夏日

ツツジも
いつの間にか
白のＴシャツに着替えた．．．
そんな
夏日の到来です

純白のＴシャツといえば
丸首の下着と見分けられる人は
結構いる
「気をつけよう」

Ｔシャツは
生地が厚手
着丈は下着より短かめで
袖が開きめ
襟や袖の折り反しが深く
区別は簡単？という

徳用だった
二、三枚の袋入りシャツは
どうもＴシャツではなかったようだ

連休前に
本物Ｔシャツを一枚買っても
罰は当たるまい
どうだろう

アネモネ

華やかで
賑やかな
花壇の中にあっても
アネモネは
すぐに分かる

鮮やかな色合いと
花芯の濃紫で
人を惹きつける
「めりはり」をもっている

アネモネは
寒さと日没に
花を閉じる．．．

さむくなったら
暗くなったら
休むのがいいのかなー
どうだろう

丁字咲

連休の
お天気に期待を込めて
次々と咲き出した
丁字咲の
照る照る坊主．．．

連休中の
行楽と家族旅行は
不在がちなお父さんとの
交流好機

お天気なるといいですね

ガソリンの暫定税率の復活で
出費増は痛手だが
そこは逆手
太っ腹
一家の大黒柱たる
存在感を示す良いチャンス

お父さん
ドライブ車中での
会話をきめて
「高い高いガソリン消えてゆけ」

野うるし

野うるしの
花と葉の様子
何か
お供え物の体裁ですね

お供え物といえば
お参り

お参りとは
安らぎを願うものだが

思い返すと
安らぎを祈っている時もあるし
安らぎを求めている時もある

ふわーとしていて
いつもお参りを始めるまで
さだまらない．．．

この野うるし
誰に？
それとも自分に
願いを込めているのだろうか？

４月下Ⅹ

チューリップに
陽が通り
辺りを明るく照らしてる

赤といえば
オリンピック聖火リレーに
振られる中国国旗の波

まるで
オリンピックを
そして世界を
制覇しようと企てているよう

責任は伴うが
マスコミには
権力の横暴や澱みを暴き
体制を浄化
透明化させる力がある

このチューリップ
何時の日か
報道の自由が中国本土にも認められ
中国が
世界に明るさをもたらすように
謳っている
どうだろう．．．

八重桜Ⅱ

人気の絶えた
公園へ
西欧人のお母さんが
乳母車を牽いてやってきた

お母さん
八重桜の下に
ビニールシートを敷いて
子供とともにピクニック

もしかして
これが西欧風のお花見？

何事もトライ

今度の花見は
サンドイッチ＆ミルクを持参．．．

何がみえるか
楽しみだ

白山吹

白山吹は
花びらの枚数や
葉の付き方が違い
所謂
山吹とは別種です

似てはいるものの別種といえば
模造品

世の中のもの
大概は模造品といえなくもないが
それぞれ
少なくとも何がしかの
オリジナリティーを持っている

オリジナルティーが
積み上がって世の中が進んでいる

模造品
特に無許可の完全コピーは

開発会社を損なう
だけではなく
進歩発展を否定するもので
許せない．．．

４月下Ⅸ

ハナミズキの総包の筋が
五線に
花序が
おたまじゃくしのように見えませんか？

これから何を奏でてくれるのでしょう？

各地の公園や
歩道のプランターで
花あらしが続発しているという

悲しい事ですが
これで
街の彼方此方に
また
監視カメラが増えるのでは．．．

監視カメラ
密告の横行で
今まで
社会が豊かになったことはない

カメラの替わりに
音楽を静かに流してみては
どうだろう

「ハナミズキ」もいいですね

シランⅡ

今年も
咲き出した
シラン

ランにしては
めずらしく
寒さや乾きに強く
日陰でも平気で咲いている

新たな
事業や生活
人間関係が見えてくる
この時期は
「想定外」が多発する．．．

シランの応援
「有難う」

４月下Ⅷ

色とりどりの
チーリップ
五輪旗を思い起こさせる

世界の５大陸
５つの自然現象
スポーツの５大鉄則を
青・黄・黒・緑・赤の五原色で表し
輪を繋ぐことによって
平和と調和を希求する
五輪旗

今年は北京で掲げられるが
プレ・イベントたる
聖火リレーの反応を見る限り
北京オリンピックは
中国の力の誇示の場となりそうだ

初めて聖火リレーが行われ
そして
ヒットラーの
民族差別と権力誇示の大会だった
１９３６年のベルリンオリンピックの轍を
北京オリンピックが踏まないように
祈るのみ

２６日の長野の聖火リレーに
動員される中国人へ
国旗代わりに
五輪旗を渡してあげたら
どうだろう．．．