蕎麦前で憩う

お蕎麦屋さんで蕎麦前をいただきながら憩いの一時を過ごさせていただきました。

『更科布屋@芝大門』さんのサッパリ「もろ胡瓜」

2014-07-30 17:10:00 | 東京23区(港区)

芝公園での仕事を終えた17時過ぎ、過去何度となくお店の前を通り過ぎていながら一度も暖簾を潜ったことの無い、木鉢会所属の老舗蕎麦屋『芝大門・更科布屋』さんに立ち寄ってみました。

お店は、増上寺とJR浜松町駅を結ぶ人通りの多い道路沿いにあり、また、老舗の佇まいでありながら1人でもフラッと入りやすい雰囲気ということもあってか、17時半前という時間にも関わらずそれなりに席が埋まっていて、賑わっているという印象です。

そして、花番さんに案内されて店内中央にある大きなテーブル席に着き、とりあえず瓶ビールをお願いしてからメニューを広げ、追って「だし巻き玉子」と「もろ胡瓜」をお願いします。

店内は、「混雑」という言葉を使用するほど混雑している訳ではありませんが、それなりに席が埋まっていることから玉子焼は時間が掛かるだろうと思い、比較的時間が掛からないと思われる「もろ胡瓜」を一緒にお願いしましたが、予想に反してさほど待つことも無く「だし巻き玉子」が先に運ばれてきます。

早速、その「だし巻き玉子」を一切れいただいてみると、かなり甘いです。
好みは甘い玉子焼であり、ビールの肴なので問題はありませんが、それにしても甘いです。


また、今日は暑さも厳しくビールの進みが速いことから、「もう少し冷えていた方が・・・。」と思いながらもアッという間にビールが空になってしまったので、ビールをもう1本お願いします。

2本目のビールを飲み始めた頃に運ばれて来た「もろ胡瓜」は、みずみずしい食感と梅シソが涼しさを感じさせてくれるサッパリした「もろ胡瓜」です。


さて、まだまだ時間も早く、いつもならお酒(日本酒)と料理を追加したい腹具合ではありますが、今日は蕎麦をいただくことにします。

いただいたのは、「御前更科」と「笹切り」と「唐辛子切り」が盛られた「三色そば」で、なかなかカラフルで綺麗な蕎麦でした。また、蕎麦汁は更科蕎麦の特徴でもある甘い蕎麦汁でした。


今日、蕎麦前と蕎麦をいただいた『芝大門・更科布屋』さんは、創業寛政三年という木鉢会に所属している老舗のお蕎麦屋さんでしたが、接客からもお店の雰囲気からも堅苦しさは感じられず、気軽に立ち寄ることのできるお蕎麦屋さんでした。

まぁ、今日は、訪れたことの無い木鉢会所属のお蕎麦屋さんへ行ってみたということで。

ごちそうさまでした。



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