さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

元号

2019-03-30 13:09:22 | 抜き書き


明後日に新元号が発表されるという。
今朝のニュースでは、英国議会がEU離脱法案を否決とのものよりも大きな扱いでした。議会民主主義の生みの親である議会が機能不全に陥っても、当面、今日明日の我々の生活に影響が出るものではありませんので、興味は新元号ですよね。

ウィキペディアで 元号 を調べましたら、

<特定の年代に付けられる称号で、基本的に年を単位とするが、元号の変更は一年の途中でも行われ、一年未満で改元された元号もある。日本においては年号とも呼ばれることもある。公称としては江戸時代まで「年号」が多く使われ、明治以降は一世一元の制が定着し、「元号」が法的用語となった>

<歴史的には、君主が特定の時代に名前を付ける行為である元号は、君主が空間だけでなく時間まで支配するという考えに基づくもので、政治的支配の正統性を象徴するという観念につながっていました。そのため、時の王朝に対する反乱勢力はしばしば独自の元号(私年号と呼ばれます)を建てたこともあったという。中国では、現在元号的なものに公元がありますが、これは西暦という意味ですので、所謂元号は、1945年に廃止されたままの状態です。台湾では民国という元号が使われていて、2019年は民国108年というそうです>(かなり小生が編集したもので、あしからず)

<元号は漢字2字で表される場合が多く、まれに3字、4字、6字の組み合わせを採ることもあった。最初期には改元の理由にちなんだ具体的な字が選ばれることが多かったが、次第に抽象的な、縁起の良い意味を持つ字の組み合わせを、漢籍古典を典拠にして採用するようになった。日本の場合、採用された字はわずか72字であり、そのうち21字は10回以上用いられている。一番多く使われた文字は「永」で29回、二番目は「天」「元」のそれぞれ27回、4番目は「治」で21回、5番目は「応」で20回である。「平成」の「平」は12回目であり、「成」は元号の漢字として初めて使われた。「昭和」の「昭」は1回「和」は19回、「大正」の「大」は6回「正」は19回、「明治」の「明」は7回使われている>

<元号制定の条件は、『昭和大礼記録(第一冊)』によると、一木喜徳郎宮内大臣は、漢学者で宮内省図書寮の編修官であった吉田増蔵に「左記の五項の範囲内に於て」元号選定にあたるように命じた。 ・元号は本邦はもとより言うを俟たず、シナ、朝鮮、チベット・ビルマ、ベトナム等の年号、その帝王、后妃、人臣のおくり名、名字等及び宮殿、土地の名称等と重複せざるものなるべきこと。 ・元号は、国家の一大理想を表徴するに足るものとなるべきこと。 ・元号は、古典に出拠を有し、その字面は雅馴にして、その意義は深長なるべきこと。 ・元号は、称呼上、音階調和を要すべきこと。 ・元号は、その字面簡単平易なるべきこと。>

らが(元号に関する)注意を引いたところでした。

安倍首相が新元号発表後に談話を出すというから‘安’の入った元号が建てられるのではという憶測があるという(ネット情報です)。
どうでしょう…
まあ今更憶測してもしょうがありませんが、国家の一大理想を表すほどの高貴な言葉ではありませんが、上辺や空虚な風潮を戒めるため‘充実’などはどうだろう(?)
一年一年の大切さが万人に届くような気がするのですが…

コメント

プレッシャーとパニック

2018-12-21 13:11:07 | 抜き書き


<人がパニックに陥ると。その人の思考になにかが起こる。というのも、パニックはずっと持続するわけではない。―――それはときおり砕け、代わりにきわめて理性的な思考が姿を現わす。騒音がぷつりとやみ、沈黙が訪れて、不意に全体像が見えてくる。そしてまた、恐怖がやってくる。思考は短絡的になり、堂々めぐりを繰り返す。頭に浮かぶのは、とにかく逃げたい、追っ手から遠ざかりたい、との思いだけだ。>ラーシュ・ケプレル著ヘレンハルメ美穂訳「契約」上巻P121より

これは 殺人者に追われている作中の人物の心理を描写したものです。

パニックは持続するものではない、騒音がやみ、パニックの問題点と全体像が見えてくる、恐怖を感じるようになり、短絡的な思考が続き、逃げよう・逃げようという気持ちがわき上がってくる、 そうですよね 著者はよくパニックを記述しているなー と思いしました…


これを読んだときに、自分の経験、過去のプレッシャーも色々浮かんできて、あらためて よく逃げ回っていたものだと 恥ずかしく 振り返りました。よく言えば 自己防衛本能が機敏に働いた ということでしょうが、悪く言えば 大概に 冷静な状況分析は出来ていなかった ということでしょう(ね)

皆さんは?
まあ 大小・深浅・遠近等の程度の差はありますが、今や 誰でも 共同生活(密なる情報)社会にあるということでしょう プレッシャー・パニックには常に晒されます(よね)

対処法?
共生社会ですから
何が怖い(パニック)のかを冷静に考え、対処に他者の助けが必要な時には 他人に頼ることを恐れないことでしょう(か)
コメント

KYBは大企業病ですか?

2018-10-18 10:47:16 | 抜き書き
<KYB 事業分野:二輪車、四輪車用ショックアブソーバーおよび油圧ショベルに代表される建設機械用油圧機器の大手企業。航空機用および船舶用油圧機器なども手がける。コンクリートミキサー車の架装でも国内最大(国内シェア約80%)。また、近年環境、防災、福祉関連製品にも注力している。東京駅、東京スカイツリー、関西国際空港、新宿センタービル、さいたまスーパーアリーナ、新国立劇場などの建築物にも係わっている。ショベル用油圧シリンダーおよびショックアブソーバーのグループ総生産本数は世界最大規模。・・・・・

KYB 免震装置の改組不正:免震・制振装置に関して、2018年(平成30年)10月、検査データの改竄が少なくとも15年にわたって全都道府県の施設で行われ、該当の装置が東京都庁・大阪府庁・長野県庁などに使用されていた不祥事が明らかになる。2015年に発覚した東洋ゴム工業の免震改竄不正の規模を超えた。> ウィキベディアにある KYB より一部抜粋

KYB(2015年9月まではカヤバ工業と呼んでいました)は酷く日本の製造品質を落としました。

なぜ?

製造ラインの最終工程である検査で不合格になった製品を、時間をかけて分解・再調整する手番を惜しんで、データを改竄して合格品として 出荷施工させた ためという。


上から下まで 老若男女 組織全体で現場に 何を作っているのか 製品に対する自負というか製造責任が欠如していたのでしょう。 15年間も不正を続けていたということは経営陣 製造や品証にかかわる役員 も不正は承知していたのでしょう(知らなかったら 会社といえない会社でしょうから)。怖ろしい…

カヤバ工業といえば技術に優れた会社で 90年代でしたが 欧州各国で企業買収を結構していて、買収された企業は 普通とは違って カヤバ傘下に入ったと胸を張っていました。中国でも成功して 慢心が企業全体に敷衍してしまったのでしょうか?


今朝ニュースで 「サピエンス全史」の著者で、最近の話題作「ホモ・デウス」を書いたイスラエル人歴史学者のユバル・ノア・ハラリ氏が取り上げられていました。これから数十年後には AI やサイボーグなどが人類の一部の仕事を取って代わり/従って取り残される無用階級が生まれてくる/無用階級にならないように これからは 自分の考え・進路を常に意識する人間にならなければ… とがハラリ氏の言いたいことでは と伝えていました。

そうですね。我々 そして子供たちには ベースに幅広い社会や知識や倫理が必要となる時代に入った ということでしょう(ね)

教育機関で修業できないものならば 大企業病にかかって修業がパーになったりすれば 自分で習得したり 復習しなければならないということでしょう。

KYB の恐ろしい不正事件は ハラリ氏言い分の裏付けだったりして…
コメント

大坂選手 おめでとう~

2018-09-09 10:11:16 | 抜き書き


<8日にニューヨークで行われたテニスの全米オープン女子シングルス決勝。セリーナ・ウィリアムズをストレートで破り、4大大会を初制覇した20歳の大坂なおみ(日清食品)は「ちょっと質問と関係ないことを言わせてください」。コート上で行われた表彰式で、いきなり司会者の質問をさえぎった。 ウィリアムズが、審判に対して抗議を続けるなどし、ポイントやゲームを失った。後味の悪さが残る形で決着がつき、満員のスタジアムは異様な雰囲気に包まれた。その重圧は相当なものだったのだろう。 大坂は「みんなが彼女(セリーナ)を応援していたのは知っています。こんな終わり方ですみません。ただ、試合を見てくださってありがとうございます」と声を詰まらせた。幼い頃に過ごした街・ニューヨークで、あこがれの元世界女王への敬意も忘れなかった。「セリーナと全米決勝で対戦できてうれしい。プレーしてくれてありがとう」と涙ぐんだ。>今朝の朝日新聞デジタルニュースより

すごい 大坂なおみ選手が全米オープンテニスで優勝です。米ニュース社は ママさん選手の初めての優勝 と試合前に 大きく報道していたので 大坂なおみ選手の勝利は番狂わせなのでしょう。
(注)セリーナ・ウイリアムズは 1年ほど前に女児を出産して、今年の 3月に公式試合に復帰。 7月のウィンブルドン選手権では準優勝。全米は 今度こそ ママさんの優勝 と期待していたという。

大坂なおみさんは大阪で生まれましたが、3歳から NYに住んでいて、日米二重国籍を持ち、テニスでは日本国籍を選択している 20歳。でも実際は 会話からも分かりますよね 米国人のよう。

面白いと思ったのは セリーナさんにしても なおみさんにしても 同じ米国育ち(米人)にもかかわらず 激昂型と 冷静型とに分けられそう。色々な要因はあるのでしょうが、DNA も関係しているのでは と思ったことです。

ロシアの選手はドーピングが多いようで、オリンピックや世界陸上では好成績を収めてきましたから 興奮型はスポーツ界で有利なのでしょうが、興奮系でもコントロール型がこれからの主流になるのでは思いました。コントロール型には冷静な DNA も必要? そうなら最近の日本選手の活躍も フロックではなさそうだ。

なおみ選手はドイツ人コーチについてミスを 自滅を 減らす練習を受けていて これが成績向上につながった とのことのようですが、練習も受け入れる土壌がないと成果につながらないでしょう。

大坂選手 そして 日本の選手諸君 これからも期待しています。
コメント

フェイクニュースに感じること…

2018-09-04 10:17:42 | 抜き書き


ニューヨーク・タイムズ紙は反日記事をよく出し、CNN も日本たたきというか没日本(世界地図から日本列島を抹消し列島を日本海溝と称したりしています。2018 年韓国平昌冬季五輪組織委員会がこの地図を自身の HPに掲げて問題になりました)的記事を折に触れて出しますが、ワシントン・ポスト紙までが反日色を出し始めたようです。
米国人に反有色人種を掲げる方はいますが、日本を特に標的にするのは 中韓系の職員やレポーターが多いということでしょう(か)

今朝の産経ネット・ニュースをコピーすると、

<トランプ米大統領が6月の日米首脳会談で安倍晋三首相に対し、日本の通商政策をめぐり「真珠湾攻撃を忘れないぞ」と発言したと米紙ワシントン・ポストが報じた問題で、発言があったのは首脳会談の場ではなく、日時や場所、文脈も全く異なることが3日、分かった。複数の政府高官が明らかにした。
 ワシントン・ポスト紙は8月28日、首相が6月7日にホワイトハウスを訪れた際に、トランプ氏が真珠湾攻撃に触れた後、米国の対日赤字について激しく非難したと伝えていた。ところが実際は、真珠湾への言及があったのは4月18日に、米南部フロリダ州で両首脳がゴルフを開始する場面だったという。
 政府高官によると、トランプ氏は「日本は、米国をたたきのめすこともある強い国じゃないか」と真珠湾攻撃を持ち出してジョークを述べた。日本を脅かしたり不快感を示したりしたわけではなく、むしろ日本を称賛する文脈だった。
 ワシントン・ポスト紙の報道を受け、日本国内では「(日米関係はかつてないほど強固という)首相の訴えの信ぴょう性が揺らぐ」(時事通信)、「対日貿易赤字の削減を目指し圧力を強める狙いがありそうだ」(共同通信)などといった報道が相次いだ。
 また、首相と自民党総裁選を争う石破茂元幹事長は報道を受けて講演で「友情と国益は別だ」とくぎを刺し、国民民主党の玉木雄一郎共同代表はツイッターで「良好に見える安倍トランプ関係だが冷却しているという」とつぶやいていた。>です。

この記事で注目すべきは 記事後半にフェイクニュース(嘘っぱち)が、更なるフェイク発言や報道につながっていることでしょう。

マスメディアは誤報を訂正するにしても 大体が 小さく載せる程ですし、誤報を基にした意見・発言・報道には責任を持ちません。

朝日新聞の慰安婦報道は日韓の将来にわたる外交関係を壊してしまいました。誤報やあやふやな情報源を断定して報道する姿勢は 世界(固定観念までも)を変えてしまう恐れのある怖いものです。

トランプ大統領の業績はなんだったのか と問うことは将来予想されることです。
私は 大統領では初めて ほぼ全報道機関(先月中旬に米300紙が一斉にトランプ大統領に報道の自由を訴えた記事をだしました)を敵に回しても 自分の意見を表明し続けた方として残る大統領 かと思います。米国を 世界のパワーバランスをみながら政策を採る国から 自国第一主義に変えた 大統領として、そして 腫物にもはっきりもの言う大統領として 残ると思います。

ものをはっきり言い合う風潮は 差別を助長するものとして避けるべき とする方はいますが、人間はそんなに弱くはないはずです(よね)

フェイクニュースを報道する意図は? ニュースの売り込み?悪意?意見の押しつけ? 何なんでしょう(ね)
コメント

セクハラ対策の強化

2018-08-02 10:34:12 | 抜き書き
<フランスのパリで、女性が通りすがりの男から卑わいなことばをかけられたうえに顔を殴られた映像が公開されました。フランス政府は公共の場でのセクハラ対策の強化で、路上をはじめとする公共の場でセクハラ行為があった場合、日本円で最高 10万円近い罰金を科す法律の整備を進めています。>2018・7・31付 NHK NEWS WEB より抜粋/編集

これは 7月24日、パリで帰宅途中の 22歳の女性が、通りすがりの男から卑わいなことばをかけられ、やめるよう求めたところ、男に顔を殴られた事件ですが、この映像が、インターネット上に公開され(視聴回数は 30日までに 100万回超え)、社会的波紋を呼び、政府が法案整備に動いたとのニュースです。

このニュースの何に驚いたかって?
・男性の暴力にひるまない女性パワー(映像を公開したのは被害者の女性です)と
・直情的な男性が普通にいることです(女性に注意されただけで殴り返すか?)。
・ネットの世の中を動かす力は強大で(TVよりネット優先の時代なのです)、
・選挙が近々あるわけではないのに フランス政府のアクションの早さです。

街には 暑さの中でも 元気がいい若者がいっぱいです。女性は大概に露出度合いが大きい服装をしています(ね) 昔と比べて足は真っ直ぐだし、お肌大事にと日焼けは控え気味で、素敵な女性が多いです。安全神話がまだ生きているのかなぁ フランス人より街中に限定していえば、日本女性の方が服装に大胆なような気がします。暑さですよね あと 40も若ければなどなど この年でも思うほどの女性たちです。

パリは猛暑だったのかどうか分かりませんが、この暑さで気がおかしく(自分本位・ナルシスト・礼儀知らず・激情型)なる男性も結構いるのでは? 外国からの観光客が増える日本、東京五輪も近い日本、道路広場といった公共スペースの狭い日本、暑いシーズンが年々長くなる日本、政府の方々 東京都の方々 フランス政府の法的整備を勉強して 同法の施行を ここ日本でも されたらいかがでしょう。

フランスより日本の方がニーズはある法のような気がした ニュースでした。
コメント

話し合い そして素直な評論・・・

2018-07-30 13:34:56 | 抜き書き
<ニューヨーク・タイムズによると、サルツバーガー氏(ニューヨーク・タイムズ紙社主)はトランプ氏の招待を受け入れて 20日に会談した。サルツバーガー氏は声明で、トランプ氏が意に沿わない報道を「偽ニュース」と呼んで攻撃していることに懸念を示し「記者に国民の敵とのレッテルを貼っていることにさらに大きな憂慮を伝えた」とした。 だが、トランプ氏はツイッターで「報道の自由には正確に報道する責任が伴う」とし「メディア報道の 90%は政権に否定的で、メディアへの信頼は過去最低だ」と主張。サルツバーガー氏の意見を拒否した(共同)>2018/7/30付 産経ニュース「ニューヨーク・タイムズ紙社主、トランプ大統領と衝突 会談でメディア攻撃を批判」より

ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙の社主が大統領に招かれて会談したという。 NYT は CNN、ワシントンポスト、BBC など同じ文調でトランプ大統領の政策に批判的で有名な新聞社です(因みに NYT は何故か 日本の対中、対韓外交へも盲目的に批判する新聞社です)。

産経ニュースの上記の記事を見る限り、会談の結果はお互いに素直に意見を交換した ということでしょう。

すごいと思いました。

安倍首相が テレビ朝日、 TBS、朝日新聞、毎日新聞などの社長を招待して 報道姿勢について意見を交換することはあり得るだろうか? 会談実現の前に、あるいは会談があったとしても その内容に触れる前に、新聞TVは一斉に 行政による報道の自由についての干渉 などと書き立てるような気がします。これを見越して官邸は 新聞TVを招待することはないでしょう(ね)

安倍首相がプーチン大統領と会談しても 会談後の記者会見でプーチン大統領・安倍首相(お互い友達的で、トランプ氏とプーチン氏との関係に近似してますね)が 会談内容をはぐらかすようなことを披露しても、日本の新聞TV は 安倍・プーチン両氏を 批判しません。 米国の新聞TVは(ロシアの米大統領選への干渉もあったためですが)プーチン専制国家に厳しく 先日のヘルシンキでの トランプ・プーチン会談も 何のための会談 と手厳しく論評しました。日本のプレスとは随分違いました。

プレスも含めて 日本と米国と どちらが より民主主義的でしょう(か)

改めて米国の 強さ=民主 を感じた 産経ニュースでした。
コメント

やっかっみですか…

2018-07-26 12:36:49 | 抜き書き


<ラッキーの心は沈んだ。ソフィーは村でいちばん会いたくない相手だった。・・・・・ソフィーとは子ども時代からの友人だったが、ハイスクールのときに自然に疎遠になってしまった。ラッキーは勉強に力を入れていたし、ソフィーは運動に、とりわけスキーに打ち込んでいた。・・・・振り返ってみると、二人の友情に決定的なひびが入ったのは、ラッキーがウィスコンシン州の大学に行くと決めたときだった。ハイスクールの最上級になると、ソフィーはよそよそしく冷たくなり、しじゅうラッキーをからかっては嫌みを口にし、親しかったことなど一度もなかったような顔をしていた。>コニー・アーチャー羽田詩津子訳「謎解きはスープが冷めるまえに」P14~15より

<ソフィーは玄関のドアを押し開けてから振り返った。
「ラッキーごめんなさい」
「どうして謝るの?」
「こんなに長く恨んでいて」
「もう昔のことよ、忘れましょ」
「いいえ、本気で言っているのよ」
ソフィーは両手を握りしめながらささやいた。
「わたし、嫉妬していただけなの」
「わたしのことを?」
ソフィーはコクンとうなずいた。
「あなたはわたしのほしいものをすべて手にしていた――愛してくれる家族、大学に行くチャンス――何もかも…セージと出会ったのは人生で最高のできごとだった。
彼はわたしの希望だから、誰にも奪われたくないのよ」
「ソフィー…」
ラッキーはこれほど赤裸々な告白に、返す言葉を思いつけなかった。
「すべてもう過去のことだわ。本当に。できるだけ探ってみて、あとで連絡をちょうだい」>「謎解きはスープが冷めるまえに」P155より

上記は 警察に殺人容疑で逮捕された恋人の無実を ソフィーが昔の親友であったラッキーに 証明してくれと 頼みに行き、その時に 過去の嫉妬を告白する場面です。


そういえば昔 親しかった 学友とも 卒業後にも別れ別れとなった ケースは多いなぁー
嫉妬が原因だったのかなぁ?

仲良くなった当初の相手が変わって そう 自分が望んでいたもの 家族、資産、社会的地位、尊敬などの 幸せや成功を(自分は達成できずに)相手にみて、自分が負けたと嫌になって、自分の負けを 相手に会う時に いつも感じたくないとする 心の動きと行動だった のかなぁ?


交友関係は戻る? やっかみは 解消できるのでしょうか?


情報化社会での情報伝達の速さ 色んな欲求や欲望があふれていて 自分の意思を表さないと取り残される上昇志向の この社会では、やっかみは解消しづらいでしょうが、やっかみを肥やしに何回も & 最後まで 目標に 挑戦し続ける気持ちになれば やっかみから解消されたりして… 交友関係が復活したりして…

やっかみ?嫉妬? いいものかも…

でも そもそも友達とはそんなことでは壊れませんよ(ね)
ソフィーもラッキーも友情は根っこでは壊れていなかったのでは?
いろいろ思い 浮かぶ 一節でした。
コメント

自由貿易協定?

2018-07-14 11:56:59 | 抜き書き


<経済同友会は、アメリカのトランプ政権による輸入関税の引き上げなどで、自由貿易体制が危機にひんしているとして、日本が公正で自由な貿易の枠組みづくりを主導すべきだ・・・・・小林代表幹事は「資源がない島国の日本は、グローバルな商売以外では生きる道がない。政府間の交渉を援護しながら、経済人として個々の企業でもできることをしっかりやっていく」と述べました。>2018年7月14日付 NHK NEWS WEB「経済同友会 自由貿易の枠組みづくり主導など政府へ提言」より抜粋

いいことを言うなぁ~と読みましたが、日本は自由貿易体制を世界にぶち上げる資格はあるのだろうか?と 先ず 思いました。

なぜ?
日本の食料の自給率は 40%と低率(スイス 50%、イタリア 60%、イギリス 70%、ドイツ 85%、米国 130%)で、これ以上引き下げないため、いざという時のため 国内である程度の食糧を確保するため、米・食肉・乳製品などには極めて高い輸入税率(関税率 20%以上の農産物は農産物輸入量の 70%以上であり、関税率 200%以上のものは 8%近くを占めている)を課してます。これは国内産業の保護・振興を目的としており、また 不平等条約に基づくものではない協定税率として世界に認めてもらっていますが、トランプ政権の輸入関税引上げとなんら変わらないものともいえましょう。

なぜ?
経済同友会の方々は皆さん こんなことは重々ご存じのはずなのに なぜ日本は 公正で自由は貿易を訴えられると言うのでしょう?程度の問題を言っているなら それが問題のはずで 程度を言わずして トランプさんけしからん 日本は世界をリードするんだ なんて言えないはずでは…

どの国も自己中でしょ?
自己中とは 自国民を守る/豊かにするものと定義すれば 悪いことではありません。ただ 周辺国のものを平然とかっぱらってきたり、 かっぱらうだけではなく領土領海を侵略して自国領としたり、 侵略兵器を充実させ更なる侵略拡張に備えたり、 侵略や非人道的兵器を周辺国との交渉材料にしたり、 侵略の手始めの見せかけの和平や 交易の自由を申し出たり、 これらは悪い自己中でしょう。 日本の周辺国に色々見当たりませんか?

悪い自己中の国々と?
商売(お金を儲け)面だけを重視し、 己の自己中を棚に上げし 他国(アメリカ)の自己中化 を一方的に批判し、悪い自己中国とともに自由貿易圏を作るのは いいことなのだろう(か)

世界各国 皆 何がしら 自己中ゆえ 悪い自己中の国を見極め 彼らとは組まないことが肝要なのでは? 悪い自己中国 と自由貿易体制を組んだら 将来 悪を増長させるだけになるのでは? ひいては‘蛸は身を食う’ことにならないか? あまりにもきれい過ぎる経済同友会の政府への提言では? と感じました。


コメント

欲~

2018-07-13 13:47:42 | 抜き書き


<「そら、そこが問題なんだ」ルペールは言った。「あんたは白人の考えかたをしている。もっと、いつだってもっとだ。決して満足しないんだ」>ウィリアム・K・クルーガー作 野口百合子訳「煉獄の丘」P66より

これは インディアンの血をひくルペールと白人の元海兵隊員との会話です。
この一節は あたっているのかなぁ と思ったので切り抜きました。

概して西洋人は 我々と変わらない目標・希望を持つ方は多く、特段に欲深いとは思いませんが、まぁ 欲に対して素直です(ね)美女が通りかかると 口笛を吹いたり 声をかけたりするシーンは(映画でも)よくみかけます…

我々は 足るを知る という老荘思想に縛られすぎているのだろうか?西洋人は縛られていない? 我々と西洋人とは 目標達成の途中で、感じるものに違いが出るのだろうか?

足るを知るとは 外界より内面に重きを置いて考える方に充実感はあります(よ)という意 といいます。 大きな家に住んだり 美男美女より きらびやかに着飾るより 融和や 安寧・平静の方に価値がある という考えでしょう。

資本主義や競争社会では 強い欲が原動力ですので 足るを知ると 目標前に己でブレーキをかけてしまう? 我々は西洋ほど豊かな社会を創りえない?

でも欲の強さで勝ち負けがきめられてしまう社会では 敗者は必ず出るでしょうし、欲に限がなければ満足感は容易にえられないので 人間関係に問題のある社会ということでしょう。ただ 欲にこだわらない社会は ブータンのような社会?

何をいいたいのか?

欲を追及するということは 己の欲と同じほど 周りの人間/自然/社会/文化環境にも心を配るということなのでは? 白人やインディアンや日本人特有の考え方ではない と思いまして 切り抜きました…
コメント