正しい決断

斎藤投手、大学進学を希望　甲子園優勝の早実エース (共同通信) - goo ニュース


今日の話題はやっぱりこれなんでしょうね。
これだけ社会現象を巻きこしているんだから、進学かプロか、
どちらを選択したとしても、騒がれるのは当然と言えば当然なのか。

ところで、いくつか読んだ記事の中に、進学という彼の決断を、
「正しい決断」と称えているのがあったんだけど、
別にどっちが正しいって言うんじゃなくて、彼が自分でじっくりと考え、
そして出した答えが「正しい」決断であると、
外野である我々は見てあげるべきなんじゃないのかな？
もちろん進学したからと言って万事が上手く行くとは限らないのだろうけど、
彼なら、仮に大学で大きな壁にぶち当たったとしても、
進学という決断を下したことを後悔したりは絶対しないだろうから、
やはりここは素直に、
「よく決断した。進学しても精一杯頑張れよ」
と応援してあげるべきなのではないのかなと私は思う。

じっくりと考えて決断する・・・、
私の人生では、今までこういうことはなかったかもしれない。
公務員という仕事を選んだことは勿論後悔はしていないけれど、
今思えば、あまりじっくり考えずに選んでしまったような気がする。
もっとも、じっくり考えたところで答えは同じだったのかもしれないけど、
何も考えないのとじっくり考えるのとでは、やっぱり違うだろうからね。
できることなら、大学２～３年生ぐらいに戻って、
自分の進路について今一度考えてみたい。
斎藤投手の記事を読んで、そんな風に考えてしまった私でありました。