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北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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12年前を思い出して

2008-04-24 21:30:36 | 日々のもろもろ
新卒で入社した時、会社に違和感があったことランキング - goo ランキング


私が新卒で今の職場に入ったのは、今から12年前。
もうそんなに経ったのかなあという思いがする一方、毎年この時期には、新社会人として右も左もわからずに過ごしていた時期が懐かしく感じられるのも事実。

ということで、そんな12年前を振り返ってのランキング、検証してみたいと思います。

1位の「保険の勧誘」。私も、配属になったその日にいきなり勧誘を受け、ビックリさせられた。
最初に配属になった滝川という町は、人口4万8千人程度の町でありながら、大手の生命保険会社の営業所は大体揃っていて、確か、ひととおり勧誘は受けた気がする。
結局、滝川時代は組合の共済で済ませ、3年後、札幌に移ってから、現在加入している某N生命さんに加入し、今に至っている。
当時札幌の職場に営業に来ていたのは、それこそ新卒で入ったばかりの明るく元気な女性で、昼休みとかに色々と会話を楽しんだりしたことは、今でも印象に残っている。
その数年後に退社(寿ではないらしい)したのだけど、今はどうしてるのかなあ・・・?

2位なんだけど、これは正直難しいですね。
私の場合、これでも一応法学部を出てまして、今の職場でも、民法をはじめとする法律の知識を必要とする場面に場面にぶち当たるんだけど、
例えば、学生時代の勉強で、民法第何条にはどんなことが書いてあるということが頭ではわかっていても、それがどういうことを意味するのかということは、実際にその条文を使う場面にぶつからないと、正しく理解できないのだということを、最近痛切に感じている。
そう考えると、学生時代の経験というのは、「生かす」というよりも、「土台にする」と考えた方がよいのかもしれないですね。

ずっと飛んで11位。
最近は少なくなってきているようだけど、12年前は、ボウリング大会やパークゴルフ大会などのイベントが、結構頻繁に開催されていましたね。
こういうレク関係もそうだけど、私がビックリしたのは、飲み会の多さ。
それも、歓送迎会や花見などの恒例行事にとどまらず、なんやかんやと理由をつけて飲む機会のなんと多かったことか。
私の記憶では、誰かが旅行から無事に帰ってきたからとか、給湯器の修理が完了したからとか、行方不明になっていた物が見つかったからとか・・・
最近はそういうのはなくなりましたけどね。今思えば懐かしい思い出です。

16位。私も、配属初日からいきなり外部との打ち合わせに参加させられ、一緒にいた先輩から、「新しい担当者です」と紹介されたのを今でもハッキリと覚えている。
新人の時期は、仕事を任せられるということは、それだけ期待されていることの証だと思うので、周囲にしっかりと聞きながらこなしていくことが大事なんだと思う。

他にも色々とあるけれど、私の場合、公務員という職業柄か、同期や後輩の連中なんかだと、
「5時で帰れると思っていた」
「固い人たちばかりだと思っていた」
なんてことを思ったのもいた様子。
そうした違和感を徐々に払拭しながら、いかにして自分の居場所を確立していくかということを、新社会人の人達には考えて欲しいなあと、社会人の先輩としては思ってしまいます。
コメント (2)
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