北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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ネットを通した出会い

2006-09-22 20:26:06 | 日々のもろもろ
今日の朝刊の片隅に、小さい記事でこんなニュースが載っていた。

「44歳公務員。女子高生にいかがわしい行為で逮捕」

よくよく読んでみると、逮捕されたのは恥ずかしくも我が職場の職員。
(帯広じゃなく違う町の勤務だけど)
なんでも、2年前に、出会い系サイトで知り合った女子高生に
いかがわしい行為をしたらしい。

当然のことながら、今日の職場はこの話題で持ちきり・・・
かと思ったらそうでもなかった。
小さくしか報道されていないので、知らない人も多かった様子。

でもって、こんな事件が報道されると決まってクローズアップされるのが、
インターネットを通した人との出会いの是非という問題。
カンのいい方はお気づきかもしれないが、
こうした出会い系サイト絡みの事件の印象が強いせいで、
そうではなく、普通に会い、交流していることまでがよく思われていない
ということに、私は正直憤りを感じている。
事実、私の周囲でも、例えば、
「旅先でネットを通して知り合った人と会ってきた」
という話をしたら、あからさまに変な目で私を見る人がいる。
勿論そういう人には、別に変なことでも何でもなく、
知り合ったきっかけがたまたまインターネットだったというだけで、
学生時代の友人とかと何ら変わらない、普通の友人であるということを
説いているんだけど、わかってくれたのかどうかは・・・。

思えば、ネットを通して色々な方と交流するようになってから、
早いもので今年で5年になる。
その間、直接お会いした方の数は、ざっと数えて40~50人くらいだろうか?
(大勢の集まりで同席したものの、言葉を交わさずに終わった方は除く。
 そういう方もカウントすると60人ぐらいにはなるかな?)
大別すると、岡本真夜さんのFCを通して知り合った方と、
戦隊をはじめとする特撮つながりで知り合った方とが、比率にすると4:6ぐらい。
その中には、一度きりでそれ以降会っていない方もいるけれど、
心から信頼できる、「親友」と言っても過言ではない友人ができたのも事実。
学生時代の同級生と違って、全国津々浦々、男女年齢住所職業関係なく、
色々な形で交流できるのは、純粋に楽しむことができる。
特に、世代の違う友人との交流からは、色々と学ぶことも多い。
(参考までに、自分から見て一番年上の友人と一番年下の友人とでは、
 実に20歳近い年齢差がある。それだけ幅広い年齢層の方と知り合えたのだ)
また、こういうことでもなけりゃ、趣味の旅行において、九州や関西など、
初めての地を誰かに案内してもらうなんてこともなかったわけだし。
これからも、そうした友人達との交流はずっと続けていきたいと思う。
例え周囲に間違ったイメージが定着していても。
コメント
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