、今年もその辺かなと思ってたら、あらまびっくり、1月6日(金)になっちゃったそうです。
冬に受けるのは初めてだけど、いつ受けてもいいように、しっかりと体調を良好にしておかねば。
気になる項目は特にはないけど、上がり過ぎると注射のお世話になりかねない「あの数値」や、黒沢明監督の映画の主人公が出ているCMでおなじみの「あの数値」なんかは、年齢と共に危険度が増してきている気がするので、それまで一度、別な機会で検査を受けてみるのも一つかなと思っている。(後者の方は、献血でも測定できるけど)

その他、同じく年齢と共に要注意度が高まってきている「がん検診」について、前回は前立腺だけ受けたけど、次回は、範囲を拡大させて受けることにした。
もう43歳ですからね、大丈夫大丈夫と思っていても、いつどこから魔の手が忍び寄るかわからないので、日頃からの備えをしっかりとしておかねば。
現に私の周囲でも・・・、いや、その続きはまたいずれ。

最後に、次回は、とうとう意を決して、胃カメラに挑戦することにした。
別にバリウムが嫌いになったとかじゃないんだけど、検査後に何かと大変だったりすることに限界を感じたというのが正直なところ。
実は、体内にカメラを入れること自体は初めてではなく、十年以上前に、喉の検査をするのに、鼻からカメラを入れたことがあるのだが、痛さはそうでもなかったけど、気持ち悪さがとにかく尋常じゃなかったのを覚えている。
果たして胃カメラってのはどんなもんなんでしょ。少々怖いけど、思い切って挑戦してみます。

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納得。そして楽しみ。

2016-05-22 20:51:56 | その他テレビ全般
「笑点」6代目司会は春風亭昇太 恐縮「『え~』と思いました」(スポニチアネックス)


いやいや、歌丸師匠、長い間本当にお疲れ様でした。
そして、大いに楽しませていただき、本当に有難うございました。

この一週間、様々な説が飛び交っていた新司会者。
正直な感想を言うと、「予想だにしていなかったけど、発表されてみると、『なるほどそう来たか!』と、すんなり納得できた」と言ったところか。
やれ円楽師匠が大本命だろうとか、外部からの起用だとか様々な説が飛び交っていたけれど、昇太師匠の司会は、率直に楽しみと思える。
円楽師匠が、冗談で「ワンポイントだ」なんて言ってたけど、長続きするでしょうよきっと。そのことも見越しての起用だと思いますよ。
あくまでも個人的な予想だけど、木久扇師匠と好楽師匠は、いずれ自分の息子に道を譲ることを考えていて、円楽師匠も、解答者としての立場を全うされた後、一門の若手に道を譲ることを考えていらっしゃるのではないかという気がする。今回は、そういうことも加味した上で、最終的に昇太師匠に白羽の矢が立ったのではないかと思う。
そんなわけで、来週以降も、今までどおり、大いに楽しませていただきますよ。

今日のスペシャルは、TOKIOとの対決大喜利や、表に出てこなかった裏事件簿など盛りだくさんの内容だったけど、やれ歌丸師匠の死亡説だの、木久扇師匠が振り込め詐欺の被害に遭っていただの、五十年も続いていれば、本当に色々なことがあったんだなと思った。
細かい点で言うと、ラストのレギュラー大喜利の最後、メンバーが歌丸師匠に餞の言葉を贈る問題で、山田さんが涙で声を詰まらせるシーンがあったけど、山田さんは、十年前、先代円楽師匠の勇退時にも同じようなことがあったので、ちびっこ大喜利時代から長く関わってきた人として、本当に感極まるものがあったんだろうなあと実感した。





十年前、四十周年記念の時に発売されたDVD-BOX。
若かりし頃の師匠方のお姿、例えば、今や伝説となっている、歌丸師匠と小円遊師匠の罵り合いなど見どころが満載で、今でもたまに見て、楽しませてもらっています。

最後に、円楽師匠が呼びかけていた、歌丸師匠を人間国宝にという署名、私も賛同させていただきました。
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