さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

バレーボールの東京五輪の会場は?

2016-11-30 07:10:35 | ダイアリー

昨日の東京五輪の競技会場をめぐる4者協議で、驚いたのは、森五輪組織委員長と小池都知事の、バレーボール競技場をめぐるやり取り。

森氏は(お金がかかっても有明に新競技場を作るべきとの立場で)東京の近隣横浜にある競技場の利用案を、横浜市は五輪会場になるのを迷惑だといっていたとして、ダメ出しをしていたのに対し、小池氏は(数兆もかかる五輪経費を節減するとの立場で既存設備の利用を図るべきとの立場で)横浜アリーナの利用案を、横浜市は協力するといっていたとして、対立していたこと。

横浜市は、五輪会場がやってくることを迷惑だと思っているのか?それとも競技会場の貸与という形でも五輪プロジェクトに協賛する立場なのか?

どんなプロジェクトでも賛否はあるもの。

市民生活にかかわるものであれば生活環境に直接かかわる市民間で、議論の末、多数決を採るというものが普通の手順でしょう。ただ、横浜市は間接民主制(スイスのように直接民主制をとる行政機関はほとんどない)を採っているので、賛否を決めるのは市民から選出された市長さんのはず。市の財政や支出/予算が絡むのであれば市議会の決も必要ということでしょう。

横浜市長は賛成なのか否定的なのか…

選手にはいい(ピカピカの競技場という)コンディションでプレーしてほしいものですが、(リオ)オリンピック女子バレーチームのプレーを見た限りでは、プレミアリーグの時のほうが生き生きとしていたような感じがした。普段使い慣れている競技場の方がいいのでは?ピカピカの会場を用意するのに 7億円もかかるのならなおの事…

森氏は権益に弱いところがあり、権益側にたつことを自説のように展開して、己の弱さをごまかすきらいがあると思う。拉致被害者が土下座して森氏に、国政から拉致の調査をしてくれ、と頼みこんでいるニュース映像を思い出す。在日の権益に、森氏は拉致はない、との一辺倒で拉致被害者を追い返した、消し難い過去がある。森氏の対応は、当時の社会党と共にあった朝鮮総連の権勢に押されていたともいわれていた。

小池氏は、根回し嫌いのようで、結果的に、急ハンドルが多すぎるような気もします。色々な政党を渉ってきたこともそうでしたが、防衛大臣の時でした、守屋事務次官の首切り
(守屋事務次官は後日検察に逮捕・起訴されたので小池氏の判断は正解ではあったが)では、首相の裁断にまで発展したものでした。小池氏は気が早すぎるきらいがある?


横浜といえば、港、赤い靴、青い目の人形、西洋館、元町、中華街と異国風情が目に浮かぶ。外国とのつながりで発展してきて、外国人にも親しみやすい街からしても、五輪(外国人の賑わい)会場を拒否するとは、イメージ的にも、思えない。都税を納める身としても、東京五輪経費の削減につながる、横浜アリーナのバレー会場案は大賛成。

マスコミの大挙する取材先は、ASKA氏よりも横浜市長の方でしょうに…

小池さん、バレー競技場決定をクリスマスまで時間をかけるのは、今までの、気が早すぎた 反省から?
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自衛隊へのハッカー攻撃考

2016-11-29 07:09:03 | ダイアリー

27日、防衛庁と自衛隊を結ぶ通信ネットシステムに、ハッカーが侵入し、陸上自衛隊のシステムが被害に遭っていた との報道がありました。

2011年の防衛産業に対する大規模なハッカー攻撃(情報盗取)、近年続いている金融機関へのハッカー攻撃(違法送金)、そして今回の、堅牢な防衛庁/自衛隊への侵入へと、ハッカーは広範囲に攻撃先を広げている。ハッカーは国家絡みでしょう。あの国の仕掛けでしょうか?

最近の中国の我が国への攻撃は、幅と深さを広げている:

・国連の場では、日本の奄美と琉球の世界遺産の登録に、これらは中国の領有権だと反対し
・実業界では、ソニーの中国工場売却(資本の流出)に従業員のストを通じて邪魔をする。

・尖閣海域への侵入も排他的経済水域から領海への侵入に変わってきた。

・一週間ほど前には、中露の連携でしょう、露の対潜哨戒ヘリが尖閣領空を侵犯した。

・公海上だが、沖縄と宮古間の上空を中国軍機が往来し、列島分断をし始めた…

トランプ次期米政権人事でまだ決まっていないのは国務長官(外務大臣)で、元ニューヨーク州知事のジュリアーノ氏(NY治安改善の立役者)で決まりと思っていたら、元マサチューセッツ州知事のロムニー氏へと傾き、今は不明といわれている。トランプ氏の思い、側近の思い、支持者たちの思いとがバラバラということでしょう。選挙中に訴えていた外交政策に迷いが出ているのでしょうか?

トランプ氏の国務長官/外交政策が決まり次第、体制が整わないうちに、中国は現在各方面の浸食を東シナ海に絞ってくるのではないでしょうか? 南シナ海は確保済みだし、朝鮮半島は朴政権の弱体化を待つだけで実質手に入ることから、残る海洋資源確保先は、日本と台湾でしょう。尖閣と沖縄を手に入れれば、ハワイを中心に、米国と、太平洋を二分できると考えるのでしょう。

これから?

ジュリアーノ氏の手法で、小さなことでも、一つづつ、ハッカー元の証拠収集、システムの再構成など、守りを固めることでしょう。米国の新体制ができるまで頑張って、あとは米国がどこまで日本防衛に力を貸すのか確認することでしょう。それから、最悪、対外防衛対応は、非日常から日常に変わるかも…
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これからのキューバ?無干渉においておいたら…

2016-11-28 08:43:48 | ダイアリー

フィデル・カストロ前キューバ国家評議会議長が90で亡くなったという。世界各国はこのカストロ氏死亡を、彼の業績・評価とともにトップニュースで報じている。評価は分かれている…

カストロ氏は1926年に、大サトウキビ農場主の私生児(非嫡出子)として生まれ、頭はいいが乱暴者として育ったという。大学の時に民族主義運動に感化され学生運動の指導者となる。卒業後、弁護士になって国政議員をめざすが、軍事クーデターが起き、政治家への道は一時閉ざされる。ただ軍事政権が独裁と汚職まみれであったため、反政府組織と合流し、
1953年に、弟ラウルとともに政権打倒へ武装蜂起。反乱は失敗し、捕らえられるが2年余りで釈放される。釈放後は、更なる闘争準備のためにメキシコに渡り、アルゼンチンのマルクス主義者で革命家のチェ・ゲバラと出会う。1956年、ゲバラや弟と90名ほどの志士とともにキューバに戻り、政府とゲリラ戦に入る。1959年初に政府軍は崩壊し、2月にカストロ氏は独裁政権を打倒した英雄として首相に就任。首相就任後、カストロ氏は、社会主義への信奉を明らかにし、ソ連への忠誠を誓い、資本主義・帝国主義的なものを排除する。

隣国の共産主義国の誕生と米民間企業の国有化が急であったため、米ケネディ大統領は、1961年CIAを使って、外敵と、カストロ政権打倒を図る、が失敗。キューバは米国の侵略と経済封鎖の窮地に、1962年、ソ連とともにキューバに核ミサイルを配備する手配に入るが、米ソの緊迫したやり取り後、ソ連が折れて、キューバの核ミサイル計画は実施の運びとならず。

1959~2008年までの50年間、カストロ氏はキューバのトップにあり続け、海外にあっては、非同盟国としてインド・南アに近づき、反米/共産/社会主義の盟主として中南米に存在感を発揮した。国内では、平等・機会均等を謳い、教育・医療などの社会改革を進めた。2001年には国家の発展に寄与したとしてノーベル平和賞を受賞した。上がない社会の実現で下層の人々にとっては、精神的には、カストロ政権は好かったのでしょう。

ただ、米CIAの侵攻以降、キューバ国民の自由、表現・集会・結社・旅行などの自由とプライバシーは厳し規制され、人権は抑圧された。海外からの投資もなく国内産業・技術・資本は衰退し、また、1989年のソ連崩壊後は、海外からの経済援助もなくなり、因みに医療現場では医薬品はほとんどない状態で、国民は皆、最下層となったという。カストロ政権下、100万人を超える民は難民としてキューバを捨てていったという。

どの視点から見るかによって、故カストロ氏の評価は変わるのでしょう。

カストロ・キューバから学ぶことは?

行き過ぎはよくないということでしょう。

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それなら それでいいのですが…

2016-11-27 05:57:20 | 抜き書き

<ジェントリーはもともと善人だが、仕事によって汚れ、危険な人間になったのだと、ハンリーは見なしていた。CIAの資産多数とよく似ている。しかし、ジェントリーがほかの資産よりもひときわ優れているのは、すさまじい悪党になるのがすさまじく得意だからだ。>マーク・グリーニー伏見威蕃訳「暗殺者の反撃」上P338より

上記にある資産とは、工作員のことで、ジェントリーは元CIA特殊部隊員で現在はCIAに敵対し、CIAとの死闘を繰り広げている主人公です。

この一節で気になったのは、

・仕事や環境がその人間を次第に変えてゆくということ:

 仕事帰りの一杯の席で、帰省時の同窓会の席で、あいつ変わったなー、との会話はそこらじゅうで聞くもの。

 善し悪しの問題ではなく、仲間として持つ共通の価値観みたいなものを今後とも共有できるかという不安の表れでしょうか。

もう一つは、

・ストーリーの主人公というものは、大概に突出しているものを持っているということ:

 多くのストーリーでは、特徴のある主人公と対立するもので展開され、話は事件/事故でこの対立が激しくなり、対立は主人公側に有利な方向に向かい、多くの人がホッとする結末を向けるもの。

 ストーリーの余韻に、人類の共存と進化を残すもの があると作品は絶賛されえる(?)


最近、書物でよりも映像ものでストーリーを楽しむ方が多いのは、ストーリーの骨格はもう存分に分かってしまって、ストーリーに価値を見出すようなことよりも、美しい役者や景色や生活に興味が移ってしまっているためでしょう。
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福島第二原発から発信されるもの…

2016-11-25 08:20:05 | ダイアリー

先日22日の福島沖M7.4地震には驚いた。ゆらっと大きかったのもそうだったが、福島第二原発3号機の冷却用ポンプが停止した、とのニュースにはびくっとした。原発は運転停止中とあったので、第一原発の二の舞にはならないとは思ったものの、大丈夫かと心配した。

使用済み核燃料プールの冷却水の循環ポンプ一部が、地震による振動で、水位を誤感知し、冷却水の水流を停止させたという。ポンプの停止時間は90分で、停止による使用済み核燃料プールの気温上昇は0.2Cだったという。

核燃料冷却システムにあるポンプの機能停止とは、人でいう心肺停止みたいなもの。使用済み燃料の管理といえども、原発の心臓部の問題じゃん…

・タンク内での水面の揺れ対策はなぜなかったのでしょう

・タンク内の水面の揺れは、左右の揺れ故、数回の揺れをトータルでみれば、ポンプは停止しなかったでしょう

・タンクの水位の再確認は人が行ったという。システム上で水位再確認はなぜできないのでしょう

とてつもなく古いシステムで原発は稼働しているのではと疑ってしまうニュースでした。


各地で原発稼働反対運動が起きているが、原発側は、素人にも分かるきめ細かな安全システムの説明を住民にしているのだろうか?この福島第二原発3号機の冷却システムの説明を事前に聞いていたら、この原発は怖いと多くの人は声を上げたはず。たとえ40~50年前だったとしても。

石油枯渇論や資源輸入国のエネルギー政策論で、原発イケイケや、原発技術のGEに追い付け追い越せ国産技術の向上と、原発建設ムードを盛り上げた結果、が、市民への配慮をないがしろにしていたのでは?

原発再稼働の審査は厳しいものでしょうが、いわれたものをクリヤーしているという受動的対策審査だけではないのでしょうか、能動的に、常に安全確保の検証・改善をする体制をとっているかといった点も踏まえて、再稼働審査を進めてほしいもの…
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相手は一枚上でした が…

2016-11-24 07:41:03 | ダイアリー

今朝は真冬並みの寒さだ。雪も降ってきた。ロシアからの-42cという寒気団が南下してきたためという。まるでトランプ旋風に乗るプーチン氏来襲のよう…

昨日TVをつけていたら、どなたかが、安倍首相の俯瞰外交は何だったのかと、安倍首相のトランプ氏及びAPECに参加していたプーチン氏との会談の成果を疑問視していた。

疑問とは、

・一週間前の安倍/トランプ会談では、挨拶のほかにTPPの意義についても意見交換したはずなのに、この数日のトランプ氏の発言は、安倍氏の思惑とは真逆の、大統領就任初日にはTPP離脱を宣言するとし、通商代表部代表にはTPPを批判する元鉄鋼メーカー社長を起用する、との報道だ。昨日は、これに加えて、安倍さんと立ち話をしたオバマ大統領さえも在任中のTPPの議会承認はないとしたことだった。

・日本がシベリア開発資金を貸与するなどのロシアとの経済協力をすすめる中で行われた安倍/プーチン会談で、日露平和条約締結交渉の話し合い直後に、ロシアは北方領土にミサイルを配備したというもの。プーチン氏は、重ねて、北方領土の主権はロシアのものとロシアのプレスに表明していることをさす。


トランプ氏は、米白人労働者のより良い経済的な恩恵を受けて当然だという期待と、米国は何でも世界一であるべきだという国民的教義で、大統領を勝ち得たと思っていて、これに沿った政策を、政権人事を採っている。

自由貿易で倒産した会社や失業者対策を税金では救えなとしたら、当然、関税障壁体制を採るでしょう。自由貿易圏を推進するTPPはトランプ氏の認めるところではないでしょう。


ロシアはウクライナの領土強奪で、シリア・アサド政権擁護の一般市民への空爆実施で、欧米から経済制裁を受けていて、国内経済は、石油価格の低迷を受け、下降を続けているが、
プーチン大統領は欧米に一歩も引かない、特にオバマ米国に一歩身引かない姿勢は国内で高く評価されいるので、景気の悪化にもかかわらず、プーチン支持率は上がっている。米大統領選にも、ロシアはクリントン陣営の電算システムに侵入し、裏情報をスノーデン氏経由暴露するといった戦法で、トランプ氏勝利に貢献した。トランプ氏のロシアとの融和政策の元、プーチン政権は意を強く持ち、北方領土を含む強い外交を展開することでしょう。

プーチン大統領の12月訪日のプレゼントは、北方領土からのミサイル撤去でしょうか?安倍さんも外務官僚もプーチン流はよく知っているはずなのに?


でも騙されやすい日本で何が悪い…

・米国との貿易交渉難で中国と接近することになるのかも?少なくともソニーが中国工場売却で受けているような嫌がらせが少なくなるでしょう。

・日露平和条約の進展で漁獲量の割り当てが増えるかも。北方領土が帰ってこなくなるとの見通しで、少なくともロシアに騙されることが少なくなるでしょうから。

・一番大きな収穫は、世界に、日本は取り付きやすい国という印象を与えることでしょう。そして自主外交路線が定まるでしょう。経済が悪化しなければの話ですが…
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格安SIMもお勧めです

2016-11-23 05:12:41 | be short

昨日はJR南武線、JR鶴見線を乗り継いだ。

通勤時間を外すと、本当に地方のようなのどかな駅の多い路線です。

尻手駅のベンチで30分以上ある待ち時間をつぶしていると、対面のプラットホームには若い方が10人ほどでそのうちなんと9名の方がスマホを操作していました。

若い方とは、スマホ全盛とは、やっぱりここは都会なんだ~


日差しが気持ちよく、転寝して次の電車を逃がしたら大変と、自分もスマホを取り出し検索する。教えられてきたこのルートより、川崎経由鶴見のルートが早いと、乗り継ぎ案内に出てきた。

反対ホームへ移動し、地震で遅れぎみの京浜東北線に乗るリスクはあるにはあるが、アプリの方に賭けてみる。

結果は20分ほど早く着き、アプリの勝利~

川崎へ向かう車両の中で、再び、乗り継ぎを検索すると、時間に余裕が出る…

外国では公共の場所や公共交通機関内で、人を見つめたり、人と目を合わせるのは、迷惑行為。車内でのスマホ使用は、視線のやり場にいいのかも~

乗り継ぎ時間がわかると、構内の階段でや改札口で、人を押し分けないで済むのかも~

目的地のお店で お店の会員になる手続き中、携帯番号が 一部ですが 急に思い出せなくなった。年を取ると 10桁と 11桁の違いは大きいのです。スマホで電話アプリを出せば、最初の一行は自分の番号が表示されている。電話番号は覚えなくていいんだ~

小さなスマホに文字入力とは、指先に、車内では特にそうですよね、神経集中が必要で、アルツハイマーの予防にもいいのでは・・・

70 過ぎたら 外出の友は スマホでーす。
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感情の整理整頓ということでしょうが…

2016-11-21 09:15:36 | 抜き書き

<彼女はめまいがしてきた。ロベルト・シュテルンとつきあっているとそのうち深刻な事態に陥るだろう、と彼女はいつも予感していた。精神的感染の危険を警告する心の声と他人の忠告を、彼女は三年間無視し続けてきた。彼の陰鬱な精神状態はまるで放射線のようだった。つまり、目には見えないが、それにさらされる人すべてに最悪の副作用を及ぼすのだった。彼に関わりすぎると負のエネルギーを過剰摂取してしまう、と彼女も思ってはいた。それでも、彼女は防護服も着ないで繰り返し彼に近づいた。だが今回ばかりは、近づきすぎたようだった。危険にさらされているのは、もはや精神状態だけではなかった。>セバスチャン・フィツェック赤根洋子訳「前世療法」P102より

人は別離を常に意識して、人づきあいをしているのでしょうか? これは、人には、天然に、自由 自立 孤独 を持っている ということでしょうか?

人づきあいの中で、人と会った後でもそうですが、もうこの人とはもう終わりだナ~、と感じることはときどきある。終わりになるのだろうか、終わりにしなくては、と感じることは多々あります。特に、引っ越し、転校、卒業、結婚、葬送、人事異動、転籍、転職、退職などの節目には多く、これらの TPO 以外にも、ふと感じるときはあるものだ。

ロボット(AI)はどこまで人の脳に近づけるかはよく話題になりますが、この感性だけは渡したくありませんね。人類は終末を迎えることになりかねませんものね。我々が生きながらえてきたということは、一緒にいたいという意識と同時に離別も浮かぶように出来ているということでしょうね。

終わり、との気持ちを整理出来る方は、和をもって尊しとなす日本人には、概して、苦手な方が多いのでしょう。

そして、これが、いじめやストーカーなどを誘う遠因でなければいいのですが…
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安全ピンも使いよう

2016-11-20 09:22:54 | be short

米国で安全ピンを身につけている方が増えているという。トランプ氏の人種差別的な発言への抗議表明らしい。

安全ピンは、国民投票で EU 離脱を決めた後に起こった移民に対する嫌がらせに「私はあなたの味方、あなたは一人ではない、私はあなたにとって安全」という意味を持ち、イギリスで起こったもので、これが米国にも波及した という。

そういえば、最近、安倍首相がピンクのリボンをつけ始めた。麻央さんの、昭恵夫人の影響でしょうか?

ピンクのリボンは、1980年代に米国で始まったもので、乳がんのこわさを広め、早期受診への応援という。米国では、政治家やプロスポーツ選手が競技中によくつけているのを見かけます。

50歳からの余命は、妻のいる男性は30年、妻のいない男性は21年という統計がありました。また、乳癌に罹る率は12名のうち1名にも上すそうです。男性にとっては乳癌は生死にかかわる問題でしょう。リボンの着用者は増え続けるでしょうね。

少年らによる いじめは、その悲惨なさまは、年々その度合いを深めているようだ。社会全体からの対応が求められている、ということでしょう。

安全ピンが「私はあなたの味方、あなたは一人ではない、私はあなたにとって安全」というメッセージを送るものなら、いじめの対応にもいいような気がします。

校長先生、教頭先生、担任の先生、保健室の先生、用務員さん、教育委員会の方々、市長さん、父兄の皆さん、皆さん安全ピンを試してみてはどうでしょう…
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自民党支持者ではありませんが…

2016-11-19 08:53:09 | be short

見ごろだった翌々日の朝早く、西の空にスーパームーンをみつけました。大きな月だった。

スーパーは、超だとか上の、という意味付けを与えている。 でも ’存在感のあるもの’ と解釈するともっと分かりやすい。

因みに、スーパーマンは身を隠して人助けをする人、スーパーカーは低車高と爆音だけの高いもの、スーパーモデルやスーパースターは知名度と収入が相俟っている人のこと、スーパードライは二杯目までスキッと感が残ること、スーパーマーケットやスーパー銭湯は安心と集いの場、ということでしょ?

安倍首相が、世界の元首の中で、最も早くトランプ氏に会ったと世界中で伝えられた。併せて、あせりの日本、何でトランプ氏の娘夫婦が同席したか、などといわれっぱなしの日本への報道でしたが、そんなにマイナス的なものだったのだろうか?

安倍首相の前回訪米時には、クリントン氏だけしか会わなかった失地挽回、素早いアクションとは、また、大統領の側近中の側近たるご夫妻と同席出来たということは、日本にとって、財産でしょうに…

ぴょんぴょんと障害を飛び越えるスーパーマリオならぬ スーパーアベでいいでしょう。
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