今朝駅へ向かっていると丁度通学時間帯でした。
皆さん学生服を着ていて、纏まって歩いていると学校名の看板のようで、迫力がありました。
そして学生は保護色をまとっているようにも見えました。
時々ノートを見ながら、通学時も勉強時間ですと、一人歩いている方をみると、アフリカの草原では、こういう方が猛獣に襲われるのではと、良く分かるような気がしました。
中国深せん市で登校中の日本人学校児童が刺殺された後、シンガポール日本人学校では、日本人だと分かる(体操)服での登校はしないようにとの通達があったとのこと。
日本では、学びの場では、衣服で差別が無いように、平等志向で、学生服が推奨されますが、外国では、当たり前ですが、学校名も個人情報で、学生服は稀です。
バブルのころ、日本人は、小柄・ダークスーツ・眼鏡・短足蟹股・書類鞄・ブランドの小物品・清潔整頓好きなどで他のアジアの方とは区別されましたが、現在は中韓の方とは、外見では、見分けにくくなりました。
国内で学生服はOKですが、猛獣の出没がありそうな繁華街では、一人でなくとも気を付けましょう。
欧米以外の国におられる方は、日本人は狙われているとの前提で、外出時には、特に公共交通機関を使う時は、普段着で 日本語はなるたけ話さない方がいいのでしょう。
先日TVで日本の若者は海外旅行留学に関心が無くなってきたと云っていましたが「ブラッと出る」外国は止めた方が好いでしょう。
小田実の「何でも見てやろう」の時代とは様変りしました。
今日のニュースは:
・自民総裁選決選投票で、また派閥再生の動きが出てきていると。
派閥の長は何で派を纏めるられるのか?お金・人事権・政策?
政策なら分かりますが・・・・
・ロシアのラブロフ外相は「非核化は古い概念で、核兵器は国の防衛基盤」と北朝鮮を念頭に述べたと。
「敵は壊滅するまで徹底的に」というロシアのドクトリンでしょう。日本はロシアとは共存できません。
・ブルームバーグの記事から
QTE:
「米中緊張で貿易の流れ混乱、暗いシナリオ懸念-スティグリッツ教授」
Leda Alvim によるストーリー
(ブルームバーグ): 米国と中国の緊張関係が高まり、世界の貿易の流れを混乱させ始めており、新興国にとってはチャンスであると同時にリスクでもある。ノーベル経済学賞受賞者のジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大学教授はこうみている。
同教授はニューヨークで25日開催されたブルームバーグ・ニューエコノミーのイベントで、米国が対中エクスポージャーを減らすにつれ、アジアから中南米に向かう新たな貿易関係が生まれていると指摘。
「中国で行われている生産は全て国外に移転する」と予想し、「中国からベトナムへ、中国からメキシコへと、商品が大量に迂回(うかい)する第一段階にある。まさにフローパターンの変化だ」と述べた。
2001年にノーベル経済学賞を受賞したスティグリッツ教授によれば、中国が脅威であるという認識が米国に「脱リスク」を促している。これが、第2次世界大戦後、ほぼ確立されてきた世界貿易のシステムに変化をもたらしている。
同教授は「その新しい世界では、正しい側に立つことが非常に重要となり、それは新興国市場や途上国にとって大きな好機になる」と分析。特に、対中輸出の大きい中南米各国のような原材料生産国にとっては、その傾向が強いと話した。
これらの国々の中には、バリューチェーンを動かし、より多くの製品を国内で生産することで利益を得る国もあるが、米中関係が悪化し、中国との貿易を米国が制限するようなことがあれば、新興国市場に広範な影響が及び得る。
「それは暗いシナリオであり、本当に難しい状況だ」とスティグリッツ教授は語った。
原題:Stiglitz Says US-China Tensions Are Upending Global Trade Flows(抜粋)
UNQTE:
正しい側に立つということ、国内生産体制を見出すことが、肝要だということでしょう。
では