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北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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少数派だったんだ・・・

2013-12-12 23:01:29 | 日々のもろもろ
合コンの大半は、なぜ「期待はずれ」なのか(東洋経済オンライン)


興味深いアンケート結果が掲載されていたので、飛びついてみた。
そのアンケートとは、「恋人とどこで知り合ったか?」という質問に、「合コン」と答えた人の割合が、僅か4%しかいなかったということ。

驚いたけど、所詮これはアンケートだから、回答を寄せた人の中に占める割合がたまたま4%でしかなかったということもあるのかもしれないが、それにしても、4%はちょっと低いなと言うのが正直なところ。
実は自分はと言うと、この超少数派の一人で、そもそも彼女と知り合ったきっかけは合コンだったというのも驚いた理由の一つですけどね。

でも、リンク記事にあるような、「期待はずれ」だと思った合コンも、確かにあった。
どういうものだったかと言うと、私が幹事を仰せつかっていて、事前に向こうのリーダー格の人とも連絡先を交換していて、当日の打ち合わせなんかも電話でしていたのだが、その時の印象が結構いいものだったにも関わらず、実際に会ってみたら、その人だけでなく他のメンバーとも、会話はそれなりに弾むものの、何故かあまりいい印象を抱けず、先方からも、同様にいい印象を抱かれなかったようで、案の定というか、それっきりになってしまったというもの。
そりゃまあ、先方からもいい印象を持たれなかったという点については、こっちも、場を盛り上げたり、いい雰囲気を作り上げる努力が足りなかったとかいう点はあったと思う。
でも、この話はまだ20代の頃の話で、そもそもこういう場に全く慣れていなかったということもあって、それで勝手にイメージを作り上げてしまい、その結果、リンク記事にあるような、「期待はずれ」に終わってしまったということが大きかったのかなと、今は振り返られる。

しかるに、彼女と知り合った合コンの時はどうだったかと言うと、まず、正直、この時も、私が幹事で、彼女が先方のリーダー格、それに、事前に連絡先を交換してメールでやり取りしていたという点で、↑の時と共通していた。
では、↑の時と何が違ったかと言うと、今思えば、最初にもらったメールの印象が凄く良かったということもあるのだが、会ってみて、自然と会話が弾み、別れた後も、自然と「また会いたい」という気持ちになり、こっちから連絡を取ったということが大きな違いとしてあった。
今思えば、この時は、当時の同僚から、半ば強引に幹事役を押し付けられたような事情もあって、「まあ仕方ないか、断る理由もないし」的な感じでしかなかったので、それがかえって良かったのかもしれない。
確かに最初のメールの印象は良かったけれど、そこで過剰な期待をし過ぎていたり、イメージを膨らませ過ぎていたりしたら、レーダーが敏感に反応して、ちょっとでも「おやっ?」と思うようなことがあった時点で、既に幻滅なんてことになっていたことも考えられる。
そう考えれば、特に大きな期待もせず、無欲で臨んだということがよかったのかもしれない。
仕事でも、色々な勝負ごとでもそうだけど、あまり期待しすぎると、ちょっとでもおかしいと思った時点で、その期待が崩れ去るということは往々にしてあると思うので、せっかく、あと少しで入籍というところまで来ていることもあり、この経験は今後も大切な教訓としていくべきなのかなと思う。

てな感じかな。
もう四年半前のことだけど、この日のことは結構鮮明に覚えていたりもしているので、私の人生の転機となった日として、今後とも大切にしていきます。
コメント
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