お米の値段が下がっているという。
昨年の 60㎏ 15000円の卸売価格が 9月に 2000円ほど下がり、今も下がり続けているという。
昨年の豊作と今年の平年以上の作況で お米の在庫が増え、保管料もかかるので売り急ぎをしている からという。ただ 政府は保管料を肩代わりして価格の下落をとどめようとしている模様。
米農家には酷な話ですが、カルフォルニア米の三倍も高いお米では 海外で売れても その量は知れているし、国内の消費量は下がり続けるでしょうから 農家の所得は今より上がることはありません。
一般的に、朝はパン、昼間は麺、夜はご飯の三食生活が 特に 都会では多いようですが、最近ではメタボ対応で 炭水化物を抜く傾向が強く、惣菜が肉だと(チンして簡単な)ジャガイモだお米に変えられている。
学生の時までは パン朝食だったが、就職後は体力がつく・腹持ちのいい ご飯で一日をスタートし、海外にいても、出来るだけ 朝夕の二食はご飯にしていました。しかし、今は 情報化時代で昔ほど体力を使う仕事はないし、昔のように青白く細い新入社員はほとんどいない。生活が向上して 基礎体力できている方がほとんどです。だんだん 生活スタイルも食事も洋風化してきているし、パン食は 調理時間が短く、洗う食器も少ない。日々おいしいパン(屋さん)は増えていて、あまりパンに使うお金を気にしない傾向ではないでしょうか。
おいしいお米を作れば よいと進んできたお米農業だが、おいしいお米を作っても パンに勝てないようなきがする。
今後のお米の消費 ↑ 策は?
先ずお米のコストを下げる。 耕作効率を上げるため耕作地の統廃合化し、消費者への直販ルートを開発する。今よりもっと・・・
レトルトご飯を美味しくする。値段を上げても・・・
コンビニのおにぎりの具をもっと多くする(いつも少ないと思っている)・・・
リゾット、ピラフ、焼き飯の 冷凍食品の 具も多くする・・・
最後は 総菜のお魚がもっと安くなるといいのかなぁ