蝉が本格的に鳴きはじめました。
「本当の夏」となりました。
ネットに 本当とは 嘘や偽りにないこと、または実際にそうであるとを表す言葉で、真実を意味する とありました。
私の表現 「本当の夏」は 私の中にある一番の夏らしさを意味する言葉なのでしょう。
鎌倉の山のふもとの夏は 夏休みが近くなると蝉の大合唱が朝から暗くなるまで続きましたので、蝉の声が高くなると もうすぐ夏休みだと思ったものでした。
夏とは夏休みの印象が強く、蝉がその象徴でした。
でも私の中の象徴は他の方とは違うはずで、真実とはいえませんので、私の「本当の夏」という表現は 使い方が 間違っているということでしょう。
蝉を出すなら「私の夏」としなければならなく「本当」の使い方は誤用でした。
今 石破政権と自由民主党は 支持者激減で揺らいでいて、石破降しの波は 「本当の自民党」探しと相まっている ように思います。
自由民主党の結党は1955年11月(自民党はよく55年体制と言われますのはこのため)ですので、自民党はもうもうすぐ70歳です。
この間 自民が政権から降りたのは2回(1993年の細川8党連立政権と2003年の民主党政権)だけで、ほとんどの年月は 自民党が政権の座にありました。
従って
諸外国のみならず、自民議員には治世を担当する気概がある方が多く、役人・官僚は皆自民党が治世政党ではと染み付いているはずです。
自由と民主の思想で、柔軟で幅広い市政を熟し、国民に安定した行政を提供してきた自民党が、支持率を落としてきたのは、
政治とカネの問題と旧統一教会との仲間意識 であったのでしょう。
政治とカネの問題は、
政党、政治団体、議員個人がそれぞれのベースで 収入と支出の明細を1円単位で週単位でSNSで国民に報告したら(デジタル時代であり出来ないことはない)、
少なくとも不支持率の半分ほどは回復するように思います。
旧統一教会問題は、
自民保守=反共産勢力が上手く乗せられてしまった大失敗ですので、いかなる宗教団体(創価学会を含む)とも縁を切ることを宣言し、韓国の集金マシーンであった旧統一教会を徹底解散に追い込んだら、
支持率は戻るでしょう。
また
吉村氏、泉氏、河村氏、小池氏、堀江氏らを自民党に招き入れたら もう少し、幅広い政策が展開出来るようになり、支持率も上がるでしょう。
本当の自由民主党とは
明日からの両院議員懇談会、両院議員総会、自民党総裁選挙で 明らかになると、内政は 安心安定に向かうような気がします。
では