３月下12

桜が咲いて
何処も彼処も
笑顔に
にこにこ顔

「ここは理想郷です」

陶淵明も
トマス・モアも
きっと同意するに違いない

日没

学業や業績
健康は
いいときもあれば
悪いときもある

改善改革の
この世の中
何かといえば
理由付けや原因究明だ

日没にホッとした

日没はいい
黙っていても許される

３月下11

皺が
目立ち始めた
水仙のようです

水仙に
定年間近の
高校教師を思い出す
英語授業は上手でなかったが
悲惨な事件が起こる度

先生最後の授業の言葉
「目的は手段を正当化するか」を
思い出す

３月下Ⅹ

桜が
いっせに
３分咲きとなりました

あとは
週末のお楽しみ
天気がよいといいですね

３月下Ⅸ

大型店の前の
寄せ植えは
高価なのものにしては
バラバラで
面白い

面白いといえば
会話に色と花を添える
ジョークだろう

よく
日本人は
その集団性がジョークに
取り上げられるが
フランス人は誇りが高い
イギリス人は皮肉好き
ドイツ人は規則好き
イタリア人は情熱的
スイス人は無愛想等などと
各国民も登場する

英国でポピュラーな
天国と地獄のジョーク．．．

天国では
イギリス人が警官
ドイツ人がエンジニア
フランス人がコック
イタリア人が愛人
スイス人が執事
地獄では
ドイツ人が警官
フランス人がエンジニア
イギリス人がコック
スイス人が愛人
イタリア人が執事

なんとなく分かります

３月下Ⅷ

日が長くなり
気温も上がると
夕刻の散歩もいいものだ

ましてや
カレーや焼き魚の
においをかぐと
夕食に一品多く楽しんだ
リッチな気分になるものだ

これは
一部咲き．．．
花見は週末となりそうだ

３月下Ⅶ

花水木の
花は中の粒々だそうですが
アメリカから入ってきて
まだ９０年しか経っていないのに
彼方此方で見かけるのは
白い総包が目立つからでしょう

新入学生　
新入社員の真新しい白シャツのようで
季節を感じます

花木とは
土日を犠牲にしないため金曜の夜は休み
飲むのは木曜の晩とする風潮をいう
此の頃
水曜をノー残業デーとする会社が目立つ
花水木という飲食店も増えてきた

会社では絶対聞けない先輩の情報を
花水木ではもらえます


花水木の季節を大切に

ヒメオドリコソウ

ヒメオドリコソウは
明治に欧州から入ってきた
帰化植物

踊子草より小振りであるため
姫が付けられ
日陰に生えると緑色
日当たりだと赤紫色へと
素直な育ちをいたします

花が少ない時期には
ミツバチの蜜の供給源．．．

外来ものを上手に取り入れる
小柄で性格は素直
助け合いの生き方と
ヒメオドリコソウは
日本人にそっくりです
日本にぴったりのお花です

ミツバツツジ

ミツバツツジの
紅紫にギョッとして
お腹がグーと鳴りました

紅紫色→紅芋→
焼き芋と思いが飛んで
お腹が鳴りました

石で焼くと
熱が低温で長く過熱され
お芋の中のアミラーゼが働き
でんぷんが糖質に変わるといいます
石焼芋が甘い理由ですね

デパ地下に
あってもいい石焼芋

３月下Ⅵ

今年の
花見は賑やかになりそうだ
宣伝カーの連呼で喧しくなりそうだ

選挙で不思議なのは
国政選挙では地方の利得が訴えられ
地方選挙では政治資金や福祉等の国政策が訴えられる．．．
逆のような気がしてならない

財政問題あるところは
先ず再建だろうが
一般的には
道路や橋等の身近なインフラ整備は
地方議会や知事の働きで出来るもの
具体策で候補者を選びたい

今年は
マニフェストを片手に
ただし耳栓をしての
花見となりそうだ