東京のコロナ新規患者数が400人台に入って大変だと思ったら、大阪はなんと599人、ほぼ600人となりました。大阪はとうとう ’まん延防止等重点措置’ の適用を政府に要請したという。
なぜまたコロナ患者が増えてきたのだろうか?
人の往来が盛んになって、人と人との接触機会が多くなったからとの説明ですが、飲食店や居酒屋での感染が大きいように思います。
バー、キャバレー、クラブ、ホテルでのビュッフェ、カラオケ、集会所、イベントも危険ですが、これらの場では、お客の入場目的がはっきりしていて、お客も大声を出さないなどの心構えでやってくるので、飲食店や居酒屋ほど危険ではないように思えます。
お値段がお手頃な飲食店や居酒屋は、特に同僚や知人友人とともに入りやすいところです。こんなところで食事やお酒を摂ると、食べに来た目的がそのうちおしゃべりに変わり、興に乗ると、ついつい 無意識に 飛沫が飛び交う会食にはいってしまいます。肩を寄せ合って密な会話に入ってしまいます。
まん延防止等重点措置の特徴は、お店の従業員にコロナ検査を受けるよう勧められること、入店客に発熱チェックが出来き、またマスクをしない等の感染防止策を取らないお客は断れる です。お店に入ってからの感染対策がポイントなのに、蔓延防止措置はお店に入る前の対策がメインです。
大丈夫だろうか?
まん延防止等重点措置 + 店内のどの客席からも ‘お静かに願い致します’ の注意書きを張る 対策はどうでしょう。
店員に会話に夢中のお客を注意させると、騒ぎになるし、客は怒って二度とお店に来ないことになりそうだからです。