さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

気になったニュース 220426b

2022-04-26 17:50:28 | be short


・ウクライナ支援、インドから輸送断念 政府が修正案。
政府は26日、自衛隊機でウクライナ避難民への人道支援物資を輸送する計画の修正案を自民党に示した。自衛隊機受け入れを拒否したインドで物資を積み込むのを断念する。アラブ首長国連邦(UAE)からの輸送は実施する。自民党は同日の総務会で了承した。政府は28日の閣議で方針を決定する。4月下旬からだった開始予定は5月上旬からに延ばす。6月末まで週1便程度飛ばす。自衛隊のC2輸送機がUAEを経由して毛布などの人道支援物資を積み込み、ウクライナ避難民を多く受け入れる隣国のポーランドとルーマニアに届ける。人道支援物資の輸送は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の要請による。国連平和維持活動(PKO)協力法の「人道的な国際救援活動」に位置付ける。政府は当初インドでも支援物資を搭載する計画だった。21日に自民党から計画の承認を取り付けて22日にも閣議決定する日程を描いた。インド政府とも事務レベルで合意していたが、20日に突然拒否されたという。インドはロシアと伝統的に友好関係にある。今回のウクライナ侵攻への対応を巡っても米欧などが主導するロシアへの制裁に加わらない姿勢をとる。(日本経済新聞より)

・マスク氏、ツイッターを440億ドルで買収 株価6%上昇
米電気自動車(EV)大手テスラの最高経営責任者(CEO)を務めるイーロン・マスク氏は25日、米ツイッターを440億ドルで買収することで合意した。数億人のユーザーを抱えるツイッターの経営権はマスク氏に移り、ツイッターは非公開化する。発表を受け、ツイッター株価は約5.7%上昇し51.70ドルで取引を終えた。マスク氏が提示した買収価格は1株当たり54.20ドルで、同氏によるツイッター株大量保有が明らかになる前日の1日の終値に38%上乗せした水準。ただそれでも、昨年の株価70ドル台を下回っている。ツイッター株を保有するボイヤー・バリュー・グループのマネジングディレクター、ジョナサン・ボイヤー氏は「ツイッターが転換に十分な時間を与えられていれば、マスク氏の提案を大きく上回る価格が可能だっただろう」と指摘。一方で「今回の取引は、市場が企業を適正に評価しなければ、いずれ買い手がその役割をするというわれわれの見方を裏付けるものだ」と述べた。買収提案は取締役会で承認済みで、今後は株主投票が行われる。アナリストによると規制上のハードルはない見込み。マスク氏は先週、買収に向けた資金調達計画を公表。双方の協議は週末に加速していた。ウェドブッシュのアナリスト、ダニエル・アイブス氏は、マスク氏が資金調達にめどをつけ、競合相手や友好的な買収者「ホワイトナイト(白馬の騎士)」が現れなかった時点で、ツイッター取締役会には他に選択肢はなくなったと述べた。ツイッターは声明で、マスク氏が255億ドルの融資を確保した上、エクイティファイナンスを通じて210億ドルを提供すると述べた。誰が経営者となるかは不明。マスク氏は声明で「言論の自由は民主主義が機能するための基盤であり、ツイッターは人類の未来にとって不可欠な事柄が議論されるデジタルな広場だ」と述べた。同氏はツイッターによる投稿管理を批判し、投稿の表示順序を決めるアルゴリズムの公開などを求めてきた。保守層の間では、マスク氏の下で同社による投稿管理が少なくなり、トランプ前大統領など停止されたアカウントが復活するとの期待の声が上がっている。マスク氏自身、編集ボタンの導入や大量のツイートを送る「スパムボット」の排除などに言及している。テスラと宇宙開発企業スペースXのCEOを務めるマスク氏が、ツイッターにどの程度の時間を割くかは不明。OANDAのアナリスト、エドワード・モヤ氏は「ツイッター株主には朗報だが、マスク氏の関心がEV競争からさらにそれるのをテスラ株主は喜ばないだろう」と語った。(ロイター電より)

・原因不明の子供・急性肝炎「発生動向を注視」 厚労相。
後藤茂之厚生労働相は26日の記者会見で、英国などで報告が相次いでいる原因が分からない子供の急性肝炎の可能性のある患者が、日本国内でも報告されたことについて「諸外国の感染状況を注視していくとともに、情報収集と分析を行い、発生動向を注視していく」と述べた。また、後藤氏は国内では年間数例から十数例の子供の急性肝不全の事例が発生しているとの研究報告があると説明し、「その中には原因が完全には分からないものが含まれている」とも語った。(産経新聞より)

・BA.2より感染力強いオミクロン派生型、米国や南アで拡大。
新型コロナウイルスのオミクロン型の派生型「BA.2」よりも感染力が強いとみられる新たな派生型が米国や南アフリカで拡大している。米ニューヨーク州ではBA.2から派生した「BA.2.12.1」が広がり、南アでは別の派生型「BA.4」と「BA.5」が増えている。重症化リスクやワクチンの効果の大幅な変化は今のところ確認されていないが、専門家は動向を注視している。(日本経済新聞より)


インドがウクライナの人道支援に向かう自衛隊機を拒否したのは、ロシアとの関係を良好にしたいがためでしょう。人権より原油や武器購入の方が優先で、ロシアとの関係は以前より密になる計算高いインドです。 子供・急性肝炎の原因はアデノウイルスです。新型コロナのウイルスはまた変異しています。ウイルスとの戦いはこれからもずっと続くのでしょう。

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気になるニュース 220426a

2022-04-26 10:04:47 | be short


下Bloomberg Newsをそのままコピーしています:

・核戦争の「重大な」危険存在、ロシア外相が警告 2022年4月25日 15:06 JST 更新日時 2022年4月26日 8:11 JST
ロシアのラブロフ外相は、核戦争につながりかねない「重大な」危険が存在すると警告し、ウクライナの代表団との協議を今後も続ける考えを示した。ブリンケン米国務長官とオースティン米国防長官はロシアの侵攻以来初めて、米政府高官としてウクライナを訪問。これを受けてロシアのリャプコフ外務次官は25日、サリバン駐ロシア米国大使とモスクワで会談した。ブリンケン、オースティン両氏は今回の訪問で、同盟国やウクライナに軍用品調達資金として7億ドル(約900億円)余りの追加支援を行うと表明。オースティン氏はロシアを弱体化させることが米国の目標だと語った。ロシア軍は南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所への攻撃を継続。製鉄所には2000人前後のウクライナ兵が立てこもっている。

▽ロシア外相、核戦争の危険過小評価すべきでない
ロシアのラブロフ外相は、世界の核保有5カ国が1月に「核戦争に勝利することはできない」との共同声明を出したが、核戦争の「危険性は重大で現実のものだ。過小評価すべきではない」と第1チャンネルとのインタビューで語った。同外相はウクライナの代表団と停戦交渉を継続しており、今後も協議を推進すると語った。米国との接触も有益だろうとしながらも、米政府は乗り気でないと指摘した。

▽バイデン米政権、長期的なウクライナ支援の予算提案を準備中
バイデン米政権は長期的なウクライナ支援のための歳出パッケージを近く提案する。サキ大統領報道官が25日、記者会見で明らかにした。

▽ポーランドのウクライナ向け武器供与は戦車含む
ポーランドはロシアによる軍事侵攻開始後、ウクライナへの支援の一環として戦車を送った。モラウィエツキ首相がポルサットTVとのインタビューで明らかにした。時期については触れなかった。

▽国際刑事裁判所、ウクライナでの戦争犯罪捜査チームに参加
国際刑事裁判所(ICC)のカリム・カーン主任検察官は25日、「ウクライナで行われた疑いのある中心的な国際犯罪」の捜査チームに加わると発表した。カーン氏はICCのウェブサイトに掲載された声明で、「ウクライナ情勢は特に、関連証拠の確保と刑事訴訟手続きの効果的な利用を最終的に可能にするため、共同の行動が求められる」と指摘した。

▽スウェーデンとフィンランド、NATO同時加盟目指す
スウェーデンとフィンランドの政策担当者は、北大西洋条約機構(NATO)への同時加盟を5月半ばに申請することで合意したと、両国のメディアが報じた。報道によると、フィンランドのニーニスト大統領のスウェーデン訪問に合わせ、5月16日からの週に加盟申請が行われる公算が大きいという。

▽ロシア軍は大きく消耗-米国務省高官
ロシア軍はウクライナでハードウエアと戦力の著しい消耗に悩まされていると、米国務省高官が分析した。匿名を条件に記者団に語ったこの高官によると、ブリンケン米国務長官およびオースティン米国防長官と会談したウクライナのゼレンスキー大統領は浮き足立つことなく集中し、安全保障や経済、人道状況や制裁などの問題で細部にも極めて注意している様子だったという。

▽ロシアはマリウポリ攻撃を継続-ウクライナ
ロシアはマリウポリのアゾフスタリ製鉄所への攻撃を継続していると、ウクライナのアレストビッチ大統領報道官が語った。「ロシアはマリウポリでウクライナ軍が防衛するアゾフスタリ製鉄所に対して攻撃を続けている。空軍や地上部隊、ミサイル、戦車の砲撃を活用している」と述べた。

▽ロシアと米国の外交官、モスクワで会談
ロシアのリャプコフ外務次官とサリバン駐ロシア米国大使は「両国間の幾つかの問題」を協議したと、ロシア外務省がウェブサイトで明らかにした。

▽プーチン大統領、「制裁による侵略」を非難
ロシアのプーチン大統領は米国とその同盟国の「制裁による侵略」を非難し、制裁の圧力にさらされているロシア企業への支援を当局に指示した。プーチン氏はモスクワで開かれた検察官らとの会合で、「この状況では、ロシアの企業家にできる限りの支援を提供しなければならない」と発言。検察官らにはウクライナの国粋主義者らによる犯罪を調べるよう求めた。

▽ロシアは鉄道の拠点を標的、ウクライナ発表
ウクライナ西部リビウ州の鉄道駅がロシアのミサイル攻撃を受け、火災が発生したと、同州のコジツキー知事がテレグラムで明らかにした。またキーウ南西部の鉄道拠点2カ所もロシアのミサイル攻撃の標的になり、複数の死者と負傷者が出たと、現地当局者が明らかにした。

▽ゼレンスキー大統領、「実り多い」協議を歓迎
ウクライナのゼレンスキー大統領は、3時間余りに及んだ米国のブリンケン国務長官およびオースティン国防長官との会談について、「有意義かつ勇気づけられる内容で、極めて重要なことに実り多かった」と述べた。「ウクライナ軍を強化する一段の措置にも合意した」と同国大統領府が発表したビデオメッセージで明らかにし、ロシアへの制裁強化策なども話し合ったと続けた。

▽米国、1億6500万ドル相当の弾薬売却を承認
米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官はウクライナおよび、同盟国とパートナー国15カ国に総額7億1300万ドル(約910億円)に上る武器調達用の資金支援を行うと発表した。このうちウクライナには約3億2200万ドルが充てられる。米国はまた、ウクライナの旧ソ連製兵器システム用の弾薬を最大1億6500万ドル相当売却することも承認した。

▽昭和天皇とヒトラーを同列視、ウクライナが謝罪-ツイッターに投稿
ウクライナ政府の公式ツイッターアカウントは24日、ヒトラーやムッソリーニと共に昭和天皇の写真を並べた動画を投稿したことを謝罪した。ロシアの侵攻を非難するため、ファシズムの敗北に言及していた。同アカウントは「動画に誤りがあったことを深くおわびする」とし、「友好的な日本の人たちを不快にさせるつもりはなかった」とツイッターで説明した。昭和天皇の写真を削除した動画を新たに投稿している。

▽米、ウクライナへの追加軍事支援と外交官の復帰を発表-国務省高官
米国はウクライナに追加軍事支援を提供し、国外退避していた外交官を同国に戻し始めると表明した。米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官はゼレンスキー大統領と会談するため24日遅く、首都キーウ(キエフ)を訪問。国務省高官によると、米外交官は週内にもウクライナに戻る予定。キーウ入りした両長官はゼレンスキー大統領に対し、特に東部戦線のウクライナ軍を支援するための資金供与のほか、弾薬1億6500万ドル分の売却が承認されたと伝える計画。

以上


ロシアはウクライナ東部や南部で攻勢を強めていますが、このほかに米国に対して、ロシア外相のラブロフは核戦争を排除しないとして、ウクライナへの支援を止めるように迫っています。プーチンは欧米のロシアへの制裁をロシアへの侵略だといい始めました。効果が出てきているのでしょう。他国へいきなり軍事侵攻しその国を破壊することを侵略と云わずに侵略による反撃たる経済制裁を侵略というロシアは世界の絶対支配者のよう。許せない発言でしょう。 昭和天皇が第二次世界大戦の戦犯かどうかはみる人によって違うでしょうが、当時の日本の最高権力者であったことは事実です。 グレーテス国連事務総長が本日モスクワでプーチンとウクライナ停戦について会見するとありますが、無条件停戦はないでしょう。グレーテス氏はポルトガルの社会主義者で、貧困者の見方を自負していますので、プーチンの泣き言(NATOに脅されている等々)に同情し馳走の晩さん会(に気をよくして)からウクライナに出向きますが、ウクライナでは何を聞くのでしょうか?

ゴールデンウイークの天候は芳しくないとのこと。また知床観光船事故で足がすくんでしまうことから、連休は近場のデパ地下回りや外食でプチ贅沢でもしましょうか・・・

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