さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

気味が悪い・・・

2019-09-24 16:00:19 | be short



普通じゃなくて不快感を伴うものを不気味という という。
そんな感じがするニュースが続いています。

・さいたま市・小4の息子を絞殺した義理の父親が自供を覆しはじめる:
 自供した殺害動機(自分は本当の親ではないと云われ腹が立った)にしても、32歳にして無職であることにも、この時代ではびっくり(腰の曲がった方々が猛暑の中、工事現場の交通整理やビラ・チラシを配って歩いているのに)。これが今の若者の心意気なのだろうか?

・茨城・境町の一家4人殺傷事件:
 人里離れた一軒家に、差して高価な金品が置いてあるとも思えない家屋に、深夜押し入って、人殺しを行う動機とは?犯人はなぜ催涙スプレーを持って押し入ったのか?ガスを吹き付けるのと、刃物で殺害するのとは犯行動機が異なるような気がします。

・東京目黒区の高級マンション宅から10数億円の貴金属が盗まれた:
 こんなお宝を自宅に持っている方がいるんだ!窃盗は儲かるんだ!宝石は直に足が付くので、海外で現金化するのでしょうね!なぜ自宅に置いておいたのだろう?銀行の貸金庫などのシステムが身近にあるはずなのに?まさか保険金詐欺?

・中国・吉林省を拠点とする振り込め詐欺のかけ子の上役を逮捕:
 詐欺グループのボスは中国人で、50人ほどの組織という。こんなグループが中国にはたくさんあるという。日本はお宝の山ということでしょう。また日本人は使いやすい?

・偽ブランドの腕時計などをネットで売って4億円稼いでいた韓国人逮捕:
 日本人はブランド品に弱い、そしてブランド品購入で損をこく…世界的に有名だったりして…

・兵庫尼崎市の林間学校で寝ていた小5の女児4人にわいせつ行為をした教員逮捕:
 この犯人が教員になった動機はなんだったのだろう?32歳ということは、余罪もある?

・山梨・道志村のキャンプ場で小1女児が行方不明になってから今日で4日目:
 30人のグループでキャンプ場にやってきてなぜ7歳の子が一人で行動していたのか?普通なら、不安になったら、「ママ~」とか「○○ちゃーん」とか声を上げていたはず。誘拐でないことを祈ります。

・イラン一派のドローン18機とミサイル7基の攻撃(米国はイランから発射されたもので攻撃の裏にはイランがあると発表)で、サウジ国営石油施設19か所が損傷・半壊:
 イランはサウジ攻撃に関与していないとし、反撃されれば、米国とサウジと全面戦争に入ると宣言しました。イランの後ろ盾であるロシアは、事件は国際的な調査団が解明すべきで、米国やサウジのイラン犯人説は不当と表明。ロシアは2014年、ウクライナ上空でマレーシア航空機をミサイルで撃ち落としました。この事件を国際合同調査団が調べ始めたら、ロシアは調査に協力はしないし、調査結果(ロシア軍人4名の犯行とした)には、根拠なしと、国際調査団を否定しています。このロシアが国際調査団を形成する?嘘で世界をほんろうする輩が多過ぎますね。同じくイランの後ろ盾の中国習主席は、サウジに行動を自制するように説いている。イランの友好国と自負する安倍さんは、イランと米国の話し合いの仲介をするという。なんでも’ヤリ得’の国際社会です。そういえば韓国も日本をターゲットにヤリ得を狙っているように感じます。ヤリ得が通用する現状では韓国の戦略は成功するのかも?

今は、気味の悪い=善悪が揺れる見通しの立たない不快な時代なのでしょうか?
不快の時代には国民の気を一心に纏める悪が必要。韓国にとっては日本、イランにとっては米国とスンニ派…のように。

日本は幸運にも‘当てがない’ので 日本の不快はこのまま続く?
それとも、
新月光仮面(国民の気を、この場合は、善に纏めるヒーロー)の登場でも待ちますか・・・
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散歩道9月i

2019-09-22 15:24:59 | ダイアリー

秋風の神代植物公園です


ダリア

昔からある標準型?

グラデーションがいいですね

花弁が相似形で素敵です


秋バラは10月中旬ごろでしょう

焦点は葉っぱです

野バラ


キバナコスモス


ヤブラン 植物園に生えていると特別なもののよう~


クサギ

足早に行く方はクラギの葉をかいだため?


酔芙蓉 午前故まだ色づいていません

芙蓉 虫が付いてます

公園を一周してこられたのでしょうね


木槿 次々と咲くので ここはパワースポットです


つゆ草


彼岸花





アメリカデイゴ


オカトラノオ




久しぶりに7時間寝ることが出来き、
気持ちいの良い風にも誘われて、
植物園を散歩しました。

秋薔薇はまだで、
園内は空いていましたが、
そうでした、
三連休の中日に植物園見学はありませんよね、
空いていますよね、

秋の‘普通の’お花が良かった…
思えば‘普通の’年月でした…

普通とは、
可もなし不可もなしでしょうか?
殆どの方と同じということでしょうか?

選択に迷ったら、
多くの方が選んだものをとる と考え/調べて
歩んできたものです。

普通を選んできた年月でした…

普通が良かった公園でした。

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犯罪人ですよね・・・

2019-09-21 14:10:45 | 抜き書き



<スーザンとローズヴェルト夫妻の話を聞いているうちに、フランク・ベラローサの対する三人の態度がわたしと違うことに気が付いた。わたしがミスター・ベラローサの反社会的な法律行為、たとえば殺人、組織犯罪、ゆすりというような些細な事柄にひっかかっているのに反し、スーザンとサリー、そしてジムさえも、ミスター・ベラローサの黒いピカピカの車とか、白いピカピカの靴とか、彼のもっとも許すべからざる犯罪、つまりアルハンブラの購入といった重要問題を話し合っているのである。・・・・・わたしはスーザンに言った。「ぼくにはベラローサにおもしろいとか興味ぶかい点があるとは思えないがね」「あなたは心が狭いのよ」スーザンはそう言って、自分のグラスにポートワインをついだ。「あいつは犯罪者だ」わたしはきっぱり言った。スーザンも負けず劣らずきっぱりと、「その証拠を握っているのなら、弁護士さん、検察局に電話なさいよ」 その言葉がわたしに奥深く存在する問題を思い出させた。社会がフランク・ベラローサを排除することができないでいるのに、どうしてわたしにそれができよう?法律の無力があらゆる人間の士気を沮喪させている――スーザンですらそれをいま口にしたし、レスター・レムゼンはルールが死に絶えたと断言した。でもわたしにはまだそれほど確信がない。「ぼくの言っている意味がわかるだろう。ベラローザは悪名高いマフィアのドンだ」>ネルソン・デミル著上田公子訳「ゴールド・コースト」上P154~155より

この一節は、主人公の弁護士と彼の奥さんのスーザンが、近隣の友人夫妻と、最近自分たちが住む地区(米東海岸沿いの上流白人の超高級住宅地)にあるアルハンブラという屋敷に引っ越してきたマフィアのドンであるベラローサについて話しをしているところです。

40年間も犯罪にかかわっていても罪に問われない者を、その外見や住居など様子を面白おかしく語って、彼をそのまま黙認していいのか(?)犯罪組織を差配するものとして彼を拒絶してもいいのではないか(?)を説く一節です。

現在の日本の社会も、大きな罪から小さな罪まで多々、罪を犯していると分かっている人間を放置し続けているジレンマが、その上、マスメディアによっては、解説者と称する人間に犯罪者を興味本位に語らせたり、罪に問えない日本の社会を、優しい(心の広い)社会だと囃し立てたりする違和感が、溢れています。マスメディアは、本当に人々の士気を失わせていることが多いものだと、この一節を読むうちに改めて感じ入りました。

面白おかしくは語られていませんが、東電の旧経営者三名への福島原発事故への無罪判決にはがっかりです。確かに資料や報告者から聞いていたはずなのに、10m越えの大津波など予想できませんとの彼らの証言は信じがたい… 物的証拠がなかったのでしょう… まぁ 彼らの住む同地区には、少なくとも 住みたくありませんよね(彼らが住むリッチな地区には縁遠い者ですが…)

また2000年12月30日に起きた世田谷区一家四人殺人事件も思い起こされます。未だに犯人は特定されませんが、犯人はDNAや指紋や靴や持っていたバッグの中の砂などいろいろ証拠品を現場に残していきました。折に触れ、マスメディアは新たな証拠が出てくるたびに犯人像を紹介しています… 大きな事件でした… 犯人のDNAからは、地中海南欧地域の母と、アジア系の父親の混血者とされています。このDNAを持つアジア人の確率は、日本人は13分の一、中国人では10分の一、韓国人である確率は5分の一とのこと。犯人の履いていたスポーツ靴は、韓国製で日本では売られていないものとのこと。バッグの中に見つかった砂は米カルフォルニアの米軍基地のそばの砂とのこと。犯人が現場に残して行った他の証拠品から、犯人は京王線沿線の住んでいた若い韓国人では? との最初の推察から、警察は、これを2005年に韓国に問い合わせると、韓国警察は、韓国に住んでいる者ではない、との回答を送ってきた という。ただ2009年にIPOを通じて犯人の指紋を韓国に問い合わせると(韓国では全国民の指紋が登録されている)、韓国警察は回答を拒否し、以後、日本からの捜査協力依頼にも拒否の姿勢を続けている という。犯人は逃げおおせるのでしょうか。

法律も、規則も、国際協力も、万能ではない、物的証拠品が見つからない、ということで、罪をから逃げおおせる人は結構いるということでしょう。

どうすればいいのでしょうか。

距離感は別にして、罪人と日常生活を共にしなくてはならないということでしょうね。ただこれをもって、駄目な社会で生きているとも思いたくもありませんよね。

救いは? 個人的な救いは宗教や思想・哲学でしょうか?

こんなことをいろいろ想像させてくれる一節でした。
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弱者・・・

2019-09-17 10:21:44 | 抜き書き



<病弱だからといってかならずしも聖人とは限らない。たとえハンディキャップがあっても、体は丈夫だがしばしば性根が曲がっているほかの人々と、どこがちがうというのか?>シャーロット・マクラウド著高田恵子訳「水のなかの何か」P93~94より

これは主人公が宿泊するホテルに長期滞在する、足の悪い病弱な元大学教授の隠居者を解説する一部です。

この一節は、一見、身障者や病弱者も健常者と同じ人間です、特質すべき人々ではない と読めますが、マスメディアを中心に、身障者や病弱者は健常者以上に気を使わねばならない人々、特別扱いを必要とする=聖人的扱いが必要な人々とする風潮を、批判しているようにも読めました。もしそうなら、なかなかはっきり言う作者だなぁと感じた一節でした。

アーノルド・トインビーは、歴史は弱者救済の歩みであるとの論調を繰り広げましたが、日本のマスメディアでは彼の影響が強いのでしょう、海外よりも、身障者を時として聖人的に持ち上げる傾向があるような気がします。

来年の東京オリンピックを控えて、最近、特にパラリンピックの競技関連で、病弱者や身障者特集のTV番組が目立ちます。とても良いことなのでしょうが、パラリンピックは見物するというものより、海外での評価のように、競技各参加者のためイベントに価値があるように思います。勝敗には目に見えない障害の微妙な軽重・程度が影響するので…

パラリンピックのオリンピック(プロも参加できる見るスポーツイベント)化は 日本の過剰は平等意識も働いているような気がします。
日本の過剰な平等意識といえば、最近少なくなりましたが、運動会での徒競走の禁止や、競争の場合は、生徒は手を繋いで走ることが指導されるなどが、国際的にも有名です。

過剰な弱者保護意識や平等主義が、弱者に弱者の烙印を押すことになること、健全な競争意欲の減退ものとして、社会停滞の一因になっていなければいいのですが・・・ こんなことを思い起こさせる一節でした。
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9.11から

2019-09-11 13:36:49 | be short



今日は米国同時多発テロ事件が起きた9.11日です。
米国が、そして世界が、イスラム過激派を見る目を変えた日です。

米国が変わったといえば、この2001・9・11の他に 2016・11・9があります。
H.クリントン氏が2016大統領選挙でトランプ氏に敗北し、敗北宣言をした日です。
この日からアメリカは自国主義に変わり始めました。


そういえば戦後、日本を変えたり、変えはじめた日が思い起こされます。

先ずは、1945・8・15です。
日本が帝国主義/軍事国家から脱皮し、米国の保護のもと経済大国への道のりを歩み始めた日です。

ロシア関係では、1945・8・8でしょう。
ロシアは日本の敗戦が決定したと、不戦条約を一方的に破棄し、南樺太・千島列島・満州国・北朝鮮に侵攻、占拠し始めました。約束を守らない現韓国の大元締めは、ロシアということでしょう。

2014・2・27はロシアのクリミア半島侵攻占拠開始日です。
以降プーチン・ロシアの他国への干渉・浸食(米国選挙・シリア・ヴェネズエラetc)に歯止めが効かない(欧米のロシアへの経済制裁は効き目なし)ようになりました。このロシアに、安倍首相は北方4島を話し合いで返還してもらおうと、経済支援を会談のたびに提供し続けています。

中国との関係では、最近では、1972・9・26の日中共同声明(周恩来総理と田中角栄首相会談で実現した)と2010・9・7の尖閣諸島中国船衝突事件の発生でしょう。以降、日中関係は良くなったり悪くなったりです。

韓国との関係は、最近のものでは、1953・7・27の朝鮮戦争休戦協定締結日でしょう。
1950・6・25に始まった南北朝鮮戦争により、日本国内でも、在日朝鮮人・朝鮮総連・日本共産党・ソ連によるテロが頻発し、在日韓国人は北朝鮮人の帰国支援活動拠点の日赤センター爆破を企て、韓国は、戦火を逃れて日本に大量に入ってきた密入国者の引き取りを拒否したり、大変な騒動に見舞われました。ただ日本は、隣国のことゆえ、国連軍へのサポートもあり、韓国朴政権への莫大な経済支援も含めて、ことを丸く・穏やかに収めることに終始しました。まぁ これが、日本組みし易しや、在日、韓国、韓国人、北朝鮮の、日本に対する、上から目線を、徐々に、作り上げたのでしょう。

思えば いろいろな記念すべき日はあるものですね
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散歩道9月h

2019-09-07 15:08:37 | ダイアリー

神代植物公園 明日本当に台風はやってくるのだろうか?


ダリアがみな自信満々に咲いていましたのは、 職人さんが台風に備えて添え木をあてていたからでしょうか?









薔薇は終わっていました



この花の名はアンジェラとありました。フランクフルトホテルのバーテンダーと同名?「アンジェラ、年取ったね。お互いに」


百日紅 元気ですね





木槿

パラボラアンテナで台風情報取集中?


青春時代には特に好きな花でした


ゴッホの絵を見てから実物の方に魅かれるようになりました


ブルーサルビア あきのこない花ですね


大器晩成型 最近は少なくなりました・・・


来週もこの絵は見られるだろうか・・・




台風の前に行ってこようと、神代植物公園に入ると、
植木職の方が、せっせとダリアに添え木をあてていました。

台風対策しているんだ~

台風の関連ニュースといえば、
今年は西日本の線上降水帯豪雨の惨状がもっぱらですが、
米国ではトランプさんのハリケーン・ドリアン(台風)の予想外れが
大ニュースになっていました。

日本と米国とでは国の大きさが違うせいでしょうか、
(ハリケーン・ドリアンは米大西洋岸を北上して大きな被害を出していますが)
米国の大統領の誤報ニュースの方が大きく、そこに何か米国の余裕を感じました。

大きな人とは?
喫緊の問題に対してもどこか余裕が感じられる人?

今日は控えの野球帽を持って植物園を回りました。
大きく見えただろうか?

皆さんご自宅で
台風対策中ということでしょうか
植物公園にはほとんど入園者はいらっしゃりませんでした・・・


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逃げる/逃げない・・・

2019-09-06 08:39:53 | 抜き書き



<孤立しているという思いが意識の中に溶け込んでくるにつれて、私たちも変わった。最初はそうでなくても、ゆっくりと徐々にね。そして最後には、国家などとは関係がなく、その日暮らしをするのがとても自然なことのように思えてきた。外からあれこれせっつかれることがなくなると、お互いが相手に負った義務が改めて思い出された。通り過ぎる他人も、近くにいる隣人もおらず、肩越しにのぞき込んでくるような人もいない――いつまでも誰にも見られていない状態が続くと、人間、自分の振る舞い方に関する考えが変わってくるものよ。受け容れられるものと受け容れられないものについての考えも。でも、一番大切なのは、人間には逃げられるものと逃げられないものがあることがわかるようになることね。>トム・ロブ・スミス著田口俊樹訳「偽りの楽園」上P90より

これはロンドンからスウェーデンの田舎の農場に移住した母親が、ロンドンに住む息子に語りかける一節ですが、我々都会の住むものにとっても、特に年を取ってゆくと、そして気心の知れた方々が少なくなると、同じような感慨になるのでは? と印象に残った 一節です。

特に “逃げられるもの・逃げられないもの”がある との表現は 深いなぁ と思いました…


そもそも 私たちの起源、進化、祖先は、周囲の脅威に対し逃げ回って、出来上がってきたと書かれています。進化から得たDNAで、我々は逃げ上手ということなのでしょう。逃げていいのですよね。モーゼは、逃げ回ってもいいが、十戒は心してくれ と言ったのでしょう(私見)。昔からみな逃げて生活してきたということでしょう。つまりホモサピエンスは逃げ回って、“共生”という手段で、強固な社会を作り上げましたが、文明の発達とともに、膨らむ個々の欲望を満足させるため、逃げるのをやめて、(欲望の原資たる)自然・生活環境に手を付け始めました。最近では原子や遺伝子まで手を付け、二酸化炭素やプラ塵の異常な排出で地球環境再生のサイクルを壊すに至りました。このままでは“共生”社会も環境から崩れるでしょう!

人間は逃げ回っていた脅威に手を付け始めてから生物体系のトップに君臨し、その意味では地球を制覇し、人口を驚異的に増やし続けています。このままでは地上はいつの間にか人間で満杯になるでしょう… ホモサピエンスも“共生”で滅びるかも!

最近の、生き方を異にする・感性を異にする社会のグループ化が見られます。共生社会の生き残りの作動でしょうか。例えば今進んでいる地政学的経済的なグルーピングでは、トランプさん・習さん・プーチンさん・独仏さん・イスラムさん・インド/アフリカさん に分かれつつあります。大陸の移動ならぬ共生の分社化かもしれません。もしこのグループ化が進むと日本はどこに加わるのでしょうね?


大分脱線しましたが、著者スミス氏の言いたいところの、逃げられないものがある/分かるようになる のこの逃げられないものとは なんなんでしょう?

時間や生や死でしょうか?人によっては運命もあると考えるでしょうね。 だから 人は逃げるために 生を繋ぐ 世代を繋ぐのでしょうね。

今LGBT(性の多様性)の権利や主張が当たり前のように語られていますが、当たり前でしょうか? ちょっと違うような気がします。
多様性を認める社会(日本は上述のどの共生グループに入ったらいいか?は多くの人が自分流で生きていけるような社会がいいと思うでしょうから、多様性が認められるところ? 消去法でトランプさんのところか独仏さんのクループでしょうね)にあっては、LGBTへの差別はあってはなりませんが、ストレートと同等の権利や主張では、社会の健全な世代交代というキーをそのうちに放棄することになるような気がします(性の意味は、子孫繁栄>喜び と思うためでしょう)。多様性にはあるブレーキ 倫理的なものでしょうか があると思います。

これも脱線ですね。

逃げられるものと逃げられないものは個々に違うので語りづらいものですが、これから年を取るにつけ、逃げられないもの(避けて通れないものとも言いかえられますね)は少なくしてゆきたいものです。先ずは逃げられないもののリストアップでしょう・・・

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改めて・・・

2019-09-04 12:52:38 | be short



またかぁ~ と思うニュースは多々ありますが、この二つのニュースには‘改めて’腹が立ちました。

一つは、
4歳の女の子の虐待死に関する鹿児島出水市の責任者の、メディア会見を締めくくる、発言です。
出水市が、幼児が殺される前日に行われた問題の母子との会見について、「(幼児4歳には)親子の愛着が感じられるなど、一時保護が必要と判断しなかった。(育児放棄として今後要観察という判断でしたが、これは)児童福祉法などに照らし適切な対応だった」とメディア会見を締めくくりました。

耳を疑う発言でした。

NHKニュース9 の桑子アナは、4歳児が(殴られて)死んだのに、出水市は4歳児への対応は‘適切だった’ とは…考えさせられますと批判しましたが、小生は、この役人の仕事ぶりに憤りを感じました。

よく警察もののドラマで、過去の己の失態を違法に隠す幹部職員を、警察組織を守るため必要なこと、などと弁護・弁解する場面が出てきます。これは実は 正義か組織か の問題ではなく、正義か保身/私欲か のドラマですよね。今回の出水市も同様な感じがします。

4歳女児が長らく虐待されて しかも殺された。この家庭環境を変えられたはず、変えるチャンスは目の前にあった、幼児は助けを親以外には求められないので特に行政は幼児の身になって対応しなければならないのに手を抜いた、という悔しさは役人には湧いてこないのだろうか? 出水市の幹部職員の保身/私欲が臭う無責任さ・冷徹さに腹が立ちました。


二つ目は、
立憲民主の枝野代表が、日韓GSOMIA(軍事情報交換条約)を延長するか止めるかとの日韓との外交交渉で 「河野外務大臣は、上から目線で韓国を追い込んだ、外交の失敗だ、交渉の責任を取って! 外相を変えるしかない」 と8月28日のラジオ番組で意見しました。
えっ! とびっくりしました。

GSOMIAは韓国が、日本が韓国を輸出優遇国(=ホワイト国)から除外したことへの報復行為で、韓国が日本に対して、ホワイト国案件とは一体で、日本が韓国をホワイト国として残すなら、GSOMIAは延長してもいい とした案件です。
GSOMIAは、YESかNOかの問題で、交渉案件ではなかったのです。

注)日本が輸出優遇国から韓国を除外したのは、何年にも亘って韓国に、戦略物質、この4年で156件(韓国作成の資料より摘出)、の不正輸出を止めよ、と注意してきたのに、聞き入れなかったことに拠っています。ただ 既に合意済みの慰安婦や徴用工問題をチャラにする韓国の規律意識を喚起する意味合いも多少はあったでしょう。

枝野代表は今や日本の野党全体の党首でもありますが、この発言は残念です。
枝野氏の言葉を借りるなら‘上から目線’は韓国の方でしょう。日本を韓国の輸出優遇国から問答無用と外したり、韓国人の日本旅行を止めさせたり、日本品の不買運動を繰り広げたり、竹島で軍事訓練を行ったり、竹島に国会議員を送り込んだり、国際会議では日本を非難したり、韓国旅行中の日本女性の髪の毛を引っ張り・殴り倒したりする男性を‘日本人女性が眼をつけたから’と釈明をするのを後押ししたり、日本の今までの韓国政府・韓国人・韓国メディアへの‘優しい対応’が、裏目に出て、韓国(人)を、日本の上に持ち上げさせた結果なのでしょうね。

この点では、
河野の外相は、米国留学の経験もあるのでしょう、物事をはっきりさせる・主張する 初めての外相です。
河野外相のものの言い様が‘上から目線’だとすると、枝野流の外交は、土下座ものでしょうか?だましものでしょうか?

枝野氏といえば、菅直人内閣の官房長官を務め、福島原発事故に当たっては毎日TVでメルトダウンを否定し、国民をだまし続けた記憶があります。前の鳩山内閣が尖閣沖で中国船が日本の巡視艇に船に体当たりしてきたのを黙認したのと同じ‘国民だまし’手法です。日本を敵視する教育を実施し、金指導者を生涯崇めよとする、朝鮮人学校の授業料を、無償化にせよとしたのも枝野長官下でした。また、枝野長官下の管首相は、G20で、各国から会談を断られていた=各国から相手にされなかった、内閣でした。枝野さん、あなたの外交や国民の安全という目線には、何かが抜け落ちていませんか?

枝野代表の河野外交へのアドバイスは、己の過去を顧みない失態でしょう。 腹が立ちました。

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