さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

7月下Ⅰ

2006-07-31 08:45:19 | 時の花
漸く梅雨が明けた
草花も木陰の方が元気がよい

そういえば
蝶や蜂が少なくなった
先日公園で見かけた昆虫採集の親子
めったに出くわさない蝶を
取り損なったら息子の自由研究に一大事と
お父さんが大奮闘していた
いい光景でした

そのうち
子供たちは
リスクヘッジに
捕獲網を独占するお父さんの
アルバムを夏休みの宿題とするだろう
ほほえましい

夏休み
花の周りに
親子が集う
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ワイキキ・ビーチ7月

2006-07-30 23:15:07 | ポストカード
お元気ですか
久しぶりに砂浜に出かけました 若い人たちは素潜りや波乗りのビーチへ出かけているのでしょうか、あまり見かけず、ワイキキはさながらファミリー専用の海水浴場でした ホテルも直ぐそばにあり、時間を気にせずにのんびり過ごせるビーチでした。

「のんびりするためハワイに来たはずなのに」浜には日本人は殆ど見かけませんでした。「紫外線は体に悪い 皮膚がん・白内障の原因です」が徹底しているのでしょうか。一昔前には「出来るだけ太陽を浴びなさい ビタミンD不足で、くる病になります」「日焼けは健康美」といわれていたのに様変わりです。日本人の「極端に走る傾向」をここでも垣間見たような気がしました サングラスをかけ日焼けクリームを塗れば大丈夫なのに...

帰国後、旅行社のアンケートに、ハワイ旅行参加者には日焼けクリームのギヴ・アウェイがよい、と書いてみよう。
ではまた
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レアヒ展望台7月

2006-07-30 09:15:41 | ポストカード
お元気ですか
今日はダイヤモンド・ヘッドに登りました 駐車場から徒歩40分、海抜230mですから、人によっては散歩道の延長のようなものでしょうが、体重のせいでしょう、特に第二階段の99段はきつかったです レアヒはハワイ語で鮪の頭そうです そういえばダイアモンド・ヘッドは鮪の頭に似てなくもありませんね。 

鮪の頭からの眺望は汗をかいて登った甲斐がありました 雲が手のひらのように街を上から包んで「祝福あれ」といっているようで、「そうなんだ」と何か分かったような、いい気分になりました。

各地で、民族・価値観の違いから諍いが起きていますが...この狭い島々には現地の方のほか白人、アジア日系・比律賓・中国・韓国人、ポリネシア人等など多種・異種の生活風習・文化・価値が近接・混在しているにもかかわらず、上手に、仲良く楽園を作り上げています 「楽園は努力すればなるもの」とレアヒの展望台で聞いたような気がしました。残念ながら今日はガヴァ・ジュースですから 酔ってません 念のため
ではまた
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ハワイ7月

2006-07-29 09:27:56 | ポストカード
お元気ですか
オアフ島にいます ワイキキ・ビーチにダイヤモンド・ヘッドと定番の光景ですが、海と空の青が好きです 吸い寄せられるようで... 暫く見つめていると「グラッ」とするほどです 

この写真も傾いていますね 思ったよりひどい?「病気かな」 近くのコーヒーショップでマリーというブランドのビールを頼んだらカクテル・マルガリータを持ってきた ニコッとしたら お代わりを持ってきた 「酔っていたのかな」

マカダミヤンナッツも好きだ ビールのつまみのベスト3に入る ハワイ名物のこのナッツは英国植物学者のマカダミヤン氏がアフリカから持ち込んだもので自生植物ではないようです 実の生る木は枝が低いので実を拾う作業は大変な重労働 また、オーブンで焼くと75度で1日半掛かるという高価なものです お土産に買って帰ります 大丈夫 一番安いスーパー・WAL MARTで買って行きますから 楽しみにしていてください
ではまた
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ビクトリア7月

2006-07-28 17:38:57 | ポストカード
お元気ですか
滞在しているビクトリア市の中心街の公園で見つけた花壇です カラーフルな取り合わせに惹かれました 好いでしょう。

ビクトリア市はバンクーバー島の南端にあり、人口は35万人程でブリティッシュ・コロンビヤ州の州都です 英国ビクトリア女王に因んでつけた地名からも分かるように 二階建てバスが走り、クリケットが盛んで、アフタヌーン・ティーの習慣が残っている英国色の強い街ですが、降雨量はバンクーバーの半分以下と少なく明るい街です。

中国人、印度人移民も結構、街中のお店屋さんで、見かけます 欧豪州からのみならず他大陸からの移民にも寛容なカナダ このカラーフルさも街を明るくしているように感じました。
ではまた
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ブッチャート・ガーデンズ7月

2006-07-28 09:11:12 | ポストカード
お元気ですか
今日はバンクーバーからフェリーに乗ってバンクーバー島のブッチャート・ガーデンズを見て来ました どこの家庭にでも植えられている草花のガーデンでしたが、どの花も生き生きしていて、見学者に生気を発散していました 貴殿の言う通り、毎年来てもいいところと思いました。

ブッチャート・ガーデンズは、夫のセメント工場の石灰岩採掘跡地に、夫人が「空き地のままではもったいない」と花を植え始めたのがはじまりで、1904年来、年々拡大し、20haもの庭となったものです 見晴らしのよい庭、数多くの品種が植えられている薔薇園、太鼓橋の日本庭園、パティオ風のイタリア庭園などのセクションもあり、見学者を飽きさせない工夫もありましたが、特徴はなんと言っても、花々の彩りが鮮やかで豊かである点と花壇が概して街角の一般家庭で見られるもののようで親近感を感じさせるところですね。

ブッチャート・ガーデンズは、総勢150人程の方で庭を手入れしていますがその3分の2はこの地域のボランティアの方だそうです。「何故こんなに多くのボランティアが集るのだろうか?」 年間100万人近い見学者の莫大な入場料利益の殆どを地域社会の子供たちへの育英活動や社会奉仕活動資金に寄付しているといいます。この寄付に応えるかたちで、ブッチャートガーデンズの手助けに人々が集るのだそうです。ブッチャート・ガーデンズのすばらしいところ、家庭的な雰囲気、気持ちのこもった草花の手入れは運営者とここに働く方々の心が支えていたのですね。お金の流れというより、心の流れに感動した観光でした。

ビクトリア市は、今、至るところで花が咲き乱れています ガーデン・シティという表現の方がぴったりです 本当に素敵なところでした。
ではまた
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モレーン・レイク7月

2006-07-27 22:51:19 | ポストカード
お元気ですか
今日はバンフから10Kmほどにある堆積湖、モレーン・レイク、氷河が岩石を運んで、川をせき止めて出来た湖へ行って来ました 湖水は氷河から流れ出る岩の粉で色付き 神々しい峰々に囲まれた荘厳な湖でした。

モルモン教を知っていますか?
今まで新興宗教の一つかと思っていましたが、北米で4百万人以上の信者をかかえる米国・カナダの見えざる国教のような存在で、誤解していました モレーン湖までのガイド役の青年がモルモン教だというので、道中色々聞いた話を転記します。

モルモン教の起こりは、1820年、現在のNY州西部の小さな町に住むジョセフ・スミス師に父なる神とキリストが現れ、「既成の宗教では魂の救いとはならない 真実の救いの道が示されるまで待つように」とのお告げがあったことと、この3年後の1823年にあった天使モロナイからお告げ「神の言葉が刻まれている黄金の板がある」とによるそうです 1827年、この黄金の板と翻訳機が掘り出され、1830年に黄金の板が正典「ブック・オブ・モルモン」にかわり、布教が始まったという。<どの宗教もその起こりはⅩファイル的ですが...モルモン教の起こりもⅩファイルのストーリーようです>

紀元前600年、バビロニアの攻撃を逃れてイスラエルを捨てるように神から命じられたリーハイは、家族と共に新大陸に移住した リーハイにはニーファイとレーマンという二人の息子がいたが、レーマンは神の教えに背き、ニーファイと敵対した レーマンの子孫はニーファイ人に戦いを挑み、これを滅ぼした(アメリカ・インディアンはレーマン人の子孫だそうです)最後のニーファイ人の一人となったモルモンは、古代イスラエルから今までのニーファイ人の歴史を刻んだ黄金板を息子のモロナイに託し、モロナイはこれを現在のNY州の森に埋めたと正典「ブック・オフ・モルモン」に書いてあります。<モルモン教とはインディアンから土地を奪った白人の懺悔ものなのだろうか?それとも長い目で見れば「負けるが勝ち」と教えているものなのだろうか?>

モルモン教は当初、旧約聖書の時代風習であるポリガミー、一夫多妻制を採っていた為弾圧を受けましたが、1890年にポリガミーを放棄し、また、モルモン教会は参戦の可否・戦争の是非の判断は下さないとしてからは信者を増やした 信者は収入の十分の一を献金として捧げることと 家族・勤勉・禁酒・愛国心を重視し、中絶・ホモ・婚前交渉・ドラッグ・酒・タバコ・ギャンブルに反対するという厳しい戒律を特色とし、支配階級に期待するの倫理観に発展したいう。<寄付を躊躇する お酒タバコをこよなく愛するものは米国・カナダでは上に立てない 日本に生まれてよかった>

モレーン湖を見下ろしながら「日本人でよかった」との考えに浸っていました 変ですね。
ではまた
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バンフ7月

2006-07-27 09:12:17 | ポストカード
お元気ですか
カナダのバンフに来ています
バンクーバーからロッキー山脈を越えてカルガリーに着き、カルガリーから車で120km走ってやって来ました そうそう、ロッキー山脈は言葉どおり岩だけの山脈です。木の生えていない連山を見た時は何か新発見のような気分でした バンフは標高1387m、2千m級の山に囲まれている人口8000人の街で、端から端まで歩いても30分ほどでのところです。

ハイキング、ドライブ、スキーに無縁なぼくが何でこんなところに遣って来たかって?
「気分転換かな」
カタログを見て、大自然のカナダを選んだ
カナダを選んだ流れでバンフに来てしまった
スニーカーで森林道、急流沿い、滝、湖の畔をぶらついていると「人間て小さなものだなー」と感じます 変ですね。

観光・レジャーの街ですので物価はカナダの平均以上ですが、街中のお奨めは、若い人たちとファミリー客で一杯のレストランOld Spaghetti Factory 
半人前でも注文を受けてくれるステーキのレストランBumper's Beef House Restaurant 
アメリカンチェリーとクランベリージュースが安いスーパーマケットSafewayです。

安全で、小奇麗で、空気の美味しいスローなバンフは期待以上でした 今度 ご夫婦でこられてはいかがですか? 
ではまた

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2006-07-09 08:52:45 | デジャヴ
季節が移って
屋根に苔が生えてきた
年月に屋根が傷んで
苔も生えやすい

先日
ドクターが
「細胞の力からすると55歳で人は死んでもおかしくない」と言っていた
「何処か痛いところや悪いところがあってもおかしくない」と慰めてくれたのだろう

傷み出した屋根ですが
辺りの趣にあっている
自然とも調和している
年月の一つの光景だ
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7月上Ⅶ

2006-07-08 09:27:51 | 時の花
小粒だが
くっきり はっきりで
傍から見ても
爽快だ

目的意識を失わず
正々堂々と
筋道立てて自己主張する
海外で活躍する
日本女性のよに見えました
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