さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

散歩道10月b

2017-10-31 18:22:08 | ダイアリー

多摩川台公園です 古墳です


田園調布教会


紅葉がちょっとだけ始まってました




紫式部です


浅間神社です


七五三詣での親子ですね 健やかですね




神社から多摩川の眺めです 神々しい


寒暖差アレルギーが出る前に帰りまーす



陽が少し射してきたので 多摩川台公園へ向かい、
田園調布教会を横に進むと、
古墳の木々は少し色づいていました。

昨年より少し早いかなー

今日は欲張って
公園裏の浅間神社にも足を延ばしました…


古墳は精霊崇拝でしょ?
向かいにはキリスト教の教会です。

浅間神社の起こりは
頼朝の妻の政子が正観世音像を建てたこととありますので、
ここは寺院で、
神社ということ?

ここ一帯は エルサレムのようです。

ただ この静かな感じは 和を以って貴しとする 日本です。
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寒いニュースでした…

2017-10-31 08:46:34 | ダイアリー
ニコンが 2002年に設立した中国のデジカメの 2300人の工場を 70億円かけて畳むという。スマホに市場を奪われ販売が不振のためという。中国生産の一部機種はタイの工場へ移管ようだ。

米国流の思い切った構造改革?

米オフィス用品販売最大手のステープルズが 2004年に中国に参入していた事業を今アジアの買い手候補に売却する(撤退)交渉を進めているという。オンライン販売に需要を取られた業績悪化でのこと という。

中国からの撤退には 人件費の高騰や 税制優遇措置の撤廃や 政治的な嫌がらせ(社内での共産党員の集会や活動の拡大のほか 日系企業には反日活動)や 中国景気の減速などがあるのでしょうが、経済が 6~7%伸びているなら スマホや通販に需要が取られてもやっていけるのでは? 日本もスマホや通販による影響はありますが、経済の伸びが 2%ほどであれば 多くの企業は利益を伸ばしています…

なぜ?

中国撤退には大金がかかります、
・中国進出で恩恵を受けた税制優遇を全額返還せねばならない(撤退が10年以内なら)

・合弁先の同意が必要(企業進出は合弁が基本故、合弁先への補償金、役員への補償金、全資産の無償供与などで合意が可能)

・50年間の操業約束違反となるので市政に違約金を支払う

・合弁会社に株式を売却しても当局の事前許可がない場合は売却資金は没収される(ドイツ銀行)

・因みに進出企業が稼いでいるお金は中国国外には持ち出せません(ロシアも同じです)

大金がかかっても 撤退を選ぶということは 余程のことがあるのでは?

日本企業の中国撤退に対する中国国内の声は、
ルール順守の日系企業にはいてほしい・貴重な就職口だったのに との声はあるが、

多数は、
・日本側の方が損するのでいいことだ(反日教育が成功しているのでしょうか)

・中長期には中国企業の発展が期待できる(外国製品には輸入経費で割高となるので中国品に価格競争力が出る・優秀な人材や技術のノウハウが中国のものになる)

・ハイテク企業を誘致している(欲しい)のでそれ以外は用済み   のようです。


要は 悪く解釈すると 中国から出て行きなさい ということでしょう。経済が縮小する方向で もらうものはもっらたのであとは国内企業で大丈夫ということでしょう。

交易のグローバル化の点から トランプ政策に批判的な中国ですが、国内第一はどちらが先だったのでしょうね? そんな感じを新たにした ニコンとステープルズの記事でした。


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リストラは上からでしょう…

2017-10-30 12:23:51 | ダイアリー
最近三大銀行のリストラ(配置換え)計画がよくニュースになっている。 5月に三井住友が 4千人を、昨日 みずほ銀行が10年で 19千人を、本日 三菱UFJ銀行が 9千人を 店舗数の整理に合わせて人員の配置換えを実施すると発表した。

重複業務/支店の整理と IT化 AI化で今後人が余ることと 国債の利回り低下で収益が落ちたこと の対策である と説明している。

IT化や AI化は急に起きたことではないので 計画的な新卒採用などにより リストラは避けられたはずであったろうに?

国債利回りで食べていたとは 今までほとんどリスクのある仕事をしていなかったということでは? 
(注)1993年に住銀の頭取自宅に火炎瓶が投げ込まれ、1994年には住友銀行名古屋支店長が殺されました。債権の回収が厳しいとの闇の社会の犯罪といわれています。この件(バブル期の乱脈融資)から 以後 銀行は市中融資に慎重になり(過ぎて)リスクを取らずに リスクのない国債頼みの収益体質に変わったのでは?

いろいろ疑問残る突然のリストラで 戸惑う人も多いのでは…

特に 学生さんは 毎年就職先としてのメガバンクは人気ですので、これからの採用人数減はかわいそうです。また 折角入った入社年数の若い行員さんも これからは出世も遅れがちになり 気の毒のような気がします。


昔の知人に メガバンクではありませんが 埼玉銀行に勤められていた方がいました。都立大卒で優秀であったのに 30代で 高等学校の事務員へ出向させられました。その後も色々な企業を回され、転職を繰り返した人生の様でした。行員はほとんどが 50歳になるまで出向させられますので、従業員のビラミッド型組織は 銀行では 生きています。

ただ 今後とも組織をピラミッド型(中間管理職あり)で行くのか、システム開発会社型=鍋蓋組織(わずかな経営者と他は全員平社員で中間管理職なし)に変貌するかは興味ありです。リストラの対象者が変わるからです。

フィンテック、ネットバンキング、QRコード支払い、投資情報の電子化とスピード化、業務の国際化で 銀行はシステム会社に変貌しないと 競争には勝てないでしょう。

メガバンクは 今までの色々な銀行を吸収合併してきた一方 合併従業員の働く士気の問題を大きくとらえ過ぎて 重複業務を重複支店をそのままにしてきた嫌いですので、今回の大リストラは 従前の経営問題でしょう。

銀行のシステム会社化(鍋蓋組織の採用)と この責任問題で まあ 会長さんから 上の方から順繰りのリストラでしょうね…
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楽しみなハロウィンでしょう…

2017-10-29 12:29:51 | ダイアリー
昨日二子玉川に出ると びっくり 小学生低学年までの子供たちの仮装行列が延々と続いていました。渋谷の若者の仮装団はニュースになっていましたが、子供たちもハロウィンの前夜祭?とは 日本人は仮装好きです。

ネットで なぜ仮装好き?を検索すると、

・幾つも持つ仮面の一つを出すチャンスだから(普段は人見知りだが社交的になれるチャンス等々)

・自分の殻を破れるチャンスだから(非日常/ハレを享受 お祭り感/幸福感に浸れる)

・他の人と同じ格好をする団結感を味わえるから(冒険をしながら安心感もある心境)

・日常生活の閉塞感やがんじがらめから解放されトリップも味わえるから  等々が書かれていました。

社会が分かりはじめた青年らには該当することでしょうが、小さな子供たちには当てはまるものだろうか?


また
googirl とのサイトに「プチ心理テスト ハロウィン仮装でわかる!あなたのウラ願望」なる記事がありました。

要旨は、
・定番の魔女の仮装をする子は → 面倒なことは人任せにして楽をしたい・怠けたいの気持ちの表れ

・コスプレにふわふわドレスを選んだ子は → 自分のわがままを全部聞いてくれる人がほしいという本音

・可愛い猫などを選んだ子は → もっと積極的に男性にアプローチしたい気持ちの表れ

・ホラーのモンスター系は → 偽っている気持を解放させたいという表れ

・人気キャラクター系は → 楽しんでお金持ちになりたいという表れ

・オレンジを入れたシンプルなコスプレの子は → 専門分野などの権威になりたいという気持ちの表れ  だそうです。

いつもとは違う自分になるのも いいのじゃない という 女子の仮装のようですが、小さな女の子に当てはまるものでしょうか?


幼いころ米国にいたころの ハロウィンは、子供たちの 小学生の イベントで、実際は お菓子 キャンディーやチョコ、ビスケットを 近所に方々にもらい歩く行事で、仮装は そのためのツールでした。従って ツールにはあまりお金をかけずに スーパーの雑貨売り場で チームを組む友達と相談しながら買った記憶があります。スーパーマンや ロングレンジャーや ミッキーマウスや 骸骨に化けて 誰が誰だかわからないように そう友達の白人黒人と一緒に住宅をまわりました。いつも親切なおばさんが 少ししかお菓子をくれずに なあんだ 本当はケチじゃん! 若いお兄さんが どーんとみんなにお菓子をくれたり 意外な大人を発見したりもして 楽しみなイベントでした。

日本はクリスマスも バレンタインも 独自の発展をしていますので、ハロウィンも 米国流とは違うものに行く行くはなって行くのでしょうが、仮装だけではなく 特に幼い子たちが楽しく待ちわびるイベントに 発展するといいですね…
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始末記が必要です

2017-10-28 09:12:52 | 抜き書き
<沖縄県うるま市で2015年に中山静子さん=当時(73)=を自宅で殺害したとして、殺人罪に問われた夫の中山盛寿被告(76)の裁判員裁判で、那覇地裁は27日、「被告が犯人と疑いない程度に証明されたとは認められない」として無罪の判決を言い渡した。 柴田寿宏裁判長は判決理由で、警察の鑑識活動が不十分だったと指摘した上で「掃き出し窓から侵入した第三者による犯行の可能性を排除できない」とした。 検察側は公判で、殺害場所とされた寝室に外部から侵入した形跡が全くなく、第三者の犯行はあり得ないと主張していた。>2017/10/27共同通信の記事「73歳妻殺害事件、夫に無罪」より

この記事から、
警察の鑑識活動が不十分 とは職務怠慢?鑑識施設能力の問題?
検察もよく起訴にしましたね?
これで一冊警察の鑑識学の そして検察の起訴判断基準の 教本が書けたりして?

TVドラマが一つ出来そうな事例ですね? が浮かびました。

また
神鋼の スバルの 日産の タカタの 東芝の 三菱自動車の 東電の 旭化成建材の 東洋ゴムの 民間企業の 不祥事が浮かびますが、この間の福井池田町立中学でのいじめによる自殺と原因となった教師および校長の無責任さ と この沖縄うるまの警察のいい加減さ 公務員の怠慢さ が結びつきます。

習近平主席の汚職取り締まり(中国の場合は他の目的による粛清でもありますが)ではありませんが 日本中 そこかしこでタガが外れているようですので 徹底したレヴューが必要でしょう。

この後追いこそがマスコミの任務のような気がします。落選した議員や 敗北した野党党首の微細な挙動を報じる時間があるなら と思います。


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日本がんばれ!

2017-10-27 14:29:03 | ダイアリー

日本の製造業がおかしい とはオーバーな言い方と思ってましたが、最近の報道、ウラン濃縮工場の遠心分離器に使われていた神鋼製改ざん部品、神鋼子会社のJIS認証の取り消し、ホンダ車のサイドミラーが走行中に格納されてしまうという不具合や スバルの群馬工場の無資格者による完成車検査など をみると もっと激しい表現もありでは と感じます。

10日ほど前 中国のメディア 人民網は 神戸製鋼のデータ改ざんは タカタ・東芝・三菱自動車の不祥事の続きであり 日本の製造業は堕落した との記事をだしました。

記事は <冷戦終結により経済のグローバル化が進み、欧米は日本を締め出す方向へ動き、北米自由貿易協定やユーロ経済圏により、世界経済から日本は排斥されたため、日本企業は高い関税などに直面しなければならず、コストの上昇が日本の競争力の低下を招いた。また 新興国の急速な経済発展で新たな製造業体系が構築されため、日本はいわば欧米と新興国に挟まれる「サンドウィッチ」状態となってしまった。日本国内では、かつてベビーブームが多くの労働者を生み出したものの、現在では少子化に伴い労働力も減少。技術革新も鈍化し、財政も厳しく、日本企業の生産率は低下する一方で、日本経済の潜在的な成長率はほぼゼロだ>としていました。

かなり偏った書き方です。

日本は欧米に締め出されたことは、繊維や自動車で自主規制に追い込まれたことはありましたが、あからさまなものはなかったような気がします。日本のコスト増は外国為替によるもので、ドルが360円から75円までに落ちれば コストは 4~5倍になり 競争力は下がります。これは日本の所為というより‘日本憎し’のニクソン大統領の政策に依るものでした。戦後の初期は 確かに価格だけで日本品は売り込みを図りましたが、ソニーやホンダの製品が出始めてから 品質が評価され始め 今では品質の日本製となっています。台韓中製品とのコスト競争力は 海外 中泰越での製造で対抗しているのが現状です。確かに 巨額の財政赤字は問題でしょうが、少子化は女子労働力や定年制廃止等々で 今のところは対応は可能でしょう。

中国の人民網の意見が 中国の一般的な見方なら 日本はまだまだ安泰でしょう。

でも
日本の製造現場には問題がありそうです。

・現場には コスト削減(円高対応)で 非正規社員や外国人労働者が多くなり 安全や品質に対する知識が乏しくなっていること

・団塊の世代からの現場での技能・技術の伝承が十分になされていないこと

・欧米流の効率経営の敷衍から 人件費の高いブルーカラーが嫌われたこと(戦後のメイド・イン・ジャパンの経営の原動力であった ホワイトカラーとブルーカラーの同待遇の衰退化)

・日本式の(特にトヨタの)系列取引は外国企業の排斥であるという米国からの批判から、サプライチェーンマネージメント(購買担当者が材料メーカーまでに出向いて品質管理をする体制)まで悪となされてしまったこと

・クレームや品質情報の伝達が コンピュータ情報となることによって 情報の大小軽重の判断がつけ難く また 情報の囲い込みや改ざん等も簡単になったこと

などが大きな問題なのでしょう。

まとめると 技能者への 投資 が疎かになってしまった ことによる帰結でしょう。

事務者 技術者 技能者 のバランス(野球でいう 投走攻守でしょうか)のとれたマネージメント(戦後の日本式経営管理の復活)が 日本の製造業の/日本の社会の 再進化のキーのような気がします。
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ヨーロッパ議会議長の発言から…

2017-10-26 09:51:40 | ダイアリー

昨日ネットサーフィンをしていたら、ヨーロッパ議会の議長が パナマ文書の報道にかかわった女性記者が マルタ島で殺害された件について ユーロポール(ヨーロッパ刑事警察機構)も捜査に加わるべきだと 訴えた というニュースがありました。

さすがヨーロッパ。

先日 世界的な株高のこの状態での 次の投資先を考えるとすると? と問いに あるヘッジファンドの方が 買いはユーロ といっていた のを思い出しました。 この物言いから 欧州では 裏があっても 一線を越えても 必ず それを表に出す 復元する 土壌があるよう気がしました。

投資と 正義とはあまり関係ないような気はしますが、地域全体を覆う この雰囲気は同じではと なんとなく感じました…


ヨーロッパは 異民族異文化が混在してますが そして 数々の戦争の傷跡・遺恨は人々の心に残っていますが 社会とはそういうものだ というような普遍的な共同体的な意識 が 国や民族を超えて 人々の奥底にある集合社会 ではないでしょうか? そしてこの意識が雰囲気を醸し出しているのではと 感じました…


話はそれましたが、
ヨーロッパ議会議長が問題にした事件は、

地中海の島国マルタで、今月 16日地元の記者、ダフネ・カルアナガリチアさん(53)が運転していた車が爆発して死亡した暗殺で、 カルアナガリチアさんは各国の首脳などの資金隠しや課税逃れなどを暴いた「パナマ文書」の調査報道をしていた方で、この遺恨で殺されたのでは と疑われている事件です。

マルタのムスカット首相は 徹底的な捜査をするとしましたが、当たり前ですよね ムスカット首相の妻らがパナマに会社を置き 大金を隠していたとする疑惑を カルアナガリチアさんが報道していたので ムスカット首相も怪しいのでは 国家ぐるみでは ともいわれている事件であるのです。

犯人がはやく明らかになるといいですね。


欧州にはユーロポールがありますが 全世界には?

インターポールでしょうか?トップは中国人で、インターポールは各国の警察の連携推進機構止まりですよね。

国連の安保理でしょうか?米ロ中英仏に拒否権がありますので 拒否権を持つ国には制裁が科せませんよね。

国際司法裁判所?最近では中国が(南沙諸島の占領の)裁定を無視しましたよね。

米国は 以前ほど経済が大きくなくなり 海外派兵への市民の理解も乏しくなり オバマ前大統領が 世界の警察官は辞めだ と宣言しましたよね。


ということは、

東アジア、南アジア、中東、アフリカ、南米は 力の強いもの勝ちの世界でしょうか? 中国の習近平国家主席がいうように…

特に 核兵器が密集する東アジアは その国々は どうすればいいのでしょうか? 遠交近攻? 核の傘に入ること?どこの傘? 核武装?

いろいろな心配が広がる ヨーロッパ議長の発言でもありました…
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72歳の雑談です・・・

2017-10-25 09:31:55 | ダイアリー
昨日は友人と会った。
いつも会うのは珈琲店で 雑談をする。

頼むのはいつも お互いに 同じブレンド。
昨日は 小さなマカロンが二つ載る一皿を追加した。
シェアーした。

話は 増え続ける体重から始まって、
先ずは 中国が恐ろしい国になってきているという情報交換。

彼は技術者でしたが 後年は勤めていた会社の子会社の経営に携わっていたので 話題はオールラウンド。

AIIBと 一帯一路と インフラ支援と称する後進国の隷属化と 軍事基地の建設と 話は進んでいく。

次は 相次ぐ大企業の不祥事の構造的欠陥のありどころ。

上司に従順なこと 実績を上げても多数の上級幹部社員の承認なければ昇格は困難なこと から 要は 社内の受けがいい人間が 経営に携わることになることに行き着いた。日本は 欧米のようにある日突然 考えが異なる人間が(移動で、転職で、社内各部署の)上司になることはまずなく、一般業務・作業にコンプライアンス(法令順守)が入りにくいこと が元凶ではと話が行き着いた。我々二人とも 親会社では それぞれ 異端児扱いだったことへの思いもあって の結論でした。

最後は 子供たちや孫たちのこと。将来 いい国際環境で いい仕事ができるように 生活できるように お互い 願っている。

そして別れ際には マカロンがよかった とは言わずに、レジで どこのもの? とうなずく 知ったかぶり の雑談でした。
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そんなにひどかった?

2017-10-24 08:39:22 | 抜き書き


<小池氏自身はパリからのテレビ中継で、衆院選の敗北については、「おごりがあった。みなさんを不快にさせた私の言動があった」と責任を認めたものの、「今後の党の運営など責任をもって進めていきたい」とちゃっかりと続投宣言。

小選挙区での落選が濃厚となったある希望の前職候補者はこう語る。「小池さんの続投宣言には呆れた。きちんとした党本部もつくらず、中枢への唯一の連絡先だった若狭さんも落選という有様では、もうしょうがないね。今は自分の比例復活を信じて待つしかない。小池や希望の党がどうなるかなんて、もうどうでもいい。先のことなんか何も考えられないよ」

小選挙区で当選した議員の一部は、すぐに離党して新党を立て、立憲民主党と組んで野党第一党になる、という話もすでに浮上しています」 同じく深刻なのは、希望への予期せぬほどの「逆風」によって落選の憂き目を見た候補者らにも、不満が鬱積する。東京ブロックから小選挙区に出馬したある候補者の周辺はこう語る。「選対本部からの指示などはまったくなかった。選挙中、小池氏の応援を何度も要請しましたが、とうとう最後まで一度も来てもらえなかった。隣の選挙区の候補者は幹部候補だからなのか何度も応援に入っていたのに、あまりに不公平と感じました。すぐ近くで小池氏が複数の候補者と演説会を行った時にもうちの候補は参加させてもらえず、事前に連絡すらなかったんです」

こうした声に対し、前出の小池氏に近い関係者も、急ごしらえだった党の体制の問題点は認め、次のように語る。「今回の選挙戦でも事務局機能含め、やっつけ感が否めなかった。来年1月に予定する党大会までに党規約、綱領をしっかり固めたい」 

古巣の自民党からも厳しい声が聞こえる。反安倍の急先鋒の中堅議員はこう吐き捨てた。「せっかく安倍退陣がそこまで見えていたのに、小池の自滅でぶち壊しだ。小池の“排除”発言さえなければ、今頃、自民党は大変なことになっていたぜ。過半数ぎりぎりで、政局になり、安倍さんは代わっていたよ!せっかく、期待していたのに、もう小池人気も終わりだろう。小池の自滅が今回の選挙戦のすべて」

パリから帰国後、小池氏はこの難局をどう乗り切るのか。(本誌 小泉耕平 村上新太郎)>2017年10月23日付 週刊朝日 オンライン限定記事「大敗も“厚顔”小池百合子は続投宣言 「あきれた」と希望議員らは猛反発 パリから帰国後は居場所なし」より抜粋


マスコミはどこもかしこも 小池希望の党代表の 責任論を これに近いように ぶち上げている。

まあ 特に民進党で 前議員で 素直に民進党代表者の意見を信じて 政治理念や政策を少しゆがめても希望の党に入党し、希望の党から立候補して 選挙で負けた者は 期待が大きかっただけに 自分の愚かさの怒りも大きく(?) 責任を誰かに擦り付けたいのでしょう。

前民進議員で 希望の党から出て当選した議員も 古巣的な立憲民主党の方が勢いがありそうと 次の選挙のことを考えて(?) 希望を離党して立憲民主へ入党する方も大勢いるでしょう。

地盤も後援者もあまりなく 波に乗れば政治家になれる 一千万出せばと 初当選を信じて希望の党から出馬て落選した方々も 一千万円返せと 希望の党代表に迫りたい 少なくとも代表には責任を取って辞めてもらいたい と思っている方は多いでしょう。

でも皆さん大人ですよね。
何を言おうと カラスの勝手ですが…

マスコミも 記事を売るために 次の激情を求めて 掻き立てて その雰囲気(小池氏辞任)を 盛り上げているようにも思えます。 必要以上に 人心の盛り上げを画策するマスコミは 米国のマスコミの 反トランプ的でもあるような気もします。


押しかけで希望の党に入ってきて 排除だの踏み絵だの文句を言って 右だ左だのごっちゃだった民進党とは違う と希望の党を 表に裏に文句を言っている議員たちって 政党とは何なんでしょう と考えたことはあるのでしょうか?

希望の党は 議員が(立憲民主党へ党替えして)半分以下になっても 政治理念や政策を押し通す(アピールする)大チャンスかも。

希望の党が負けたのは 安倍さんの速攻作戦が当たって 政党というか 政策作成というか 選挙というか 準備が十分にできなかったことと、立候補者が十分に育っていなかったことと、マスコミ対応が下手だったことでしょう。

小池さんのファンではありませんが 小池代表には 辞任などせずに オープンな中道右派の政党づくりを さらに進められることを期待しています。
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何が変わるのだろう…

2017-10-23 09:21:26 | be short
第48回衆院選では あと4 議席を残して 立憲民主党以外は全ての政党が議員数を落としました。

ただ 自公で 憲法改正を発議できる & 参議院の議決を覆せる 衆院議席数の 3分の2 を超える 312議席を確保しましたので、今までの政治と変わらないということでしょう。

ちょっとだけ変わるのは、
結果的に 野党(民進党)が 右と左に分裂して 左の勢力が若干強くなったということでしょう。

これは、
二大政党政治が 遠くなったということでしょう。

今までと変わらない政治が続きますが、
自公政権は 自民議員の特大スキャンダルがない限り 今まで以上に安泰ということでしょう。

国会は、
空理空論戦か 議員のスキャンダル探しの 国民の生活とはかけ離れた議論の場となるでしょう。

杞憂に終わるといい と思います。
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