四国出発まであと3日だけど、それまで籠もっているのもなんだし、ちょっくらどこかへ行ってこようと思い、普通列車でのプチ旅行に出かけてきた。

道内の線路で活躍する、1両編成のワンマン列車。
これに乗って向かった先は・・・

函館から普通列車で1時間ちょっとの、「木古内」という町。
小さな町だけど、函館と青森を結ぶ「津軽海峡線」の要衝となっている町で、今後、北海道新幹線が開通することで、さらなる活性化が期待される町だ。
ということで、初めて訪れる町での、目的を定めない未知への冒険へ、Ready Go!
列車の関係上、滞在許容時間はわずか2時間。果たしてどこまで回れるか・・・?

駅を降りてしばらく歩いていると、展望台へ向かう登山道に辿り着いた。
傾いて見えるかもしれないけど、道を基準に見ると、きちんと真っ直ぐに見え・・・ますか?

15分ほどで山頂へ。
昨年、米子へ行った時に、米子城址の急な坂道を登った時のことを思い出しながら辿りつくと、眼下には、津軽海峡の雄大な景色が。
もう少し天気が良ければ、対岸の青森まで見えることもあるらしいです。

山を降りた後は、残り少ない時間を利用しての中心部散策。
まず見つけたのがこれ。戊辰戦争で新撰組と共に戦った、現山形県庄内地方の藩士達の上陸の地。
函館(当時は「箱館」)は、ペリー来航により開港された港の1つだけど、こういう所にまで戊辰戦争の跡が残っていたのにはちょっとビックリでした。
そういや、山形県って、置賜地方、村山地方、最上地方には行ったことがあるけれど、庄内地方だけまだ行ったことがなかったっけ。
過去に2回訪れて好きになった県だし、近くなったこともあるので、一度行ってみようかなあ・・・。

山を離れて海辺を歩いていると、突然こんな物が目に止まった。
一体これは・・・?

この写真は、木古内駅から徒歩5分ほどの所にある「佐女川神社」。
寛永2年(1625年)、時の松前藩の地頭の河野加賀守源景広によって建立された神社で、神武天皇の母にあたるとされる、「玉依姫命」を祭っているが、
当時、現在も町内を流れる「佐女川」の河口付近に建てられた神社の主祭神が玉依姫命だったことから、「女神に助けてもらう川」として「佐(助けるという意味があるらしい)女川」と名付けられたとの言い伝えが残っているらしい。
で、上の海辺の鳥居との関連はと言うと、この神社は、寒中みそぎの名所として知られていて、毎年1月に、修行者の男衆が厳寒の中で鍛錬に入っているのだが、その一環として、1月15日には、上の鳥居がある、通称「みそぎ浜」と呼ばれる浜において、4人の青年が、別当・稲荷・山の神・弁財天の4体の御神体を清めるというのが恒例行事になっているのだとか。
なるほど、「みそぎ」の名所だったんですね。
木古内のそれは今日初めて知ったんだけど、毎年、冬にあちこちで行われている寒中修行の様子を見ると、それだけで身震いしてしまう私。
もしやれと言われても多分無理だと思うけど、一度生で見てみたいという気持ちはあるかなと。
と言うことで、もう少し回ってみたい気持ちもあったけど、残念ながら時間切れのため今日はここまで。
実は、回っている中で、もう1つ、ぜひ行ってみたい場所があることを発見したので、そこは日を改めて行ってみようと思います。

道内の線路で活躍する、1両編成のワンマン列車。
これに乗って向かった先は・・・

函館から普通列車で1時間ちょっとの、「木古内」という町。
小さな町だけど、函館と青森を結ぶ「津軽海峡線」の要衝となっている町で、今後、北海道新幹線が開通することで、さらなる活性化が期待される町だ。
ということで、初めて訪れる町での、目的を定めない未知への冒険へ、Ready Go!
列車の関係上、滞在許容時間はわずか2時間。果たしてどこまで回れるか・・・?

駅を降りてしばらく歩いていると、展望台へ向かう登山道に辿り着いた。
傾いて見えるかもしれないけど、道を基準に見ると、きちんと真っ直ぐに見え・・・ますか?

15分ほどで山頂へ。
昨年、米子へ行った時に、米子城址の急な坂道を登った時のことを思い出しながら辿りつくと、眼下には、津軽海峡の雄大な景色が。
もう少し天気が良ければ、対岸の青森まで見えることもあるらしいです。

山を降りた後は、残り少ない時間を利用しての中心部散策。
まず見つけたのがこれ。戊辰戦争で新撰組と共に戦った、現山形県庄内地方の藩士達の上陸の地。
函館(当時は「箱館」)は、ペリー来航により開港された港の1つだけど、こういう所にまで戊辰戦争の跡が残っていたのにはちょっとビックリでした。
そういや、山形県って、置賜地方、村山地方、最上地方には行ったことがあるけれど、庄内地方だけまだ行ったことがなかったっけ。
過去に2回訪れて好きになった県だし、近くなったこともあるので、一度行ってみようかなあ・・・。

山を離れて海辺を歩いていると、突然こんな物が目に止まった。
一体これは・・・?

この写真は、木古内駅から徒歩5分ほどの所にある「佐女川神社」。
寛永2年(1625年)、時の松前藩の地頭の河野加賀守源景広によって建立された神社で、神武天皇の母にあたるとされる、「玉依姫命」を祭っているが、
当時、現在も町内を流れる「佐女川」の河口付近に建てられた神社の主祭神が玉依姫命だったことから、「女神に助けてもらう川」として「佐(助けるという意味があるらしい)女川」と名付けられたとの言い伝えが残っているらしい。
で、上の海辺の鳥居との関連はと言うと、この神社は、寒中みそぎの名所として知られていて、毎年1月に、修行者の男衆が厳寒の中で鍛錬に入っているのだが、その一環として、1月15日には、上の鳥居がある、通称「みそぎ浜」と呼ばれる浜において、4人の青年が、別当・稲荷・山の神・弁財天の4体の御神体を清めるというのが恒例行事になっているのだとか。
なるほど、「みそぎ」の名所だったんですね。
木古内のそれは今日初めて知ったんだけど、毎年、冬にあちこちで行われている寒中修行の様子を見ると、それだけで身震いしてしまう私。
もしやれと言われても多分無理だと思うけど、一度生で見てみたいという気持ちはあるかなと。
と言うことで、もう少し回ってみたい気持ちもあったけど、残念ながら時間切れのため今日はここまで。
実は、回っている中で、もう1つ、ぜひ行ってみたい場所があることを発見したので、そこは日を改めて行ってみようと思います。