北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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五差路があった

2024-04-12 20:32:20 | 気になるコト

 

今日もこれだけ歩きました。

函館に戻ってきて最初の一週間、月~金と同じくらい歩いて、そりゃまあ疲れてはいるけれど、とてもいい運動にはなっていると思います。

何度か書いているとおり、職場も住まいも以前と同じなので、久し振り感は本当に感じていないのだけど、あえて一つ挙げるとしたら、札幌は割と碁盤の目状に道が整備されているのに対し、函館は「『碁盤の目』?何それ?」って言われそうなくらい道が入り組んでいて、とても整然と整備されているなどいとは言えないので、その点の感覚を取り戻すのに少々時間を要しそうな気がしています。

 

例えば、どれくらい道が入り組んでいるかというと、

 

 

けっぱれ地蔵~再び~ - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

麻生の市街地を歩いていると、こんなお地蔵様を見つけました。あれっ、前にどこかで見たような気が・・・。町を見守るお地蔵さま-北の風に吹かれて~独り漫遊記~地下鉄南北...

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以前こんな記事を書いていました。

札幌の北区麻生において、名物と言ってもいい「五差路」について触れていたのだけど、

 

 

 

札幌では珍しい「五差路」が、函館では、私の住んでいる近所だけで2か所もあります。

どちらも、以前住んでいたときからよく利用していた道なのだけど、以前は「五差路」ということは全く意識していなかったところ、麻生の話題を取り上げていたことを思い出したので、そういえばと思って意識するようになったというわけでした。

札幌の道が比較的碁盤の目状に整備されていることが多いのは、開拓使や屯田兵村の開拓の歴史に由来しているけれど、函館は、何故こうも「無秩序」と言ってもいいくらい道が入り組んでいるのかということを、機会を作って調べてみようかなと思いました。

どんな答えが出てくることやらってところです。

 

さて、明日から週末。天気も良さそうなので町ブラをしようと思っているけれど、札幌時代の部下から、「GW前半に道南に桜を見に行きたいのでオススメのスポットを教えてほしい」というオーダーが来ているので、そっちの案作成もしようかなと思います。

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引っ越し難民問題

2024-04-08 20:39:29 | 気になるコト

 

 

「引っ越し難民」が深刻化、3月分100件断った業者も…「2024年問題」で人手不足に拍車

【読売新聞】 転勤や進学などの転居が希望した日にできない「引っ越し難民」が今春、各地で深刻化している。運送業界の人手不足が顕在化した数年前から問題になっていたが...

読売新聞オンライン

 

 

もうすっかり社会問題になってしまいましたね。

私は早く(2月中)から動き始めたおかげで何とか4月第1週に引っ越しできたけれど、依然として深刻な問題なんだなというのは、ニュースを見ていて伝わってきます。

ニュースのコメントとかで、大企業や官公庁の人事異動を4月1日付から少しずらすだけで、かなりこの問題は解消されるのではというのを見聞きしたことがあるけれど、国家公務員として、現実はなかなか難しいというのは理解しつつも、もう少し何とかならないものかとは思っています。

所謂「2024年問題」というのが、今後どこまでこの問題に拍車をかけるのかはまだ未知数かもしれないけれど、国が本腰を入れてこの問題の解消に取り組むべきところまで来ているのは間違いないと思います。

自分のことで恐縮だけど、2月から動き始めたというのは、自分でも正直、「早すぎる」「こんな早くから動きたくない」と思ってました。次の異動がいつあるかはわからないけれど、そのときには、少しでもこの状況が良くなっていることを願いたいです。

 

函館での勤務は今日が初日でした。

何度か書いているけれど、職場も住まいも以前と同じなので、当然ながら通勤経路も同じ。

運動のため、片道約40分の徒歩通勤だけど、6年ぶりとはいえ、慣れ親しんでいる道だからか、やはり久し振り感は全くと言っていいほどなかったです。

今日もそうだったのだけど、公私関係なく何人かの人から「おかえりなさい」という声をかけられて、「ああそうか、やっぱり『おかえり』なんだ」と実感しました。

生活拠点はあくまでも札幌だから、正直そう言われるのは複雑な思いもあるけれど、函館は妻の地元なので、私にとっても第二の故郷だから、「おかえり」と言ってくれる人がいるというのはありがたいものだなと思います。

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深刻な問題かと

2024-03-12 19:56:25 | 気になるコト

 

札幌でもこのニュースのとおりだそうなのだけど、聞くところによると、函館もまた然りらしいです。

まだ新しい宿舎の通知は来ていない(例年だとそろそろなのだが・・・)ので新住所は決まっていないのだけど、市電から離れたところだと、移動はバスに頼ることが多くなるので、この問題は非常に気になります。

聞くところによると、前回住んでいた6年前は主要幹線と位置付けられていた路線も、今はかなり減便されているそうで、驚いたのが、国道に面した住宅街へ向かう路線なのに、最終便が17時台なんてことにもなっているらしいです。

4月からの「ウィークエンドライフスタイル」は、土曜日は天候さえよければ市内で町ブラをし、日曜日は図書館で学習と情報収集をしようと思っているのだけど、町ブラには市電やバスが欠かせないと思われるので、減便は身近な問題です。

夏は自転車でも移動できるだろうけど、冬はねえ。どうしても交通機関頼りになりますから。

 

 

函館の市電と「函館バス」で相互利用できる「ICAS nimoca」というICカード。

九州で使われているICカード「nimoca」を元に、函館を代表する海産物である「イカ」を頭につけて「ICAS(イカス)」と表現した・・・って、前回住んでいたとき聞いた記憶があったのだけど、それは全くの間違いで、「Intelligent CArd System」の略称である「ICAS」を頭につけたそうです(因みに、カナ表記だと、「イカすニモカ」と、「す」だけが平仮名になります)。

4月からは、またこれを常時携帯して町ブラをすることになります。

まだ具体的なことは決まっていないのだけれども、町ブラガイドを行っているサークルに正式にエントリーさせていただいたので、自分自身も学習しながら見分を深めていければと思っています。

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月光仮面と謎キャラ

2024-02-25 15:57:44 | 気になるコト

 

何度か紹介していましたが、HTB土曜日朝9時30分からの「イチモ二!」第2部では、オンエア後に、「反省会」と称した、出演者によるトークが収録されて、HTBの公式YouTubeにアップされています。

毎週とっても楽しみにしているのだけど、何々、昨日2月24日は「月光仮面登場の日」というんですか!

日本のヒーローものの元祖ということで、放送が開始された日がこういう風に紹介されるようになっているんですね。

それならば、毎年7月17日が「ウルトラマン登場の日」、毎年4月3日が「仮面ライダー登場の日」として紹介されることはあるんだろうかと思いましたが、どうなんでしょうね。意識して言ってみようかな。

 

 

誰でしょう? - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

函館の中心部、「大門」と呼ばれるエリアの一角に、こんな像が設置されている。何だと思って近づいてみると・・・、そう、御存知日本のヒーローの元祖、あの「月光仮面」の...

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月光仮面といえば、札幌では残念ながらあまり知られていないようなのだけど、原作者である川内康範さんが函館の出身ということで、函館の中心部「大門」と呼ばれるエリアに、月光仮面の像が建てられています。

月光仮面は、昭和32年(1957年)にラジオドラマとして放送された後、翌年の2月24日に、国産初の連続テレビドラマとして放送が開始され、最高視聴率67.8%を記録するなど大人気を博しました。

この像は、昭和47年(1974年)9月に、川内さんが小学校時代によく遊んだ思い出の地に恩返しの意味を込めて、川内さんご本人から函館市に寄贈されたものです。

思い出したように記事にしたネタなので、リンクした記事に書いたことのおさらい的にさらっと書いただけでになってしまいましたが、この像に関しても色々と秘められたエピソードがあるようなので、そう遠くない先に(4月以降)、紹介できればと思っています。

 

 

ところで、先程の「イチモ二!反省会」に、どこかで見たことがありそうなんだけど、「誰これ?」と思うような謎のキャラが出ていました。

「ルナちゃん」というそうで、「イチモ二!」のレギュラーで、北海道でモデル、タレントとして活動する「ルナ」さんによく似ていますが、「ル」にアクセントを置いて「『ル』ナちゃん」と発音するのではなく、あの人気女性ユーチューバーさんと同じイントネーションで平坦に発音するそうです。

もしかしたらまた登場するかもしれないので、覚えておきます。

 

                             こちらが「ルナ」さんです。

 

で、HTB関連でいうと、実は似たような方がもう一人いましてね。

 

 

「イチモ二!」MCの土屋まりアナに似ている気もしますが、土屋アナのお友達の「マリちゃん」だそうです。

こちらも、土屋アナを「まりちゃん」と呼ぶときは、「ま」にアクセントを置いて「『ま』りちゃん」と発音しますが、この方も、「ルナちゃん」と同じイントネーションで平坦に発音するようです。

HTBはこういうキャラ付けが面白いです。

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信号機の工夫

2024-02-24 16:39:41 | 気になるコト

札幌周辺は、一昨日からの大雪で、生活にも大きな影響が出ています。

今日は午前中から昼過ぎにかけて、家の用事で車を運転したのだけど、生活道路だけでなく、幹線道路でも、排雪が進んでいないため道幅が狭くなり、加路面状況もツルツルや凸凹で、結構大変で疲れました。

しかし、冬の運転の怖さはこれだけではありません。他にも色々ありますが、その一つを紹介します。

 

 

怖いですよね。きちんと点灯しているのに、雪が覆いかぶさって信号機の色が見えなくなっているって。

これはもう一つ間違えれば大事故に繋がります。

着雪を警察官の方々が人力で落としているということも今回初めて知りました。本当に頭の下がる思いです。

 

 

映像の中で、雪がつきにくいように工夫された信号機が二つ紹介されていました。

まずこれが、路面に対して垂直ではなく斜めに取り付けられた信号機。

道外からの観光客が、これを見て珍しがっている様子がテレビで流れていたのを見たことがあるけれど、ただ珍しがるだけでなく、雪国ならではの問題を解消する工夫が込められているということを、しっかりと理解していただけるといいなと思います。

 

 

特集では「カマボコ型のカバー」と紹介されていましたが、それは今まで意識したことはありませんでした。

 

 

 

もう一つが、このアクリル製フードのついた信号機ですが、これは特集を見るまで意識したことはありませんでした。

これがあることで太陽光が集まりやすくなり、温度が上がって雪が融けるというのは素晴らしい工夫だと思います。

太陽光が関係しているということは、晴れの日じゃないと効果が発揮されないのかもしれないけど、そういう問題もこれから更なる工夫で解決できるようになりそうな気がします。

 

来週金曜日から3月。そろそろ春の足音が聞こえてきそうだけど、冬特有の問題の格闘する日々は、もう少し続きそうです。

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