蕎麦前で憩う

お蕎麦屋さんで蕎麦前をいただきながら憩いの一時を過ごさせていただきました。

『小倉庵@大塚』さんの低価格な「桜海老のかき揚」

2017-04-09 13:30:00 | 東京23区(豊島区)

所用で東京都心へと向かった日曜日、ビールでも飲みながら遅目の昼食をのんびりいただこうと思い、JR山手線・大塚駅から細く緩やかに曲がりくねった三業地の路地にある『石臼挽き手打ち蕎麦・小倉庵』さんへと向かいました。

お店に到着し、まずはお店の前に立ってその風情を眺めてみると、ごくごく普通のどこにでもありそうな町のお蕎麦屋さんといった佇まいで、いざお店の中に入ってみると、お蕎麦屋さんというよりも、蕎麦のみならず定食や丼物等なんでもありそうな町の食堂といった雰囲気です。

そんな、肩肘張ることなくのんびりくつろげそうな雰囲気に初めてのお店という緊張感も薄れ、天井近くに置かれているテレビの見える2人掛けテーブル席に着いて、早速メニューに手を伸ばします。


メニューを開いてまずは飲み物を選びますが、今日は小雨の舞うあいにくの天気ということもあり、また暑さを感じない陽気であることから、ビールはパスして「吟醸・八海山」をお願いします。


お酒を待っている間に今度は料理を選ぶために「蕎麦前(一品料理)」というメニューを眺めてみると、価格が250円からと全体的に驚くほど安いです。そして、いくつかの料理を除き、何をいただいても高額にはならないと思われるメニューの中から、「鴨のパストラミ」と「鳥焼」をお願いします。


鴨のスモークに黒コショウを効かせた「鴨のパストラミ」は、その説明の通り、食べ終えた後も黒胡椒の辛さが口の中にしばらく残る合鴨のスモークで、やはり最初の一杯はビールにしておけば良かったかな?と思ってしまう、ビールの肴には最適な鴨スモークでした。

ちなみに、料理をいただきながら聞き慣れない「パストラミ」という言葉をスマホで調べてみると、「香辛料で調理した肉の燻製食品」とのことです。


塩かタレの選択でタレを選んだ「鳥焼」は、少々濃い目のタレに包まれた焼き鳥で、やや硬めかな?という歯応えでしたが、空腹には嬉しい一品でした。

なお、「鳥焼」をいただいている途中で「八海山」が無くなったので、いただいたことの無い山形県の地酒「吟醸・輝ら星の如く」と、350円という驚く程低価格の「桜海老のかき揚」をお願いします。


追加でいただいた「桜海老のかき揚」は、350円という価格から大きくは期待しませんでしたが、サクッと軽い食感も良く、酒の肴には質、量共に十分な天婦羅でした。


さて、そろそろ蕎麦をいただこうと思い再びメニューを開きますが、壁に貼られていた「春の香り・さくらそば」という文字に目が止まってしまったことから、キリリとした口当たりでなかなか美味しい「輝ら星の如く」のお代わりと一緒に、春の香り「さくらそば」をお願いします。

いただいた「さくらそば」は、やや腰の柔らかい蕎麦でしたが、桜餅を食べているかのような春を感じる優しい風味がなかなか好印象で、気分良く今日の蕎麦前と蕎麦を締めくくってくれました。


今日、蕎麦前と蕎麦をいただいた『石臼挽き手打ち蕎麦・小倉庵』さんは、少々懐かしさの感じられるリラックスした雰囲気の中、お酒をいただきながらお客さんそれぞれがおもいおもいの時間を過ごすことのできる気さくな町のお蕎麦屋さんでした。

そして、そんな雰囲気の中、テレビ放送をBGMに驚くほど良心的な価格の料理を肴にお酒をのんびりいただいていると、なんだかとっても贅沢な時間を過ごしているのではないか?と感じられ、毎週、週末の昼下がりを過ごしたいと思ってしまう居心地の良いお蕎麦屋さんでした。

ごちそうさまでした。


『吉祥庵@東京・目白』さんの「小鯵の南蛮漬け」

2016-09-03 14:30:00 | 東京23区(豊島区)

ナイターで行われる社会人ラグビーの試合観戦前に、遅い昼食を兼ねて腹ごしらえしておこうと思い、JR山手線・目黒駅近くにある、中休みの無い『そばや・吉祥庵』さんへと向かいました。

お店は、交差点の角にあるビルの2階にありますが、都会的な洋風の建屋の上に純和風の日本家屋を乗せた、知らない方が見ると、「あれ、何だろう?」と思ってしまいそうな外観です。


そんな、純和風のお店へと向う階段を上がっていくと趣のある入口が表れ、その姿に、憩いの一時をのんびり過ごすことができそうだと、期待が膨らみます。


そして、混雑していなければ良いが・・・。

と思いながら店内に入ってみると、「常に混雑している」という予想に反して店内は空席が目立ち、何ら問題なく、7人掛けの大きなテーブル席に座ることができました。

席に着いてメニューをあれこれ眺め、生ビールと併せて「小鯵の南蛮漬け」と、入口横に張り紙されていた「夏野菜の天麩羅盛り合わせ」をお願いします。


蕎麦前の料理とビールをお願いして、改めて店内を見渡して見ると、店内は4人掛けテーブル席が3つと7人掛けの大きなテーブル席が1つと、それほど広くはありませんが、ここが都会の真ん中とは思えないほど静かで、落ち着いた雰囲気が感じられます。


ビールを飲みながら落ち着いた雰囲気に浸っていると、「小鯵の南蛮漬け」が目の前に置かれます。
どれどれと思いながら早速1つ(一匹?)つまんでみると、ヒンヤリ冷えた、酸っぱさの感じられないおとなしい味わいで、ビールとも日本酒とも相性が良さそうな美味しい南蛮漬けでした。


天汁と塩の両方を並べてくれた「夏野菜の天麩羅盛り合わせ」は、サクッとした軽い食感で、油っぽさを全く感じない、身体に優しそうな美味しい天婦羅でした。


なお、天婦羅をいただいている途中でビールが無くなったので、東京23区で唯一100年以上清酒を造り続けている小山酒造さんの、江戸の地酒「丸真正宗」(常温)をお願いします。

日本酒と言えば、米と水が重要な要素であることから、「東京の地酒?」と思われる方もいるかもしれませんが、蕎麦猪口のような白く大きな器でいただいた「丸真正宗」は、どうしてどうして、旨味タップリのまろやかな口当たりで、なかなか美味いです。


さて、15時という中途半端な時間ということもあってかお客さんは2名のみと閑散とした状態ですが、1組帰っては1組来店するという客足の途絶えない状況で、さらに、若い女性が一人で来店して蕎麦を食べているなど、人気の高さと親しみ易いお店であることが伺えます。

ということで、「丸真正宗」のおかわりと「焼き味噌」を追加でお願いし、のんびりした一時をもう少し楽しませていただくことにします。

待つことも無く運ばれて来た「焼き味噌」は、柚子の香りがしっかり感じられるまずまずの「焼き味噌」で、「丸真正宗」がついつい進んでしまいます。


美味しい料理とお酒をいただきながらのんびりと憩いの一時を過ごしていると、「中休みが無く店内は空いているので焦る必要は無いし、居心地も良いし、料理もお酒も美味しいし・・・。」と、ラグビーの試合観戦をパスして、このまま飲んでいようか?なんて思ってしまいます。

しかし、そのようなことはせず、そろそろ蕎麦をいただくことにします。


いただいたのは、季節の変わりそばとせいろをいただくことのできる「2色そば」で、まずいただいた「かぼすそば」は、ほんのり香るかぼすの香りがなかなか良く、蕎麦汁を付けずにそのまま美味しくいただきました。

そして、最後にやや甘目なのかな?と感じる蕎麦汁で「せいろ」をツルツルっといただき、今日の蕎麦前と蕎麦が終了となりました。


今日、蕎麦前と蕎麦をいただいた『そばや・吉祥庵』さんは、落ち着いた雰囲気の中で美味しい料理とお酒をいただきながら休日の昼下がりを一人静かに過ごすことのできる、一度座ったら立ち上がりたくなくなってしまうほど居心地の良いお蕎麦屋さんでした。

また、花番さんの柔らかく自然な接客も好印象で、その上、これだけの好条件が揃っていながら支払いが驚くほどの安さで、「憩いの一時を過ごしながら蕎麦前と蕎麦を楽しむお蕎麦屋さん」としては何も言うことのない素晴らしいお蕎麦屋さんでした。

ごちそうさまでした。


『おり戸そば切り・やぶ@大塚』さんの「自家製あん肝」

2014-12-23 13:50:00 | 東京23区(豊島区)

所用のため朝から東京都内へと出掛けた天気の良い天皇誕生日。

所用はお昼過ぎに終了したことから、昼食を兼ねてビールでも飲んでから帰ろうと思い、「祝日営業」かつ「通し営業」で更に「休日でもあまり混雑していない場所」という条件でお店を検討し、JR山手線・大塚駅から徒歩5分程度の所にある『おり戸そば切り・やぶ』さんの暖簾を潜ってみることにしました。

駅から人通りの少ない通りを進み、シャキッとした暖簾を潜ってみると、お酒を飲みながらのんびりくつろいでいるご夫婦など、3組のお客さんがマッタリした昼下がりの一時を思い思いに過ごしています。

そんなマッタリした空気が流れる中、2人掛けテーブル席に着いて蕎麦前の料理とお酒をお願いしたところ、「広い席でゆっくりお酒飲んで行って下さい。」と4人掛けテーブル席への移動を勧められます。

しかし、2人掛けテーブル席でもけして狭くは無く、一人で使用するには十分な広さであることからこのままでも十分と思いましたが、混雑しないだろうと思われる14時という時間であることから、お言葉に甘えて4人掛けテーブル席へ移動させていただくことにしました。


清潔感の漂うゆったりした4人掛けテーブル席に着いて菊正宗樽酒を飲み始めたところで、最初の料理「板わさ」が運ばれてきます。

「板わさ」は、「待たずに出てくる一品」としていただくことの多い料理ですが、今日に関しては「厚み(歯応え)のある蒲鉾が食べたい!」という思いが強かったことからいただくことにしましたが、その思いに十分応えてくれる納得の「板わさ」でした。なお、添えられていたワサビは風味の良い美味しいワサビでした。


続いていただいた「玉子焼き」は、甘い玉子焼が好みの方に喜ばれそうな、甘過ぎない程好い甘さがなかなか好印象の玉子焼でした。


さて、マッタリした昼下がりを気分良く過ごすことが出来ているので、もう少しお酒と料理をいただこうと思い、飲んだことの無い新潟県の地酒「特別純米・五十嵐川」と、店内に貼られていたメニューの中から「自家製あん肝」を追加でお願いします。


いただいた濾過軟水仕込みの「特別純米・五十嵐川」は、「キリッと辛い」という程ではありませんが、淡麗でスッキリした辛口の美味しい日本酒でした。

また、「自家製あん肝」はネットリした食感とほんのり臭みがありますが、酒飲みが好みそうなネットリ感と臭みで、とても旨いです。

う~ん、「板わさ」パスして「自家製塩辛」をいただいてみれば良かったかな?。


美味しい蕎麦前をいただきながらのんびりくつろいでいると、14時過ぎという中途半端な時間にも関わらず家族連れ(おじいちゃん、おばあちゃんを含めたそこそこの大人数)が訪れるなどボツボツとお客さんの出入りが見られ、地元にしっかり根付いている様子が伺えます。

そんな居心地の良い雰囲気に浸っていると、ついつい「自家製塩辛」もいただこうかな?と心が揺れてしまいますが、蕎麦前を十分いただいたので蕎麦をお願いすることにします。

お願いした蕎麦は「せいろう」で、「おり戸やぶ」という文字が書かれた薄く丸い形状の蒸篭に蕎麦が盛られ、運ばれて来ます。


その蕎麦を、まずは蕎麦汁を付けずにいただいてみると、「硬い」のでは無くしっかりしたコシのある蕎麦で、蕎麦汁を付けずに食べても十分美味いです。また、蕎麦汁はやや甘目の印象ですが、蕎麦を美味しく引き立ててくれる蕎麦汁で、蕎麦の盛り(量)も満足するものでしたが、食べ終えた時に「もう少し食べたい。」という思いを抱かせてくれた、美味しい蕎麦でした。


今日、蕎麦前と蕎麦をいただいた『おり戸そば切り・やぶ』さんは、接客にも料理にも丁寧さの感じられる、接客良し、料理良し、酒良し、そして蕎麦はかなり良しの、何一つとして不満の無いお蕎麦屋さんで、お店にも地域にも失礼な表現ではありますが、「休日に営業していて中休みの無い、こんな素晴らしいお蕎麦屋さんがこんな所にあるなんて・・・。」とついつい思ってしまう、そんな素晴らしいお蕎麦屋さんでした。

ごちそうさまでした。


『菊谷@巣鴨地蔵通商店街』さんの「さばの薫製」

2013-10-06 23:17:48 | 東京23区(豊島区)

「おばあちゃんの原宿」と言われている巣鴨地蔵通商店街(東京都豊島区)にある『手打そば・菊谷』さん。
落ち着きと上品さの感じられる店構えで、蕎麦前と蕎麦への期待が膨らみます。

早速、引き戸をガラガラと開けると、午後14時という時間にも関わらず縦長の店内は混雑していましたが、運良く待つことも無くうちの奥さんと2人で清潔感漂う4人掛けのテーブル席に着くことができました。


席に着いてメニューを広げると、何よりもまず日本酒のラインナップに目が止まります。
数の多さもなかなかではありますが、各地の銘酒のみならずマニアックな日本酒もあり、まろやかな旨口、スッキリ爽やかな冷酒、キリッとした辛口などなど、味わいの異なる日本酒がズラリと並んでいて、「すみません!。右から順番にお願いしいます。」と頼みたくなってしまう品揃えです。

また、日本酒は5勺からいただくことができるため、量の調節もしやすく、色々飲み比べられるのも嬉しいです。


日本酒の品揃えは後からじっくり眺めるとして、まずは「酒肴」(一品料理)のページを開きますが、軽い料理が多く、「あれっ?、こんなんだっけ?。昼だから?。」って感じです。

まぁ、昼と夜とで料理のメニューが異なるのは、けして珍しいことでは無いのでいただける物の中から選ぶこととしますが、「玉子焼って無いんでしたっけ?。」と注文を取りに来た際に振ってみると、「時間が掛かりますが大丈夫ですよ。大・中・小ありますが。」とのことでしたので、中サイズの「玉子焼」と「わさび味噌」、そして菊谷名物「さばの薫製」を生ビールと一緒にお願いします。

ここ『手打そば・菊谷』さんの生ビールは、他のお店ではあまり見掛けることの無い「エーデルピルス」で、珍しさと喉の渇きもあって料理が登場する前にまず1杯空いてしまいそうです。


そう思っているところに登場した「わさび味噌」と「さばの薫製」。
おそらく、写真を撮っているうちにビールが空いてしまうだろうと思い、料理とすれ違いに神奈川県の地酒「天青・吟望 特別純米 秋おりがらみ」を5勺でお願いします。

料理の写真を撮っている最中に「天青」が一升瓶と共に運ばれてきたので、「天青」と料理の写真を撮ってからお酒と料理をいただきます。

「天青・吟望 特別純米 秋おりがらみ」は、季節とその名前から「ひやおろし」と思われますが、グラスの中に「酒滓」(さけかす)のような物があり、濁っているようにも見えますが、スッキリした口当たりの美味しい日本酒です。

美味しい日本酒をいただきながらまず箸を付けた「さばの薫製」。
燻した香りがなかなか良い感じで、日本酒がより一層美味しくいただけるように思います。
次に「わさび味噌」。見た目はカニ味噌に近い感じですが、じっくりいただくとほんのり「わさび漬」の味わいが感じられ、日本酒がグイグイと進んでしまいます。


そして、「時間が掛かりますが・・・。」と言われたにも関わらず、それ程時間が掛からず運ばれて来た「玉子焼」は、出汁の旨味としっかりとした歯応えが好印象の「玉子焼」でした。


いただいた料理が比較的軽い料理で、「もう少し食べたい。」という思いもあったことから、追加で「天ぷらの盛り合わせ」(二人前)と、お気に入りの日本酒でもある新潟県の地酒「緑川・純米吟醸 緑 雪洞貯蔵酒」を5勺ではなく一合でお願いします。

白無地の徳利とお猪口でいただいた「緑川」は・・・。
うっとりしてしまう味わいで、秋田育ちのうちの奥さんからも「これは美味い!。」という言葉の出る、「美味い!」としか言いようの無い日本酒です。

ちなみに、追加でいただいた「天ぷらの盛り合わせ」(二人前)は、小海老と野菜の盛り合わせで、まぁ、普通といったところでしょうか?。


さて、蕎麦をいただくタイミングとなったことから再びメニューを広げます。
オーソドックスに「もり」をいただいても良かったのですが、ここまで美味しい料理と日本酒をいただいてきて気分も良かったことから、鴨肉と特性つくねの入った「鴨汁蕎麦」をいただくことにします。

「新潟県津南産の蕎麦です。」という一言と共に差し出された「鴨汁蕎麦」は、蕎麦汁につくねが入っていて満足感の得られる美味しい蕎麦です。また、蕎麦には十分なコシがあり、蕎麦汁を付けずにそのままいただいてもツルツルっと美味くいただける蕎麦でした。


最後に蕎麦湯をいただいて、いつもならお会計となりますが、美味しい蕎麦だったのでオーソドックスに「もり」でいただきたくなり、「もり」を1枚追加でお願いします。

そして、「今度は栃木県益子産の蕎麦です。先程の蕎麦と変えてみました。」という一言と共に「もり」が運ばれてきました。
確かに、蕎麦のおかわりで産地の異なる蕎麦を提供していただけるのは蕎麦を楽しむための「粋なはからい」であると思いますが、1枚目の蕎麦が美味しかったことから基本の「もり」をお願いしただけに、産地が変わってしまい、これはこれで美味しいのですが少々残念です。

まぁ、蕎麦の味とか風味を語るほど違いが分かる訳ではないので問題はありませんが、産地の異なる蕎麦を2枚続けて頂いてみると、「確かに・・・。」と素人ながらに印象の違いを感じることが出来ます。
貴重な体験をさせていただき、とても楽しかったと思ってはいますが、たかが印象、されど印象という感じで、やはり新潟県津南産の「もり」をいただきたかったかな?って感じです。

ちなみに、蕎麦汁(もり汁)は出汁がしっかり利いていて、やや甘辛かもしれませんが、「しょっぱい」のではなく普通に「辛い」という印象の蕎麦汁でした。


「新しい蕎麦湯をどうぞ。」と、「もり」と一緒に運ばれて来た新しい蕎麦湯をいただき、食べて良し、飲んで良しの満足感の高いお蕎麦屋さんでいただく昼食が気分良く終了となりました。

なお、以前も触れましたが、うちの奥さんを連れてお蕎麦屋さんへ行く場合、お店選びに気を使い過ぎてしまい、「ハズレだったか・・・。」と思ってしまうこともありますが、「久しぶりに美味しいお蕎麦屋さんへ連れ行ってもらった。」という感想をもらうことが出来、ホッと一安心です。

「ひさしぶりに」という言葉に少々引っ掛かる物がありましたが、まぁ、良かったです。
ごちそうさまでした。