万年筆のおまけのついた雑誌を買った。万年筆付きで780円であった。雑誌の中身は、モノ雑誌であり、さまざまな商品が紹介されている。いわばカタログである。
それにしても、この万年筆は、アニエスべーボヤージュのロゴがはいっており、デザインはかっこいいし、手触りもいいのである。肝腎の書き味であったり、インクの具合が今のところ、パイロットの自分の万年筆と比べると、チョット落ちるのが残念だが、値段は10倍以上違うのだから、それは当然としなければならないのだろう。
広告を見せて、品物をつける、こんな本は始めてだったので、感心した。よくこんなビジネスが成立するもんだ。
世の中、人を大事にしない傾向があって、儲け本位の世界に突進しているようにみえるのだが、こんな経験をすると、新しい方向が、どこかで、動き始めているのかもしれないと思う。こちらの常識を覆すようなビジネススタイルの印象から、そう感じるのである。
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