事情聴取

昨日から今日にかけて、事情聴取なるものを続けてきた。
何かと言うと、８年前の案件が今になって問題になってきたので、
当時の担当者で、今は帯広を離れて函館にいる人に、
電話で当時の状況を事細かに聴いたというわけ。

でもね、嫌な仕事だよねはっきり言って。
こっちはただ聴くだけだとしても、向こうは、
まさか昔の話が今になって蒸し返されているなどとは思っていなかっただろうし、
加えて、その人と私は全く面識がないので、
ただ単刀直入に「どうだった？」と聴くと逆に嫌がられる可能性もある。
なので、事前に質問事項を整理して電話をかけることにしたのだが、
向こうもかなり記憶が鮮明に残っていたようで、
本来聞きたかったことに加え、
「えっ、そうなの？」と思うような裏話まで聴けて、
私も思いのほか楽に対応することができた。

しかし、こっちがそうでも、向こうは決していい気分ではなかったと思う。
丁寧な口調とは裏腹に、内心では、
「何でそんなこと今更聴かれなきゃならないんだ」
なんて思っていたかもしれない。
かく言う自分だって、５年後１０年後、今取り組んでいる案件について、
逆に事情を聴かれることがあるかもしれない。
もしそんなことがあってもスンナリ対応できるよう、
当たり前だけど、日々の業務にしっかり取り組まなきゃいけないということを
再認識させられた出来事でした。

さ、明日から休み。
先日、タウン情報誌で、興味深いご当地キャラクターを発見したので、
それを買いに車を走らせる予定です。