さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ビオラ

2005-12-20 21:44:33 | 花一匁
大家族が 玄関先の鉢植えに 紹介されておりました 
おばあちゃん おじいちゃん 両親に子供たち
皆さん こうもよく似るものなのですね

全員が「年末は忙しいんジャイ」と言っているようですね
「お邪魔しました」
「また来年お会いしましょう よいお年をお迎え下さい」
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薔薇Ⅵ

2005-12-19 17:21:15 | 花一匁
太古より 歴史を刻む 瀬戸内の丘 
夫々の花びらに 折々の場面が 実話が
あるような 巻物でありました

入場者より多い公園の庭師たち
手を休めれば リストラに遭うと
競って 小道を掃いている
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須磨離宮12月

2005-12-18 08:15:50 | あはれ
もう少し早く来ればよかった といわれ 
もう少し暖かければよかった といいかえす 
お疲れさまでした 

山からの風に 噴水が 彼方此方にダンスする
誰もいない公園に 一人はしゃいでいる様子
うん 分かるよ 一人の気安さ いいものだ
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明石海峡12月

2005-12-17 09:32:21 | あはれ
流水腐らず と 速い潮 強い風 
落日に 無為 有為が交差する 
励ましと 時間を思い出させる この海峡

明石港の 猫と未亡人の小料理屋さん 
薄味の煮魚に ここまで来た甲斐ありました 
初めて 後 何回来れるか 数えてみた
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高台寺12月

2005-12-16 08:08:29 | あはれ
もみじを遮る 竹のカーテン 
「日の出国は 秀吉まで 此方まで」とひいている 
順路を逆にして欲しい

整頓 清掃 親切案内と サービスは良いが
お金はあるが 何かが無い 
遊びが ゆとりが キ族の址が 無いようだ
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光明寺12月

2005-12-15 08:17:27 | あはれ
釈迦堂へと続くもみじの競演に トンネルに 
息が詰まると よく出来たもの
医薬門の上に 空が お休みが ある

お土産に もみじの落葉を 拾ってみる
拾っても 拾っても どこかに傷が付いている
「降参です」 どこで止めるか 見られていた
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談山神社11月

2005-12-14 08:26:29 | あはれ
拝殿の鎌足公の 視線の先 
国家 政治 勝負 にあらず 
黄葉に若主 「これ いとをかしけれ」

木造の十三重の塔を と 
大和の峯にあがって来た  
干柿の味に 歓喜した
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宝泉院11月

2005-12-13 08:24:45 | あはれ
思い詰めた 裏庭の 重さを救う
もみじたち いつまでも
映えていて欲しいと 眼をつぶる

胡坐をかいて 竹林に独り言 「疲れたよ」 
茶を運ぶ 若者の 静かなお辞儀と振舞に
「しまった」と居住まい正す 年金者
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三千院11月

2005-12-12 08:32:21 | あはれ
振り向けば 光を拾う 紅葉たち
真っ直ぐな杉を 囃し 
飾ってる 

大原の里散策コースの 家先で 
頬被りのお婆さん 小さく 柴漬けを売っている 
腰の曲がりと手の皺に 「分かった」 
ここは幽境の地 念仏の地
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詩仙堂11月

2005-12-11 08:07:30 | あはれ
色の強さを超えている 美しさ
今にまで 毎年 丈山の燃える心 無念を伝えている
挫けるな 挫けるな 

朱 黄 緑 のミックス、バランス、コントラストに
居心地の良さを感じる
夕陽に映える この優しさが 
生きていてよかった に繋がった
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