所用で千葉県の八千代市を訪れ、京成電鉄・八千代台駅近くのお蕎麦やさんでお蕎麦をいただきました。
今回お蕎麦をいただいた『そば処・ふみや』さんは住宅街の中にあって、一見、小料理屋さんにも見える清潔感の感じられるお店で、年配のご夫婦2人で切り盛りされているこじんまりとしたお蕎麦屋さんです。
お店には開店時間前の11:20頃到着し、お店の前で開店時間(11:30)を待っていたところ、「どうぞ、中でお待ちください。」と声を掛けられ、お店の中で待たせていただくことになりました。
待っている間にメニューを見ていると、基本は「ニ八そば」のようですが、その時期の蕎麦を仕入れ、自家製粉して打った「十割そば」もあるとのことです。
何をいただこうかあれこれ悩んだ結果、二八ではなく「十割そば」をいただくこととし、うちの奥さんは「つけ鴨せいろそば」をいただくことにしました。そして蕎麦前ですが、最初に目が止まった単品の「かき揚げ」は夜限定とのことなのでパスして、混雑している時間帯は頼みにくい「そばがき」が可能か確認したところ、「今なら大丈夫です。」とのことだったので、「そばがき」をいただくことにしました。
ちなみに、『ふみや』さんでいただける日本酒は富山県の「羽根屋」という辛口の日本酒で、「飲みたい!。」という気持ちが大きく揺れ動くお酒ではありましたが、所用が済んでおらず、今日はグッと我慢です。
さて、まず運ばれてきた「そばがき」ですが、思っていたよりも柔らかく、ほんのり甘くホッと一息つける温かい「そばがき」で、冷えた辛口の日本酒がほしいところです。
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次に運ばれて来たのはうちの奥さんが注文した「つけ鴨せいろそば」です。
蕎麦は冷たい二八そばで、食べやすいように三つの山に盛られています。この、冷たい二八そばを温かい鴨汁でいただきますが、使用している鴨は宮城産蔵王鴨との事で、柔らかく美味しい鴨肉です。
そして肉以上に美味しいのが汁で、最後に蕎麦湯を入れても味が崩れず、最後の最後までしっかりした美味しい鴨汁をいただくことが出来ました。
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最後に運ばれてきたのが茨城産常盤秋そばから作った「今日の十割そば」で、ボソボソ感も無く、ほど良い冷え具合でとても美味しい蕎麦でした。
今回はこの後予定があったことから「そばがき」と「そば」をノンアルコールで大人しくいただきましたが、今度訪れる時はぜひ、「羽根屋」をいただきながら「鴨」をいただきたいです。
ご馳走様でした。
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