さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

話し合い そして素直な評論・・・

2018-07-30 13:34:56 | 抜き書き
<ニューヨーク・タイムズによると、サルツバーガー氏(ニューヨーク・タイムズ紙社主)はトランプ氏の招待を受け入れて 20日に会談した。サルツバーガー氏は声明で、トランプ氏が意に沿わない報道を「偽ニュース」と呼んで攻撃していることに懸念を示し「記者に国民の敵とのレッテルを貼っていることにさらに大きな憂慮を伝えた」とした。 だが、トランプ氏はツイッターで「報道の自由には正確に報道する責任が伴う」とし「メディア報道の 90%は政権に否定的で、メディアへの信頼は過去最低だ」と主張。サルツバーガー氏の意見を拒否した(共同)>2018/7/30付 産経ニュース「ニューヨーク・タイムズ紙社主、トランプ大統領と衝突 会談でメディア攻撃を批判」より

ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙の社主が大統領に招かれて会談したという。 NYT は CNN、ワシントンポスト、BBC など同じ文調でトランプ大統領の政策に批判的で有名な新聞社です(因みに NYT は何故か 日本の対中、対韓外交へも盲目的に批判する新聞社です)。

産経ニュースの上記の記事を見る限り、会談の結果はお互いに素直に意見を交換した ということでしょう。

すごいと思いました。

安倍首相が テレビ朝日、 TBS、朝日新聞、毎日新聞などの社長を招待して 報道姿勢について意見を交換することはあり得るだろうか? 会談実現の前に、あるいは会談があったとしても その内容に触れる前に、新聞TVは一斉に 行政による報道の自由についての干渉 などと書き立てるような気がします。これを見越して官邸は 新聞TVを招待することはないでしょう(ね)

安倍首相がプーチン大統領と会談しても 会談後の記者会見でプーチン大統領・安倍首相(お互い友達的で、トランプ氏とプーチン氏との関係に近似してますね)が 会談内容をはぐらかすようなことを披露しても、日本の新聞TV は 安倍・プーチン両氏を 批判しません。 米国の新聞TVは(ロシアの米大統領選への干渉もあったためですが)プーチン専制国家に厳しく 先日のヘルシンキでの トランプ・プーチン会談も 何のための会談 と手厳しく論評しました。日本のプレスとは随分違いました。

プレスも含めて 日本と米国と どちらが より民主主義的でしょう(か)

改めて米国の 強さ=民主 を感じた 産経ニュースでした。
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プロ野球を面白くしてください…

2018-07-29 19:54:25 | be short
ZOZO タウンの前澤社長がプロ野球球団を持ちたいとの記事が出て、続くように買収候補球団の記事が出ていました。確か ロッテ、西武、ヤクルト、中日が候補とありました。

単なる憶測記事かと思っていたら、ロッテは速 売らない と声明を出しましたので 既に誰かが動いているのでしょう(ね)

Jリーグと同じ考え方なのでしょう 記事には セ・パを同一リーグにまとめる(改革?)アイデアもある とありました。今のままのプロ野球では先細りということ?

そういえば最近プロ野球を 一層 見なくなりました。試合はでれでれと長いし、(一リーグ 6チームだと)同じチームとの対戦が結構あり また この間の続きかよと ゲーム展開の予測がついてしまい 面白くないからです。個性ある監督も少なくなり 監督が浮いている危うい試合も少なくなりました。W杯や高校野球の緊迫感やスピードがないためでしょう。

芸人のクイズ番組や TVer で評判のドラマを見てる方が気分転換・息抜きには向いてます。 同じような方は多いのでは?

プロ野球を面白くする方法?メイクドラマ?が欲しいところです。過当競争の通販界での ZOZO の成功は 若者に受けたからでしょう。そのもとは マーケティングに長けていたからでしょう。プロ野球界でも新しい目でマーケティングを発揮して欲しいものです。

期待より前年の成績重視の年俸(日本は昔の実績で高報酬を支払い続け、試合に出なくても高額年俸)、シーズン途中でも成績の振るわない高額報酬選手は放出(日本だったらありえないイチローの放出がそうでしたね)、バントやフォアボールや長い投球間隔より 全力三振や全力投球など 米国流の評価・採点付けを積極的に取り入れたら? ベンチで腐っている高額報酬選手を見ると 日本の大会社を思い起こさせ、気分転換にはなりませんよ(ね)明日からの会社を思い出してしまい、折角の休日が台無しになります(よね)

前澤さん 新チーム作りで プロ野球界に活を入れてください。
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黒田日銀総裁の采配の見どころです…

2018-07-28 17:01:50 | be short



来週 月火の日銀の金融政策決定会合で 今まで 6年続いた金融緩和策を若干変えるかもしれないと、今週始めから国債と株式の市場で 投資家の思惑の買い・売りが 出てきています。
どんな思惑でしょうか?

日銀が 2 %のインフレ達成 (デフレ経済を改めるため、 超低金利で市中にお金を沢山流して、消費を上げる政策)を半ばあきらめ ゼロ金利の見直しをするのではと 景気の後押しのため実施していた ETF(上場投資信託)買いの規模/構成を見直すのでは の思惑です。

具体的には、
・徐々に ゼロ金利を段階的に引き上げて 正常な金利水準を目指すのではという思惑と

・年間 6 兆円の予算規模で実施している株式の ETF買い(日経平均型 ETF 30%、TOPIX型70%)を 予算を 4兆~ 6兆円などと規模を下げ、(日経平均型は大型株に恩恵が偏りがちなので) ETF買いは全量 TOPIX型に変えるのでは との思惑です。

注)日銀は( ETF買いを通してですが)株をなぜ買うのか疑問ですが、これは株価の下落で景気が悪くならないようにすることと インフレ上昇が止まらなくなってしまった場合保有する ETFを売ることによって市中の通貨供給量を下げ 金融市場のコントロールを可能ならしめること と日銀は説明しています。しかしこれが過ぎると 株価は企業の実績とは乖離するものとなり、企業経営の問題点が分からなくなり ETFの売却タイミングを間違えると株価の暴落 → 経済の悪化につながりかねないというリスクがあります(ね)

この思惑の影響は、
・政策金利引き上げ思惑は、10年国債の金利を 0.03~0.05%水準を 急速に0.11%ほどに引き上げました。ただこれは国債をかなり保有する銀行の採算性悪化懸念(確定期限債権は金利が上がると債券の流通価格はその分下げる)をもたらし、延いては銀行の採算悪化 → 金融不安をもたらしかねないと、日銀は、27日の午後急きょ 金利0.1%で無制限に国債を買い取る政策に出て 10年国債の金利上昇を抑え込みました。

・政策金利の上昇懸念は また ドル安円高を($/112 円台半ばを $/111 円程に)進行させ、

・ETF 買いの見直し思惑では、日経平均採用の大型株がかなり下落させ、TOPIX の大半を占める中小型株の値を上げさせました。TOPIX の指数構成に大きな銀行株も上げ、企業業績に連動しない株価の動きとなりました…


<日銀は30~31日に金融政策決定会合を開き、その後に黒田東彦総裁が記者会見します。急浮上した金融緩和政策の修正観測のほか、貿易戦争の行方や新興国市場、原油相場の動向など、マーケットに大きな影響を与える要因をどのように分析し、どう対応するのかに注目が集まります。国内では西日本を襲った豪雨被害や猛暑なども景気のリスク要因となります。物価上昇に勢いは見られないものの、人手不足や原材料高はじわりと進み、企業収益や消費者心理にも影響を与えています。緩和修正観測や内外のリスク要因を巡り、黒田総裁は何を語るのか。記者とのやり取りに注目です。>7月25日付 日経チャンネルマーケッツより

7月31日15:30頃からの黒田日銀総裁の記者会見は 今週の市場の思惑買い・売りがどう変わるのか 続くのか を予想させるもので、個人投資家も必見です。 6 年ぶりに TV 中継を見ましょうか…

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つぶやきです

2018-07-27 22:30:23 | What are you doing?


言い合いというのでしょうか もめごと?紛争?というのでしょうか トランプ大統領が誕生してから 世界中で ‘衝突’ が目立ちます。

トランプさん 対メルケルさん/対中国/対イラン/対TPP/対NAFTA/対パリ協定/対CNN などは超有名ですが、トランプさん関連以外でも 米国対ヴェネズエラ、米国対キューバ、米国対トルコ、英国対 EU、シリア内のアサド派対反アサド派、トルコ内のエルドラン派対反エルドラン派 等は毎日のように報道されています。

他にも…
EU 対米グーグルは、
グーグルのスマホ検索システムに 自社のショッピング・サイトが有利になるようなソフトが入っており これは独禁法違反であり、5700億円の制裁金相当と EU は結論付け、グーグルと争っています。

中国対米クアルコム(半導体メーカー)は、
クアルコムが 5兆円でオランダの NXP(半導体メーカー)の買収しましたが、中国の独禁当局の許可を得られず、クアルコムによる NXP買収は不成立となり、クアルコムは 2220億円の破談金を NXPに払うようです。米中貿易戦争の 中国から米国への仕返しの一つと言われてます。中国の 政治による経済への介入例は 東芝メモリの米投資ファンドへの売却でも見られました。東芝は散々待たせて許可はもらいましたが、改めて中国の国家資本主義を実感したものでした。

欧州司法裁判所対キッカットは、
裁判所が、キッカットの4フィンガーという菓子の形状は その商標登録は認められない、登録商標を認めた EU はもう一度審査し直しなさいとしたものですが、EU がやり直さなければならない審査は もとはといえば 米菓子のモンデリーズと スイスのキッカットとの商標登録の争いで、争いの実態は 米とスイスの菓子メーカーの争いです。

日本でも 辺野古基地建設の伴う埋め立てで翁長知事と安倍政権の対立や 阿波踊りの主催をめぐり、徳島市と徳島市観光協会がもめてます(ね)


色々な 至る所での衝突とは 一見大変な事態のようですが 思えば これが世の中ともいえません(か)
そして 馬鹿からしいのは 身近でもない衝突情報に ストレスをためてしまい 延いては ちょっとした家庭内のこと/オフィスのことで カーッとなったりして…

まぁ カーッとなると 必ず 損をしますので、ストレスをためない衝突ニュースの読み方が必要では?

カーッとならないには、
・(衝突)両者の言い分を理解するようにする
・手段を選ばないものは自動的にアウトとする
・画像情報でも文字情報で 理解する時間を稼ぐ 心得が必要なのでは?

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やっかっみですか…

2018-07-26 12:36:49 | 抜き書き


<ラッキーの心は沈んだ。ソフィーは村でいちばん会いたくない相手だった。・・・・・ソフィーとは子ども時代からの友人だったが、ハイスクールのときに自然に疎遠になってしまった。ラッキーは勉強に力を入れていたし、ソフィーは運動に、とりわけスキーに打ち込んでいた。・・・・振り返ってみると、二人の友情に決定的なひびが入ったのは、ラッキーがウィスコンシン州の大学に行くと決めたときだった。ハイスクールの最上級になると、ソフィーはよそよそしく冷たくなり、しじゅうラッキーをからかっては嫌みを口にし、親しかったことなど一度もなかったような顔をしていた。>コニー・アーチャー羽田詩津子訳「謎解きはスープが冷めるまえに」P14~15より

<ソフィーは玄関のドアを押し開けてから振り返った。
「ラッキーごめんなさい」
「どうして謝るの?」
「こんなに長く恨んでいて」
「もう昔のことよ、忘れましょ」
「いいえ、本気で言っているのよ」
ソフィーは両手を握りしめながらささやいた。
「わたし、嫉妬していただけなの」
「わたしのことを?」
ソフィーはコクンとうなずいた。
「あなたはわたしのほしいものをすべて手にしていた――愛してくれる家族、大学に行くチャンス――何もかも…セージと出会ったのは人生で最高のできごとだった。
彼はわたしの希望だから、誰にも奪われたくないのよ」
「ソフィー…」
ラッキーはこれほど赤裸々な告白に、返す言葉を思いつけなかった。
「すべてもう過去のことだわ。本当に。できるだけ探ってみて、あとで連絡をちょうだい」>「謎解きはスープが冷めるまえに」P155より

上記は 警察に殺人容疑で逮捕された恋人の無実を ソフィーが昔の親友であったラッキーに 証明してくれと 頼みに行き、その時に 過去の嫉妬を告白する場面です。


そういえば昔 親しかった 学友とも 卒業後にも別れ別れとなった ケースは多いなぁー
嫉妬が原因だったのかなぁ?

仲良くなった当初の相手が変わって そう 自分が望んでいたもの 家族、資産、社会的地位、尊敬などの 幸せや成功を(自分は達成できずに)相手にみて、自分が負けたと嫌になって、自分の負けを 相手に会う時に いつも感じたくないとする 心の動きと行動だった のかなぁ?


交友関係は戻る? やっかみは 解消できるのでしょうか?


情報化社会での情報伝達の速さ 色んな欲求や欲望があふれていて 自分の意思を表さないと取り残される上昇志向の この社会では、やっかみは解消しづらいでしょうが、やっかみを肥やしに何回も & 最後まで 目標に 挑戦し続ける気持ちになれば やっかみから解消されたりして… 交友関係が復活したりして…

やっかみ?嫉妬? いいものかも…

でも そもそも友達とはそんなことでは壊れませんよ(ね)
ソフィーもラッキーも友情は根っこでは壊れていなかったのでは?
いろいろ思い 浮かぶ 一節でした。
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ブランドの問題だったのでは…

2018-07-25 10:35:39 | be short
トランプ大統領の長女イバンカ・トランプさんが 2014年に始めた イバンカ・トランプの服飾事業が 店じまいするという。店じまいは 販売不振と イバンカさんが大統領補佐官職に集中したいため と言われていますが、理由は前者でしょう(ね)

この報道に ブランドとは何か を考えさせられました。

イバンカ・トランプのブランドの服は、有名ブランドの 2,3年遅れのデザインが多く、でも保守的にまとめあげられていて、価格はワンピースで 8~ 16千円ほど/靴は1万円前後などと 程々で、そこそこ中産階級に売れていて 有名百貨店でも取り扱っていたものでした。

しかし 2016年前後から 特に父親が大統領に就任してから 大統領の移民/宗教/人種への差別的発言や過激な政策から 移民/有色人種/若者/リベラル派から 反トランプ運動が盛んになり、矛先は トランプ大統領の親族へ イバンカさんのブランドへ までも及び始めました。 米国有名百貨店 ノルドストームや ニーマンマーカスは 2017年2月より イバンカブランドの取り扱いを止めました。今月には カナダの小売業 ハドソン・ベイででも販売停止となりました。

ただ トランプ大統領への批判が強くなるにつれて、イバンカブランドの購買層は次第に 親トランプ層 白人/中高年/中下層階級/中南部在住 に偏って、米国分断の一つの象徴となって、これも 事業を止めた理由とも言われています。

モノはそこそこ売れそうなのに ブランド名(イバンカさんは社長を一年以上前に降りてます)・イメージで 売れなくなった ということでしょう。

ノルドストームが イバンカブランドの取り扱いを止めたとき トランプ大統領はツイッターで 不当な取り扱い/不公平だ といっていました。同感です。ブランドとは 公平じゃない もののような気がします。


ブランドとは 大衆の移ろう好悪が主流で 高品質・見える価格や信頼・支える技術や人材などは副次的なのでは?ただ 象徴で 価値観で 具体的には 表札や 代表や 特徴などで 移ろうものでは?

ちょっと違うかなぁ? ZOZO の前澤さん 気を付けられた方がいいのかも~
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散歩道7月h

2018-07-24 17:45:47 | ダイアリー

自由が丘へ


奥で頑張っていた紫陽花ですが


むくげと


百日紅には 負けてます。


お店屋さんはセール中で


真っ赤なお店もあります(ね)


お客様は お店の前の木陰で ゆったりと?


日陰を選んで 浄真寺へ向かいます。


風があればよかったのに 残念でした




お参りまでは がんばれたのに


後は 暑さで 参りました…




今日のお昼はパスタで 自由ヶ丘に決めましたが、
暑かった。

自由ヶ丘はサマーセールの真っ最中でしたが、
やはり 真昼間の人出は 然程でも…

食べ物屋さんを除いては
スペインのように
お昼休み シエスタ を採ってもいいのに と思います。
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暑さのせい?

2018-07-24 17:06:42 | be short
ボケッとネットサーフィンをしていたら NHK( 1221名よりの回答)の7月の世論調査が出ていました。
エッと思ったのは 安倍内閣の支持率が (確か)民放の支持率とは反対で 支持44% 不支持39% となっていました。働き方改革不支持、参院定数増反対、IR反対、加計不信などが多数にもかかわらず…

アンケートによる安倍内閣支持の一番の理由が、他の内閣より良さそうだから と出ていました。これは、野党が そして 安倍さん以外の首相候補が 問題外ということでしょ?

政党支持率をみると、自民と支持政党なしがそれぞれ 38~39%で、立憲 7.5%、公明と共産がそれぞれ約 3% その他超少数となっていました。安倍政権の政策不支持にもかかわらず、以前と変わらないのはなぜ?

変わってもよさそうなのに 変わらないということは、 暑さで 皆さん 何も考えたくない じっと我慢 ということでしょう(ね)

欧州のアパートは 24時間 365日 完全暖房でした。今の日本には 完全冷房が必要だったりして…
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ホルムズ海峡…

2018-07-23 12:45:36 | be short
思わずぞくっとするニュースがありました。
イランの大統領が 米国の呼びかけに同調して イラン原油禁止に追い込んだら ホルムズ海峡を封鎖する可能性があると 述べたという。
今日本は 米国の要請で イランからの原油を少しずつ減らして11月までにゼロにする としてますので 大変です。

イランから日本に向けられる原油は 6%ほどですが、中東全体からの石油輸入量は 85%で、 この石油は全て ホルムズ海峡を通って来てますので 大変です。

ホルムズ海峡は 狭いところで幅 33㎞、水深 100mと 機雷の敷設による封鎖は容易ですので 脅威です。


85%の石油が止まったら 日本は存立危機事態に陥るので 2015年に成立した安全保障関連法から集団的自衛権を発動して、自衛隊を派遣して 機雷除去に当たらせるでしょう。

そして何が起きる?

・自衛隊と機雷除去共同作戦をとる国はあるだろうか?
 可能な国は 中東に石油依存度が高い国でしょうが、中国(45%)はイランとの友好国故日本と同調はしないでしょう。韓国(80%?)は、自衛隊の寄港を韓国存立危機時でも絶対に受け入れないと明言しているので、日本との共同作戦はないでしょう。米国(20%)はトランプさんに気分次第でしょうから あまりあてにはできない? 英国は中東依存率 5%と低いので、あえて危険な地域への英軍派遣はないでしょう。結論は 自衛隊単独行動になる可能性大でしょう。

・日本の石油備蓄量は約200日ですので、この間に自衛隊(単独隊)は機雷を全て除去できる? イランは機雷以外の封鎖行為に出る可能性もあるので油断大敵…

・イランは中国、ロシアを友好国としてますので、中国・ロシアは 日本の機雷除去 = 反イラン作戦を 黙って見過ごすでしょう(か)直接的な妨害はないにせよ 邪魔には出るでしょう。


第二次世界大戦に日本が踏切ざるを得なかったのは 米国をはじめとするABCD包囲網で 完全に石油の輸入を止められたからです。ホルムズ海峡封鎖で一番困る国を 抑え込んだり弱体化したり属国化したりするチャンスと足らえる国に イラン作戦は利用されかねませんので 窮鼠となっても 日本は我慢でしょう(ね) 

暑い暑いと言っていた時を懐かしむことにならないように 収まってほしい イランの脅しです。
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野党の合従連衡?

2018-07-22 15:17:13 | be short
ニュースに 国民民主党が立憲民主党との政策のすり合わせ=併合を模索する 一方 立憲民主党は 永田町の数合わせ(理念や政策よりも議員数で与党に対抗する考え)に同調しないとありました。

来年の参議院選挙に向けての動きでしょう。

大雑把な話ですが、
日本人は元来 和/輪/場を重視してきた といわれています。長年の厳しい自然環境での生活から出来上がったDNAでしょう。それ故 大概に 争いとか 意見対立のまま より 落としどころの模索/妥協で 物事を進めてきたように思います。でも落としどころ/妥協を決めるには 対立幅を 先ずは はっきりさせることが必要で、意見対立が 反対意見が 物事の始まり となっていました。

政治の世界は、言葉の世界で理念や考え方の世界ですので 色々な意見があって当然ですが、 国民民主党や日本維新の会や希望の党は 野党の中では、どちらかといえば左(現在の制度や組織を作り直す考え)の中でも 右より(従来の制度や組織に重きを置く考え)です。自民との距離をみると 立憲民主より 右よりで 中途半端的です。

因みに自民が右とすれば 左は共産でしょう。ただ共産主義(財産を社会が共同所有して市民はこれを平等に分け与えられるとする考え、ついでに 中国の経済は資本主義でも社会主義でもない国家主導資本主義です)はあまりにも現実離れだし、社会主義(共産主義社会実現のために先ず財産や生産を国が一括管理して計画的に生産そして分配する考え)もソ連崩壊で 実現は難しい考えで 主義主張は少数です。

話しが長くなりましたが、共産/社民以外の政党は 自民党までもが 社会民主主義(資本主義の悪いところを政府や議会が修正して 出来るだけ公正で不平等のない 人に環境に優しい社会 を目指す考え)を採っています。社会民主主義はその含むところが広いからでしょう。

なにをいいたいかというと、
現在 主たる野党は社会民主主義を採り 自民(右)との開きは 行政府(自民・公明)に 反対する度合だけ ということです。

なにをいいたいかというと、
今後 国民民主党と立憲民主党との政策のすり合わせ/合併は 意味なく、国民民主党議員の立憲民主への移籍があるかどうか の問題だけが あるということでしょう。
なぜなら 野党の存在意義は 自公(行政)との対立幅はだけであり 一番幅のある野党しか存立意義がないからです。マスメディアも売り物になる意見は目立つものでなくてはならず、行政に強く非を唱えるものになりがちです。プレスも大方 社会民主主義を是としてますので 野党と同じですね。


自民党が 社会民主主義(詳しくは日本型社会民主主義《社会福祉などの観点から経済活動に政府が干渉する場合があり、また株主軽視傾向の資本主義》で 西洋型社会民主主義と分けられている)を採る限り、野党は 自民の反対党(現在の立憲民主党的)か 一時小泉元首相が唱えた小さな政府の新自由主義的な政党でない限り 存在は難しいような気がします。

国民民主党の動きに絡む 思いでした…

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