
今日は いい天気だ。昔の天皇誕生日が続いているのだ。
どういう訳か4月29日はよく晴れました。
今朝 窓を開けるとみどりが美しい。みどりの日だ。
新緑が太陽を受けて輝いて見えます。
そういえば誰かが今年は昭和100年と言ってました。
戦争がもたらした苦難を忘れないためにも昭和の年号続けてもよかったのに。
今日は昭和の日です。
4月29日は 天皇誕生日と1989年まで云っていましたが、
昭和天皇が1989年1月に亡くなられて、
昭和天皇陛下が植樹に熱心だったことから1989年から
4月29日をみどりの日として祝日を残しましたが、
5月3日と5月5日の飛び石連休を 3日~5日の三連休にするため、
2007年から
4月29日を昭和の日とし、5月4日をみどりの日としました。
今日は昭和の日です。
昭和で浮かぶのは
第二次世界大戦の敗戦で、戦いです。
戦いには様々ありますが、一般市民を巻き込む・犠牲にする大戦は もう沢山です!
そもそも大戦は
戦いの本意を外れていた 人道に外れていたのです。
戦いは
利害や意見の対立を力で解決しようとする試みです。
どこにでもあるものですが、
ただ独りよがりの正義と衝動がからむ大戦は 相手方の種族・民族・国民全体にまで対立を広げてしまいます。
戦いはあっても
独りよがりの正義により しかも衝動的な力による解決策は あってはならないのです!
昭和の教えは
特に上に立つ方は、上にいけばいくほどですが、日常から 内なる邪気に注意しなければならないとことでしょう。
今日のニュースは 産経新聞からです。
QTE:
「トランプ大統領の最大の弱点は!? ワタミ米国でルーキー賞 渡邉美樹 経営者目線」
米国のドナルド・トランプ大統領の「関税政策」に注目が集まる中、「ワタミUS」を展開しているラスベガスと、ロサンゼルスに出張してきた。実際に現地をみて、結論、トランプ大統領は、米国民からの反発で「関税政策」をやりきれないと私は感じた。現地では卵が1個100円を超える高インフレが続いている。 「ワタミUS」は、大型ホテルにお寿司を提供しているが、カナダ、メキシコからの観光客が7割減り、不景気で、ラスベガスではトランプ大統領は不人気だった。
現地のスーパーにおにぎりなども卸しているが、関税の影響で原材料が高騰すれば価格転嫁するしかない。物価高の不満の矛先は、トランプ大統領と、共和党に向かう。中間選挙を前に、共和党の内部から、トランプ大統領に不信任を突きつけられることもある。何より共和党が過半数を失えば、トランプ大統領は退任後、訴追や逮捕、収監される可能性がある。ここがトランプ大統領の最大の弱点だ。
現地の人と話して、印象的だったのは、米国市場が暴落すれば、自分たちの年金基金が棄損すると、一番怒りを持っていたことだ。トランプ大統領も市場の暴落をうけて、「90日間の関税停止措置」と、「連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任取り下げ」という二つの方針転換をこれまで見せている。 一方でトランプ大統領のような、強気の経営者は謝ることができない。関税政策は間違いだったと言わないだろう。
日本は世界で一番先頭に交渉テーブルについているが、関税を取り下げる代わりに、さまざまな交換条件を飲まされることを懸念する。世界に対しても、日本は交換条件を飲んだと悪い例にされてしまう。 大事なのは「関税政策」を実行すれば、困るのは米国だと、毅然とした態度を示すことだ。決裂を覚悟しても、言うべきことは言う、それが交渉だ。
私自身も、米国サブウェイ本社との買収交渉で、決裂しそうな局面があった。しかし、終わってみれば、腹を割って話し合ったからこそ、信頼関係や絆が深まった。相手に迎合し、ご機嫌をとる交渉の先には、「格下」として扱われ続ける末路しかない。 「ワタミUS」は嬉しいことに、2月に現地のアジア系企業を支援する団体から「ルーキー賞」を受賞した。賞をきっかけに、最大手のホテルグループとも取引が決まるなど順調に事業を拡大している。価格、品質、サービス、日本のワタミと同じでお客様から「ありがとう」を集めたいと理念を強調して、営業をしている。トランプ大統領の経営は、すべて「損得」だ。
最後は米国が得する決着を図るだろう。しかし、本来ビジネスの基本は「理念」であり「Win-Win(ウィンウィン)」が原則だ。米国の自国第一主義にブレーキをかけることこそ、同盟国日本の役割だ。交渉役の大臣が「MAGA」の赤い帽子をかぶっている場合ではない。日本企業が作る、お寿司屋やおにぎりが世界一だ。ワタミなりの経営で、米国と戦っていきたい。(ワタミ代表取締役会長兼社長CEO・渡邉美樹)
UNTQE :
では