さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

薔薇29

2007-09-30 10:41:45 | 花一匁
恥ずかしさに
顔色が変わったら
こんな色になるのだろうか

恥は
社会から
周囲から期待される
ルール・常識・標準・成果に
反したり
達したりしないときに起きる感情

集団帰属意識が強い人ほど
高い目標を意識する人ほど
恥の意識は強いという

「菊と刀」以来
恥の強さは
ストレスを生み
自己崩壊システムと
恥ずかしく思ってきたが...
自己中で
低い目標に甘んじる人々の
仲にいるよりは
恥を強いバネに
明日を頑張る方にいたいもの

きっと
この薔薇も
明日には
もっときれいに
大きくなるに違いない
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9月下Ⅸ

2007-09-29 14:49:02 | 時の花
バラが
咲きはじめ
過ごしやすい
季節になってきた

薔薇は
チベット・中国雲南省
ミャンマーの辺りから
世界に広まったという

ミャンマーは
きっと
過ごし易い
美しいところなのだろう...

ミャンマーは
勤勉な人々
農業に適した気候と地形
豊富な地下資源など
豊かなだけに
戦前から大国の食指が絶えず
国民が犠牲となってきた

豊かさを守るため
時と場合によって
軍事政権も必要だったろうが
国民が
日本人が
犠牲になるのは本末転倒

真の民主化で
美しい国に戻って欲しいもの
戦後いち早く
親日政策をとりはじめた国だけに
TVの前だけでも
応援したい
応援して行きたい
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ナツフジ

2007-09-28 09:00:52 | 花一匁
小雨で
ナツフジが
生き返った
花は上を向き
蔓は道行く人に誘いをかける


運動中に水を飲むと
「ばてるぞ」と怒られた
陰で水を飲んで
走ったら
胃がチャプチャプ揺れていた

水は
「一気に飲むな」と解釈すると
「ばてるぞ」も
間違いではなかったようだ...

これからの行楽に
ペットボトルにストローを
付けて行ったら
どうだろう
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9月下Ⅷ

2007-09-27 09:06:03 | 時の花
シュウメイギクの
色合いは
立ち合い間近の
お相撲さんの肌の色の様

相撲部屋で
傷害致死事件が起きていたという
国技だけにショックが広がった

古代の集落は
個と全体の
安寧と発展のため
長の思い上がりや横暴を防ぐため
常に外界との情報交換に努めていた

横綱のサボり問題と
この傷害事件の共通点は
狭い世界で起きがちな
「思い上がり」と「思い込み」

開かれた世界が
待ち望まれる大相撲
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フイリヤブラン

2007-09-26 08:30:43 | 花一匁
わが国原産の
フイリヤブラン
演劇役者に贈ったら
嫌われそうな名前です

役者は
役になりきるため
集中力と想像力の他に
ものごとを肯定的に考えることが
求められている
自己催眠と役作り
似ていないこともない

多くの日本人は
特に外からの情報に
先ず肯定的に考えるより
否定的に考える傾向だ
閉鎖的な江戸時代のDNAといわれている
良し悪しは別にして
日本に世界的な役者の生まれない
土壌の一つだろう

ファンの方
注意して聞いてみてはいかがでしょう
役者の
インタビューや会話に
逆接の接続詞が多いようだと
役作りに苦労している方かもしれません...

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9月下Ⅶ

2007-09-25 08:38:21 | 時の花
ストレスで
白髪となるように
コンロンカも
プレッシャーで
白くなったのだと思いきや
違っていた

白い葉はガクの一片で
そもそも白いものという

安倍首相
昨日
辞任の最大理由を
「(党内でも)求心力がなくなった」から
「(プレッシャーに負けて)体調が不良」と
ストレスに変えていた

自分を
支えていたはずの人々を気遣っての
変節だろうが
甘過ぎる

福田さん
自分の周りばかりに気遣って
もの言わぬ人々を忘れないように
頼みます
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コスモスⅤ

2007-09-24 10:16:27 | 花一匁
群生の
コスモスは
どの花も魅力的で
フォーカスが定まらず
挙句の果てに撮った写真は中途半端

レポートやノンフィクションものに
何故こんなものを選んだのか
「時間を無駄に使った」と
悔むものが少なくない

論旨のボケは
論者が欲張って
知っていること
調べたものを
全てを盛り込むことによって起きている

一冊の本
一つのレポートで
全てを理解しようとする者はいない
読者・視聴者は
論旨と論旨の展開を楽しみにしていると
論者諸君は考えて欲しいもの...
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桔梗Ⅴ

2007-09-23 10:20:09 | 花一匁
次の蕾が
咲くまではと
頑張っている桔梗
汗のような雫もみえました
まるでお父さんお母さんの頑張りです

最近
子が親を殺傷したり
両親祖父母たる尊属を虐待する
事件が多すぎる

戦前の家父長制への反省と
民主主義の平等観念から
最高裁が尊属殺人罪を違憲とし
1995年に
政府は刑法から
全ての尊属加重規定を削除した

確かに
親に対する敬愛と報恩は法律で
押し付けるものではないが
生きてゆくうえで
生き延びてゆくうえで
欠かせないものの一つと
思えてならないもの

「先生方」
「そうは思いになりません?」
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9月下Ⅵ

2007-09-22 10:29:42 | 時の花
咲き始めの
サンタンカ
バッテン印のようですね

社保庁・自治体職員による
年金保険料の横領着服と
その処分方法が問題となっている

横領行為と甘い処分で
バッテンは二つある

横領より
組織そのものを語っている点で
処分の甘さのほうが大問題

今後とも続く
身内に甘い組織体への対応は
外からの監視の強化と
内部告発体制作りしかないだろう

公職員
成績表のバッテンは嫌っても
勲章なら行き渡るに違いない...
関係者にバッテン勲章を
贈ってみてはどうだろう
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芙蓉

2007-09-21 08:03:49 | 花一匁
美しい顔に
たとえられる芙蓉の花
たしかに
「趣がある」
「品がある」

「趣がある」
「品がある」とは
自然に感じられる味わいがある
自然に備わっている心の高さがあるとの
ニュアンスとはすこし違う

趣や品位の意味合いは
話し相手との会話の中で
見えてきて豊かになる

独歩道
今は誰と話してる...
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