蕎麦前で憩う

お蕎麦屋さんで蕎麦前をいただきながら憩いの一時を過ごさせていただきました。

『廉@神田』さんの熱々「鴨つくね鍋」

2017-11-21 17:45:00 | 東京23区(千代田区)

都内での仕事を終え、夕食を取ってから帰宅しようと思いJR中央線・神田駅から徒歩5分程度のところにある『手打蕎麦・廉』さんへと向かいました。

お店に到着したのは18時前で、そろそろ仕事を終えたビジネスマンが集まり始める頃かと思いましたが、店内に先客の姿は無く、ご主人らしき方の案内に従い4人掛けテーブル席に着きます。


席に着いて早速メニューを広げると、美味しそうな日本酒が用意されていることから、小サイズの生ビールをとりあえず一杯いただき、その後日本酒をいただくことにします。

料理は、冊子になっている定番物のメニューとは別に「本日の肴・そば屋の一品」というメニューが用意されており、その中から、焼き物が重なってしまいますが「たらこわさびの炙り」と「厚揚げ焼き」をお願いすることにします。


まずいただいた「たらこわさびの炙り」は、「焼き」ではなく「炙り」であるその言葉通り、焦げ目がしっかり付いてはいるものの食感は柔らかく、日本酒がほしくなる一品でした。


追って運ばれてきた「厚揚げ焼き」は、振り掛けられている鰹節が美味しく、また、茗荷(かな?)の風味がとても良いアクセントになっている美味しい「厚揚げ焼き」でした。


喉が渇いていたこともあって、料理を食べ始めた時点でビールが空になってしまったことから、テーブルの上に置かれていた冊子のメニューから日本酒をお願いしようとしたところ、「今日の日本酒はこちらです」と、手書きの日本酒のメニューが差し出されます。


差し出されたメニューを見てみると、飲んだことの無い銘柄が並んでいることに加え「all \850」と全て同じ価格であることから迷いに迷いましたが、お蕎麦屋さんで目にする機会の多い栃木県の地酒「四季桜」の、飲んだことの無い「秋あがり無ろ過」をいただいてみることにしました。

いただいた「秋あがり無ろ過・四季桜」は、ひと夏じっくり熟成させているからか、穏やかな旨味が心地良く、これぞ「秋あがり」といった味わいの美味しい日本酒でした。


「秋あがり無ろ過・四季桜」がなかなか好印象だったことから、もう少しお酒をいただこうと思い、日本酒との相性が良さそうな「鴨つくね鍋」と一緒に山形県の地酒「純米大吟醸無濾過生原酒・栄光富士」を追加でお願いします。

馴染みのお客さんばかりではありますが時間の経過とともにお客さんが増え、いつのまにか居酒屋状態になっていたことから料理に時間が掛かるかと思いましたが、それほど待つことも無く、また、料理がおろそかになることも無く、立派な鍋が運ばれてきます。

追加でいただいた「鴨つくね鍋」は、鴨肉とつくねの入った野菜たっぷりの鍋料理で、ついつい日本酒が進んでしまう、この季節には嬉しい熱々の鍋料理でした。


店内も賑やかになり、熱々の鍋料理を肴に美味しい日本酒をいただき気分が良くなってきましたが、そろそろ蕎麦をいただくことにします。


いただいたのは基本の「せいろもり」で、腰の強い、蕎麦の風味がしっかり感じられる美味しい蕎麦でした。また、蕎麦汁は辛目ながら旨味が感じられ、少々おとなしい味わいではありますが蕎麦との相性がとても良い蕎麦汁でした。


今日、蕎麦前と蕎麦をいただいた『手打蕎麦・廉』さんは、ビジネス街にあるお蕎麦屋さんということもあってか馴染みのビジネスマンが仕事帰りに少人数で立ち寄って思い思いの一時を過ごすことのできるお蕎麦屋さんでした。

また、BGMになっているラジオ放送が居心地の良い雰囲気を作っているアイテムの一つになっていて、美味しい料理と品揃え豊富な日本酒を楽しみながら、一人憩いの一時を過ごすことのできるお蕎麦屋さんでもありました。

なお、お店を出る直前に女性の花番さんが一人スタッフとしに加わりましたが、愛想も良く、馴染みやすい接客がとても好印象で、居酒屋らしさがより強まったようにも思いますが、初対面でありながらお店の外まで出てきてくれ、笑顔で「また来てくださいね!」と愛想よく見送られるのも悪い気分ではなく、改めて、ビジネスマンが一人でやってくる理由が理解できたように思います。

そんな、ビジネスマンの憩いの場のようなお蕎麦屋さんでした。

ごちそうさまでした。


『金升@飯田橋』さんの「釜揚げ桜海老」

2017-11-08 17:30:00 | 東京23区(千代田区)

東京都内で行っていた仕事が予定よりも早く終わったことから、JR中央線・飯田橋駅すぐ近くにある『手打蕎麦・金升』さんの暖簾を潜ってみることにしました。

お店に到着したのは17時過ぎで、インターネットで事前に調べた開店時間を既に過ぎていましたが、入口近くに掲示されていた案内を確認すると17時半開店とのこと。「まぁ、そんなこともたまにはあるよね・・・」と思いながら付近をブラブラと散策してから再び訪れてみると、相変わらず店内は真っ暗で人の気配も感じられず、今日は臨時休業かな?なんて思い始めたところで店内に明かりが灯り、開店5分前に暖簾が掛かります。


入口と店内の2か所にある暖簾を潜ってフロアに入り、「どこでも大丈夫です」という人当たりの柔らかい花番さんの案内に従って2人掛けテーブル席に着いてお酒のメニューを眺めてみると、瓶ビールは銘柄(メーカー)別サイズ別に複数用意されているようです。


料理のメニューは「蕎麦肴」と「本日の逸品」という2種類があり、どちらを見ても、いずれの料理も価格は抑えられているという印象です。

ということで、ビールを軽くいただいてから日本酒をいただこうと考えているので、まずは小瓶の瓶ビールをいただくこととし、料理は、「美桜鶏(みおうどり)の鳥わさび」と数量限定の本日の逸品「鯵の南蛮漬け」をお願いすることにします。


それほど待つことも無く、まず「鯵の南蛮漬け」が目の前に置かれましたが、酸味は感じられず、ほんのり感じられる甘味がとても美味しいです。


南蛮漬けの写真を撮っている最中に運ばれてきた「美桜鶏の鳥わさび」は、ゴマの風味がなかなか良いアクセントになっていて、辛さの強い山葵を添えて美味しくいただきました。


美味しい料理をいただき満足感に浸っていると、少人数のお客さんを中心にポツポツとお客さんの来店があり徐々に席も埋まっていきましたが、若い女性2人で訪れたお客さんの席を用意する際、6人掛けのテーブル席(2人掛け×3卓)を2人掛けと4人掛けとに分けて、2人掛けのテーブル席ではなく4人掛けのテーブル席に案内するなど、混雑していても可能な限りゆったりくつろげるよう配慮しているようです。

と、感心しながら花番さんの接客を何気なく眺めていると、瓶ビールが空になったので静岡県の地酒「純米酒・高砂」をいただきます。そして、その「純米酒・高砂」と初めにお願いした料理が残りわずかとなってきたところで、「釜揚げ桜海老」と山形県の地酒「生酛純米酒・上喜元」を追加でお願いします。


混雑してきているにも関わらず、それほど時間が掛からず運ばれてきた「釜揚げ桜海老」は柔らかく、海老らしい味わいがしっかり感じられ美味しいです。

なお、桜海老にはスプーンが添えられていて、「スプーンで食べるのかな?、箸で十分だろう」とも思いましたが、スプーンで一度にたくさんの桜海老をいただくことが贅沢に感じられる、そんな美味しい桜海老でした。


さて、そろそろ蕎麦をいただこうと思い再びメニューを開きます。
腹具合を考えるならば基本の「もり」で十分ではありましたが、料理がいずれも美味しかったことから天婦羅をいただいてみようと思い、「野菜天ぷらせいろ」をお願いすることにします。


いただいた蕎麦は歯応えも良く、蕎麦らしい風味が感じられまずまずです。また、蕎麦汁はキリリとしたシャープな口当たりで、質の高い上品な蕎麦汁でした。


今日、蕎麦前と蕎麦をいただいた『手打蕎麦・金升』さんは、清潔感の感じられる明るく静かな店内で美味しい料理を低価格でいただくことのできるお蕎麦屋さんでした。また、花番さんの自然な笑顔と柔らかくおおらかな接客がとても心地良い、毎日でも通いたいお蕎麦屋さんでした。

ごちそうさまでした。


『神田松竹庵ます川@神田』さんの「天麩羅コース」

2017-09-29 18:20:00 | 東京23区(千代田区)

出張先の仙台から東京へ戻ってきたその足で、JR中央線・神田駅から徒歩10分程度のところにある『手打ち蕎麦・神田松竹庵ます川』さんへと向かってみました。

お店に到着し、扉のガラス越しに店内の様子を覗いてみるとお客さんの姿は無く、いかにも「仕込み中」といった様子ではありますが、間も無く18時半という時間でもあるため準備中ということも無いだろうと思い扉を開けて一人であることを告げると・・・。

コースのみですが良いですか?と問われ、了解するとどこでも好きな席にどうぞ!とのこと。
しかし、さすがに厨房正面の中央席は落ち着かないので、入口近くのカウンター左端に近い席に着き、考えることも無く「天麩羅コース」と生ビールをお願いします。


生ビールをいただきながら料理を待っていると、ガラスの皿に料理が盛りつけられた先付「季節八寸」が差し出され、早速中央にある「江戸前コハダ」をいただいてみると、酸味も程良くもう少し食べたいかな?と感じる美味しいコハダです。


先付の「季節八寸」をじっくり味わっていると、料理の進み具合に合わせて次の料理を準備しているようで、先付を食べ終え丁度良いタイミングで前菜の「お造り」が目の前に置かれます。

「お造り」は、山口の甘鯛、江戸前のカマス、長崎のノドグロとのことでしたが、いずれの魚も新鮮さの感じられる「お造り」でした。


「お造り」を食べ始めたところで生ビールが空になったので、宮城県の地酒「純米吟醸・日高見」をお願いしましたが、今更語るまでも無く、旨味とサッパリ感のバランスが良く、とても美味しいです。


「お造り」の次はメイン料理となる「天麩羅」ですが、目の前で揚げた揚げたての天婦羅を一品づつ目の前に置いてくれます。

最初の天婦羅は「活車海老」で、まず紙の上に軽い食感の頭が置かれ、続いて同じく頭が天汁の中に置かれ、そして最後に車海老の身の部分が差し出されます。


次にいただいたのは、初体験の沖縄のピーマン。


続いて天草の鱧。


そして茗荷とズッキーニ。


更に、熊本の赤茄子と続きましたが、この赤茄子、フワフワトロトロの食感かつジューシーな味わいで、「なんだこれ?」と思ってしまう程じつに美味しい赤茄子でした。


美味しい赤茄子で旬野菜の天婦羅が締めくくられ、初物の北海道昆布森のカキが差し出されます。

これがまた・・・。う~ん、美味しいです!。

こんなにたくさんの、そのうえ初めて口にする食材もあり、なかなかの満足感です。


そんな満足感の高い天婦羅に気分も良く、最後に差し出されたサクサクした車海老のかき揚げを肴に「純米吟醸・日高見」をもう一合いただき、メイン料理の「天麩羅」が終了となりました。


「天麩羅」のあとは御食事の「石臼挽き十割せいろ」ですが、田舎か江戸前かの選択となっており、江戸前をいただくことにします。

いただいた江戸前の蕎麦は、摩周の新蕎麦で打った喉越しの良い細麺で、キリリとした口当たりでありながら穏やかな味わいの蕎麦汁と一緒に美味しくいただきました。


そして、最後に季節のデザート「酒粕のコンフォートといちじく」(だったかな?)をいただき、今日の蕎麦前と蕎麦を締めくくりました。


今日、蕎麦前と蕎麦をいただいた『手打ち蕎麦・神田松竹庵ます川』さんは、入店した時、「かしこまったお店なのかな?」と感じてしまいましたが、いざ席に着いてみると堅苦しさを感じることも無く、時間が過ぎるのを忘れさせてくれるとても居心地の良いお蕎麦屋さんでした。

また、にこやかな笑顔を振りまきながらも真剣な眼差しで天婦羅を揚げているご主人(?)の姿はプロの職人さんそのもので、天婦羅を乗せる紙が汚れたら何気なくスッと変えてくれたり、お客さんの料理の進み具合に合わせて次の料理を出してくれたりするその接客に、職人さんの料理と名店の接客を堪能させていただいたと言ったところでしょうか?。

なお、伺ったところによると天婦羅は昼でも1品ずつ揚げてくれるとのことなので、今度はぜひ、平日の昼下がりに夫婦で訪れ、揚げたての天婦羅をいただきながらのんびりと過ごしてみたいです。

ごちそうさまでした。


『浅野屋本店@神田』さんの嬉しい甘さの「玉子焼き」

2016-12-22 18:50:00 | 東京23区(千代田区)

出張で東北へ出掛けたその帰り道、お蕎麦屋さんでビールでも飲んでから帰宅しようと思い、JR中央線・神田駅から徒歩4~5分のところにある、創業明治5年の老舗蕎麦屋『生蕎麦・浅野屋本店』さんへ立ち寄ってみることにしました。

お店に到着したのは19時前で、6卓ほどある4人掛けテーブル席にも空席はありましたが、一人ということもあり、入口近くの明るい5人掛けカウンター席に着くことにします。


席に着いて早速メニューを開いてみると、日本酒は「お酒」と「冷酒」のみで、ビールに大瓶が用意されているなど、どこにでも普通にある町のお蕎麦屋さんという感じです。

また、料理のページを開いてみると、派手さや華やかさは感じられませんが、「板わさ」「焼き海苔」「玉子焼」「やきとり」に始まり、「抜き」や「小田巻き」といったお蕎麦屋さんらしい料理が並んでいます。

そして、そんなメニューの中から、冷酒と一緒に「おしたし」と「鴨焼き」をお願いします。


いただいた冷酒は、東京都東村山市の地酒「純米酒・金婚」で、旨味がもう少しほしいかな?というおとなしい味わいではありますが、まぁ、全く問題ありません。

追って目の前に置かれた「おしたし」は、よく冷えたヒンヤリ感にサッパリした美味しさが感じられ、特別な物は何も無いごくごく普通のお浸しかもしれませんが、その普通さが何だかとっても嬉しいです。


次にいただいた「鴨焼き」は、葱の甘味と香ばしさの感じられる、焦げ目の苦味も美味しい「鴨焼き」でした。


心休まる優しく美味しい料理に気分もすっかり良くなり、何だか急に老舗の玉子焼が食べくなったことから、「玉子焼き」と冷酒のおかわりを追加でお願いします

いただいた「玉子焼き」は、酒の肴には甘いかな?という味わいではありましたが、甘い玉子焼を好む者にとっては嬉しい甘さで、美味しくいただきました。


さて、そろそろ引き上げようと思い、締めの「せいろ」をお願いします。

いただいた「せいろ」は、腰のある細麺で喉越しが良く、引き締まった旨味の感じられる蕎麦汁にしっかり付けて美味しくいただきました。

なお、通常、二八蕎麦は「蕎麦8:つなぎ2」の割合で打たれますが、こちらのお店では「外二八」という「蕎麦10:つなぎ2」の割合で打っているとのことです。


今日、蕎麦前と蕎麦をいただいた『生蕎麦・浅野屋本店』さんは、老舗蕎麦屋の若旦那達が集まる「木鉢会」に所属している創業明治5年の老舗のお蕎麦屋さんですが、老舗であることを感じさせない親しみ易さと、憩いの一時を過ごすことのできる安心感と、更には、花番さんの落ち着いた接客がとても好印象な、改めて「老舗のお蕎麦屋さんってやっぱり良いな」と感じた、町のお蕎麦屋さんでした。

ごちそうさまでした。


『満留賀・静邨@神田・神保町』さんの「海老入り卵焼き」

2015-11-13 14:55:00 | 東京23区(千代田区)

所用で都内へと出向いたことから、懐かしく思い出の多い町「神田・神保町」にある『手打蕎麦 満留賀・静邨』(せいそん)さんに立ち寄ってみました。

お店に到着したのが平日の15時前ということもあってか、柔らかい明かりに包まれた落ち着いた店内に先客の姿は無く、通し営業のはずですが、いかにも「これから中休みに入るところです」といった雰囲気です。


そんな静かな店内で、一人4人掛けテーブル席にゆったりと着いて早速料理のメニューに目を向けると、思いのほか品数も多く、いずれも良心的な価格に設定されているように感じられます。そして、あれこれ悩んだ結果、「あさり煮」と「海老入り卵焼き」をいただくこととし、お酒は、ビールの次に日本酒をいただこうと思うのでグラスビールをお願いすることにします。


グラスビールを飲みながらいただいた「あさり煮」は、クニュっとする浅蜊の食感と、それとは対照的にアッサリしたキュウリのシャキシャキっとした食感がなかなか良い感じです。また、浅蜊の旨味がしっかり感じられる甘さ具合も程良く、とても美味しい「あさり煮」でした。


グラスビールを飲み終え、追加でお願いした純米大吟醸「天鷹 心・生酒」を飲みながらいただいた「海老入り卵焼き」は、甘さの抑えられた玉子焼でしたが出汁がしっかり効いていて、プリプリっとしたほんのり甘い海老がとても美味しい玉子焼でした。

なお、いただいた栃木県の地酒「天鷹・生酒」は、辛くキリリとした口当たりがサッパリ飲み易く、スッキリ爽やかでありながら旨味の感じられる美味しいお酒でした。


美味しい料理とお酒に満足したところで蕎麦をいただきます。
いただいたのは「田舎せいろ」で、蕎麦刺しのように幅の広い、しっかり噛んで食べる硬目の麺で、1本1本じっくり噛み締めながらいただくことのできる蕎麦でした。なお、蕎麦汁はやや甘目ではありましたが出汁の効いた濃い目の汁で、食べ応えのある蕎麦と相性の良い美味しい蕎麦汁でした。


今日、蕎麦前と蕎麦をいただいた『手打蕎麦 満留賀・静邨』さんは、青々と生い茂った緑色の葉がアクセントになっている趣のある店構えで、一見高級そうに見えて入り難い雰囲気も感じられますがそのようなことは無く、親しみ易く丁寧な接客が好印象の落ち着いたお蕎麦屋さんでした。

また、日本酒は「天鷹」のみではありますが、中休みも無く料理も多彩であることから、神保町界隈をブラブラしながら昼下がりのマッタリした時間にフラリと立ち寄って、一人昼酒を楽しむことのできるお蕎麦屋さんではないかと思います。

ごちそうさまでした。