EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

JR舞鶴線

2007年06月17日 | 近畿

010826jwmaiduruktr80154_1  JR舞鶴線には1996年夏に初乗車乗り潰しを達成している。この時はまだ非電化で、東舞鶴駅が高架化されたところだったように思う。18きっぷで北陸本線経由で敦賀(おそらく大阪から贅沢にサンダーバードに乗ったはず)へ出て小浜線に乗って東舞鶴から間合い運用されていたKTR8000ことタンゴディスカバリー用の特急用気動車使用の快速で綾部まで乗っている。

次に乗った時のは03年の小浜線電化のときで、この時は敦賀から小浜線に乗り、東舞鶴から舞鶴線115系普通で綾部に出ている。舞鶴線は駅間距離が長く、途中小さな峠越え010826maiduru115 があるものの、115系が結構飛ばして走る印象がある。電化後は特急まいづるが設定されて、東舞鶴まで運転され、土休日には小浜まで足を延ばす列車も設定される特急街道となっている。かつては宮津線経由で城崎方面へ運転される特急あさしおが走り、何度も進行方向が変わると言うことで西村京太郎のミステリー小説に取り上げられるなど遅いものの個性的な列車が運転されていた。現在の特急まいづるは綾部で分割併合を行う以外はあまり特徴はない。その分利便性という点では増している。今後も現状のまま推移していくと思われるが、嵯峨野山陰線園部までの複線化、ATS-Pの導入などにより、同線に乗り入れる舞鶴線の115系もATS-P搭載の221系や223系に置き換えられる予定である。ローカル列車は今後新型に置き換わっていく予定があるが、183系特急に関しては今のところ置き換えの計画は聞かれない。485系改造車で、現役の485系が次々に廃車となっていくのを見ると183系もそろそろ代え時のように思える。山陰線特急にも新車投入を期待したいものだ。