北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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小さな町の片隅で

2006-09-17 21:11:22 | 帯広&十勝地方
昨日チラッと書いたとおり、バス&列車で小旅行に出てきました。
行き先は、帯広から車で1時間弱の「新得(しんとく)」という町。

9時30分。帯広駅前のバスターミナルから、新得行きの路線バスに乗車。
乗客は自分を含めて5人しかいないローカル路線。
途中、十勝平野の畑作地帯を通り抜け、約1時間30分で新得に到着した。



「日本の中心」など、広いエリアの中の中心ポイントというのは結構有名に
なっている所もあるけれど、「重心」というのは余り知られてないかも。
そう、新得町は、東西南北のバランスが北海道で最も良く取れる場所である
ことが実験によって証明されたため、これを町のPR材料にしているのだという。
私も今日初めて知りました。



これは、新得駅から歩いて5分ほどの所で見つけた小公園。
よく見ると、信号機や横断歩道が設置されている。
恐らくこれは、子供達に交通ルールを教えるための施設なのだろう。
私が小学校の頃住んでいた「八雲(やくも)」という町では、
子供達に対して自転車の免許というのを交付していて、
そのための練習を、写真のような場所でやっていたことがあったので、
それを思い出して写真を撮りました。
ご覧になったことがある方もいるかもしれませんが、
地方の小さな町の子供達は、自転車に乗るにもヘルメット着用で、
それで学校に通っている子達も結構いるんですよ。




そして最後に見つけたのがこれ。
ちょっと意味深というか、重いテーマを投げかけているような気がして、
じっくりと文章に見入ってしまった。
「欲を捨て、神より幸を与えられることを望んではいけない」
つまり裏を返せば、
「幸は与えられるものではなく、自分で掴むもの。だから変な欲を捨てて、
 毎日を精一杯生きることが大事だ」
という趣旨なのかなと思ったけど、そんな単純な命題でもないような気もする。
果たして・・・。

ということで、短い時間かつ狭い範囲での探索だったけど、
珍しい物や面白い物に出会えて、収穫は大きかったと思う。
今度はどこへ行こうかな?

最後に、ここ新得は蕎麦が名産ということで、今日の昼食は勿論蕎麦。
駅前の蕎麦屋に入り、待っている間週刊誌を読んでいたのだが、
記事になっている出来事が、
「え、そんなことあったっけ?」
と思うような物ばかりで、首をかしげながらページをめくっていくと、
やがて、現オリックスの清原選手が西武のユニフォームを着ている写真が。
なんだなんだと思って裏表紙を見ると、何とそれは平成8年発行の雑誌。
なんでそんな古いのが未だに置いてあるんだろう?
以前、小児科も兼ねている内科の待合室で、5~6年前のヒーロー物の
本を見つけたことがあったけど、10年前の週刊誌というのは、
ちょっと驚きでした。


(今週のボウケンジャー)

ついにリュウオーンの秘密が明らかに。
その正体は、できの悪い生徒を「ピーマン」と呼び、
学校に文句を言ってくる母親達を「ママゴン」と呼ぶ数学教師・・・、
おっと、番組が違いましたね。失礼失礼。(笑)
まさかまさか、彼が冒険者のなれの果てだったとは・・・。
でもさあ、劇中で言っていた200年前って、よく考えたら江戸時代。
それも鎖国真っ只中の時だよ。
そんな時代の日本で、人間に竜の遺伝子を植えつけるなんてことが
科学的に可能だったのかな?
この辺が、今後の番組研究でどう解明されていくのかも楽しみ。
自分も、何とか研究してみようと思う。
コメント (2)
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